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Yamareco

記録ID: 1448568
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

白樺荘ー大根沢山ー光岳ー易老度

2018年04月29日(日) 〜 2018年05月01日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
33.5km
登り
3,202m
下り
3,393m

コースタイム

1日目
山行
11:10
休憩
2:10
合計
13:20
4:00
50
4:50
5:00
50
鉄塔巡視路入口
5:50
6:00
120
▲1398
8:00
8:10
60
▲1737
9:10
9:20
70
▲1903
10:30
10:40
150
13:10
13:20
120
大根沢山(最高地点)
15:20
16:30
50
2日目
山行
12:00
休憩
1:30
合計
13:30
5:30
140
7:50
8:00
110
9:50
10:20
20
10:40
10:50
70
12:00
12:10
20
12:30
12:30
190
15:40
15:50
150
18:20
18:30
10
県営光岳小屋
18:40
18:50
10
水場
3日目
山行
10:30
休憩
1:00
合計
11:30
5:30
20
5:50
6:00
20
6:20
6:20
30
6:50
7:00
50
7:50
7:50
120
9:50
10:00
200
13:20
13:40
90
15:10
15:20
80
16:40
16:40
20
17:00
北又渡
天候 1日目:晴れ、2日目:晴れのち曇り、3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
コース状況/
危険箇所等
▼再訪のリベンジをしたい
ちょうど一年前のGWに茶臼岳から光岳をめざしたものの、光岳を眼前に見ながらイザルヶ岳で敗退した雪辱を晴らすのと、大根沢山から光岳への縦走をしたいという二つ理由から、光岳リベンジを計画しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1122602.html

昨年の失敗原因であった2泊3日+後泊という自分の体力では無理なスケジュールを見直し、前泊+2泊3日+後泊とすることにしました。さらに装備を見直し1.5キロ程度の軽量化に加え、直前で雪が少ないという情報からピッケルを持っていかないという判断で500gの軽量化をはかり、挑戦してみました。

=== コース状況 =====================================

▼白樺荘から大根沢山
バリエーションルートでどうなのだろうかと思いましたが、明瞭なふみ跡があり、リボンも多く、残雪もほとんど無かったため迷うことはあまりありませんでした。特に田代沢の頭から大根沢山の区間はなだらかで爽快な稜線歩きが楽しめました。

▼大根沢山からブナ沢のコル
大根沢山からブナ沢のコルが核心部です。子尾根が多く、ひとつでも間違えると崩落地に引き込まれてしまいます。リボンも少なく、GPSとコンパスでひっきりなしに現在地の確認と、進む方向の確認をして進みました。雪が無かったので通過できましたが、あったらかなり厳しそうです。あと、ブナ沢のコルの水場は本当にわずかで、率直に言えば不味いです。

▼ブナ沢のコルから百俣沢の頭
ここもバリエーションルートでどうなのだろうかと思っていましたが、ごく一部を除き明瞭なふみ跡があり、迷うことはあまりありませんでした。リボンもそこそこにあります。ただ、とにかくピークが連続します。大小あわせ20から30はピークを超えたような気がします。倒木も多く、かなりハードなコースでした。残雪期だけだと思われるのですが前信濃俣の直下で、藪に覆われた岩場の直登が必要な箇所があり、やや危険でした。直登コースも雪に覆われていたら通過できなかった可能性もあります。なお、この区間に対して、昭文社の山と高原地図には「信濃俣のコル以南は踏み跡なく完全なバリエーションルート」と書かれていますが、木の根など磨り減り具合を見ると、かなり明瞭に踏み跡があり、迷う場所はそれほど多くはありません。(もちろん地図コンパスは必携ですが)

▼光岳の山頂エリア
素晴らしいの一言です。光岳小屋も快適でした。ただ、残雪で覆われていましたので、ルートファインディングで迷った箇所もありました。

▼光岳から易老岳
残雪期は、三吉平と三吉ガレの途中の小ピークで迷います。稜線沿いに進むと▲2230ピークに到着しますが、コースアウトしています。ピークを過ぎて三吉ガレ側へ抜けようとするときに藪がひどく迷います。昨年は、残雪が多く、踏み抜きだらけ、おまけに風雨が強くなり雷鳴がなるという最悪の条件だったため、ここを通過するのに2時間を要してしまいました。今年も30分程度はロスしたように思えます。

▼易老岳から易老渡
昨年は、▲2254ピークの少し手前の小ピークで残雪のためにトラバースができず、危険な直登直降を強いられましたが、今年は残雪が少なく問題はありませんでした。
その他周辺情報 ▼山中で出会った人
白樺荘−大根沢山:ソロの方(女性)
大根沢山−光岳:ソロの方(女性)
光岳−易老度:3名のパーティ(男性2名、女性1名)

