ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1550314
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

夏の南ア縦走(悪沢岳、赤石岳、聖岳、光岳)

2018年08月03日(金) 〜 2018年08月10日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
62:32
距離
66.2km
登り
6,305m
下り
6,438m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:32
休憩
0:03
合計
8:35
5:38
14
5:52
5:52
158
8:30
8:31
155
11:06
11:06
57
12:03
12:03
72
13:15
13:16
16
13:32
13:33
40
14:13
2日目
山行
6:41
休憩
0:10
合計
6:51
5:47
54
6:41
6:42
70
7:52
7:54
70
9:04
9:06
92
10:38
10:40
24
11:04
11:05
14
11:19
11:21
31
12:38
3日目
山行
7:00
休憩
0:19
合計
7:19
5:55
52
6:47
6:48
74
8:02
8:18
21
8:39
8:40
15
9:26
9:26
158
12:04
12:04
70
4日目
山行
9:58
休憩
1:11
合計
11:09
5:29
75
7:12
7:21
69
8:30
8:31
78
9:49
10:06
12
10:18
10:20
213
13:53
14:19
58
15:17
15:32
43
16:15
16:16
17
16:33
16:33
5
16:38
16:38
0
5日目
山行
4:11
休憩
0:10
合計
4:21
5:15
97
6:52
6:54
61
7:55
8:03
93
6日目
山行
8:49
休憩
0:31
合計
9:20
5:43
41
6:24
6:25
39
7:04
7:04
19
7:23
7:25
25
7:50
7:52
81
9:13
9:15
84
10:39
10:40
195
13:55
13:56
11
14:07
14:08
9
14:17
14:37
14
14:51
14:52
11
7日目
山行
11:16
休憩
0:27
合計
11:43
5:28
16
5:44
5:54
38
6:32
6:32
60
7:32
7:33
90
9:03
9:09
63
10:12
10:13
61
11:14
11:14
77
12:31
12:36
75
13:51
13:53
71
15:04
15:05
37
15:42
15:42
45
16:27
16:27
20
16:47
16:48
23
17:11
17:11
0
17:11
ゴール地点
・3日目赤石岳〜百間平付近までログの記録欠損あり。
・5日目〜6日目の間に移動しない停滞日1日を含む。実際は6日目→7日目、7日目→8日目。
天候 1日目 椹島ロッジ〜千枚小屋     :晴れ&夕方にちょっと雨
2日目 千枚小屋(悪沢岳)荒川小屋  :晴れ&激しい夕立
3日目 荒川小屋(赤石岳)百間洞山の家:晴れ
4日目 百間洞山の家(聖岳)聖平小屋 :晴れ&さらに激しい夕立
5日目 聖平小屋〜茶臼小屋      :晴れ時々ガス
停滞日 (6日目)          :雨時々晴れ
7日目 茶臼小屋〜光岳小屋(光岳)  :晴れ時々ガスの中
8日目 光岳小屋〜夏季臨時駐車場   :晴れ時々ガスの中
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
■畑薙湖夏期臨時駐車場
・仮設トイレ、水場、登山ポスト、バス停あり、仮設プレハブでドリンク販売有
→駐車場までは新東名新静岡IC以降ガソリンスタンドやコンビニはほとんどない。センターラインの無い山道(峠越えあり)を2時間近く移動するが、集落をいくつか通過するため、対向車も多く場所によっては路上に落石もあり疲れる。

次に行く機会があったら、公共交通機関を考えようと本気で思う。。。
コース状況/
危険箇所等
■入山届・下山届
畑薙湖夏期臨時駐車場で提出。

■バッテリー対策
百間洞山の家は、発電機稼働時間はコンセントが自由に使える。茶臼小屋も使えるという情報があったが、発電機が故障し小出力のものに変更されて利用できるか不明(未確認)。

