ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1741241
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

おだやかな稜線歩き【双六岳〜笠ヶ岳】

2019年02月23日(土) 〜 2019年02月25日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
60:00
距離
53.2km
登り
4,255m
下り
4,263m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:51
休憩
0:52
合計
12:43
8:43
8:43
30
9:13
9:14
19
9:33
9:33
22
9:55
10:17
55
11:12
11:12
111
13:03
13:03
198
16:21
16:21
113
18:14
18:21
9
18:30
18:31
18
18:49
18:50
16
19:06
19:20
63
20:23
20:24
8
20:32
2日目
山行
9:20
休憩
1:37
合計
10:57
8:49
14
9:03
9:03
38
9:41
9:49
26
10:15
10:15
1
10:16
10:16
6
10:22
10:46
2
10:48
10:48
59
11:47
11:48
12
12:00
12:00
14
12:14
12:32
6
12:38
12:39
4
12:43
12:46
17
13:03
13:22
50
14:12
14:23
34
14:57
14:57
165
17:42
17:44
1
17:45
17:45
18
18:03
18:03
1
18:04
18:04
49
18:53
19:03
43
3日目
山行
8:41
休憩
1:15
合計
9:56
9:52
31
10:23
10:27
48
11:15
11:16
2
11:18
11:19
8
11:27
11:28
85
12:53
13:03
41
13:44
13:45
25
14:10
14:27
31
14:58
14:58
12
15:10
15:10
57
16:07
16:08
42
16:50
17:11
39
17:50
17:59
20
18:19
18:19
15
18:34
18:34
26
19:00
19:00
20
19:32
19:35
13
19:48
ゴール地点
天候 3日間晴れ。稜線は無風か微風で、たまに弱風〜強風が定期的に来る。
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高センター前のP3駐車場が解放されてます。土曜朝6時で10数台。
コース状況/
危険箇所等
登山口から10分でワカン。わさび平小屋まで数回のデブリ越え。
小池新道分岐前後〜標高2000m付近までワカンでデブリ越え多数。

標高2000mから上の雪は硬くてほとんど潜らないのでアイゼンで快適。
稜線はアイゼンの刃が全部刺さる位のアイスバーンでスリップ注意。
踏み抜き罠と終始雪庇とクラックは当たり前なので注意。

秩父岩〜笠ヶ岳区間は富士山で例えると七合目付近のアイスバーン。普通に歩くとアイゼンの刃が5〜10mm程度しか刺さらない所が多数なのでスリップ厳重注意(アイゼンの刃を研いでおけばもっと刺さる)