▼ヤマレコMAPのキャプチャー画像について
バリエーションルートで名称が無い場所が多いため、場所が分かりにくい写真については、ヤマレコMAPのキャプチャー画像を付記しました。赤い「+」マークが撮影場所です。なお、オレンジのGPSログは自分のではなく他の人のデータです。自分はバッテリー節約のためログ記録を行っていません。青い線はヤマレコが自動で引いてくれた予定ルートです。
旅の始まりは大井川鉄道の金谷駅からです。初日(4月28日)は、登山口となる赤石温泉 白樺荘までの4時間半の移動です。接続を考えると、9時1分発の列車しか選択肢がありません。
2018年04月28日 08:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/28 8:27
旅の始まりは大井川鉄道の金谷駅からです。初日(4月28日)は、登山口となる赤石温泉 白樺荘までの4時間半の移動です。接続を考えると、9時1分発の列車しか選択肢がありません。
まず、井川までの切符を買います。割引が効く往復切符を進められましたが、山行が成功すれば長野県側に下山し飯田線で帰りますので、強い意思で「片道で」と伝えました。
2018年04月28日 08:40撮影
4/28 8:40
まず、井川までの切符を買います。割引が効く往復切符を進められましたが、山行が成功すれば長野県側に下山し飯田線で帰りますので、強い意思で「片道で」と伝えました。
昨年よりも装備の軽量化を図りました。これに飲み水3リットルを加えて18kgくらいです。
2018年04月28日 08:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/28 8:27
昨年よりも装備の軽量化を図りました。これに飲み水3リットルを加えて18kgくらいです。
大井川です。無事に山行が終われば、天竜川水系に抜けれるはずです。
2018年04月28日 09:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 9:29
大井川です。無事に山行が終われば、天竜川水系に抜けれるはずです。
千頭でトロッコ列車に乗り換えます
2018年04月28日 10:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/28 10:03
千頭でトロッコ列車に乗り換えます
風景を楽しみ
2018年04月28日 10:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 10:54
風景を楽しみ
アプト式のラックレールを見物し
2018年04月28日 11:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 11:03
アプト式のラックレールを見物し
90パーミル区間を体験し
2018年04月28日 11:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 11:07
90パーミル区間を体験し
ダム湖をまたぎ
2018年04月28日 11:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 11:24
ダム湖をまたぎ
廃トンネルを見物したり
2018年04月28日 11:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 11:25
廃トンネルを見物したり
駅弁を食べたりしていたら
2018年04月28日 10:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 10:23
駅弁を食べたりしていたら
あっという間に井川に到着しました。(すみません鉄道旅行記ですね)さらに、井川駅前で乗合バス(実態は定員9人の乗合タクシー)に乗り換えます。乗客は自分だけでした。料金700円です。
2018年04月28日 12:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 12:07
あっという間に井川に到着しました。(すみません鉄道旅行記ですね)さらに、井川駅前で乗合バス(実態は定員9人の乗合タクシー)に乗り換えます。乗客は自分だけでした。料金700円です。
今日は白樺荘に泊まります。部屋にはテレビ(ただしBSだけ)や、ウォシュレット付きのトイレもあり快適です。
2018年04月28日 13:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 13:50
今日は白樺荘に泊まります。部屋にはテレビ(ただしBSだけ)や、ウォシュレット付きのトイレもあり快適です。
2泊3日の食料+非常食の最終チェックをします。これに加えて、初日の朝食用と昼食用のおにぎり6個も頼んであります。
2018年04月28日 14:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/28 14:41
2泊3日の食料+非常食の最終チェックをします。これに加えて、初日の朝食用と昼食用のおにぎり6個も頼んであります。
売店コーナーをながめていたら、前々からほしいと思っていた永尾敏夫著の「南アルプス・深南部 藪山賛歌ー知られざるルート94選」が割引販売されているではありませんか。早速ゲット。宅急便で送り返す荷物に入れます。
2018年04月28日 14:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/28 14:13
売店コーナーをながめていたら、前々からほしいと思っていた永尾敏夫著の「南アルプス・深南部 藪山賛歌ー知られざるルート94選」が割引販売されているではありませんか。早速ゲット。宅急便で送り返す荷物に入れます。
朝4時出発です。白樺荘のすぐ向かいの林道を歩き始めます。
