赤岳〜横岳〜硫黄岳


- GPS
- 08:29
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス停から八ヶ岳山荘まで凸凹しているので、車高が低い車ですと底を打ちます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢は途中治山工事注で迂回がありました。 |
写真
感想
11月で2回目の八ヶ岳です。今回の赤岳、横岳、硫黄岳は初めて登ります。
美濃戸のバス停にも駐車できますが、今日は時間もありませんし林道歩きは退屈なので八ヶ岳山荘まで車であがります。
7時半くらいに到着し、準備を整え7時50分頃出発。
美濃戸山荘からは沢沿いを登ります。今回南沢から上がって行きました。
途中で治山工事していて途中迂回道になりましたが、まあ行者小屋までは概ねなだらか?です。
ここまで気温を測ってみると1.1度でした。
最初は上着をきてましたが、それでも途中から熱くなり脱ぎました。
行者小屋は既に閉鎖していますが、テント泊している人が数組いました。テント表面は凍っており寒そう。
行者小屋から先は沢も終わり急な傾斜です。(文三郎尾根で行きました)
kz1135mk2さんは顔や頭からけっこう汗かいてました。(さすがに湯気は出ていなかったと思います)
傾斜も更にきつくなると、途中から階段攻めです。
鎖がぶら下がっている階段や、1かなり段差がありそうな所も。
途中対面の阿弥陀岳からは、ガラガラと落石がおきていました。
階段も終わり、尾根に出ると先週行った権現岳が見えます。
ココまで既に高さは権現岳を超えているようです。
あ、今回トレッキングシューズを新調しまして、今回おろしたてです。
小学校の遠足でも言われました。遠足には履きなれた靴で来るようにと。
はい、靴擦れがおきました。カカトが当たる登りだけ痛いです。
なので階段は逆に助かりました。
雲が細く速く流れていたので、沢を歩いている時からそんな気はしていましたが、尾根に出ると強い風が吹きつけています。
そしてココからは鎖場です。
足場もしっかりしていますし、たいした岩場でも無いので問題ないかと思います。
竜頭峰まで登ると、富士山が見えます。
天気がいいのでよく見えます。で、写真を撮ります。遠いので当然小さいです。
なのでいろいろ遊べます。(今回はそんな余裕有りませんでしたが)
あと、同じく先週登った瑞牆山はわからないけど、隣の山の金峰山は見えました。(たぶん)
ちょっとぼーっとしていると、二人は先に進んでます。
赤岳山頂の下までくると、もう山頂にいます。早いですね。
山頂に着いて山名標識と三角点をゲットしていると、kz1135mk2さんが山頂で仕事の電話してます。(私の携帯はずっと圏外なのに・・・)
頂上からの尾根はまたまた風が強く寒いので先に進み、赤岳展望荘の建物の影で昼食にしました。座っている場所から富士山と赤岳が正面で見晴らしが良です。
時間がないので休憩は30分です。いつものカップ麺とおにぎり。
黙々と食べて、ささっと後片付け。
ここまでまだ行程の1/3くらい。先は長いのでどんどん行きます。
しかし横岳まで長かった〜、寒かった〜。(でも景色よかった)
しかも横岳の位置が、GPSの地図の場所から2つ向こうのピークに移動してる!!
横岳山頂ではロッククライミングで登って来る人達がいました。
また、大同心や小同心でも登っている人影が見えたので、こちらもロッククライミングですね。(関係あるか無いか、ズームレンズ欲しい)
さて、ここまで行程の半分。でも、あとは下って、硫黄岳にちょっと登って、その後は下山だけ。
硫黄岳山荘から硫黄岳はココまでの登山道とはちょっとかわって、ガレ場です。石がゴロゴロしてます。こういうのは嫌いではないです。
硫黄岳に着きます。 特に硫黄臭くはないです。
山頂標識が3箇所くらい有りましたが、全て山頂ではありません。
(山頂は東寄りの火口と思われる方)
避難小屋有りましたが、高さ1mちょっとです。
入口は縦横50cmくらいで、ほんとテント・ツェルトがわりです。
中は壁には落書きがたくさん。
見た中では1977年の日付のものから、2011年6月まで。
私は下り苦手です。でもここから下りです。
1000mを一気に下ったような気がします。
とりあえず、中間の赤岳鉱泉ではバッジ買いました。
足場が組んであったので新しい棟をたてるんでは? -->アイスクライミング用の足場だそうです。
ここから沢沿い(北沢)を下ります。鉱泉という名前から、温泉が湧いています。硫黄岳なので酸性の硫酸でしょうか。川底が赤くなっています。 連続で休めるようなら八ヶ岳縦走温泉巡りも良いかもしれません。(出来れば春か秋に)
こっちの沢(北沢)は行きと違って、橋などけっこう整備されています。
軽く走れるくらいです。(どうしようもない写真とって遅れてるから走ってるんですが)
最後は林道になります。林道は砂利道が3キロほどあります。
そして景色があまり変わらないので、これが意外と辛いです。
ようやく到着してみると、15時半で予定より30分早くあがれました。
(出発が30分早かったのでタイムとしては予定通り。)
赤岳鉱泉の足場はアイスクライミング用だと思います。
厳冬期には氷を成長させて足場全体を人工氷壁で覆い、そこを上ります。
そうなんですか。
この時期からって遅いな〜と思いましたが。
教えてくれてありがとうございます。
はじめまして。
私と反対からのルートで登られたのですね。
レコを拝見すると私が気付かなかった景色や
状態などが判るので、思い返しながら楽しむ
ことが出来ました。ありがとう。
どうも。
時間的にはすれ違ったのは、二十三夜峰〜三叉峰の間くらいですね。
私達も昼食は赤岳展望荘の東側の階段を降りた所で風を避けて取りました。
中岳〜阿弥陀岳の美しい稜線を見ると行ってみくなりますよね。
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