記録ID: 188305
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
GW常念山脈縦走(中房温泉〜燕岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜上高地)
2012年05月02日(水) 〜
2012年05月06日(日)
体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 35:21
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 3,203m
- 下り
- 3,136m
コースタイム
<5/2>
中房温泉で停滞
<5/3>
09:25中房温泉-10:10第一ベンチ-10:47第二ベンチ-11:30第三ベンチ-12:30合戦小屋14:00-15:20燕山荘15:50-16:23燕岳-16:50燕山荘
<5/4>
05:10燕山荘-06:06蛙岩-09:00切通岩-10:30大天井岳-12:45大天荘-14:30常念小屋
<5/5>
06:00常念小屋-07:48常念岳08:10-13:20蝶ヶ岳ヒュッテ13:50-14:00蝶ヶ岳-16:57徳沢園
<5/6>
07:05徳沢園-08:50上高地BT
中房温泉で停滞
<5/3>
09:25中房温泉-10:10第一ベンチ-10:47第二ベンチ-11:30第三ベンチ-12:30合戦小屋14:00-15:20燕山荘15:50-16:23燕岳-16:50燕山荘
<5/4>
05:10燕山荘-06:06蛙岩-09:00切通岩-10:30大天井岳-12:45大天荘-14:30常念小屋
<5/5>
06:00常念小屋-07:48常念岳08:10-13:20蝶ヶ岳ヒュッテ13:50-14:00蝶ヶ岳-16:57徳沢園
<5/6>
07:05徳沢園-08:50上高地BT
天候 | 晴れ、曇り、雨、雪、雹 烈風、雷雨、、、、もう色々。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://nan-an.sakura.ne.jp/bus/bus/nakafusa-teiki-bus21.html 復路:アルピコバス上高地線(上高地〜松本 片道2,400) http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆中房温泉(停滞日) ・宿泊者は温泉巡りが可能。室内・屋外いろいろ楽しめる。 ・登山者用は、立ち寄り湯1箇所あり。食事の提供もあり。 ・宿泊者には3年期限の日本秘湯を守る会のスタンプカードを勧められた。 (八ヶ岳の本沢温泉、唐沢鉱泉とか、室堂のみくりが池温泉なんかを10箇所泊まると1泊無料とか。。) ◆中房温泉〜燕山荘〜燕岳(燕山荘小屋泊) ・第一ベンチ付近までは積雪なし。 ・第一ベンチから水場への分岐看板はあり。 ・第二ベンチ付近から積雪が出てくる。 ・合戦小屋は営業中(除雪作業中)。スイカは無。カップ麺等あり。 ・合戦小屋のトイレは無料(多分)。 ・燕山荘〜燕岳はほとんど積雪なし。 ・燕山荘では、水は有料(ペットボトルまたはお湯)。 ・燕山荘系列(燕山荘、大天荘、ヒュッテ大槍、有明荘)で10箇所泊まると1泊無料の クラブ燕山荘の案内があった。こちらは有効期限10年だとか。。) ・朝は弁当を選択。オニギリとかではなく、ほんと弁当。 ◆燕山荘〜常念小屋(常念小屋泊) ・燕山荘〜大天井岳直前までは多少の積雪あるが、基本的に砂礫(アイゼン未使用)。 ・大天井岳へは、冬期はトラバースルートは禁止されており直登ルートになる。 残雪あり、ガレ場あり、アイゼン要。ピッケルが必要と思った。 ・大天荘は営業前。冬期小屋あり。 周囲に水場は無いが、小屋や近くの山頂付近の雪は綺麗な感じで残雪あり。 ・大天井岳(大天荘)〜常念小屋ルート、たまに残雪で腐った状態。アイゼン未使用。 ・常念小屋は水は宿泊者無料。お茶、お湯ポット無料サービス有り。 ◆常念小屋〜常念岳 ・前夜降雪あり、上部は凍結あり、アイゼンを持ってない空身の 登山者が途中で引き返していた。 ・アイゼン初心者とおもわれるPTがビクビクしながら登っていた。 実際、アイゼンを効かせれば、そんなに厳しい状態ではないけど 強風で、結構持っていかれる感じがつらく、頂上前ではピッケルに持ち替えた。 ◆常念岳〜蝶槍〜横尾分岐〜蝶ヶ岳 ・常念岳南面側は、岩場が続く。以降アップダウンが激しい。 ・蝶槍手前あたりから雪面に戻る。