■携帯電波(ドコモ)
・畑薙湖夏期臨時駐車場:圏外
・椹島ロッジ:圏外だが無料Wifiあり
・千枚小屋:ギリギリ繋がる(テント場はNG)
・荒川小屋:ギリギリ繋がる(テント場もOK)
・百間洞山の家:圏外
・聖平小屋:圏外(木道の分岐まで戻る必要がある)
・茶臼小屋:小屋内はうっすら。外でつながる場所がある(案内図あり)
・光岳小屋:繋がる
その他周辺情報 ■登山口アクセス
山小屋泊を前提に特種東海フォレスト、公営バスの無料送迎あり(テント泊のみではNGが原則)。畑薙湖夏期臨時駐車場が起点となるが停車位置や宿泊前提となる山小屋が異なる。大井川鉄道井川線は山行時点では運休して利用不可。静岡駅からのバス路線(南アルプス登山線)もある。予約が必要な路線もあるので要確認
・椹島ロッジ行き特種東海フォレストのバス(※往路で利用)
http://www.t-forest.com/alps/index.html
→今回は未予約で利用。往路乗車時に3000円でチケットを購入。小屋泊をした際にチケットを提示することで、宿泊料金が3000円値引きとなる。(復路は、椹島ロッジで小屋発行の領収書を提示すれば、復路便も乗車可能)
・茶臼小屋、聖平小屋、横窪沢小屋利用向け公営バス ※今回未使用
http://nanpusu.jp/topics/160719-01.html
→往路は小屋泊時に予約可能。復路も事前予約でのみ利用可能が原則。山小屋での復路バス予約は出来ないことになっている。が、聖平小屋に未予約で素泊まりした際に、復路バスが山小屋で予約出来た方がいたので、小屋判断でバス予約ができるかもしれない。(当日は台風が迫っており、行程変更する人もいた)
・南アルプス登山線:静岡駅〜畑薙湖夏期臨時駐車場 ※今回未使用
https://www.justline.co.jp/southalps/