雪面の状況は3日間スノーボール1つ転がるのも目撃しない程安定してた。
その他周辺情報 平湯温泉ひらゆの森。500円。最終受付20時30分で21時まで。
【敗退記録】高さ10m以上!
2019年02月09日 13:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/9 13:53
【敗退記録】高さ10m以上!
【敗退記録】デブリはガチガチの氷
2019年02月09日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/9 14:00
【敗退記録】デブリはガチガチの氷
【敗退記録】川の堤防まで流れ込んでる
2019年02月09日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/9 15:23
【敗退記録】川の堤防まで流れ込んでる
【敗退記録】小池新道分岐の橋横でテント泊
2019年02月10日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/10 8:06
【敗退記録】小池新道分岐の橋横でテント泊
【敗退記録】2日目スキー板を担いで兼用靴で歩くの辛過ぎるのでここまで
2019年02月10日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/10 8:50
【敗退記録】2日目スキー板を担いで兼用靴で歩くの辛過ぎるのでここまで
【敗退記録】アップ。下半分はデブリで上は良く見えない
2019年02月10日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/10 8:55
【敗退記録】アップ。下半分はデブリで上は良く見えない
【敗退記録】3日目はスキーで乗鞍岳ピークの剣ヶ峰目指しましたが…
2019年02月11日 12:02撮影 by  SO-01K, Sony
2/11 12:02
【敗退記録】3日目はスキーで乗鞍岳ピークの剣ヶ峰目指しましたが…
【敗退記録】樹林帯越えたらホワイトアウトで撤退
2019年02月11日 15:24撮影 by  SO-01K, Sony
2/11 15:24
【敗退記録】樹林帯越えたらホワイトアウトで撤退
【敗退記録】エコーラインからスキー場までのツリーランは楽しめた♪
2019年02月11日 16:13撮影 by  SO-01K, Sony
2/11 16:13
【敗退記録】エコーラインからスキー場までのツリーランは楽しめた♪
★ここから今回のレコ。新穂高センター前
2019年02月23日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:38
★ここから今回のレコ。新穂高センター前
登山口から8時スタート
2019年02月23日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 7:58
登山口から8時スタート
登山口から10分でワカン
2019年02月23日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 8:16
登山口から10分でワカン
谷筋は雪崩だらけ
2019年02月23日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 8:34
谷筋は雪崩だらけ
足跡
2019年02月23日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 8:46
足跡
小さな雪崩を数回乗越える
2019年02月23日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:02
小さな雪崩を数回乗越える
ここは前回より雪が積り、登山靴とワカンなので楽
2019年02月23日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:37
ここは前回より雪が積り、登山靴とワカンなので楽
主な谷筋は雪崩
2019年02月23日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 9:42
主な谷筋は雪崩
わさび平小屋
2019年02月23日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 9:55
わさび平小屋
新しいデブリもありますね
2019年02月23日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 10:40
新しいデブリもありますね
前回と同じ堤防まで流れ込んでるデブリ
2019年02月23日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 10:40
前回と同じ堤防まで流れ込んでるデブリ
新しいデブリは柔らか目でした
2019年02月23日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 10:53
新しいデブリは柔らか目でした
小池新道分岐から本格的な登り
2019年02月23日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 11:10
小池新道分岐から本格的な登り
デブリの上に結構積もったので前回より楽でした
2019年02月23日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 12:50
デブリの上に結構積もったので前回より楽でした
点発生雪崩
2019年02月23日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 12:57
点発生雪崩
ルートは潜るかデブリの二択
2019年02月23日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 12:57
ルートは潜るかデブリの二択
足跡
2019年02月23日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 13:07
足跡
段々デブリも小さくなって来る
2019年02月23日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 13:08
段々デブリも小さくなって来る
こまめに休憩
2019年02月23日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 13:40
こまめに休憩
大ノマに直登か右折して鏡平山荘方面か考える
2019年02月23日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 14:22
大ノマに直登か右折して鏡平山荘方面か考える
11時方向が大ノマで2時方向が鏡平山荘。時間も時間なので2時方向の双六方面に決めた
2019年02月23日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/23 14:23
11時方向が大ノマで2時方向が鏡平山荘。時間も時間なので2時方向の双六方面に決めた
傾斜も緩くなり軽快になる
2019年02月23日 15:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 15:18
傾斜も緩くなり軽快になる
虹が出た。ここでアイゼンにチェンジ
2019年02月23日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 15:25
虹が出た。ここでアイゼンにチェンジ
左に見える雪庇
2019年02月23日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 15:25