2018年04月29日 04:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 4:01
朝4時出発です。白樺荘のすぐ向かいの林道を歩き始めます。
50分ほどで、鉄塔巡視路のはしごに到着です。ここで林道とは一旦別れます(山腹をトラバースする林道は崩落していて通れないそうです)
2018年04月29日 04:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 4:51
50分ほどで、鉄塔巡視路のはしごに到着です。ここで林道とは一旦別れます(山腹をトラバースする林道は崩落していて通れないそうです)
道は思った以上に明瞭です。
2018年04月29日 05:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 5:54
道は思った以上に明瞭です。
三角点
2018年04月29日 05:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 5:59
三角点
一瞬だけ林道に復帰します。(横切るだけ)崩落で下山できなくなった重機が放置されています。
2018年04月29日 06:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 6:16
一瞬だけ林道に復帰します。(横切るだけ)崩落で下山できなくなった重機が放置されています。
樹林帯をずんずん登ります。一応、GPSで確認はしていましたが、案内のリボンもたくさんあり、藪などもほとんどなく、ルートはほぼ明瞭でした。
2018年04月29日 07:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 7:23
樹林帯をずんずん登ります。一応、GPSで確認はしていましたが、案内のリボンもたくさんあり、藪などもほとんどなく、ルートはほぼ明瞭でした。
樹間から上河内岳?がチラッと見えました。天気も上々です。
2018年04月29日 07:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 7:23
樹間から上河内岳?がチラッと見えました。天気も上々です。
▲1737ピークに到着です。ここには、白樺荘から田代沢の頭までの間で、唯一と思われる標識があります。(ほぼ同じ場所に2個ある)
2018年04月29日 07:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 7:54
▲1737ピークに到着です。ここには、白樺荘から田代沢の頭までの間で、唯一と思われる標識があります。(ほぼ同じ場所に2個ある)
ここです。
▲2112の田代沢の頭です。ここまで来て残雪がわずかに現れました。
2018年04月29日 10:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 10:26
▲2112の田代沢の頭です。ここまで来て残雪がわずかに現れました。
田代沢の頭から大根沢山までの稜線は快適な登山道でした。ここで、女性のソロの登山者の方とすれ違いました。前日は三方嶺でテン泊したそうです。
2018年04月29日 11:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 11:01
田代沢の頭から大根沢山までの稜線は快適な登山道でした。ここで、女性のソロの登山者の方とすれ違いました。前日は三方嶺でテン泊したそうです。
崩落地から、明日行くことになる信濃俣、光岳が見えました。
2018年04月29日 11:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 11:15
崩落地から、明日行くことになる信濃俣、光岳が見えました。
同じ場所から大根沢山、そしてブナ沢のコルもみえました。
2018年04月29日 11:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 11:15
同じ場所から大根沢山、そしてブナ沢のコルもみえました。
雪が現れたと思ったら、そこが山頂でした。特に標識などはありません。雪は深いところで30cmくらいでしょうか?三角点もあるそうですが、山頂から少し離れていて、踏み抜きもあり面倒なのでパスします。
2018年04月29日 12:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 12:52
雪が現れたと思ったら、そこが山頂でした。特に標識などはありません。雪は深いところで30cmくらいでしょうか?三角点もあるそうですが、山頂から少し離れていて、踏み抜きもあり面倒なのでパスします。
核心部となるブナ沢のコルへの道です。山頂は広いので、コンパス、地図、GPSを使って慎重に方角を確かめます。幸いにも下山を開始してすぐに雪がなくなってくれたのは助かりました。
2018年04月29日 13:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 13:22
核心部となるブナ沢のコルへの道です。山頂は広いので、コンパス、地図、GPSを使って慎重に方角を確かめます。幸いにも下山を開始してすぐに雪がなくなってくれたのは助かりました。
ブナ沢のコルへの途中に、標識は2箇所あったと思います。しかし、大根沢山までの道と比べると標識リボンの数は格段に減りますし、子尾根が多く、しかも間違えると絶壁にぶち当たるので、それこそ100歩ごとに場所を確認して進みました。
2018年04月29日 13:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 13:22
ブナ沢のコルへの途中に、標識は2箇所あったと思います。しかし、大根沢山までの道と比べると標識リボンの数は格段に減りますし、子尾根が多く、しかも間違えると絶壁にぶち当たるので、それこそ100歩ごとに場所を確認して進みました。