■下山後温泉
南アルプス赤石温泉 白樺荘
日帰り入浴10:00〜18:00
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
http://www.city.shizuoka.jp/000_007108.html
■前夜日■
草薙湖夏期臨時駐車場は150台の大駐車場
2018年08月02日 14:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/2 14:18
■前夜日■
草薙湖夏期臨時駐車場は150台の大駐車場
駐車場から椹島行きのバスに乗る。約1時間の旅
2018年08月02日 14:25撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/2 14:25
駐車場から椹島行きのバスに乗る。約1時間の旅
広大な敷地の椹島ロッジ。テント泊でも入浴無料(シャンプー、ボディソープ有)
2018年08月02日 15:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/2 15:42
広大な敷地の椹島ロッジ。テント泊でも入浴無料(シャンプー、ボディソープ有)
テント泊地。芝生で快適
2018年08月02日 16:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/2 16:11
テント泊地。芝生で快適
テント場に隣接する水場兼炊事場兼トイレ棟
2018年08月02日 16:14撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/2 16:14
テント場に隣接する水場兼炊事場兼トイレ棟
■1日目■
椹島は標高1100m。1日目の幕営地千枚小屋は標高2600m。ガッツリ登る
2018年08月03日 05:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/3 5:39
■1日目■
椹島は標高1100m。1日目の幕営地千枚小屋は標高2600m。ガッツリ登る
今夏より新設されたつり橋
2018年08月03日 05:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/3 5:57
今夏より新設されたつり橋
長い樹林帯歩き。標高が低く暑い
2018年08月03日 06:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/3 6:52
長い樹林帯歩き。標高が低く暑い
清水平の水場。水量豊富で冷たい
2018年08月03日 09:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/3 9:58
清水平の水場。水量豊富で冷たい
1日目の宿泊地、千枚小屋(2610m)に到着
2018年08月03日 15:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
8/3 15:24
1日目の宿泊地、千枚小屋(2610m)に到着
テント場は小屋から5分ほど下った樹林帯の中。トイレ・水場利用のためテント場〜小屋を何度か往復した
2018年08月03日 17:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/3 17:39
テント場は小屋から5分ほど下った樹林帯の中。トイレ・水場利用のためテント場〜小屋を何度か往復した
日没間際に雲が輝いていた
2018年08月03日 18:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/3 18:43
日没間際に雲が輝いていた
■2日目■
千枚岳(2880m)直下で、やっと樹林帯を越えて、明日目指す赤石岳とご対面。カッコイイじゃないですか!
2018年08月04日 06:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/4 6:27
■2日目■
千枚岳(2880m)直下で、やっと樹林帯を越えて、明日目指す赤石岳とご対面。カッコイイじゃないですか!
丸山(3032m)。久しぶりの3000m越え
2018年08月04日 07:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/4 7:52
丸山(3032m)。久しぶりの3000m越え
悪沢岳(東岳)はまだまだ上りが続く
2018年08月04日 07:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/4 7:52
悪沢岳(東岳)はまだまだ上りが続く
大岩の連続。バランスを取りながら上がる
2018年08月04日 08:25撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/4 8:25
大岩の連続。バランスを取りながら上がる
悪沢岳(東岳)山頂(3141m)。今日のメイン峰に到着
2018年08月04日 08:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/4 8:41
悪沢岳(東岳)山頂(3141m)。今日のメイン峰に到着
悪沢岳(東岳)から中岳、前岳の縦走路。稜線歩きが始まる
2018年08月04日 09:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/4 9:13
悪沢岳(東岳)から中岳、前岳の縦走路。稜線歩きが始まる
雲を見下ろすトラバース!
2018年08月04日 09:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/4 9:24
雲を見下ろすトラバース!
コル手前の急傾斜にテンションが上がる
2018年08月04日 09:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
8/4 9:28
コル手前の急傾斜にテンションが上がる
中岳避難小屋。前日宿泊者によると暖房を炊いていて暖かかったとか。簡素だけど3060mの稜線泊は魅力的
2018年08月04日 10:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/4 10:51
中岳避難小屋。前日宿泊者によると暖房を炊いていて暖かかったとか。簡素だけど3060mの稜線泊は魅力的
荒川三山の最後は前岳。今日宿泊予定の荒川小屋には手前の分岐で降るので、ここだけ空身で
2018年08月04日 11:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/4 11:19
荒川三山の最後は前岳。今日宿泊予定の荒川小屋には手前の分岐で降るので、ここだけ空身で
ガスの中を降りると荒川小屋が見える
2018年08月04日 12:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/4 12:20
ガスの中を降りると荒川小屋が見える
2日目の幕営地、荒川小屋(2615m)に到着
2018年08月04日 13:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/4 13:10
2日目の幕営地、荒川小屋(2615m)に到着
幕営前に名物荒川カレー。ビールで祝杯も
2018年08月04日 12:54撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
2
8/4 12:54
幕営前に名物荒川カレー。ビールで祝杯も
この後、激しい夕立でテントが浸水し、一時小屋に退避する。日没直後に小降りになりなんとか寝ることが出来た。
2018年08月04日 15:04撮影 by  RICOH THETA S, RICOH