左に見える雪庇
小屋の裏から小屋を撮った。真ん中に埋もれてるのが鏡平山荘
2019年02月23日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/23 16:20
小屋の裏から小屋を撮った。真ん中に埋もれてるのが鏡平山荘
ここから稜線まで直登しか選択肢がない
2019年02月23日 16:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
2/23 16:21
ここから稜線まで直登しか選択肢がない
槍の正面って感じの場所
2019年02月23日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/23 16:42
槍の正面って感じの場所
雪は固く傾斜も増して来る。ピックを刺して這う場面も多く冬期は大ノマ乗越の方が楽ですね
2019年02月23日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/23 16:42
雪は固く傾斜も増して来る。ピックを刺して這う場面も多く冬期は大ノマ乗越の方が楽ですね
夕日の槍
2019年02月23日 17:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
2/23 17:27
夕日の槍
クラックは避けれても…
2019年02月23日 17:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 17:32
クラックは避けれても…
ステップ切って来て突然コレ
2019年02月23日 18:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 18:00
ステップ切って来て突然コレ
這松地帯の踏み抜きにハマる
2019年02月23日 18:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 18:01
這松地帯の踏み抜きにハマる
稜線からライト歩行
2019年02月23日 18:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 18:15
稜線からライト歩行
さよなら太陽また明日
2019年02月23日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/23 18:16
さよなら太陽また明日
余裕でビバーク出来そうな穴発見。雪庇ではないです
2019年02月23日 18:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 18:35
余裕でビバーク出来そうな穴発見。雪庇ではないです
何とか双六冬期小屋に到着
2019年02月23日 20:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/23 20:27
何とか双六冬期小屋に到着
ツェルト泊と比べたら天国です。室内にあるトイレの匂いがするので少し外扉を開けて換気すると気にならなくなる
2019年02月24日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/24 8:24
ツェルト泊と比べたら天国です。室内にあるトイレの匂いがするので少し外扉を開けて換気すると気にならなくなる
この冬期小屋の扉は下が凍りつき簡単には開かないので使う人は忘れないで!
2019年02月24日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/24 8:25
この冬期小屋の扉は下が凍りつき簡単には開かないので使う人は忘れないで!
小屋に荷物をデポしてウエストバッグで登る
2019年02月24日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/24 9:04
小屋に荷物をデポしてウエストバッグで登る
ピークまでガチガチのアイスバーン
2019年02月24日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/24 9:24
ピークまでガチガチのアイスバーン
双六岳ピークで(^^)v
2月にここに来れただけでも嬉しい♪
2019年02月24日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
2/24 9:41
双六岳ピークで(^^)v
2月にここに来れただけでも嬉しい♪
三俣蓮華方向
2019年02月24日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/24 9:42
三俣蓮華方向
西鎌尾根と槍
2019年02月24日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
2/24 9:42
西鎌尾根と槍
鷲羽岳方向
2019年02月24日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/24 9:43
鷲羽岳方向
山から日本海初めて見た♪去年秋に栂池.蓮華.朝日岳.白馬.祖母谷.唐松縦走したけどガスで展望無しだったから嬉しい
2019年02月24日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/24 9:43
山から日本海初めて見た♪去年秋に栂池.蓮華.朝日岳.白馬.祖母谷.唐松縦走したけどガスで展望無しだったから嬉しい
昨夜の穴を調べたけど崖に近いから入るのは止めた方がいいね
2019年02月24日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/24 12:15
昨夜の穴を調べたけど崖に近いから入るのは止めた方がいいね
今日も無風の青空で槍もクッキリ
2019年02月24日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
2/24 12:24
今日も無風の青空で槍もクッキリ
雪庇と稜線は分かり易い
2019年02月24日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/24 12:24
雪庇と稜線は分かり易い
足元は気を使うけど、穏やかな稜線歩き
2019年02月24日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/24 12:42
足元は気を使うけど、穏やかな稜線歩き
西鎌尾根は最後の登りが急でここから見てるとビビるね
2019年02月24日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
2/24 13:56
西鎌尾根は最後の登りが急でここから見てるとビビるね
中央が双六小屋。大ノマ乗越に上がり雪風厳しかったら沢に下りて双六もいいルートだと思う。谷に雪崩はあまりない
2019年02月24日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/24 14:18
中央が双六小屋。大ノマ乗越に上がり雪風厳しかったら沢に下りて双六もいいルートだと思う。谷に雪崩はあまりない
秩父平の登りと抜戸岳
2019年02月24日 14:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/24 14:21
秩父平の登りと抜戸岳
ここで考える。手前の小山も固かったら這う事になるし、奥の急登もロングな這い這いだろう…
2019年02月24日 14:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/24 14:46
