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記録ID: 139171
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 Mt Yari (中房温泉〜表銀座〜槍ヶ岳〜上高地) 【初めてのテント泊】

2011年09月09日(金) 〜 2011年09月11日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
pesce その他1人
GPS
59:00
距離
35.7km
登り
2,751m
下り
2,688m

コースタイム

1日目: 5:00中房温泉〜10:15燕山荘11:45〜15:15大天荘(テント泊)
2日目: 5:55大天荘〜8:55ヒュッテ西岳〜10:25水俣乗越〜12:35大槍ヒュッテ〜14:00槍ヶ岳山荘15:55〜16:20槍ヶ岳山頂16:45〜槍ヶ岳山荘(テント泊)
3日目: 7:20槍ヶ岳山荘〜11:15槍沢ロッジ〜13:00横尾〜16:30上高地
天候 1日目:曇り〜雨〜曇り
2日目:晴れ
3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
前日は穂高泊、1日目早朝にタクシーで中房温泉へ。
3日目はバス・電車で松本へ向かい、松本から新宿へ。
コース状況/
危険箇所等
特になし
今回は2泊3日で初めてのテント泊。中房温泉〜燕山荘〜大天荘〜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜横尾〜上高地、人気の表銀座縦走ルート。テント・寝袋などが増えザックが重い(19kgぐらい)〜 朝5時登山口を出発。
2011年09月09日 05:09撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 5:09
今回は2泊3日で初めてのテント泊。中房温泉〜燕山荘〜大天荘〜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜横尾〜上高地、人気の表銀座縦走ルート。テント・寝袋などが増えザックが重い(19kgぐらい)〜 朝5時登山口を出発。
燕山荘までは花崗岩のざらざらした道
2011年09月09日 08:18撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:18
燕山荘までは花崗岩のざらざらした道
燕山荘の山男の像、あいにくの雨で燕岳(つばくろたけ)へのピストンは断念・・・
2011年09月09日 11:44撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:44
燕山荘の山男の像、あいにくの雨で燕岳(つばくろたけ)へのピストンは断念・・・
でも、ライチョウに会えました〜!
2011年09月09日 12:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:05
でも、ライチョウに会えました〜!
こんな岩の間を通りぬけます
2011年09月09日 12:27撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:27
こんな岩の間を通りぬけます
稜線の右はふきっさらし、左は風も雨も弱めだけどガスってます
2011年09月09日 14:02撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 14:02
稜線の右はふきっさらし、左は風も雨も弱めだけどガスってます
午後3時に大天井岳(おてんしょう)近くの大天荘着。ここで人生初のテント泊。午後には雨もあがり、きれいな星空です。
2011年09月10日 04:08撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 4:08
午後3時に大天井岳(おてんしょう)近くの大天荘着。ここで人生初のテント泊。午後には雨もあがり、きれいな星空です。
あと6時間でここにいるはず〜
2011年09月10日 08:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 8:02
あと6時間でここにいるはず〜
稜線の左にいれば遠くに富士山、右には槍ヶ岳と、眺めがよく楽しい稜線歩き。これこそ縦走の醍醐味だよな〜
2011年09月10日 08:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 8:03
稜線の左にいれば遠くに富士山、右には槍ヶ岳と、眺めがよく楽しい稜線歩き。これこそ縦走の醍醐味だよな〜
この稜線を登っていきます、これからハシゴやクサリ場が続くらしいのでドキドキしてます・・・
2011年09月10日 08:55撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 8:55
この稜線を登っていきます、これからハシゴやクサリ場が続くらしいのでドキドキしてます・・・
19kgのザック背負って長いハシゴを下りる
2011年09月10日 09:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 9:38
19kgのザック背負って長いハシゴを下りる
きれいな蝶
2011年09月10日 10:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 10:26
きれいな蝶
どんどん槍ヶ岳が近くなる
2011年09月10日 10:35撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 10:35
どんどん槍ヶ岳が近くなる
振り返ってみると、こんなに長いハシゴおりたのね〜
2011年09月10日 11:13撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 11:13
振り返ってみると、こんなに長いハシゴおりたのね〜
いよいよ大きくなってきた
2011年09月10日 12:27撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 12:27
いよいよ大きくなってきた
ヒュッテ大槍に着いた、ここから槍ヶ岳山荘までは50分。あと1時間をきってからがいつもきつく感じる〜
2011年09月10日 12:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 12:34
ヒュッテ大槍に着いた、ここから槍ヶ岳山荘までは50分。あと1時間をきってからがいつもきつく感じる〜
槍ヶ岳山荘が見えている、あそこにつけば重いザックをおろせる〜
2011年09月10日 12:49撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 12:49
槍ヶ岳山荘が見えている、あそこにつけば重いザックをおろせる〜
槍山頂に着いた〜 狭いので順番に記念撮影します。
2011年09月10日 16:22撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/10 16:22
槍山頂に着いた〜 狭いので順番に記念撮影します。
午前4時すぎ、東の空が明るくなってきました
2011年09月11日 04:14撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/11 4:14
午前4時すぎ、東の空が明るくなってきました
朝5時半の日の出はテントの近くで見ました
2011年09月11日 05:30撮影 by  SLT-A55V, SONY
9/11 5:30
朝5時半の日の出はテントの近くで見ました
初めてのテン泊山行なので、テントの記念撮影も忘れずに。笑
2011年09月11日 06:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 6:25
初めてのテン泊山行なので、テントの記念撮影も忘れずに。笑
上高地へ下ります、さようなら槍ヶ岳、また来るよ〜
2011年09月11日 07:57撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 7:57
上高地へ下ります、さようなら槍ヶ岳、また来るよ〜

