初めてのテン泊は八ヶ岳へ（観音平〜編笠山〜権現岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜桜平）

2018年08月25日(土) 〜 2018年08月27日(月)

• GPS: 16:28
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,309m
• 下り: 2,018m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 3:01
• 合計: 6:38

8:56 観音平
9:50 9:54 雲海
10:31 10:43 押手川
12:01 14:34 青年小屋
14:58 15:10 編笠山
15:34 青年小屋

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 2:39
• 合計: 10:50

6:21 青年小屋
7:07 7:07 のろし場
7:29 7:32 西ギボシ
7:44 7:51 東ギボシ
8:00 8:00 権現小屋
8:03 8:06 縦走路分岐
8:09 8:18 権現岳
8:20 8:25 権現小屋
8:27 8:33 縦走路分岐
8:57 8:58 旭岳
9:30 9:30 ツルネ
9:57 10:29 キレット小屋
11:56 12:00 真教寺尾根分岐
12:05 12:05 竜頭峰
12:09 12:14 赤岳
12:22 12:23 赤岳頂上山荘
12:48 13:23 赤岳天望荘
13:26 13:26 地蔵の頭
13:34 13:37 二十三夜峰
13:52 13:57 日ノ岳
13:59 14:08 鉾岳
14:10 14:12 石尊峰
14:23 14:23 三叉峰（横岳）
14:30 14:33 横岳
14:40 14:54 奥ノ院（横岳）
15:08 15:08 台座ノ頭
15:27 15:27 硫黄岳山荘
15:47 15:55 硫黄岳
16:46 16:50 ヒュッテ夏沢
16:51 16:51 山びこ荘
17:11 オーレン小屋

3日目

• 山行: 1:05
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:10

6:58 オーレン小屋
7:35 7:40 夏沢鉱泉
7:58 7:58 桜平
8:08 桜平中駐車場

天候

8/25（土）　ガス+強風
8/26（日）　快晴+強風
8/27（月）　快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

