記録ID: 1466052
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無雪期ピークハント／縦走
丹沢
蛭ヶ岳〜臼ヶ岳（地蔵尾根↑源蔵尾根↓神ノ川ヒュッテより周回＆ピストン）
2018年05月16日(水) [日帰り]
神奈川県
しゃとる
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:37
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,842m
- 下り
- 1,839m
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日帰り
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:36
距離 17.0km
登り 1,851m
下り 1,848m
16:43
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
今日は暑くなりそうだし、ヤツらが蠢いていそう…
ってコトで、こいつの出番。
ってコトで、こいつの出番。
橋を渡ってちょっと進むと、広河原入口に到着。
ここから堰堤に降ります。
ここから堰堤に降ります。
そして堰堤右岸側の端へ。
落ちると命の保証はない高さだが、ヤブが邪魔してかなり危険…
落ちると命の保証はない高さだが、ヤブが邪魔してかなり危険…
河原のド真ん中に、アリジゴクの巣。
子供の頃はアリを落として遊んだな〜
子供の頃はアリを落として遊んだな〜
もっと上流でこれを渡渉しなければならないのだが…
最近の雨の影響か、かなりの水量でちょっと不安になる自分…
最近の雨の影響か、かなりの水量でちょっと不安になる自分…
岩水沢？との合流地点が対岸に現れると、そこが地蔵尾根の取付ポイント。
向こうに渡らなきゃ先に進めない〜
向こうに渡らなきゃ先に進めない〜
ってコトで、渡渉地点を探します。
ここは中央の岩が濡れてて滑りそうなので却下…
ここは中央の岩が濡れてて滑りそうなので却下…
こちらは岩も濡れていないので、ここにしようか…最後の岩から対岸までは、跨げる距離じゃないけど？
ここをジャンプ？幅跳びなんてどれくらい跳べたか覚えてないし。
1
5/16 7:14
こちらは岩も濡れていないので、ここにしようか…
最後の岩から対岸までは、跨げる距離じゃないけど？
ここをジャンプ？幅跳びなんてどれくらい跳べたか覚えてないし。
最後の岩から対岸までは、跨げる距離じゃないけど？
ここをジャンプ？幅跳びなんてどれくらい跳べたか覚えてないし。
しばらく躊躇…そして意を決してジャ〜ンプ！
かろうじてドボンせずに渡渉成功！！
記念に振り返って撮影しておいた。
かろうじてドボンせずに渡渉成功！！
記念に振り返って撮影しておいた。
そんな訳で地蔵尾根の取付地点にとーちゃく。
ここまででかなりの達成感〜（笑）
ここまででかなりの達成感〜（笑）
ロープが設置されてるけど、信用していいものか…
引っ張って強度を確認しながら利用させてもらいます。
引っ張って強度を確認しながら利用させてもらいます。
お次はザレた急斜面。
トラロープを使わないと滑って登れない感じ…
トラロープを使わないと滑って登れない感じ…
使わせてもらったトラロープの最上部を見ると…
うわっ！こりゃかなり微妙な状態！？
うわっ！こりゃかなり微妙な状態！？
ザレた急登を四つん這いで進んで行くと、なんだか先がピークっぽい雰囲気に。
地蔵尾根のどっかのピークに立っているという剣。
ここか〜？と思ったが、剣の姿はナシ…
ここか〜？と思ったが、剣の姿はナシ…
崩壊部分上部に残された木の根。
これを踏み外すと、そこは奈落の底…
これを踏み外すと、そこは奈落の底…
そしてついに、見たかった剣が出現〜！
想像してたより、かなり小さい…
想像してたより、かなり小さい…