上河内岳と茶臼岳
2018年04月29日 14:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 14:11
上河内岳と茶臼岳
何の写真かわからないかと思いますが、傾斜が70度くらいある高さ10メートルほどの岩場です。尾根をまっすぐ降りるとあの岩場で行き止まります。手前で左側に迂回する必要がありますが、自分は分岐に気付かず通り過ぎて、少しロスをしてしまいました。
2018年04月29日 13:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 13:58
何の写真かわからないかと思いますが、傾斜が70度くらいある高さ10メートルほどの岩場です。尾根をまっすぐ降りるとあの岩場で行き止まります。手前で左側に迂回する必要がありますが、自分は分岐に気付かず通り過ぎて、少しロスをしてしまいました。
二個目の標識
2018年04月29日 14:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/29 14:30
二個目の標識
標識の撮影場所です。なお、それよりも大根沢山側の青い予定コースと皆さんのGPSのログがずれている箇所があります。2つ前の迂回するべき岩場です。
標識の撮影場所です。なお、それよりも大根沢山側の青い予定コースと皆さんのGPSのログがずれている箇所があります。2つ前の迂回するべき岩場です。
ブナ沢のコルに下りきる手前に、5メートルほどの岩場を登る必要があります。稜線が切り立っているのでちょっと高度感があります。
2018年04月29日 14:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 14:49
ブナ沢のコルに下りきる手前に、5メートルほどの岩場を登る必要があります。稜線が切り立っているのでちょっと高度感があります。
地形図的にはなだらかに見える場所に、この岩場が隠れていました。
地形図的にはなだらかに見える場所に、この岩場が隠れていました。
慎重に2時間ほどかけて400メートルをくだりました。ブナ沢のコルに着くと、またまたソロの女性がテン泊をしていました。
ブナ沢のコルの左側(寸又川側)から標高で20メートルほど下った場所に、ごくわずか、ちょろちょろとでる水場があります。若干苔くさい水でしたが、3リットルほど取水しました。
2018年04月29日 15:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 15:12
慎重に2時間ほどかけて400メートルをくだりました。ブナ沢のコルに着くと、またまたソロの女性がテン泊をしていました。
ブナ沢のコルの左側(寸又川側)から標高で20メートルほど下った場所に、ごくわずか、ちょろちょろとでる水場があります。若干苔くさい水でしたが、3リットルほど取水しました。
取水や休憩などで1時間半ほどブナ沢のコルでに滞在しました。ソロ女性に声をかけ出発します。振り返ると大根沢山の下りが見えました。写真の左側の崩落地に引き込まれなくてよかったです。
2018年04月29日 16:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 16:40
取水や休憩などで1時間半ほどブナ沢のコルでに滞在しました。ソロ女性に声をかけ出発します。振り返ると大根沢山の下りが見えました。写真の左側の崩落地に引き込まれなくてよかったです。
ブナ沢のコルから100メートルほど進んだ▲1849ピークです。ここもテン泊の候補地だったのですが、明日のことを考え、もう少し進みます。
2018年04月29日 16:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/29 16:40
ブナ沢のコルから100メートルほど進んだ▲1849ピークです。ここもテン泊の候補地だったのですが、明日のことを考え、もう少し進みます。
道は比較的穏やかで、40分ほど進み、▲1913のブナ沢の頭まできました。広い場所で、どこでもテントがはれます。今日の行動時間は13時間でした。
2018年04月29日 17:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
4/29 17:41
道は比較的穏やかで、40分ほど進み、▲1913のブナ沢の頭まできました。広い場所で、どこでもテントがはれます。今日の行動時間は13時間でした。
満月で明るい夜でした。朝3時に起床し、まずは、お湯を沸かしコーヒーからです。
2018年04月30日 03:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/30 3:31
満月で明るい夜でした。朝3時に起床し、まずは、お湯を沸かしコーヒーからです。
テントを片付け5時半に出発します。
2018年04月30日 05:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 5:35
テントを片付け5時半に出発します。
▲1874ピークです。
2018年04月30日 06:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 6:01
▲1874ピークです。
崩落地があり、寸又川の風景を望める場所にきました。
2018年04月30日 06:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 6:35
崩落地があり、寸又川の風景を望める場所にきました。
深南部の山々が望めます。
2018年04月30日 06:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 6:36
深南部の山々が望めます。
たしか、樺沢の頭の手前にある▲2020くらいのピーク(というか小コブ)

