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Yamareco

記録ID: 2027048
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂、北穂リベンジ(合わせて穂高4座コンプリート)

2019年09月16日(月) 〜 2019年09月18日(水)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
24:11
距離
29.0km
登り
2,875m
下り
2,823m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:43
休憩
1:30
合計
9:13
5:48
5:50
9
5:59
6:00
5
6:45
6:49
74
8:03
8:17
145
10:42
10:58
46
11:44
11:54
17
12:11
12:20
71
13:31
13:32
10
13:42
14:15
36
2日目
山行
5:48
休憩
1:24
合計
7:12
4:51
52
5:43
5:46
16
6:02
7:02
55
7:57
8:05
16
8:21
8:23
22
8:45
8:56
150
11:26
11:26
22
11:48
11:48
15
3日目
山行
6:26
休憩
1:18
合計
7:44
5:59
1
6:00
6:19
14
6:33
6:34
101
8:15
8:34
3
8:37
8:38
21
8:59
8:59
40
9:39
9:40
33
10:13
10:13
17
10:30
10:54
44
11:38
11:39
20
11:59
12:06
3
12:09
12:10
36
12:46
12:46
6
12:52
12:53
38
13:31
13:31
5
13:36
13:39
4
天候 1日目:快晴時々ガス(湿度が高いのか、8月並みに暑かった。奥穂山頂では半袖十分過ごせる程。)
2日目:快晴のち曇り(前日に引き続き、暑くて日差しも強かった。逆にガスが涼しくて恋しかった。)
3日目:ガス時々小雨のち晴れたり曇ったり雨降ったり(ようやく秋登山の気候だった。)
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
九州からの移動は、新門司港から大阪南港まで名門大洋フェリーにて
大阪から沢渡まではマイカー移動
沢渡から上高地まではバス
帰りの行程は行きとおおむね同じパターン
コース状況/
危険箇所等
重太郎新道:下調べによると、急登で鎖場あり難所ありで、登りを選択。いやというほど、岩登りが出来ます。また、高ハシゴあり、長い鎖場ありで、結構、危険な箇所が多くちょっとしたミスで滑落の可能性があります。標高差もあり、体力も必要です。
吊り尾根:紀美子平から吊り尾根に入る最初の岩登りは、垂直によじ登る感じだったので、緊張しました。後は、ガスって下が見えなかったこともあり、特に怖いとは感じませんでした。でも、急斜面の岩登りもあり、下りだといやな感じです。もちろん鎖場もあります。
奥穂〜穂高岳山荘、ザイテングラート:鎖場とハシゴがありますが、注意していけば大丈夫です。
涸沢小屋〜北穂:長い鎖場や、高ハシゴ、それに岩場を切り開いた登山道などがあります。三点支持でしっかり登らないといけない所が多く、かつ直登する感じで、登っても登っても岩登りがあり、辛かったです。
その他周辺情報 槍穂近辺の北アルプスにくれば、下山後の温泉は、個人的に、ひらゆの森が定番ですが、今回はせせらぎの湯に入りました。初めて入りましたが、いい湯でした。東京に戻る場合、ひらゆの森だと逆方向ですが、せせらぎの湯だと帰路の途中でよれます。
https://ryushima-onsen.jp/
上高地を出発です。1日目スタート。
山頂はガスって見えません。
2019年09月16日 06:04撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 6:04
上高地を出発です。1日目スタート。
山頂はガスって見えません。
本日は、岳沢から登ります。
2019年09月16日 06:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 6:19
本日は、岳沢から登ります。
風穴。
あまり涼しさを感じません。
2019年09月16日 06:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 6:57
風穴。
あまり涼しさを感じません。
岳沢小屋。この時点で汗だくです。
ここから本番です。
2019年09月16日 08:09撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
9/16 8:09
岳沢小屋。この時点で汗だくです。
ここから本番です。
振り返ると上高地が。
2019年09月16日 08:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
9/16 8:19
振り返ると上高地が。
山頂方面。
青空が広がっています( ̄∇ ̄)
2019年09月16日 08:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/16 8:35
山頂方面。
青空が広がっています( ̄∇ ̄)
岩の間を抜けます。
大きいザックだと通れない?
2019年09月16日 08:55撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 8:55
岩の間を抜けます。
大きいザックだと通れない?
長ハシゴ。
2019年09月16日 08:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 8:57
長ハシゴ。
カモシカの立場。
ガスも増えてきました。
2019年09月16日 09:16撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 9:16
カモシカの立場。
ガスも増えてきました。
ガスの切れ間から、絶景が。
2019年09月16日 09:59撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 9:59
ガスの切れ間から、絶景が。
こんな岩場や、
2019年09月16日 10:03撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 10:03
こんな岩場や、
あんな岩場を越え、
2019年09月16日 10:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 10:11
あんな岩場を越え、
雷鳥広場。
2019年09月16日 10:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 10:25
雷鳥広場。
下調べでよく見かけた、ひん曲がったハシゴの箇所が、真っ直ぐのハシゴになってましたー(゜∀゜)
2019年09月16日 10:32撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/16 10:32