使わせて頂いたロープの固定場所。
ロープが幹にめり込んでるので、設置後かなり時間が経ってるようですな。
ロープが幹にめり込んでるので、設置後かなり時間が経ってるようですな。
そしてシカ柵沿いに進んで、丹沢主脈の一般道との合流地点を探します。
途中で左に折れて高度を下げ始めますが、なんだか方向違いなのでここで引き返すコトに。
そして蛭ヶ岳↔姫次の中間地点の道標の裏から出てきて丹沢主脈に合流〜
途中の展望が開ける場所から。
犬越路から雲があふれて、滝雲になりそう？
犬越路から雲があふれて、滝雲になりそう？
地蔵尾根との格闘でかなりヘロヘロなので、そろそろ足が上がらなくなってきた…振り返って写真を撮るコトを言い訳にして立ち止まる。
1
5/16 10:34
地蔵尾根との格闘でかなりヘロヘロなので、そろそろ足が上がらなくなってきた…
振り返って写真を撮るコトを言い訳にして立ち止まる。
振り返って写真を撮るコトを言い訳にして立ち止まる。
犬越路からの雲は、期待した滝雲にはならず…
その下には、早朝に渡った檜皮橋も見えます。
その下には、早朝に渡った檜皮橋も見えます。
到着時は貸切り状態の蛭ピーク。
富士山はなんとか薄〜く見えます。
富士山はなんとか薄〜く見えます。
5回目の蛭ヶ岳登頂で初めての発見！
三角点がこんなトコロにありました。
…それじゃ山頂標識の足元にある石杭は何？
三角点がこんなトコロにありました。
…それじゃ山頂標識の足元にある石杭は何？
蛭ヶ岳山荘前より宮ヶ瀬湖方面の眺め。
霞んじゃってて関東平野はほぼ見えない…
霞んじゃってて関東平野はほぼ見えない…
今シーズンは歩く機会がなかった丹沢山に続く主脈。
来シーズンは必ず歩くと心に誓う。
来シーズンは必ず歩くと心に誓う。
マクロレンズの代わりに持ってきた、絞り1.8の35mmレンズで山頂標識を撮ってみた。開放で撮ると明るいなー。これでも露出マイナス補正してます。
5
5/16 11:37
マクロレンズの代わりに持ってきた、絞り1.8の35mmレンズで山頂標識を撮ってみた。
開放で撮ると明るいなー。これでも露出マイナス補正してます。
開放で撮ると明るいなー。これでも露出マイナス補正してます。
蛭ヶ岳山荘と後姿の山頂標識。
先はまだまだ長いので、そろそろ蛭ヶ岳を後にします。
先はまだまだ長いので、そろそろ蛭ヶ岳を後にします。
次の臼ヶ岳に向けて、薄〜い富士山を正面に丹沢主稜を歩き始めます。
進行方向右手に細そうな尾根が出現。
おそらくこれが下山に使う源蔵尾根だ。
おそらくこれが下山に使う源蔵尾根だ。
そしてすぐに、源蔵尾根の下降ポイントとーちゃく。
この手製標識が主稜のルート上にあるので見つけやすかった。
この手製標識が主稜のルート上にあるので見つけやすかった。
バランス崩したらタダじゃすまないので、気を引き締めて慎重に進みます。
右手に延びるこちらの方が歩きやすそう？
どこに繋がるのか謎ですが…
どこに繋がるのか謎ですが…
そしてここが要注意ポイント� �
このまま真っ直ぐ尾根筋を進みそうになりますが…
このまま真っ直ぐ尾根筋を進みそうになりますが…
左に折れて尾根を乗り換えます。
黄＆赤のビニールテープが目印。
黄＆赤のビニールテープが目印。
要注意ポイント�△謀�着。
ピンクテープがぶら下がってる地点で踏跡が二手に分かれますが、ここは左側の踏跡を辿ります。
ピンクテープがぶら下がってる地点で踏跡が二手に分かれますが、ここは左側の踏跡を辿ります。
あとは林道に戻るだけ〜なんてお気楽に歩きますが、こんな状態の道を掻き分けながらしばらく進みます。夏になったら枝が生い茂って、通行できなくなっちゃいそうですな。
5/16 15:55
あとは林道に戻るだけ〜なんてお気楽に歩きますが、こんな状態の道を掻き分けながらしばらく進みます。
夏になったら枝が生い茂って、通行できなくなっちゃいそうですな。
夏になったら枝が生い茂って、通行できなくなっちゃいそうですな。
撮影機器：
