雲ノ平 ―折立〜雲ノ平〜水晶〜鷲羽〜黒部五郎〜折立―

2018年08月15日(水) 〜 2018年08月19日(日)

• GPS: 99:20
• 距離: 48.7km
• 登り: 3,990m
• 下り: 3,979m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:55

6:11 折立
6:16 6:16 十三重之塔 慰霊碑
7:13 7:15 太郎坂(アラレちゃん)
7:45 7:51 青淵三角点(青淵山)
8:18 8:18 積雪深計測ポール
9:35 9:36 五光岩ベンチ
9:55 9:55 太郎兵衛平
10:19 10:57 太郎平小屋
11:38 11:40 第一徒渉点
11:47 11:47 第二徒渉点
12:19 12:19 第三徒渉点
12:56 12:56 カベッケが原
13:06 薬師沢小屋

2日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

6:06 薬師沢小屋
7:53 7:53 アラスカ庭園
8:27 8:27 奥日本庭園
8:46 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 2:07
• 合計: 9:38

5:44 雲ノ平山荘
6:21 6:22 スイス庭園
7:08 7:15 祖父岳分岐
7:36 7:53 祖父岳
8:26 8:26 岩苔乗越
8:36 8:37 ワリモ北分岐
9:13 9:35 水晶小屋
10:09 10:14 水晶岳
10:50 11:18 水晶小屋
11:46 11:52 ワリモ北分岐
12:10 12:18 ワリモ岳
12:57 13:27 鷲羽岳
14:09 14:11 鷲羽池
15:22 三俣山荘

4日目

• 山行: 9:58
• 休憩: 0:31
• 合計: 10:29

5:43 三俣山荘
6:28 6:28 三俣峠
6:49 6:50 三俣蓮華岳
7:26 7:30 三俣蓮華岳巻道分岐
8:22 8:26 黒部五郎小舎
11:09 11:10 黒部五郎の肩
11:21 11:35 黒部五郎岳
11:45 11:45 黒部五郎の肩
13:09 13:09 中俣乗越
13:58 13:59 赤木岳
14:42 14:43 北ノ俣岳
14:49 14:50 神岡新道分岐
15:58 15:59 太郎山
16:07 16:10 太郎平小屋
16:12 宿泊地

5日目

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:03

6:13 宿泊地
6:37 6:37 太郎兵衛平
6:59 6:59 五光岩ベンチ
7:50 7:50 積雪深計測ポール
8:00 8:00 青淵三角点(青淵山)
8:27 8:27 太郎坂(アラレちゃん)
9:13 9:13 十三重之塔 慰霊碑
9:16 折立

天気予報は概ね晴れ時々曇りの予報だが、8月16日は大雨の予報だった。
当初の行程は
折立―薬師―太郎平（宿泊）―黒部五郎―三俣蓮華―三俣山荘（宿泊）―鷲羽―水晶―雲ノ平（宿泊）―太郎平(宿泊)―折立
の予定だった。雨の日の行動時間を安全に短時間で終わらせるために逆回転で行動することにした。そこで、
折立―薬師沢（宿泊）―雲ノ平（宿泊）―水晶―鷲羽―三俣山荘（宿泊）―三俣蓮華―黒部五郎―太郎平（宿泊）―折立とした。
そうすれば16日の行動は、稜線を歩かず短時間で安全に行動できる。と予想した。ただし薬師沢の水量に左右されるが…

結果として、15日は折立―薬師沢小屋まで降られず行動できた。小屋に入った瞬間雨が降ってきてその後は降り続いていた。幸運にも全く濡れずに済んだ。
16日は予想通り雨の中を雲ノ平山荘まで。
17日以降は一日中快晴という幸運な行動となった。

天候

15日晴れ
16日雨
17日晴れ
18日晴れ
19日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立駐車場まで自家用車
有峯林道通行料は往復で1900円

コース状況／危険箇所等

8月なのに朝の木道は霜が降りて凍っていた。
ツルツル滑り、雪に慣れている東北の人も転ぶ。

写真

8/15 6:14

折立駐車場。料金所では「駐車場満車につき臨時集車上利用」とのアナウンスだったが、幸いにも臨時駐車場ではない本駐車場に駐車できた。

8/14 16:30

駐車場脇のキャンプ場。
無料
テントを張って前泊。
夜7時に「うるさいので静かにしてください！私3時間も我慢してるんです！」と注意を受けた。4時から我慢していたらしい。ごめんなさい<m(__)m>
ん…
我々が飲み始める前から我慢していたらしい(+o+)