下調べでよく見かけた、ひん曲がったハシゴの箇所が、真っ直ぐのハシゴになってましたー(゜∀゜)
2019年09月16日 10:32撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/16 10:32
こんな壁を青空に向かって越え、
2019年09月16日 10:40撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 10:40
こんな壁を青空に向かって越え、
気がつけば、紀美子平でした。
2019年09月16日 10:48撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/16 10:48
気がつけば、紀美子平でした。
吊り尾根の登山道
が見えます。
2019年09月16日 10:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 10:57
吊り尾根の登山道
が見えます。
前穂への登り。
デポりましたが、結構ハードな登山道です。
2019年09月16日 11:05撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 11:05
前穂への登り。
デポりましたが、結構ハードな登山道です。
前穂登頂。
ガスって一面真っ白。
2019年09月16日 11:28撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
9/16 11:28
前穂登頂。
ガスって一面真っ白。
山頂でガスが取れないか粘りましたが、諦め紀美子平へ。
ここも一面ガス。
2019年09月16日 12:17撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 12:17
山頂でガスが取れないか粘りましたが、諦め紀美子平へ。
ここも一面ガス。
では、吊り尾根経由で奥穂へ。
2019年09月16日 12:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 12:25
では、吊り尾根経由で奥穂へ。
吊り尾根をどんどん進む。
2019年09月16日 12:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 12:43
吊り尾根をどんどん進む。
ガスの切れ間から、登ってきた吊り尾根のルートが見えました。
2019年09月16日 12:59撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 12:59
ガスの切れ間から、登ってきた吊り尾根のルートが見えました。
こんな岩場や、
2019年09月16日 13:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/16 13:25
こんな岩場や、
鎖場を登り、
2019年09月16日 13:28撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/16 13:28
鎖場を登り、
南陵の頭です。
2019年09月16日 13:38撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 13:38
南陵の頭です。
すると、奥穂が見えてきました。
2019年09月16日 13:41撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 13:41
すると、奥穂が見えてきました。
2年振りの再会。
意外と暖かい。半袖でも十分。
2019年09月16日 13:55撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
9/16 13:55
2年振りの再会。
意外と暖かい。半袖でも十分。
ガスの切れ間からジャンダルム。
2019年09月16日 14:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/16 14:13
ガスの切れ間からジャンダルム。
穂高岳山荘に到着。
1日目終了。
2019年09月16日 14:50撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/16 14:50
穂高岳山荘に到着。
1日目終了。
2日目スタート。
ご来光が望めそうなので、夜明け前から涸沢岳へ。
2019年09月17日 05:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/17 5:19
2日目スタート。
ご来光が望めそうなので、夜明け前から涸沢岳へ。
夜明け前の槍や北穂。
2019年09月17日 05:34撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 5:34
夜明け前の槍や北穂。
夜明け前の奥穂。
2019年09月17日 05:34撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 5:34
夜明け前の奥穂。
ご来光(^人^)
2019年09月17日 05:37撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/17 5:37
ご来光(^人^)
モルゲンの槍。
2019年09月17日 05:46撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
4
9/17 5:46
モルゲンの槍。
モルゲンの奥穂。
2019年09月17日 05:47撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/17 5:47
モルゲンの奥穂。
2ヶ月前に折立から登った黒部五郎岳も見える。
2019年09月17日 05:49撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 5:49
2ヶ月前に折立から登った黒部五郎岳も見える。
笠ヶ岳。いずれまた登りたい。
2019年09月17日 05:50撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 5:50
笠ヶ岳。いずれまた登りたい。
涸沢にも太陽の日が。
2019年09月17日 06:00撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 6:00
涸沢にも太陽の日が。
それでは、一旦涸沢へ下山。
2019年09月17日 07:07撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 7:07
それでは、一旦涸沢へ下山。
北穂。
あそこへ行くのかと思うと、ワクワクとドキドキ。
2019年09月17日 07:27撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/17 7:27
北穂。
あそこへ行くのかと思うと、ワクワクとドキドキ。
ザイテングラート。