感想

初のテント泊縦走、2泊3日も初めてでしたが、なんとかやりきれました〜♪
ハシゴ・クサリ場などを経験できたのがよかった。

夜7時頃の特急で新宿から穂高へ向かう。午後11時ごろにビジネスインあづみ野に到着し、ここで前泊。ここのロシアンブルーが人懐っこくてかわいいので、また泊まりに来たくなった。笑

そこでタクシー会社何社かに電話して、翌朝の移動手段を確保。なかなか予約できず、もう少し早く予約をいれればよかったと反省。

初日は朝4時にタクシーで中房温泉の登山口に移動。少し雨が降り出していた。登山口でザックカバーやレインウェアなどの準備をする。合戦小屋で休憩しているときに結構強く雨が降り始める。

燕山荘について、雨の様子をみるがあまり降り止む様子もなく、山頂はガスっていて何もみえないだろうということで、燕岳山頂へのピストンは諦め、山小屋で長めのお昼休憩をとりながら雨が落ち着くのを待つことにする。

雨の影響もあり、燕山荘〜大天荘までの間、表銀座の稜線ではガスっていてあまり眺めが良くなかったので、天気のいい日にまた歩いてみたい。

ただし、ライチョウの親子に出会えたのはよかった。カメラのレンズがすぐに濡れてしまうのできれいな写真が撮れなかったのが残念。

大天荘につく頃には雨があがったのはラッキー。早速人生初の山でのテント設営を行う。前の週に台風の中、秩父のオートキャンプ場でテント泊の予行演習は行っているので、設営では特に問題はなかった。

大天井岳山頂に登ったが、槍ヶ岳などみることはできなかった。夜になると星がきれいに見えた。

2日目は快晴。槍ヶ岳の穂先だけなかなかガスがとれなかったが、それもいつしかなくなり、常に槍ヶ岳を見ながらの登山でテンションあがりっぱなし。富士山もみえるし、喜作新道はとても魅力的なコースだと思った。

長いハシゴを下ったりするのは初めてだったので、ちょっと緊張したが、槍ヶ岳山頂付近の予行演習みたいでよかった。3点確保などあせらずに行動すれば特に問題になるところはない。

槍ヶ岳山荘について、まずはテント設営。ここはテントの大きさを聞かれ、張る場所が指定される。2〜3人用の150x210cmのテントなので、少し広めの場所になった。

ビールを飲んだ後、槍ヶ岳山頂に行く。疲れていたが、背中が軽いのでさくさく登れる。頂上につく時に山頂の人たちが拍手してくれたのが嬉しかった。山頂ではみんな写真を他の人にお願いして撮ってもらう。しばらく山頂で様子をみるが、午後4時頃だったこともありガスっていてあまり眺めはよくなかった。

テントに戻ってくると、となりにかなり大きなテントで、フライのさらに上にかかっているカバー(タープ?)が風でばたばたする若い団体のテントが設営されていた。夜8だか9時を過ぎても男女でギャーギャー騒いでいたので、小屋の人が静かにするようお願いしていた。

風が吹く度に隣のテントのカバーがバタバタいうのがかなり気になった。せっかくのテント泊なのに、ああいう団体には出くわしたくないなぁと思った。

3日目も快晴。槍ヶ岳山頂にもう一度行こうかと思ったが、日の出はテントの近くで見ることにした。その後、テントを片付けて、ババ平・横尾経由で上高地へ下りた。時間があれば氷河公園(天狗池)にも行きたかった、これは次回へ持ち越し...

今回結構タイトでソールが硬い靴を履いてきたため、下りでつま先があたり、また槍沢ぐらいからは右の小指の付け根の外側の骨のあたりが痛くなってしまった。靴を買ったときから、その部分が気になっていたので、やはりという感じ。靴選びに失敗してしまった…

縦走・岩稜共にいけるサイズのあった靴を探す必要性を感じた。

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