8/15 6:17

登山開始

8/15 6:22

愛知大学遭難の碑

8/15 7:20

アラレちゃん

8/15 8:23

ドイツポール
ドイツの国旗に似ている

8/15 9:56

太郎平までのなだらかな登山道。

8/15 10:28

太郎平で稜線がはっきりと確認できた。

8/15 10:49

太郎平小屋

8/15 10:39

太郎平小屋
昼メニュー

8/15 10:42

太郎ラーメン

8/15 11:17

小屋を後にして、薬師沢へ降りていく。

8/15 11:46

何回か（3回）渡渉する。

8/15 12:28

カベッケガ原

8/15 13:11

薬師沢小屋が近い

8/15 13:13

小屋に着いた瞬間　雨が降ってきた。

8/15 17:05

夕食

8/16 6:05

8/16 6:05

薬師沢小屋前の吊り橋を渡り、渡り切ったらすぐに川原へ降りてからの登山道

8/16 8:00

雲ノ平まではかなりの直登。急登。
雨の中　お疲れ様

8/16 8:01

8/16 8:47

雲ノ平小屋が見えてきた

8/16 10:36

早く着いたので、昼食はカレーライス
何と、盛りがいい。

8/16 17:07

夜は、石狩鍋
具が多い。
唐辛子を入れると体が温まる。

8/16 18:53

8/16 18:56

スライドショーが始まります

8/16 19:25

8/17 1:40

星降る雲ノ平

8/17 4:58

朝の　笠が岳

8/17 4:59

水晶岳

8/17 4:59

黒部五郎岳

8/17 5:59

シルエットの雲ノ平山荘

8/17 6:06

朝日の雲魯平山荘

8/17 6:09

水晶の脇からのご来光

8/17 6:29

木道はまだ凍っている。
ツルツルだ！

8/17 7:41

祖父岳

8/17 8:56

槍穂が見える

8/17 9:38

水晶小屋

8/17 9:38

8/17 10:12

水晶山頂

8/17 10:21

雲ノ平＆黒部五郎

8/17 10:22

水晶山頂

8/17 12:15

歩いて
ワリモ岳山頂

8/17 12:15

8/17 12:33

鷲羽への登り

8/17 13:15

鷲羽岳

8/17 13:17

鷲羽池

8/17 14:08

鷲羽池へ降りてみた

8/17 13:18

西鎌尾根に雲が湧く

8/17 14:08

鷲羽岳

8/17 15:20

伊藤新道が開発されている。
まだ途中か。

8/17 15:20

岩苔小谷

8/17 16:29

三俣山荘

8/17 17:55

夕食はジビエシチュー
五一ワインによく合う

8/17 18:25

槍ヶ岳

8/17 18:40

鷲羽岳

8/17 18:42

槍ヶ岳

8/18 1:30

星と槍

8/18 5:14

朝日の　三俣蓮華岳

8/18 6:53

三俣蓮華岳　山頂

8/18 7:48

祖父から雲ノ平の台地

8/18 8:27

黒部五郎小屋に着いた

8/18 10:09

カールの内側から山頂を望む

8/18 10:13

8/18 11:32

黒部五郎岳山頂にはお地蔵様がいた

8/18 11:34

雲がわく黒部五郎から太郎までの稜線

8/18 14:35

なだらかな稜線を振り返る

8/18 14:49

長い稜線の後　ようやく北ノ俣岳山頂

8/18 16:15

8/18 16:50

生ビールが…

8/18 17:57

8/18 18:50

太郎平の夕日

8/18 19:24

暮れゆく市街地

8/19 5:05

一夜明けて、薬師の夜明け

8/19 5:09

8/19 5:35

薬師からのご来光

8/19 6:20

8/19 5:46

8/19 6:02

8/19 6:03

8/19 6:30

太郎平小屋を後にする

8/19 6:59

秋の空の中下山

8/19 9:21

到着

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

odavxs

黒部源流と雲ノ平の開拓史を見れば日本最後の秘境という場所であることが容易に想像できる。2度目の雲ノ平だが前回よりその思いは強くなっていた。黒部の奥深いところにある台地。その真ん中にぽつんと佇んでいる山荘。しかしその小屋の中ではゆっくりとしたそしておしゃれな時間が流れており（雨のお蔭で）私もゆっくり楽しむ事が出来た。

今回の、ハイライトは鷲羽リベンジと黒部五郎。
どちらも快晴。
北の白馬岳・立山・剱岳から槍穂、乗鞍・御嶽山までぐるっと、北アルプスを見渡せて十分に満喫できた。