8/4 15:04
この後、激しい夕立でテントが浸水し、一時小屋に退避する。日没直後に小降りになりなんとか寝ることが出来た。
■3日目■
いよいよ、赤石山脈の盟主に挑む
2018年08月05日 06:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/5 6:22
■3日目■
いよいよ、赤石山脈の盟主に挑む
大聖寺平から小赤石の肩までが、3日目で一番キツかった
2018年08月05日 06:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/5 6:27
大聖寺平から小赤石の肩までが、3日目で一番キツかった
小赤石の肩への登り途中。振り返って荒川岳
2018年08月05日 07:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/5 7:40
小赤石の肩への登り途中。振り返って荒川岳
小赤石岳から望む赤石岳。南ア盟主・赤石岳に向かう高揚感に包まれる
2018年08月05日 08:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/5 8:39
小赤石岳から望む赤石岳。南ア盟主・赤石岳に向かう高揚感に包まれる
小赤石岳から赤石岳への下り、上りは比較的楽だった
2018年08月05日 08:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/5 8:53
小赤石岳から赤石岳への下り、上りは比較的楽だった
赤石岳山頂(3120m)。今日のメイン峰に到着。皆さんのお目当ては、、、
2018年08月05日 09:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
8/5 9:29
赤石岳山頂(3120m)。今日のメイン峰に到着。皆さんのお目当ては、、、
山頂からの富士山
2018年08月05日 09:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/5 9:29
山頂からの富士山
山頂直下には赤石岳避難小屋。かなり有名な避難小屋とのこと
2018年08月05日 09:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/5 9:30
山頂直下には赤石岳避難小屋。かなり有名な避難小屋とのこと
夏の空(PLフィルター万歳!)
2018年08月05日 09:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/5 9:34
夏の空(PLフィルター万歳!)
椹島から赤石岳までは多くの登山者がいたが、ここから先は減る
2018年08月05日 09:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/5 9:35
椹島から赤石岳までは多くの登山者がいたが、ここから先は減る
百間洞山の家への道標。百間洞に泊まるならトンカツ!それ目的だよね
2018年08月05日 09:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/5 9:45
百間洞山の家への道標。百間洞に泊まるならトンカツ!それ目的だよね
商売上手な品揃えの避難小屋。暖簾になっている手ぬぐいを買いました(笑
2018年08月05日 09:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/5 9:58
商売上手な品揃えの避難小屋。暖簾になっている手ぬぐいを買いました(笑
迫力ある赤石岳の斜面を降る
2018年08月05日 10:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/5 10:57
迫力ある赤石岳の斜面を降る
長い尾根歩き
2018年08月05日 10:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/5 10:58
長い尾根歩き
百間平。トムラウシの五色ヶ原を思い出す。自分が歩いた時は大雨でしたが
2018年08月05日 12:14撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/5 12:14
百間平。トムラウシの五色ヶ原を思い出す。自分が歩いた時は大雨でしたが
百間洞山の家(2460m)はこの谷底に。。また降るのか。。
2018年08月05日 12:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/5 12:33
百間洞山の家(2460m)はこの谷底に。。また降るのか。。
トンカツ屋(百間洞山の家)が見えた(笑
2018年08月05日 13:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/5 13:12
トンカツ屋(百間洞山の家)が見えた(笑
夕方には調理場からトントンとトンカツを叩く音が絶え間なく続き、食欲をそそる
2018年08月05日 16:40撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
1
8/5 16:40
夕方には調理場からトントンとトンカツを叩く音が絶え間なく続き、食欲をそそる
早く到着したため1回戦目の食卓。
山での食事は何時もでも美味しいけど、サクサクなトンカツを喰える嬉しさったら!
2018年08月05日 16:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/5 16:58
早く到着したため1回戦目の食卓。
山での食事は何時もでも美味しいけど、サクサクなトンカツを喰える嬉しさったら!
封筒シュラフ。隣が空いたり、空かなかったりという混み具合
2018年08月05日 19:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/5 19:31
封筒シュラフ。隣が空いたり、空かなかったりという混み具合
■4日目■
朝から中盛丸山へ地味に長い登りが続く
2018年08月06日 06:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/6 6:20
■4日目■
朝から中盛丸山へ地味に長い登りが続く
レトロな看板を見つけたので、フィルタ効果で雰囲気を出してみた
2018年08月06日 06:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/6 6:20
レトロな看板を見つけたので、フィルタ効果で雰囲気を出してみた
兎岳〜聖岳の稜線。カッコイイけど凶悪でした(涙
2018年08月06日 08:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/6 8:29
兎岳〜聖岳の稜線。カッコイイけど凶悪でした(涙
兎岳から聖岳。見た目が良い稜線ですが、、
2018年08月06日 09:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
8/6 9:52
兎岳から聖岳。見た目が良い稜線ですが、、
蒸し暑い樹林帯の岩稜の細かい登降下の連続が体力を奪う
2018年08月06日 10:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/6 10:42
蒸し暑い樹林帯の岩稜の細かい登降下の連続が体力を奪う
縦走路からは赤石岳の標高差2000mの深い谷が見える
2018年08月06日 10:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/6 10:48
