前穂、北穂リベンジ(合わせて穂高4座コンプリート)
- GPS
- 24:11
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,875m
- 下り
- 2,823m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:13
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:12
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:44
天候 | 1日目:快晴時々ガス(湿度が高いのか、8月並みに暑かった。奥穂山頂では半袖十分過ごせる程。) 2日目:快晴のち曇り(前日に引き続き、暑くて日差しも強かった。逆にガスが涼しくて恋しかった。) 3日目:ガス時々小雨のち晴れたり曇ったり雨降ったり(ようやく秋登山の気候だった。) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船
大阪から沢渡まではマイカー移動 沢渡から上高地まではバス 帰りの行程は行きとおおむね同じパターン |
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道:下調べによると、急登で鎖場あり難所ありで、登りを選択。いやというほど、岩登りが出来ます。また、高ハシゴあり、長い鎖場ありで、結構、危険な箇所が多くちょっとしたミスで滑落の可能性があります。標高差もあり、体力も必要です。 吊り尾根:紀美子平から吊り尾根に入る最初の岩登りは、垂直によじ登る感じだったので、緊張しました。後は、ガスって下が見えなかったこともあり、特に怖いとは感じませんでした。でも、急斜面の岩登りもあり、下りだといやな感じです。もちろん鎖場もあります。 奥穂〜穂高岳山荘、ザイテングラート:鎖場とハシゴがありますが、注意していけば大丈夫です。 涸沢小屋〜北穂:長い鎖場や、高ハシゴ、それに岩場を切り開いた登山道などがあります。三点支持でしっかり登らないといけない所が多く、かつ直登する感じで、登っても登っても岩登りがあり、辛かったです。 |
その他周辺情報 | 槍穂近辺の北アルプスにくれば、下山後の温泉は、個人的に、ひらゆの森が定番ですが、今回はせせらぎの湯に入りました。初めて入りましたが、いい湯でした。東京に戻る場合、ひらゆの森だと逆方向ですが、せせらぎの湯だと帰路の途中でよれます。 https://ryushima-onsen.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
三脚
充電器
ヘルメット
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感想
百名山達成も目指しているが、3000メートル以上21座も達成を目指している。
それと、奥穂、前穂、北穂、西穂の全てを登頂して、穂高完登としたい。
西穂は2014年に登っており、2017年には、残り3座登頂を目指すも、奥穂のみの登頂となった。
そこで、2年振りに残り前穂と北穂登頂を目指してリベンジを決行❗
まず前穂を登るには、吊り尾根を下るか、重太郎新道を登るか。重太郎新道の下りは大変そうで、滑落の危険も大。岩を下るよりは登るがマシと考え、重太郎新道を登った。
岩登りが大好きな方には、楽しいルートではないだろうか。確かに後半の登りでは楽しくなってきた(*゜∀゜*)
でも、重太郎新道を下れと言われたら、嫌だなぁ。体力はもちろん必要だし、滑落しないよう細心の注意が必要で、精神力も要する。
吊り尾根も、下るよりは登る方がいいかな。前穂からの景色は見れていないが、とりあえず今回で満足。
北穂だが、奥穂からだと、涸沢岳から行くルートがあるが、どうやら相当危険なようなので、自分のスキルでは無理と感じ、あえて涸沢まで下り北穂を登りかえした。涸沢からの登りでも十分難所はあったが。
北穂の登りは、直登する所が多いと感じ、登っても登っても岩登りの連続という気がした。北穂へ登る道中、濡れた岩下りをしたくないなぁという箇所があった。翌日雨予報だったので、北穂到着が昼時であることを考慮すると、涸沢まで下山する手もあった。しかし、重太郎新道の登り疲れもあり、このまま涸沢へ下山する方が危険と判断し、北穂高小屋で十分に休養することにした(予約もしてたし)。それに、北穂高小屋は大キレットなどの絶景ポイントである。
結果的には3日目、ガスの中、濡れた岩場や登山道を下ったが、さほど雨が降っていないこともあり、慎重かつゆっくり進み無事に下山出来た。これでまた、一つスキルが上がったが、本格的な雨が降っていれば無理だろう。
穂高岳山荘では、西穂からジャンダルムを登頂してきたお姉さま方や、北穂高小屋では、大キレットを越えてきた数多くのパーティがおり、北アルプスともなると、やはり凄いレベルだなと感じた。ジャンダルムはもちろん、大キレットは無理だろうなぁ。見てるだけで十分( ̄∇ ̄)
天候は、3日目の北穂山頂付近を除けば、おおむね恵まれたかな。気温も、1日目と2日目は、8月並みに暑かった。だからなのか、北穂高小屋では炭酸飲料が売り切れだった(*_*)ビールはあったが。
とりあえず、今回で西穂、奥穂、前穂、北穂を全て登頂し、穂高岳をコンプリート出来た。
次に、穂高に登るとしたら、涸沢か穂高の肩でテン泊をし奥穂涸沢岳辺りを登りたいな。
あと、今回たらふく岩登りをしたので、しばらく岩登りを伴う山登りはしなくていいかな(-.-;)
3000メートル以上21座は、これで20座登頂となり、残すは立山のみ。立山は百名山達成の最後の場所とも考えており、21座登頂と同時達成予定である。
24cです。はるばる北アルプスへの遠征お疲れ様でした。そして穂高のピークのコンプリート、おめでとうございます。北穂高岳始め全ての穂高のピーク、私もいつか登頂を達成したいです。まずまずの天気で良かったですね。立山だけなら、いつでもサクッと登れますね。混雑避けながら登ってください。私も中学生時代に登ったたけなので、来年あたりに登り直そうかと思っています。
24cさん、コメントありがとうございます。
穂高は、4座目で最高峰の奥穂登頂して、百名山の1座達成としたかったのですが、順番がくるってしまいました。
何にしましても、百名山で穂高を語る上では、奥前北西は登頂したいと考えていたので、それが無事達成出来て良かったです。その結果、穂高は技術、体力が必要で結構大変な山だなと思いました。個人的感想では、槍ヶ岳に登る方が、容易いかなと。
あと、連休ど真ん中を外したおかげで、穂高岳山荘では1人1枚の布団で、北穂高小屋では、2人分のスペースを1人で使用させていただきました。
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