感想
ヤマビルとの遭遇はイヤなので、自分的には今シーズン最後にしようと思ってる丹沢山行。
今シーズンは日程と天候が噛み合わずあんまり歩けていませんが、最後となる今回は、丹沢最高峰の蛭ヶ岳を絡めて未踏の尾根を攻めよう〜ってコトで、ハンパない急登というウワサの地蔵尾根＆下降点からのヤセ尾根がコワそうな源蔵尾根を使って、マンタ（オニイトマキエイ）型に歩いて来ました。
登りに使った地蔵尾根はウワサ通り急登がハンパなかったので、思ったより時間がかかってしまいましたが、蛭→臼の丹沢主稜の連続するアップダウンで気持ちが凹みがちな稜線歩きも、嬉しいコトにシロヤシオ＆トウゴクミツバツツジが見頃な感じだったので、花を愛でながらなんとか歩き通す事が出来ました。
最近の雨の影響で、地蔵尾根の取付地点への渡渉と源蔵尾根を下り切った最後の渡渉が今回の最大の不安材料でしたが、歩幅が足りないポイントは思い切ってジャンプしてなんとかクリア！しかし思い返すと、失敗してドボンしたら間違いなく流される水量だったので、もっと確実にやり切らねば〜と反省する自分なのでした。
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Dkoba さん
初めましてNobu00です。5月20日に源蔵尾根を下りで歩いてみたのですが、
地図上尾根が分岐したら北西方向の尾根に進むのでNo.158,159の写真あたりで左側の尾根に進んで沢が見えて、慌てて登り返しました。
要注意ポイント�，呂泙辰垢或�びる尾根を進んで四苦八苦してから引き返し、要注意ポイント�◆覆燭屬鹽仍各擦�左へV字ターンして下っていくポイント？）でも尾根をまっすぐ進んで846mのピークで引き返したり、本当に苦労しました。
shuttleさんのこのレコを先に見て参考にすればもう少し楽できたのにと思って拝見させていただきました。
この時期、キジムシロ属の黄色い花があちこち咲いていてNo.119のキジムシロ？の同定は花だけだと難しいですね。でも花の中心部がオレンジ色に見えるのでツルキンバイのような気がします。
最近、いろいろ調べてまとめたのが以下です。
�．潺張丱張船哀蝓�葉が3小葉（ミツバ）葉の縁の鋸歯がはっきりしている。葉の形が長楕円。ほふく茎をださない。花弁の間から緑の愕が見える。
�▲張襯�ンバイ：葉が3小葉（ミツバ）葉の縁の鋸歯がはっきりしていてミツバツチグリより粗い鋸歯。葉の形が四角い感じ。ほふく茎を出す。花の中心にオレンジ色のスジ。花弁の間から見える緑の愕が目立たない。
��ヘビイチゴ：葉が3小葉（ミツバ）葉の先が丸っこい。鋸歯も丸みがある。花弁の隙間から緑の愕がはっきり見えて、花弁と同じくらい長いので目立つ。
�ぅ�ジムシロ：葉が5-9小葉。
Nobu00さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
源蔵尾根は私も今回が初めての尾根でした。
初めて使う破線ルートでしかも下り…ってコトで、ちょっとでもあやしいと思ったらスマホのGPSで現在地を確認しながら進みました。No.158,159のあたりから左に続く尾根が確かにありましたね〜私もそちらに引き込まれそうになりましたが、登山詳細図（吉備人出版）の×印に続く尾根だろうと予想してGPSで確認後に回避しました。
地図とコンパスだけでルートファインディング出来ればカッコイイんですが、まだまだ初心者なので、こんな感じにGPSに頼ってしまっています…
キジムシロ属の丁寧な解説ありがとうございます。
花に関しては家にある1冊の図鑑で調べているんですが、やっぱりこれだけじゃ限界があります…この時期の黄色い花に関しては、今回教えて頂いた内容を参考にさせて頂きます。そして写真を撮るにしても、同定したいなら花だけじゃなく葉も撮らなければ〜と思います。
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