2018年04月30日 06:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 6:44
たしか、樺沢の頭の手前にある▲2020くらいのピーク(というか小コブ)

樺沢の頭の少し手前で、このあと進む、椹沢山(さわらざわやま)と信濃俣が望めました。
2018年04月30日 07:42撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 7:42
樺沢の頭の少し手前で、このあと進む、椹沢山(さわらざわやま)と信濃俣が望めました。
▲2107の樺沢の頭(かばさわのあたま)です。標識などはありません。
2018年04月30日 07:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 7:50
▲2107の樺沢の頭(かばさわのあたま)です。標識などはありません。
リボンもところどころにあります。どなたかわかりませんが感謝です。
2018年04月30日 08:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 8:05
リボンもところどころにあります。どなたかわかりませんが感謝です。
明瞭といえば明瞭な道です。まあ、ガスが出ていたり、残雪があったりしたら難しそうです。
2018年04月30日 08:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 8:30
明瞭といえば明瞭な道です。まあ、ガスが出ていたり、残雪があったりしたら難しそうです。
▲2320の椹沢山(さわらざわやま)です。今回の山行で初めて地名が書かれた看板を見ました。残雪も少しありますが、滑り止めなどは全く使わずにこれます。
2018年04月30日 09:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 9:46
▲2320の椹沢山(さわらざわやま)です。今回の山行で初めて地名が書かれた看板を見ました。残雪も少しありますが、滑り止めなどは全く使わずにこれます。
すぐ近くにもうひとつあります。「← 左岸林道へ」と書かれているのでしょう。国土地理院の地図には確かにこの登山道が書かれてはいますが、通行可能なのでしょうか?まあ、左岸林道まで降りてもその先が崩落で通れませんので、どうにもなりませんが...
2018年04月30日 09:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 9:46
すぐ近くにもうひとつあります。「← 左岸林道へ」と書かれているのでしょう。国土地理院の地図には確かにこの登山道が書かれてはいますが、通行可能なのでしょうか?まあ、左岸林道まで降りてもその先が崩落で通れませんので、どうにもなりませんが...
有名な「×」マークの三角点
三角点の周りが草地で気持ちよかったので、銀マットを広げてちょっと大休憩。行動食を食べたら眠くなって5分ほど昼寝をしてしまいました。笑
2018年04月30日 09:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 9:47
有名な「×」マークの三角点
三角点の周りが草地で気持ちよかったので、銀マットを広げてちょっと大休憩。行動食を食べたら眠くなって5分ほど昼寝をしてしまいました。笑
椹沢山と信濃俣の途中のコル
2018年04月30日 10:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 10:28
椹沢山と信濃俣の途中のコル
天気も上々
2018年04月30日 10:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 10:28
天気も上々
あとちょっと
2018年04月30日 10:42撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 10:42
あとちょっと
信濃俣の三角点
2018年04月30日 10:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 10:43
信濃俣の三角点
標識もあります
2018年04月30日 10:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 10:44
標識もあります
光岳、イザルヶ岳
2018年04月30日 10:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 10:46
光岳、イザルヶ岳
上河内岳、聖岳
2018年04月30日 10:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 10:46
上河内岳、聖岳
前信濃俣の手前が難所でした。他の人のGPSログを見ると前信濃俣の山頂直下でトラバースしながら山頂を目指すルートがあるようなのですが、残雪で道がわからず、藪をかき分けて岩場の稜線を無理やりあがりました。最後はガレ場の上部をつっき抜けました。本来の?ルートに戻る直前に写真のような赤い小さなリボンがあったのですが、正しくないルートのように感じました。
2018年04月30日 11:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 11:58
前信濃俣の手前が難所でした。他の人のGPSログを見ると前信濃俣の山頂直下でトラバースしながら山頂を目指すルートがあるようなのですが、残雪で道がわからず、藪をかき分けて岩場の稜線を無理やりあがりました。最後はガレ場の上部をつっき抜けました。本来の?ルートに戻る直前に写真のような赤い小さなリボンがあったのですが、正しくないルートのように感じました。
前信濃俣の山頂写真はありません。下ると信濃俣のコルです。
2018年04月30日 12:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 12:34
前信濃俣の山頂写真はありません。下ると信濃俣のコルです。
信濃俣のコルからも結構な急登です。
2018年04月30日 12:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 12:41
信濃俣のコルからも結構な急登です。
ただ信濃俣のコルを過ぎると若干道の整備状況が良くなります。リボンが多少増えたり、木が伐採されたあとがでてきたりします。
2018年04月30日 12:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 12:54
ただ信濃俣のコルを過ぎると若干道の整備状況が良くなります。リボンが多少増えたり、木が伐採されたあとがでてきたりします。
なんだ古い標識があるります。ふみ跡もあるし、左岸林道へ下る廃道らしいです。一体いつごろ取り付けた標識なのでしょう。
2018年04月30日 12:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 12:59