昨日の重太郎新道の登り疲れがあるので、ゆっくり下る。
2019年09月17日 07:32撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 7:32
ザイテングラート。
昨日の重太郎新道の登り疲れがあるので、ゆっくり下る。
天気がいいわりには、テント少な目かな?
2019年09月17日 08:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 8:43
天気がいいわりには、テント少な目かな?
涸沢まで下ってきました。
真夏のように暑いですが、いざ北穂へ。
2019年09月17日 09:01撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 9:01
涸沢まで下ってきました。
真夏のように暑いですが、いざ北穂へ。
北穂へは、こんな岩場や、
2019年09月17日 09:30撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 9:30
北穂へは、こんな岩場や、
鎖が欲しい岩場などがあり、三点支持で慎重に登ります。
雨の日に、ここを下りたくないなぁ。
2019年09月17日 09:45撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 9:45
鎖が欲しい岩場などがあり、三点支持で慎重に登ります。
雨の日に、ここを下りたくないなぁ。
そして、長い鎖場と、
2019年09月17日 10:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 10:11
そして、長い鎖場と、
ハシゴを抜け、もうしばらく登ると、
2019年09月17日 10:18撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/17 10:18
ハシゴを抜け、もうしばらく登ると、
北穂の山頂が見えてきました。
山頂は晴れているようです。
2019年09月17日 11:27撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/17 11:27
北穂の山頂が見えてきました。
山頂は晴れているようです。
分岐
2019年09月17日 11:40撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 11:40
分岐
北穂登頂。
2019年09月17日 11:50撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 11:50
北穂登頂。
その先には、大キレット。
槍は雲隠れしています。
2019年09月17日 11:53撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/17 11:53
その先には、大キレット。
槍は雲隠れしています。
山頂の直ぐ裏に、小屋がありました。
2日目終了。
2019年09月17日 12:10撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 12:10
山頂の直ぐ裏に、小屋がありました。
2日目終了。
小屋からは、絶景を望めます。
でも、槍は雲隠れしたままです。
2019年09月17日 16:00撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
9/17 16:00
小屋からは、絶景を望めます。
でも、槍は雲隠れしたままです。
2日目は、ご来光に続き、日が沈む瞬間も、ちょびっと見れました。
2019年09月17日 18:04撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 18:04
2日目は、ご来光に続き、日が沈む瞬間も、ちょびっと見れました。
夕食後、北穂の山頂で粘っていると、ガスの中から、
2019年09月17日 18:09撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/17 18:09
夕食後、北穂の山頂で粘っていると、ガスの中から、
ジャーン!
奥穂が登場しました( ̄∇ ̄)
2019年09月17日 18:10撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/17 18:10
ジャーン!
奥穂が登場しました( ̄∇ ̄)
3日目スタート。
ガスの中、出発です。
2019年09月18日 06:22撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/18 6:22
3日目スタート。
ガスの中、出発です。
時々小雨が降っていたので、慎重かつゆっくりと下りました。
そして、ガスの中から、ようやく涸沢が見えてきました。
2019年09月18日 07:54撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/18 7:54
時々小雨が降っていたので、慎重かつゆっくりと下りました。
そして、ガスの中から、ようやく涸沢が見えてきました。
2019年09月18日 08:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/18 8:13
朝方は、涸沢から前穂や奥穂も見えていたらしいですが、この時間、ガスで真っ白。
2019年09月18日 08:41撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/18 8:41
朝方は、涸沢から前穂や奥穂も見えていたらしいですが、この時間、ガスで真っ白。
北穂も真っ白。
見えないので名残惜しさもなく、ドンドン下る。
2019年09月18日 08:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/18 8:43
北穂も真っ白。
見えないので名残惜しさもなく、ドンドン下る。
そして、徳沢。
ここでは、ソフトクリームをいただき、エネルギー補填。
2019年09月18日 11:56撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
9/18 11:56
そして、徳沢。
ここでは、ソフトクリームをいただき、エネルギー補填。
無事下山しました。
2019年09月18日 13:38撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
9/18 13:38
無事下山しました。
三連休は多くの車がいたのに、平日ともなれば、ガラガラ。
2019年09月18日 14:39撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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9/18 14:39
三連休は多くの車がいたのに、平日ともなれば、ガラガラ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ 三脚 充電器 ヘルメット