アイゼンがあると便利(トレースあり)。 ・蝶槍からは、今回は風がしんどかった。 テン泊装備で、強風だと耐風姿勢をとらないと、よろめく。 途中小柄の女性登山者が、支えられながら歩いていた。。 横尾分岐あたりまで、ずっと強風。 ・蝶槍から蝶ヶ岳ヒュッテは、雪は無くなる。 ・蝶ヶ岳ヒュッテから蝶ヶ岳頂上付近には積雪。 ・蝶ヶ岳ヒュッテではカレーライスを注文(800円) ◆蝶ヶ岳〜長平塀尾根〜徳沢園(徳沢園テント泊) ・樹林帯しばらくは雪面。アイゼンがあると便利(トレースあり)。 ・下山中に雨、雷雲、稲光あり、怯えながら下山。 ・徳沢園近く、ラスト30分は地肌がむき出し、段差が激しい箇所が続き堪えた。 ・徳沢園でテント泊。徳沢ロッジで外来入浴可(〜20:00 400円。脱衣所に施錠可能なロッカー無し) テン場には水場、公衆トイレあり、ちかくに自販機もあり快適。 ・夜半に結構な、雨。明け方にも雷鳴があり怯えながら起床。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:10815人
こんにちわ。
このルート、燕からでも蝶からでもどちらからでもいいんですが、雪のある時に歩きたかったんですよね〜。
というか蝶〜大天井の稜線が好きで、ここを歩きたいんですけど、もう雪少な目ですね…。
雪があるのは今週末までかなぁ
それにしてもテントもって歩いてて、二泊も小屋ですか。。。笑。
まぁ落雷におびえるよりは安眠できていいですかね
写真きれいですねぇ。結構広角使われてますか〜?
単独行だったのですね。
不安定な天気の中、表銀座縦走。
ご苦労様でした。
何といっても、GWのゴールデンコースですよね。
起点のルートですが、
GWからは、中房温泉までバスで行けるので燕からがいいかもと思いました。
厳しめポイントが(大天井岳の直登、常念岳の登り)登りなので下るよりは安全ってことと、この場所が燕山荘・常念小屋に近いので体力的に元気なうちにクリア出来るってことで。
景色としてもも、歩くたびに徐々に槍や穂高を近づきながら歩けるってのは
サイコーですね
小屋泊は、もったいないかなぁと思ったのですが、
以前に、冬山単独行でテン泊(奥多摩小屋)を2つ目玉低気圧の夜にやって、
夜中に、寝ていながらテントごと飛ばされる(動く)のを経験して、、
予報も悪かったので、流されました
カメラは、
今回はズーム無しの広角10mm1本しか持って行きませんでした。
真っ白な雷鳥のツガイもいたのですが、、、ワリキリです。
今年のGWは、常念山脈は比較的恵まれた状況だったようで助かりました(期待ほど雪はありませんでしたが。。)。
今回のコースは、アプローチや景色の良さを考えるとGWが一番良い時期なんじゃないかと
思いました
おはようございます!
素晴らしい山行ですね〜
登山計画を拝見していたので
こっそり真似しちゃおうと思っていましたが
天気が悪そうだったので止めちゃいました(笑)
自分に優しい(体力技術に自信無しが本音ですが…)
のでネガティブなニュース
を見ると行くのをやめてしまいます(笑)
コース状況/その他周辺情報
とても参考になりました、いつか行ってみたい
コースです
やっぱり広角ですか〜!
しかも10mm
徹底してますね!
うーん、難しい選択です。。。
そして詳細なルート&計画情報、とっても参考になります。
大天井、小屋がやってないので何かあった時に逃げ込めないのが難点です(なんちゃってテント派なので…)。
でも今年あたり偵察行って来期行ってみたいです。
to4さんコメどもです。
見積もりが大甘の計画をご覧になっていましたか
計画以上に時間が掛かっているのがバレバレですね
でも残雪期の北ア縦走を気軽に楽しむことが出来るルートだと思います。機会があれば是非。
ただ、天候のせいもあるかもしれませんが、今回のコースで燕〜常念岳をまたぐ人は、
対向を含めて、それぞれ数名程度で燕や常念の混雑を考えると少なかったです。
もしソロで行かれるのあれば、人の少ないことは気になるとこですね。。。
tamaoさんどもです。
広角を選んだのは重さです。
ミラーレス用で重さが、レンズ単体で100g切ってるんです、、。
天気予報で天候も期待そうになかったので、軽さを優先して行動記録として残すかなという選択でした
大天井岳へは、燕泊であれば燕から日帰りピストンをしている方も何人かいました。
なんで、最悪戻るか大天井岳の頂上を超えたら大天荘の冬期小屋の中にテントを張るかになると思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する