縦走路からは赤石岳の標高差2000mの深い谷が見える
見事な赤色チャート。とにかく赤い。
2018年08月06日 11:37撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/6 11:37
見事な赤色チャート。とにかく赤い。
そして幅広い
2018年08月06日 11:37撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/6 11:37
そして幅広い
小屋から8時半。今日のメイン峰の聖岳山頂(3013m) によーやく到着。本当にきつかった。ココアが最高においしかった。
2018年08月06日 14:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
8/6 14:07
小屋から8時半。今日のメイン峰の聖岳山頂(3013m) によーやく到着。本当にきつかった。ココアが最高においしかった。
これから向かう聖平方面。小屋も見える。雲が沸き立ってきた。
2018年08月06日 14:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/6 14:08
これから向かう聖平方面。小屋も見える。雲が沸き立ってきた。
聖岳を降り始めると、まもなく山頂から雲に覆われ始めた
2018年08月06日 15:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
8/6 15:05
聖岳を降り始めると、まもなく山頂から雲に覆われ始めた
聖平小屋(2260m)に到着。名物のウェルカムポンチ。美味しかった。
2018年08月06日 16:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
1
8/6 16:47
聖平小屋(2260m)に到着。名物のウェルカムポンチ。美味しかった。
無くなったら、すぐに補充してました
2018年08月06日 16:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
8/6 16:47
無くなったら、すぐに補充してました
台風情報。暴風圏はまだ手前だけど、明日(8/7)から影響がありそう
2018年08月06日 18:16撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
1
8/6 18:16
台風情報。暴風圏はまだ手前だけど、明日(8/7)から影響がありそう
聖平小屋到着と同時に大雨(雷鳴も!)となり、急遽素泊まり小屋へ。シュラフ持参部屋(冬季小屋)は人も少なく快適
2018年08月06日 19:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/6 19:59
聖平小屋到着と同時に大雨(雷鳴も!)となり、急遽素泊まり小屋へ。シュラフ持参部屋(冬季小屋)は人も少なく快適
■5日目■
小屋付近は苔の森から始まる
2018年08月07日 05:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/7 5:11
■5日目■
小屋付近は苔の森から始まる
エサを咥えた、ミドリ色のヒナ鳥、、、に見えません?
2018年08月07日 05:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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8/7 5:12
エサを咥えた、ミドリ色のヒナ鳥、、、に見えません?
ここら辺までは良かったのですが、稜線上部はガスに包まれていて。。。
2018年08月07日 05:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ここら辺までは良かったのですが、稜線上部はガスに包まれていて。。。
上河内岳山頂。何も見えません
2018年08月07日 07:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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上河内岳山頂。何も見えません
茶臼小屋(2400m)に到着
2018年08月07日 09:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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茶臼小屋(2400m)に到着
台風によるキャンセルもあり、蚕棚に2〜3人という状況だった
2018年08月07日 11:25撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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台風によるキャンセルもあり、蚕棚に2〜3人という状況だった
茶臼小屋の夕食。刺身を期待したのですが、、2夜目も同じもの
2018年08月07日 16:34撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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茶臼小屋の夕食。刺身を期待したのですが、、2夜目も同じもの
■6日目■
台風通過を待つため停滞とする
2018年08月08日 17:00撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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■6日目■
台風通過を待つため停滞とする
■7日目■
台風で1日停滞し7日目となる朝日
2018年08月09日 05:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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■7日目■
台風で1日停滞し7日目となる朝日
でも、茶臼岳はガスの中だった
2018年08月09日 06:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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でも、茶臼岳はガスの中だった
翌日戻る畑薙湖が見える。ゴールの駐車場は湖の先・・・遠い
2018年08月09日 07:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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翌日戻る畑薙湖が見える。ゴールの駐車場は湖の先・・・遠い
前日までの大雨で下草はビショビショ。靴中まで水浸しになってしまった
2018年08月09日 07:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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前日までの大雨で下草はビショビショ。靴中まで水浸しになってしまった
途中、ピストンで仁田岳へ立ち寄る
2018年08月09日 07:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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途中、ピストンで仁田岳へ立ち寄る
仁田岳山頂でぐるっと。雲で光岳〜茶臼岳の展望が残念
2018年08月09日 07:24撮影 by  RICOH THETA S, RICOH