感想

百名山達成も目指しているが、3000メートル以上21座も達成を目指している。
それと、奥穂、前穂、北穂、西穂の全てを登頂して、穂高完登としたい。
西穂は2014年に登っており、2017年には、残り3座登頂を目指すも、奥穂のみの登頂となった。
そこで、2年振りに残り前穂と北穂登頂を目指してリベンジを決行❗

まず前穂を登るには、吊り尾根を下るか、重太郎新道を登るか。重太郎新道の下りは大変そうで、滑落の危険も大。岩を下るよりは登るがマシと考え、重太郎新道を登った。
岩登りが大好きな方には、楽しいルートではないだろうか。確かに後半の登りでは楽しくなってきた(*゜∀゜*)
でも、重太郎新道を下れと言われたら、嫌だなぁ。体力はもちろん必要だし、滑落しないよう細心の注意が必要で、精神力も要する。
吊り尾根も、下るよりは登る方がいいかな。前穂からの景色は見れていないが、とりあえず今回で満足。

北穂だが、奥穂からだと、涸沢岳から行くルートがあるが、どうやら相当危険なようなので、自分のスキルでは無理と感じ、あえて涸沢まで下り北穂を登りかえした。涸沢からの登りでも十分難所はあったが。
北穂の登りは、直登する所が多いと感じ、登っても登っても岩登りの連続という気がした。北穂へ登る道中、濡れた岩下りをしたくないなぁという箇所があった。翌日雨予報だったので、北穂到着が昼時であることを考慮すると、涸沢まで下山する手もあった。しかし、重太郎新道の登り疲れもあり、このまま涸沢へ下山する方が危険と判断し、北穂高小屋で十分に休養することにした(予約もしてたし)。それに、北穂高小屋は大キレットなどの絶景ポイントである。
結果的には3日目、ガスの中、濡れた岩場や登山道を下ったが、さほど雨が降っていないこともあり、慎重かつゆっくり進み無事に下山出来た。これでまた、一つスキルが上がったが、本格的な雨が降っていれば無理だろう。

穂高岳山荘では、西穂からジャンダルムを登頂してきたお姉さま方や、北穂高小屋では、大キレットを越えてきた数多くのパーティがおり、北アルプスともなると、やはり凄いレベルだなと感じた。ジャンダルムはもちろん、大キレットは無理だろうなぁ。見てるだけで十分( ̄∇ ̄)

天候は、3日目の北穂山頂付近を除けば、おおむね恵まれたかな。気温も、1日目と2日目は、8月並みに暑かった。だからなのか、北穂高小屋では炭酸飲料が売り切れだった(*_*)ビールはあったが。

とりあえず、今回で西穂、奥穂、前穂、北穂を全て登頂し、穂高岳をコンプリート出来た。
次に、穂高に登るとしたら、涸沢か穂高の肩でテン泊をし奥穂涸沢岳辺りを登りたいな。
あと、今回たらふく岩登りをしたので、しばらく岩登りを伴う山登りはしなくていいかな(-.-;)

3000メートル以上21座は、これで20座登頂となり、残すは立山のみ。立山は百名山達成の最後の場所とも考えており、21座登頂と同時達成予定である。

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コメント

toraumaさん、穂高コンプリートおめでとうございます❗
24cです。はるばる北アルプスへの遠征お疲れ様でした。そして穂高のピークのコンプリート、おめでとうございます。北穂高岳始め全ての穂高のピーク、私もいつか登頂を達成したいです。まずまずの天気で良かったですね。立山だけなら、いつでもサクッと登れますね。混雑避けながら登ってください。私も中学生時代に登ったたけなので、来年あたりに登り直そうかと思っています。
2019/9/21 12:47
Re: toraumaさん、穂高コンプリートおめでとうございます...
24cさん、コメントありがとうございます。
穂高は、4座目で最高峰の奥穂登頂して、百名山の1座達成としたかったのですが、順番がくるってしまいました。
何にしましても、百名山で穂高を語る上では、奥前北西は登頂したいと考えていたので、それが無事達成出来て良かったです。その結果、穂高は技術、体力が必要で結構大変な山だなと思いました。個人的感想では、槍ヶ岳に登る方が、容易いかなと。
あと、連休ど真ん中を外したおかげで、穂高岳山荘では1人1枚の布団で、北穂高小屋では、2人分のスペースを1人で使用させていただきました。
2019/9/21 18:32
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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