槍ヶ岳はすっかり銀世界でした。上高地ピストン
- GPS
- 18:45
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 11:01
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:19
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:上高地から新宿直通バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
ババ平から積雪。ノーアイゼン。 坊主の岩小屋付近から完全雪道。チェーンスパイク装着。 穂先は12本アイゼン。 |
写真
感想
先週常念山脈を縦走してて、ずっと槍ヶ岳を見てたら登りたいなー。と。
天気も良さそうだからバス予約して荷物も準備してたんですが、山荘のブログチェックしてたら雪がどんどん積もってく。。。
慌てて雪山用に装備フルチェンジ。ただ、靴だけは横尾までの長い林道歩き考えて厳冬期用はムリーってことで3シーズン用のまま。
2年前の9月に1度登ったことがあったんだけど平日でも賑わってたから、そんなイメージで出発したら、まず横尾までで人いない。。。
あれ。大丈夫かな。
横尾で休憩してたら2人ほど登場してくれたけど、行き先違いました。
結局、槍ヶ岳山荘までですれ違った人ゼロ。追い抜かされた方1人。
ちなみに山荘の夕食は4人。部屋は1人で使わせてもらいました。シーズン終わりらへんてこんな感じなんですね。
コース状況は坊主の岩小屋らへんからはもう完全に雪道。途中でルートを見失い、それでも上部のルートは見えていたのでそこまで直登。登りはチェーンスパイクで凌ぎましたが、下りはアイゼンだなーと。
ヘロヘロになりながら山荘について、夕食まで1時間。穂先に行ってしまおうと思い立ってしまい、ヘルメット、アイゼン装着。なのにピッケル置いてくっていうミス!
見た目以上に雪が付いてて、鎖が途切れる箇所は滑落の恐怖から死に物狂いの三点確保でした。他に取り付いてる人いなかったので、下りコースのみで往復。鎖も掘り起こしながら、前爪で蹴り込みながら。雪の塊が落ちてきたり、落としたりしましたが、そんなこと構ってられない。これ、他に人がいたらどうなってしまうんでしょう。。。
山頂はもちろん独り占め。
が、下りの心配が大きすぎて全然ゆったりできず。写真だけ撮って、また半泣きで三点確保パレード。
雪が緩かったからアイゼンの爪入りましたが、カチコチだったら無理だったなーと。色々運は良かったけど、これからの反省点です。
2日間とも晴天で、しかも風もほとんどなく、幸せな山行でした。
そして、残雪期よりもこの時期のほうが雪がキレイなんじゃないかと思いました。小屋がやっている所選べば、そして気象条件さえ良ければ、結構狙い目!?
雪山始めてから、雪の槍ヶ岳行きたいなーとずっと思ってましたが、最高な条件で叶えることができました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する