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仁田岳山頂でぐるっと。雲で光岳〜茶臼岳の展望が残念
デポしたの希望峰に戻る。ガスの中の樹林帯だけど雰囲気が良かった
2018年08月09日 07:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/9 7:36
デポしたの希望峰に戻る。ガスの中の樹林帯だけど雰囲気が良かった
靴下を絞ったらジャーっと
2018年08月09日 07:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/9 7:42
靴下を絞ったらジャーっと
静高平の水場は枯れていた。今回は茶臼小屋で汲んだ4Lで過ごすことに
2018年08月09日 11:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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静高平の水場は枯れていた。今回は茶臼小屋で汲んだ4Lで過ごすことに
光岳小屋(2510m)に到着。幕営後、空身で光岳とテカリ石に移動
2018年08月09日 12:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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光岳小屋(2510m)に到着。幕営後、空身で光岳とテカリ石に移動
今回の山行の最南端のテカリ石。高度感がある
2018年08月09日 14:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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今回の山行の最南端のテカリ石。高度感がある
勿論、今回の縦走最後の百名山。光岳(2591m)も
2018年08月09日 14:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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勿論、今回の縦走最後の百名山。光岳(2591m)も
光岳小屋に隣接するテント場。水場は無いけど立地は最高。ここ以外にもちょっと広いテント場が離れた場所にもある
2018年08月09日 16:02撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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光岳小屋に隣接するテント場。水場は無いけど立地は最高。ここ以外にもちょっと広いテント場が離れた場所にもある
■8日目■
ガスの中スタート
2018年08月10日 05:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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8/10 5:29
■8日目■
ガスの中スタート
凹型のセンジヶ原。朝日ともに、雲が流れ空が見えてくる。。イザルヶ岳に向かう
2018年08月10日 05:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/10 5:36
凹型のセンジヶ原。朝日ともに、雲が流れ空が見えてくる。。イザルヶ岳に向かう
山頂は幅広い。雲がどんどん流れる
2018年08月10日 05:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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8/10 5:49
山頂は幅広い。雲がどんどん流れる
『イザルガ岳沖浪浦』って感じで
2018年08月10日 05:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8/10 5:45
『イザルガ岳沖浪浦』って感じで
背後にブロッケン現象も
2018年08月10日 05:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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8/10 5:53
背後にブロッケン現象も
茶臼岳に戻る樹林帯の稜線はガスの中
2018年08月10日 06:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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8/10 6:34
茶臼岳に戻る樹林帯の稜線はガスの中
木漏れ日が見えたり、変化が楽しい稜線だった
2018年08月10日 07:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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8/10 7:28
木漏れ日が見えたり、変化が楽しい稜線だった
茶臼小屋に戻り、カップ麺(2杯)で手早く昼食を取る
2018年08月10日 10:42撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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8/10 10:42
茶臼小屋に戻り、カップ麺(2杯)で手早く昼食を取る
横窪沢小屋(1650m)に到着。当初の計画ではここでテント泊だったが、13時前に到着できたので下山することを決める
2018年08月10日 12:31撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
8/10 12:31
横窪沢小屋(1650m)に到着。当初の計画ではここでテント泊だったが、13時前に到着できたので下山することを決める
小屋内にあった週末から開催されるTJAR2018の応援幕
2018年08月10日 12:32撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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8/10 12:32
小屋内にあった週末から開催されるTJAR2018の応援幕
畑薙大吊橋を通過。ココからは林道歩き
2018年08月10日 15:39撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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8/10 15:39
畑薙大吊橋を通過。ココからは林道歩き
長い林道を歩いて、17時過ぎに駐車場(940m)に到着
2018年08月10日 17:10撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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長い林道を歩いて、17時過ぎに駐車場(940m)に到着
下山後温泉、白樺荘で見つけた、地元望月選手のコーナー。下山日の翌々日がTJAR2018のスタート日でもあります
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下山後温泉、白樺荘で見つけた、地元望月選手のコーナー。下山日の翌々日がTJAR2018のスタート日でもあります