なんだ古い標識があるります。ふみ跡もあるし、左岸林道へ下る廃道らしいです。一体いつごろ取り付けた標識なのでしょう。
ここです。沢沿いのコースのようですが、地形図に登山道は描かれていません。
ここです。沢沿いのコースのようですが、地形図に登山道は描かれていません。
稜線通しの道は、明らかに状況が良くなっています。
2018年04月30日 13:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 13:38
稜線通しの道は、明らかに状況が良くなっています。
百俣沢の頭の手前の▲2180くらいの小ピークにあった標識。かなり古そうです。何も読めません。
2018年04月30日 13:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 13:45
百俣沢の頭の手前の▲2180くらいの小ピークにあった標識。かなり古そうです。何も読めません。
ここです。
もうひとつ標識がありました。こちらも全く読めません。
2018年04月30日 14:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 14:04
もうひとつ標識がありました。こちらも全く読めません。
▲2276ピークあたりにあった看板です。かすんでいますが、他と比較すれば、新品の部類です。
2018年04月30日 14:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 14:14
▲2276ピークあたりにあった看板です。かすんでいますが、他と比較すれば、新品の部類です。
2300メートルを超えたあたりから残雪が出てきました。
ルーファイも難しくなり、踏み抜きもあり苦労しましたが、百俣沢の頭に達しました。標識があるのではと少し探したのですが、この良くわからない標識しか見つけれませんでした。
2018年04月30日 15:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 15:20
2300メートルを超えたあたりから残雪が出てきました。
ルーファイも難しくなり、踏み抜きもあり苦労しましたが、百俣沢の頭に達しました。標識があるのではと少し探したのですが、この良くわからない標識しか見つけれませんでした。
光岳へのなだから稜線を進みます。なだらかなのはいいのですが、少し迷ってコースアウトしました。
2018年04月30日 16:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 16:34
光岳へのなだから稜線を進みます。なだらかなのはいいのですが、少し迷ってコースアウトしました。
明らかにコースアウトしてますね(笑)
明らかにコースアウトしてますね(笑)
おお、イザルヶ岳と同じ高さです。天気は曇りです。
2018年04月30日 17:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 17:16
おお、イザルヶ岳と同じ高さです。天気は曇りです。
樹林帯をぬけ、光岳が眼前に広がります。深南部と南アルプスの境界です。
2018年04月30日 17:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 17:23
樹林帯をぬけ、光岳が眼前に広がります。深南部と南アルプスの境界です。
眼下には最南端のハイマツ地が見えます。
2018年04月30日 17:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/30 17:24
眼下には最南端のハイマツ地が見えます。
ついにハイマツの生えるエリアに足を踏み入れました
2018年04月30日 17:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 17:29
ついにハイマツの生えるエリアに足を踏み入れました
確認はされていないものの雷鳥が生息している可能性があります。目を凝らし、耳をそばだてますが、残念ながら出会うことはできませんでした。
2018年04月30日 17:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 17:35
確認はされていないものの雷鳥が生息している可能性があります。目を凝らし、耳をそばだてますが、残念ながら出会うことはできませんでした。
自宅のある浜松からわずか70キロしか離れていない場所に、北アルプスを思わせる風景があるとはです。
2018年04月30日 17:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 17:35
自宅のある浜松からわずか70キロしか離れていない場所に、北アルプスを思わせる風景があるとはです。
振り返ると大根沢山や信濃俣を望めました。
2018年04月30日 17:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 17:38
振り返ると大根沢山や信濃俣を望めました。
すでに18時を回っていたので、光岳は翌日に回し小屋を目指します。樹林を抜け、イザルヶ岳に夕日が当たっている瞬間に小屋が見えました。
2018年04月30日 18:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 18:12
すでに18時を回っていたので、光岳は翌日に回し小屋を目指します。樹林を抜け、イザルヶ岳に夕日が当たっている瞬間に小屋が見えました。
バリエーションルートを歩いてきた人間にはなにか大都会のホテルのように思えてしまいます。中に入ると誰も居ません。貸切です。結局、今日は誰にも会わないことが確定しました。
2018年04月30日 18:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 18:16
バリエーションルートを歩いてきた人間にはなにか大都会のホテルのように思えてしまいます。中に入ると誰も居ません。貸切です。結局、今日は誰にも会わないことが確定しました。
大急ぎで、水場へ向かいます。南斜面のおかげか水場への道は残雪はありませんでした。美味しい水をたっぷりと確保しました。
2018年04月30日 18:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 18:32
大急ぎで、水場へ向かいます。南斜面のおかげか水場への道は残雪はありませんでした。美味しい水をたっぷりと確保しました。
水場から戻ってくると日がすっかり落ちていました。手振れ写真ですが、よく見ると町の夜景が写っています。帰宅後確認すると、どうやら静岡市の夜景のようです。
2018年04月30日 19:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/30 19:01
水場から戻ってくると日がすっかり落ちていました。手振れ写真ですが、よく見ると町の夜景が写っています。帰宅後確認すると、どうやら静岡市の夜景のようです。
翌朝です。横着して小屋の窓から撮影します。富士山が浮かび上がります。
