槍ヶ岳 Mt Yari (中房温泉〜表銀座〜槍ヶ岳〜上高地) 【初めてのテント泊】



- GPS
- 59:00
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,751m
- 下り
- 2,688m
コースタイム
2日目: 5:55大天荘〜8:55ヒュッテ西岳〜10:25水俣乗越〜12:35大槍ヒュッテ〜14:00槍ヶ岳山荘15:55〜16:20槍ヶ岳山頂16:45〜槍ヶ岳山荘(テント泊)
3日目: 7:20槍ヶ岳山荘〜11:15槍沢ロッジ〜13:00横尾〜16:30上高地
天候 | 1日目:曇り〜雨〜曇り 2日目:晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
3日目はバス・電車で松本へ向かい、松本から新宿へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
初のテント泊縦走、2泊3日も初めてでしたが、なんとかやりきれました〜♪
ハシゴ・クサリ場などを経験できたのがよかった。
夜7時頃の特急で新宿から穂高へ向かう。午後11時ごろにビジネスインあづみ野に到着し、ここで前泊。ここのロシアンブルーが人懐っこくてかわいいので、また泊まりに来たくなった。笑
そこでタクシー会社何社かに電話して、翌朝の移動手段を確保。なかなか予約できず、もう少し早く予約をいれればよかったと反省。
初日は朝4時にタクシーで中房温泉の登山口に移動。少し雨が降り出していた。登山口でザックカバーやレインウェアなどの準備をする。合戦小屋で休憩しているときに結構強く雨が降り始める。
燕山荘について、雨の様子をみるがあまり降り止む様子もなく、山頂はガスっていて何もみえないだろうということで、燕岳山頂へのピストンは諦め、山小屋で長めのお昼休憩をとりながら雨が落ち着くのを待つことにする。
雨の影響もあり、燕山荘〜大天荘までの間、表銀座の稜線ではガスっていてあまり眺めが良くなかったので、天気のいい日にまた歩いてみたい。
ただし、ライチョウの親子に出会えたのはよかった。カメラのレンズがすぐに濡れてしまうのできれいな写真が撮れなかったのが残念。
大天荘につく頃には雨があがったのはラッキー。早速人生初の山でのテント設営を行う。前の週に台風の中、秩父のオートキャンプ場でテント泊の予行演習は行っているので、設営では特に問題はなかった。
大天井岳山頂に登ったが、槍ヶ岳などみることはできなかった。夜になると星がきれいに見えた。
2日目は快晴。槍ヶ岳の穂先だけなかなかガスがとれなかったが、それもいつしかなくなり、常に槍ヶ岳を見ながらの登山でテンションあがりっぱなし。富士山もみえるし、喜作新道はとても魅力的なコースだと思った。
長いハシゴを下ったりするのは初めてだったので、ちょっと緊張したが、槍ヶ岳山頂付近の予行演習みたいでよかった。3点確保などあせらずに行動すれば特に問題になるところはない。
槍ヶ岳山荘について、まずはテント設営。ここはテントの大きさを聞かれ、張る場所が指定される。2〜3人用の150x210cmのテントなので、少し広めの場所になった。
ビールを飲んだ後、槍ヶ岳山頂に行く。疲れていたが、背中が軽いのでさくさく登れる。頂上につく時に山頂の人たちが拍手してくれたのが嬉しかった。山頂ではみんな写真を他の人にお願いして撮ってもらう。しばらく山頂で様子をみるが、午後4時頃だったこともありガスっていてあまり眺めはよくなかった。
テントに戻ってくると、となりにかなり大きなテントで、フライのさらに上にかかっているカバー(タープ?)が風でばたばたする若い団体のテントが設営されていた。夜8だか9時を過ぎても男女でギャーギャー騒いでいたので、小屋の人が静かにするようお願いしていた。
風が吹く度に隣のテントのカバーがバタバタいうのがかなり気になった。せっかくのテント泊なのに、ああいう団体には出くわしたくないなぁと思った。
3日目も快晴。槍ヶ岳山頂にもう一度行こうかと思ったが、日の出はテントの近くで見ることにした。その後、テントを片付けて、ババ平・横尾経由で上高地へ下りた。時間があれば氷河公園(天狗池)にも行きたかった、これは次回へ持ち越し...
今回結構タイトでソールが硬い靴を履いてきたため、下りでつま先があたり、また槍沢ぐらいからは右の小指の付け根の外側の骨のあたりが痛くなってしまった。靴を買ったときから、その部分が気になっていたので、やはりという感じ。靴選びに失敗してしまった…
縦走・岩稜共にいけるサイズのあった靴を探す必要性を感じた。
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