装備

個人装備
山と道(1) GPS・地図(1) ファーストエイド・リペア類(1) 着替え・予備グローブ(1) ダウン(1) 保存食・行動食・水(1) サングラス(1) ヘッデン(1) グローブ(1) テントマット(1) シュラフ(1) 火器・食器(1) ガス(1) ビニール袋(1) ストック(1)
備考 ■持って行って良かった
・テーピング:足首のねん挫防止
・日傘:稜線の暑さ対策、夕立の移動、テント場での調理時の風対策に使用
・巨大ビニール袋:夕立でのテント浸水時の防水対策
・蚊取り線香:千枚小屋のテント場で使用
・USB用ACアダプタ:百間洞山の家でバッテリーの充電に使用
・スマホの電子書籍:停滞日の読書

■食糧計画
16食+行動食を持参。食糧は、お湯で戻せるポテトフレークやクスクス、シリアルをメインにして燃料・重量軽減を図る一方、豊富な山小屋を活用してコメ食・麺類を入手。ご馳走を目指して(ニンジンにして!)馬力を稼ぐ作戦。
行動食は、トレイルミックス主体で糖分補給が難しかったのは反省点。

■反省点
バッテリー:百間洞山の家で充電できたので使いきらなかった。5800mAhx2本あれば十分。

感想

数年前から計画していた、南アルプス南部の縦走に初挑戦してきた。

総日数8日間、総距離66km、累積標高6400m。。。これは、低山を別にすれば総距離100kmを越えた2012年の北ア縦走(新穂高〜剱岳)以来のロング行。単純に総距離だけなら北ア縦走より楽なハズだけど、毎日のように噂に違わぬ南のドデカイ山塊を実感させられた。

今回は単独での入山だったが、前泊の椹島のテント場で隣になった方が4泊目の聖平小屋までの行程が同じという縁で、一緒に歩く事になった。このエリアをソロで目指す人だけに山行経験も豊富で、山行中は面白い話を伺った。また、南ア南部という深く大きいエリアだけに、毎日のように経験豊富な多くの熟達者に出会い、励まされながらの山行となった。感謝。

いろんな思い出があるけど、最も心に残る(試練)のは、縦走4日目。
百間洞山の家から目指す聖岳だろう。聖岳までコースタイムで3時間もの大遅延だ(5時間⇒8時間)。今振り返るとハンガーノック寸前で歩き続けていたと思う。
原因は炎天下の蒸し暑い中で行動食を取らず給水のみに留めたこと。直前の山行で足首をねん挫し、テーピング巻き不安を感じながらの山行で、ペースを掴めなかったことが影響していただろう。特に聖岳直前の高低差400mのキレット地形が絶望的。岩、藪ミックスの樹林帯は、10m登っては降りての連続。上へ下へ段差の繰り返しがペースを狂わせ、疲労感が蓄積していくツライ登山だった。
自覚はしていなかったが、焦りながらの登山が相当厳しかったらしく、聖岳の頂上に着いて山頂標識(「聖岳 3013m」)を見た時に、ホッとすると共に嗚咽が出るくらいマジ泣きしてしまった。景色に感動したのではなく(展望も素晴らしいけど)、辛い登り降りから解放されることからの歓びからだった。。。
また、その後の聖岳山頂では昼食タイムの予定だったが、あまりの疲労感と暑さで食欲は起こらず同行者の方とココアで乾杯する(ホットではなく水で溶くタイプ)。これが強烈に美味しかった。身体が甘いもの欲していたのだろう。忘れられない1杯となった。

最後に。
日本アルプスの長距離縦走の魅力は、次々と変化する自然を楽しむところにあると、個人的に思う。今回も素晴らしい景色、厳しい天候(灼熱!テント浸水!)を経験し、期待や不安を楽しむことが出来きた。(・・・という訳で、山行写真はちょっと多めです。結構削ったのだけど)。


※夏の北ア縦走(新穂高〜剱岳)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218765.html

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [6日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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