2018年05月01日 04:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 4:12
翌朝です。横着して小屋の窓から撮影します。富士山が浮かび上がります。
準備をしながらチラチラそとを見ているとイザルヶ岳や茶臼岳も浮かび上がってきます。
2018年05月01日 04:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 4:28
準備をしながらチラチラそとを見ているとイザルヶ岳や茶臼岳も浮かび上がってきます。
綺麗な山小屋です。お世話になりました。
2018年05月01日 05:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 5:21
綺麗な山小屋です。お世話になりました。
快晴です。
2018年05月01日 05:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 5:28
快晴です。
2018年05月01日 05:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 5:29
光岳を目指します。残雪で夏道がわからないので、適当に歩きます。氷点下の冷え込みのおかげで、全く踏み抜くことなく歩いていけます。
2018年05月01日 05:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 5:39
光岳を目指します。残雪で夏道がわからないので、適当に歩きます。氷点下の冷え込みのおかげで、全く踏み抜くことなく歩いていけます。
ついに登頂です。2010年10月に以来8年ぶり2度目の再訪です。
2018年05月01日 05:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/1 5:55
ついに登頂です。2010年10月に以来8年ぶり2度目の再訪です。
記念写真を撮ろうとしたのですが、どれもピンボケその他で失敗しました(^^;;;
2018年05月01日 05:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 5:55
記念写真を撮ろうとしたのですが、どれもピンボケその他で失敗しました(^^;;;
展望台へ移動するとたどってきた山々が見えます
2018年05月01日 06:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:02
展望台へ移動するとたどってきた山々が見えます
2018年05月01日 06:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:03
加加森山、池口岳です。いつかはこの道も通るつもりです。
2018年05月01日 06:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:03
加加森山、池口岳です。いつかはこの道も通るつもりです。
わーい。足が長い。
2018年05月01日 06:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:17
わーい。足が長い。
小屋を通り過ぎ、センジュヶ原から振り返ります。
2018年05月01日 06:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:30
小屋を通り過ぎ、センジュヶ原から振り返ります。
積雪は50cmくらいでしょうか?
2018年05月01日 06:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:35
積雪は50cmくらいでしょうか?
吹き溜まりになりにくい場所は解けています。
2018年05月01日 06:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:35
吹き溜まりになりにくい場所は解けています。
木道も一部でていました。
2018年05月01日 06:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:36
木道も一部でていました。
イザルヶ岳の分岐です。これで去年断念した場所と繋がりました。
2018年05月01日 06:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:37
イザルヶ岳の分岐です。これで去年断念した場所と繋がりました。
イザルヶ岳の山頂です。兎岳、聖岳、上河内岳、茶臼岳。
2018年05月01日 06:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:48
イザルヶ岳の山頂です。兎岳、聖岳、上河内岳、茶臼岳。
ハイランドしらびそに中央アルプス
2018年05月01日 06:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:48
ハイランドしらびそに中央アルプス
小屋と光岳
2018年05月01日 06:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:48
小屋と光岳
深南部
2018年05月01日 06:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:49
深南部
小屋と光岳
2018年05月01日 06:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/1 6:49
小屋と光岳
あいにくの逆光ですが、富士山と自分
2018年05月01日 06:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:50
あいにくの逆光ですが、富士山と自分
大満足です。下山します。
2018年05月01日 06:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 6:49
大満足です。下山します。
静高平の水場はまだ使えません。
2018年05月01日 07:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 7:11
静高平の水場はまだ使えません。
ずんずん下ります。
2018年05月01日 07:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 7:26
ずんずん下ります。
三吉平
2018年05月01日 07:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 7:51
三吉平
三吉平と三吉ガレの間の▲2230ピークは残雪期は難所です。
2018年05月01日 08:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/1 8:19
三吉平と三吉ガレの間の▲2230ピークは残雪期は難所です。
原因は夏道が山腹をトラバースしていて、残雪期はそれがどこか分からないためです。