不明瞭な場所はありませんでした
権現岳、赤岳、横岳への岩稜・ガレ場・梯子・鎖場などは
最新の注意を払いながら進みました

写真

8/25 8:44

【1日目】
北八ヶ岳ロープウェイ駅に車をデポし観音平に到着

8/25 9:05

2泊分の装備を担いでまずは青年小屋に向かいます

8/25 9:53

背中の重みを全身で感じながら雲海に到着

8/25 10:12

八ヶ岳らしくなってきましたが、景色を楽しむ余裕なし
全身から汗が噴き出てきます

8/25 10:35

なんとか押手川に到着
迷わず青年小屋へ

8/25 10:50

展望台から富士山
ここから先は歩くことで精一杯

8/25 13:38

12:00　青年小屋小屋に到着
テント張ってご飯食べて昼寝後に1枚
なぜかテントの張り綱が見つからず・・・

8/25 14:32

とりあえず編笠山へ向かうことに

8/25 14:58

ガスガスの中、到着

8/25 14:59

ちょっと粘りましたが天気は回復せずUターン

8/25 15:36

本日お世話になる青年小屋

8/25 18:07

最終的には20張
お約束の宴会をして早々と就寝
夕食食べずに朝までぐっすり・・・

8/26 4:56

【2日目】
朝焼けと富士山
寝起きに富士山なんて本当に贅沢

8/26 6:24

身支度してオーレン小屋に向けて出発
ザックが消費した食料分軽くなっていると思いきや
テントの夜露分重くなっている気が・・・

8/26 6:32

振り返ってお世話になった青年小屋と編笠山

8/26 6:59

のろし場から望む富士山

8/26 7:00

編笠山と後方に南アルプス

8/26 7:02

中央アルプス

8/26 7:20

風が強いのでガレ場を慎重に登ります

8/26 7:22

振り返ると最高の景色

8/26 7:51

権現小屋と稜線右側の突起物が権現岳

8/26 7:58

本日の縦走路
やっぱり赤岳はカッコいい

8/26 8:02

権現小屋

8/26 8:05

分岐でザックをデポして権現岳へ

8/26 8:10

振り返って歩いて来た道

8/26 8:17

まずは第1ピーク権現岳

8/26 8:30

キレット→赤岳→横岳→硫黄岳とルートの全容
どう見ても核心部は赤岳への登りですね

8/26 8:38

ザックを回収して、まずは61段のゲンジー梯子を降ります

8/26 8:43

ゲンジー梯子を下から見上げる

8/26 9:17

赤岳を正面に捉えながらまずはキレット小屋を目指します

8/26 9:33

ツルネ通過〜

8/26 9:59

アップダウンを繰り返しながらキレット小屋に到着

8/26 10:00

当初1泊目の宿泊地にしていたテン場
ここまでは無理でしたね
赤岳に向けて一休み
ザックの重さに慣れてきたのか調子が良い

8/26 10:56

小休憩後、赤岳へ
樹林帯を抜けるといよいよ岩稜の上りにかかります

8/26 11:14

「→」や「○」を頼りに4足歩行で進みます

8/26 11:23

振り返ると高度感を感じます

8/26 11:34

こんな梯子も出てきます
随分恐ろしいところに掛かっていたんだ・・・

8/26 11:33

小天狗と大天狗

8/26 11:38

左手には阿弥陀岳

8/26 11:38

だいぶ近づいてきました

8/26 11:54

迷わず赤岳山頂へ

8/26 12:10

竜頭峰の左側に巻いて

8/26 12:11

分岐を通過すると

8/26 12:17

第2ピーク赤岳に到着
ザックの重さに慣れたのか良いペースで来れました

8/26 12:18

一応こちらも
山頂は多くのハイカーで賑わっており
ドローンを飛ばしている人もいました

8/26 12:17

遠く蓼科山までよ〜く見えます

8/26 12:18

眼下には行者小屋と赤岳鉱泉

8/26 12:25

あくまでも通過点なので先に進みます
まだまだ先は長い

8/26 12:34

赤岳展望荘に向けて一気に下ります

8/26 12:44

お腹空いた〜

8/26 13:22

赤岳展望荘に到着
手持ちの食糧か？展望荘のカレーか？
迷わずカレーを選択！

8/26 13:22

エネルギーをチャージし、いざ横岳へ

8/26 13:49

振り返って赤岳

8/26 13:53

赤岳に負けず劣らない横岳への岩稜

8/26 13:58

8/26 13:58

8/26 14:17

奥ノ院と台座ノ頭

8/26 14:26

さすがにハイカーの姿も少なくなりました

8/26 14:42

第3ピークの横岳に到着

8/26 14:42

最終ピーク硫黄岳への緩やかな稜線

8/26 14:56

その前に岩棚を左右にトラバース

8/26 15:01

小同心
トップにクライマーの姿が

8/26 15:05

こちらは大同心

8/26 15:13

硫黄岳山荘に向けて緩やかに下ります

8/26 15:29

硫黄岳山荘通過〜

8/26 15:36

大きなケルンに沿って最終ピーク硫黄岳へ

8/26 15:46

振り返って歩いて来た道
よくここまで来たもんだ

8/26 15:52

ヘロヘロになりながら最終ピークの硫黄岳に到着
山頂には誰もいません・・・
風も相変わらず強い

8/26 15:50

北八ヶ岳のみなさま
明日、お世話になるのか怪しい状況

8/26 16:09

夏沢峠に向けて一気に下ります

8/26 16:17

右手には爆裂火口
下から見上げてみたいけど見れるのかな？

8/26 16:18

眼下に目指すオーレン小屋が見えホッとする

8/26 16:26

天狗岳と夏沢峠のヒュッテ

8/26 16:47

夏沢峠に到着

8/26 16:48

やまびこ荘にはモモンガとヤマネが住み着いているらしい

8/26 16:47

本沢温泉の露天風呂も捨てがたいが、予定通りオーレン小屋へ

8/26 17:03

15分程歩くと

8/26 17:19

オーレン小屋に到着

8/26 18:23

橋を渡ってテン場へ
どうやら先住民がたくさんいるらしい

8/26 18:46

テント張ってお目当てのお風呂へ
1人500円
20時までと言われました
山の中でお風呂だなんて最高ですね

8/27 5:59

【3日目】
テントの張り綱ありました〜

8/27 6:57

水場が近く
お風呂があり
トイレがきれい
昨日の夕飯がすきやき
女性客が多い訳ですね

8/27 7:00

しかもドリンク価格が良心的

8/27 7:21

昨晩のミーティングにて目的地の北横岳へは
歩いて行かず桜平からタクシーで行くことに
3人共疲労困憊

8/27 7:22

沢沿いをゆっくり下ります

8/27 7:38

マイナスイオン最高

8/27 7:39

夏沢鉱泉に到着
小屋内のテレビを見て下界に戻ってきたことを実感する

8/27 7:56

更に下って

8/27 8:01

桜平のゲートに到着
アルピコ交通タクシーとの待ち合わせ場所の中駐車場へ更に下ります

8/27 8:09

中駐車場に到着
待ち合わせ時間30分前にも関わらず、すでにタクシーが待っていました

8/27 9:24

タクシーで50分、8,400円掛けて戻ってきました〜
北八ヶ岳ロープウェイ駅

8/27 11:22

観音平で車を回収して道の駅小淵沢へ
スパティオ小淵沢5Fにて南アルプスの雄大な自然を眺めながら
つけ麺を食べました

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

iPhone 6 Apple

感想

yasyas

ついに念願の職場登山でテン泊を叶えてきました
今年のGWからせっせと装備を買い集め
ようやく揃ったのが出発2日前
台風19・20号の影響でなかなか日程・行先が決まらず
残念ながら1人欠席となりましたが
なんとかメンバー全員無事に下山することができました