ここで考える。手前の小山も固かったら這う事になるし、奥の急登もロングな這い這いだろう…
それより2時の方向の低い所から上がれば楽そうだ。この辺はテントでのんびりしたくなる所
2019年02月24日 14:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 14:46
それより2時の方向の低い所から上がれば楽そうだ。この辺はテントでのんびりしたくなる所
2時方向の結果は…斜面がガチガチで20回は蹴り込まないとステップが切れませんでした。ここまで50分かかった…
2019年02月24日 15:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/24 15:48
2時方向の結果は…斜面がガチガチで20回は蹴り込まないとステップが切れませんでした。ここまで50分かかった…
選択しなかった登山道の急斜面を覗いたけど、吹き溜まりの雪がボフボフで滑落無く登れそう。こちらにすれば良かったよ…
2019年02月24日 16:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/24 16:26
選択しなかった登山道の急斜面を覗いたけど、吹き溜まりの雪がボフボフで滑落無く登れそう。こちらにすれば良かったよ…
ここからワンランク雪が固くなる
2019年02月24日 16:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/24 16:26
ここからワンランク雪が固くなる
また日没歩き決定です
2019年02月24日 17:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
2/24 17:19
また日没歩き決定です
雷鳥のマネしてあまり左に寄ると落ちるよ(ストックで突いた)
2019年02月24日 17:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/24 17:20
雷鳥のマネしてあまり左に寄ると落ちるよ(ストックで突いた)
何とか冬期小屋に到着。扉前をスコップで掘るの疲れた…。寝れるの3人だね。右の棚を片付けて地面も活用すれば10人は寝れるかな
2019年02月25日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/25 8:38
何とか冬期小屋に到着。扉前をスコップで掘るの疲れた…。寝れるの3人だね。右の棚を片付けて地面も活用すれば10人は寝れるかな
山荘裏の物置が冬期解放されてる。物置だから手前を掘らないと開かない扉は仕方が無い
2019年02月25日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/25 8:44
山荘裏の物置が冬期解放されてる。物置だから手前を掘らないと開かない扉は仕方が無い
翌朝手ぶらで笠ヶ岳ピークゲット♪
2019年02月25日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/25 9:03
翌朝手ぶらで笠ヶ岳ピークゲット♪
歩いて来た稜線を戻ります
2019年02月25日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/25 9:04
歩いて来た稜線を戻ります
雪庇のクラックが分かり易いけど新雪直後は難易度アップ確実だろうね
2019年02月25日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
2/25 11:49
雪庇のクラックが分かり易いけど新雪直後は難易度アップ確実だろうね
クラックは深くてブルーアイス色
2019年02月25日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/25 11:50
クラックは深くてブルーアイス色
もっと下を歩けば安全だと思う人いるかもしれないけど、アイスバーンの傾斜をずっとトラバースするのは疲れるのです。結果ピークの稜線が楽
2019年02月25日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/25 11:50
もっと下を歩けば安全だと思う人いるかもしれないけど、アイスバーンの傾斜をずっとトラバースするのは疲れるのです。結果ピークの稜線が楽
足元は普通に踏んでアイゼンの刃が半分刺さるくらい
2019年02月25日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 11:51
足元は普通に踏んでアイゼンの刃が半分刺さるくらい
帰りは秩父平の窪地にダイブ
2019年02月25日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/25 12:35
帰りは秩父平の窪地にダイブ
後半は尻滑りした
2019年02月25日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/25 12:44
後半は尻滑りした
トレースが見えるという事は、アイスバーンではないので安心して歩けました。行きもこちらにすれば良かった
2019年02月25日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/25 13:06
トレースが見えるという事は、アイスバーンではないので安心して歩けました。行きもこちらにすれば良かった
飛騨乗越の大斜面もここから見ると登れるの?な感じです
2019年02月25日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
2/25 13:56
飛騨乗越の大斜面もここから見ると登れるの?な感じです
大ノマ乗越ピークからダイブします
2019年02月25日 14:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/25 14:10
大ノマ乗越ピークからダイブします
今年の雪庇は小さいね
2019年02月25日 14:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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今年の雪庇は小さいね
踏めば潰れる柔らかいスノーボール
2019年02月25日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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踏めば潰れる柔らかいスノーボール
後半は自分のトレースを見つけて楽に何も考えず下れました
2019年02月25日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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後半は自分のトレースを見つけて楽に何も考えず下れました
川で水分補給
2019年02月25日 17:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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川で水分補給
無事にゴール。林道は温泉に入りたかったので急いだ。
2019年02月25日 19:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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無事にゴール。林道は温泉に入りたかったので急いだ。