原因は夏道が山腹をトラバースしていて、残雪期はそれがどこか分からないためです。
二重稜線のエリアに来れば安心です。
2018年05月01日 08:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 8:55
二重稜線のエリアに来れば安心です。
展望の良い三吉ガレに到着です。草地の上に座り、少し休憩を取ります
2018年05月01日 08:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 8:58
展望の良い三吉ガレに到着です。草地の上に座り、少し休憩を取ります
易老岳に登ります。夏道は山腹をトラバースぎみに行くのですが、残雪でルートが分かりにくいので、尾根を直登します。登りきったところで、女性一人男性二人のパーティとすれ違います。何と日帰りで光岳に行くそうです。すごすぎます。
2018年05月01日 09:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 9:20
易老岳に登ります。夏道は山腹をトラバースぎみに行くのですが、残雪でルートが分かりにくいので、尾根を直登します。登りきったところで、女性一人男性二人のパーティとすれ違います。何と日帰りで光岳に行くそうです。すごすぎます。
易老岳到着。携帯(ソフトバンク)の電波が入るので、タクシーを予約します。
2018年05月01日 09:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 9:56
易老岳到着。携帯(ソフトバンク)の電波が入るので、タクシーを予約します。
下山を始めてすぐの場所の標識。川根本町って書いてあるけど、ここって飯田市じゃないのかなぁ。微妙に侵略中?(笑)
2018年05月01日 09:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 9:58
下山を始めてすぐの場所の標識。川根本町って書いてあるけど、ここって飯田市じゃないのかなぁ。微妙に侵略中?(笑)
2300メートル付近まで下がったら雪はなくなりました。
2018年05月01日 10:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 10:15
2300メートル付近まで下がったら雪はなくなりました。
ここも去年苦しんだ場所です。直登ははずれで、左側のトラバースルートが正解なのですが、残雪が多くてトラバースルートがどうしてもいけず、直登した場所です。直登はそれほど難しくありませんが直降は危険です。今年は何も問題ありませんでした。
2018年05月01日 10:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 10:24
ここも去年苦しんだ場所です。直登ははずれで、左側のトラバースルートが正解なのですが、残雪が多くてトラバースルートがどうしてもいけず、直登した場所です。直登はそれほど難しくありませんが直降は危険です。今年は何も問題ありませんでした。
地形図的には全く難所には見えません。
地形図的には全く難所には見えません。
2000メートル
2018年05月01日 11:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 11:35
2000メートル
1600メートル
2018年05月01日 12:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 12:52
1600メートル
最近切られたばかりの倒木。樹齢200年くらいありそうです。
2018年05月01日 13:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 13:15
最近切られたばかりの倒木。樹齢200年くらいありそうです。
面平。新しい標識が立っていました。
2018年05月01日 13:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 13:19
面平。新しい標識が立っていました。
今年の3月に立てたばかりのようです。
2018年05月01日 13:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 13:20
今年の3月に立てたばかりのようです。
易老渡です。
2018年05月01日 15:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 15:14
易老渡です。
ゲート到着です。
2018年05月01日 16:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/1 16:48
ゲート到着です。
タクシーの到着までの間に自撮りしました。疲れてはいましたが満足感でにこやかな表情になっていました。
2018年05月01日 17:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/1 17:12
タクシーの到着までの間に自撮りしました。疲れてはいましたが満足感でにこやかな表情になっていました。
宿はJR飯田線の平岡駅に併設された龍泉閣という温泉ホテルにとりました。宿の窓から列車が見れて楽しいです。
2018年05月02日 06:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/2 6:40
宿はJR飯田線の平岡駅に併設された龍泉閣という温泉ホテルにとりました。宿の窓から列車が見れて楽しいです。
温泉を浴び、待望のビールです。おしまい。
2018年05月01日 18:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/1 18:53
温泉を浴び、待望のビールです。おしまい。

感想

無事に光岳に再訪リベンジできて、本当に良かったです。

深南部で、テント泊を含む山行は、今回が初めてで、ほとんど人に会わない静かな山行を満喫しました。一日目は二人、二日目はゼロ、三日目は三人でした。深南部を抜け光岳が眼前に広がったときの感動はなかなかのものでした。

前泊を加えたおかげで、行動時間が8時間以上増え、それがリベンジに大きく寄与したのは間違いありません。しかし、それよりも、晴天に恵まれたこと、雪の量が格段に少なくアイゼンを全くつけないで済んだこと(ごく簡易な滑り止めのみ使用)、危険箇所に残雪が無かったこと(軽量化のためにピッケルを置いて行った)などの幸運の方が大きかったかと思います。特にピッケルを持っていかない判断は結果的にはOKだったものの失敗であったというのが、今回の最大の反省点です。

ただ、休憩時間を含むとはいえ、1日目が13時間20分、2日目が13時間30分、3日目でも11時間30分という行動時間はやはりかかりすぎで、やはり自分にとっては無理のあるスケジュールだったようです。もう少しなにか考えないとだめだと思いました。

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