残念ながら3日目の行動を変更しましたが
続きは来年にとっておきたいと思います

装備を揃えるのに諭吉さんが何枚も旅立ち
テン泊に向けて準備や後片付けが大変
しかも山では人より重い荷物を担ぎあげてと
大変なことばかりでしたが
山を存分に味わうことができたという達成感は格別でした

＜反省点＞
1日の行動時間は最長でCT6時間程度に抑える
ダウンは持っていくべきだった（朝晩風があると特に寒い）
吸水性の高いタオルを持っていく（テントの夜露はすごい）
食料として缶詰はやめる（ゴミとして缶が残る）
粉ポカリを活用し荷物の軽量化を図る（3本持っていきました）
日程がなかなか決まらず家族に迷惑をかけた（これが1番の反省・・・）

コメント

tatsuca

お疲れさまでした
yasyasさん　こんばんは

本番の夏休み計画はこれだったのですね。
相当へばっられたようですし、反省点もありそうですが、ここまてやりこなしただけでも始めてのテン泊としてはまずまずだったのでは。ワタクシは当然その経験はありませんので、ホントうらやましいです。

ご家族には怒られそうですので頻繁にはいけないでしょうが、また楽しみがふえましたね。^^)　しばらくはテン泊燃え尽き症候群かな。

ほんとにお疲れ様でした。

yasyas

Re: お疲れさまでした
tatsucaさん、遅くなりました

仰る通り、個人的な夏休みはこれでした

当初、北アルプス縦走を企てていましたが
・強風の中、稜線でのテン泊となった
・3日目のエスケープがない
などを考えると八ヶ岳に変更して良かったです。

今は燃え尽き症候群ですが
来週の反省会で新たな計画が持ち上がりそうなので
楽しみです

ありがとうございました

nobuchi

ロングコース！！
お風呂が一緒だった子連れのものです。
コメント下さり、ありがとうございました。
子供達も、バッチリ記憶しております。

２日目、硫黄岳から赤岳方面を望み、
「あの向こうから歩いてきはったんやで、すごいね〜、いつか一緒に歩こな？」
「うそや、ゼッタイ無理、イヤや」と言われてしまいました。。。
でも、臨場感たっぷりの写真を見て、僕もこれは無理ってなりました(笑)

来年？は、北へ繋ぐ宿題ができて、楽しみができましたね。
我が家も西天狗が残ってますので、黒百合でお会いしましょう！！

yasyas

Re: ロングコース！！
nobuchiさん

わざわざご来訪いただきありがとうございます
子連れ登山、本当に羨ましいです
我が家もその予定だったのですが
タイミングを逃し
気が付いたら中学生になってしまいました・・・

北へ繋ぐ宿題は来年ですね
今のところ、テン泊装備を担がなくて済む
白駒池ベースキャンプ案が有力ですが
詳細は明日の反省会でかな？

またお会いできる日を楽しみにしています
お疲れ様でした

uutan

おつかれさまでした
こんばんは yasyasさん
テン泊でしたかー！
レベル高いです〜
皆様 ますます山へ行きたくなるのでは(*^^*)
天気もよく 素晴らしい３日間でしたね！
日程 この夏はなかなか決められなかったですよね

こちらの登山部☆夏山は台風20号に阻まれキャンセルになりました。
サラマンダーまで買って先輩張り切っていたので
ちょっと可哀想でした
テン泊 レンタルもあるので勧めてみたのですが
まだまだ先になりそうです。

yasyasさん登山部のレコ拝見して
なんだか嬉しくなりました
おつかれさまでした(*^^*)

yasyas

Re: おつかれさまでした
uutanさん、こんばんわ

いつもuutanさんの素敵なテン泊レコを拝見しているだけでしたが
ようやくデビューすることができました
感想は一言・・・
本当に良かったです

それにしてもuutanさんは凄いですね〜
必要最小限の荷物だけでもヒィーヒィー言っていましたが
プラスで調理器具を担いでいるなんて・・・

感想にも書きましたが
色々と大変なことが多かったですが
山を存分に味わうことができたという達成感は格別でした

コメントありがとうございました〜