北岳、間ノ岳


- GPS
- 25:44
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,427m
- 下り
- 2,431m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:50
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:24
天候 | 晴・曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
南アルプス林道バスで北沢峠、南アルプス市営バスに乗り継いで広河原へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急坂が多く、足元はガレている。 |
その他周辺情報 | 仙流荘で日帰り入浴可。仙流荘手前には道の駅南アルプスむら。 |
写真
装備
個人装備 |
帽子
サングラス
Tシャツ
長袖アンダー
トレッキングパンツ薄
タイツ薄
トレッキングソックス
軽登山靴
ザック65l
カッパ上下
インナーダウン
フリース薄
着替え1日分
カップ麺
アルファ化米
ジェットボイル
行動食
ナルゲン
水ペット2l2本
スポーツドリンク500ml
テント
ツェルト
シュラフ
エアマット
スリング
非常食
ヘッデン
予備電池
コンパス
笛
携帯
デジカメ
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感想
しばらく日本アルプスから遠ざかっていましたが、土日を絡めて連休が取れそうだったため、行ったことのない南アルプスに行きました。
アクセスが不便なことから、なかなかプランが組めず、西日本から行きやすそうな、仙流荘から北沢峠付近を検討しました。
なかなか次の機会が得られないことから、日本第2位の標高を誇る北岳に登ることにしました。
これまでは遠征時には小屋泊と考えていましたが、テント泊の自由度に憧れ、テントを担いでの初登山となりました。
日付が変わるころ、自宅を出発して仙流荘へ向かいました。
徹夜走行なので、明け方には休憩を入れる始末で、早いバスは間に合わず、仙流荘が8時過ぎになってしまいました。
この日に北岳は難しいと思っていたので、肩の小屋で宿泊予定とします。
大樺沢を登るうち、時間的余裕から欲が出て、八本歯のコルに上がり、北岳小屋泊へと予定修正しました。
翌日は素早く下りたい気持ちもあったので、北岳ピークにも立つ予定にします。
樹林帯を抜けるころから、日差しと急坂に体力を奪われ、ペースが上がらなくなりました。
睡眠不足やトレーニング不足もあり、高山病も想定範囲です。
池山吊尾根に入ってからは一歩一歩が苦痛でした。
天候に恵まれ、素晴らしい稜線歩きと北岳山頂でしたが、足は相当疲れ切っていました。
北岳から小屋へのわずかな距離がものすごく長く感じられました。
初のテント泊でしたが、スムーズに進みました。
問題だったのは体調のほうで、高山病か熱中症かただの疲労か分かりませんが、頭痛や吐き気もありました。
明日はさっさと下山しようと思いながら倒れるように寝てしまいましたが、目覚めるとすっかり回復していました。
早朝に間ノ岳往復を済ませ、テント撤収後、すぐに下山しました。
バスの時刻に遅れるわけにはいかないため、焦り気味の山行です。
北岳山頂、肩の小屋、御池小屋を経由して、足に無理をさせながら一気に下りました。
予定していた15時の便よりも早い便で帰ることができました。
今回の山行で、南アルプスが一気に身近な場所になった気がします。
お花は豊富で人が多すぎることもなく、山深い南アルプスは素敵な場所でした。
今後の山行計画において、南アルプスも大きな選択肢になりました。
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