装備

個人装備
水食料込で約16kg達成 ウィペット ツェルト アイゼン ワカン マット180と90 ダウンハガー800♯0 スコップ 地獄ゴーグル ハクキンカイロジャイアント2個
備考 アイゼンを研いで尖らせピッケルもあればもっと安心して歩けたと思う。

感想

今冬はずっと2月の北岳に登るのを目標にしてたけど雪の少なさにガッカリしたので来年にします。雪の多い所で思い付いたのが2年前の3月に新穂高から大ノマ乗越まで上がって腰ラッセルしてテント泊した記憶です。

2月9日にスキー装備でチャレンジしましたがスキー板を担いで兼用靴でのガチガチに凍りついたデブリ越えの大変さに撤退。現地で学習したので今回は軽さにこだわりました。(水食料ワカン込.合計16kg)

今回のデブリ越えは新雪がまた少し積り前回より楽でした。なにより登山靴とワカンの組合せはデブリ越えに最適だと思った。

登りの進み具合で双六岳か笠ヶ岳か決めようと思ってましたが、登りの大変さから早々に双六岳に決めた。稜線に登り上がった時点で日没が迫ってましが、ツェルト泊より断然小屋まで行った方が翌日の余裕が出来るのでヘッドライトで足元を照らしGPSとコンパスで確認して小屋方向の星を見ながら進んだ。

一度這松地帯の踏み抜きでバランスを崩して山側に倒れたら、そのまま踏み抜いた足を支点にしてコンパスの様に谷側にクルっと滑ったのには肝を冷やした。以降は踏み抜いても転ばないストックワークで歩いたので稜線での転倒は無かった。

到着して冬期小屋のなかなか開かない凍り付いた硬い扉が開いた時はとても安堵した。初日にここまで来れたら双六岳は行けたも同然だ。
寝袋に入りながら珈琲を飲み、地図を開き明日のルートを考える。

槍ヶ岳と笠ヶ岳どちらもコースタイムは似た様なものだ。
しかし西鎌尾根は去年の7月に歩いた時に槍に上がる最後が急だった記憶があり、ビビって千丈乗越から下る自分がイメージ出来るし、穂先も危険なので上がりたくない(笑)

笠ヶ岳は行けたとしても3日目に天候が崩れると大ノマ乗越以外の下山ルートは考えてないので戻れなくなるリスクがある。
天気予報は…明日から三日以上晴れで天候の急変は無いので笠ヶ岳方向に決定した。
方向と書いたのは何かあれば引き返す気満々だからです(笑)

翌日の朝にウエストバックのみで身軽に双六岳に登頂してから笠ヶ岳方向に出発した。出だしに記憶違いで沢を下り過ぎたので登りが大変だった。
稜線に乗り上げた時には早くも汗だくです。
風は無風に近く、もう少し風が吹いてくれたらとか贅沢な事を思っていた。

しかし太陽が照り付けても足元の雪が緩む事は無かった。
今まで富士山以外はウィペット(ピック付きストック)で問題無かったけど今回はピッケルが必要だ。

ピッケルが必要な場面は滑落停止動作での剛性。ウィペットは刃もシャフトも弱くて雪面に力が伝わらない感じなのです。北岳の大樺沢で何百メートルもテストして止まらなくて冬ズボン破った経験あり。

アイゼンも尖らして来ればもっと刺さりが良くて楽だし安心だったと思う。
急な傾斜の所は滑ったら終わりと自分に言い聞かせながら慎重に足を運んだ。
這松地帯とかでたまに踏み抜くけど、それは稀でほとんどがアイゼンの爪を利かせて歩けたので予定どうりに歩けたと思う。

アイスバーンのリスクは有りましたが、体力の消費度を考えると今回は好条件だったと思う。今後、双六小屋〜笠ヶ岳の稜線でテント泊して笠ヶ岳を狙う人とかにアドバスするとしたら…

双六小屋〜秩父平までなら岐阜県側の西斜面なら傾斜が緩いので少し下った樹林帯で泊れば安心だと思う。いいポイントが定期的に現れる。一番のお勧めポイントは秩父平手前の広く傾斜が緩い所。反対に秩父岩を過ぎると休む所も気を使うほど雪が固くなり傾斜がある。等高線を見れば分かると思う。

今回は三日間静かな稜線を歩き、三日間穏やかな太陽に照らされて、日焼け止めを何回も塗ったのに鼻の皮がひび割れてメロンパンみたくなったり、行動中はアメしか受け付けないほど弱りましたが、今も達成感で満たされている。

【動画は55秒です】穴に腰まで落ちるシーンが撮れた(笑)油断禁物です。


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