〜駅から駅へと〜 南八をソロテン、自由気ままに♪(IN小淵沢駅〜OUT清里駅)
- GPS
- 54:04
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 3,718m
- 下り
- 3,319m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:24
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 8:20
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 10:27
1日 : 小淵沢駅〜観音平〜青年小屋〜編笠山(ピストン)〜青年小屋(テント泊)
2日 : 青年小屋〜権現岳〜キレット〜赤岳〜中岳〜阿弥陀岳(ピストン)〜行者小屋(テント泊)
3日 : 行者小屋〜赤岳鉱泉〜硫黄岳〜横岳〜地蔵の頭〜(赤岳トラバース道)〜(県界尾根)〜清里駅
です。
天候 | 1日(火) : くもり(ガス)のち夕刻晴れ(西北西5m/s、9℃) 2日(水) : 晴れのち曇り(ガス)(西北西微風、11℃) 3日(木) : 晴れ(高曇り)(西南西8m/s、12℃) (風向・風速・気温は12:00予報値) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
小淵沢駅8:53着(あずさ1号松本行) [帰り] 清里駅15:41発➡小淵沢駅16:36発(あずさ26号新宿行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【小淵沢駅〜観音平口〜観音平】 ○長い車道歩き(未舗装路歩きもあり)から始まりますので、心を折らないように注意(笑) ○分岐から笹路を東へ行き牧草斜面をひたすら真っ直ぐ北へ登り、牧草斜面終点から樹林を抜けると観音平(駐車場)に着きます。 【観音平〜雲海〜押手川〜青年小屋】 ○押手川までは整備された道で、編笠山へ向かう道との分岐点となります。 ○青年小屋までのトラバース道は若干気を使う箇所もありますので、注意してください。 【編笠山】 ○下部は大きな岩がゴロゴロしており、マークに従って登ってください。 ○上部は樹林帯となります。 【青年小屋〜ギボシ〜権現岳】 ○樹林帯から始まり、樹林を抜けると一部鎖のある岩場がありますので慎重に。 ○権現岳は登山道上の道標の他、ピークにも道標があり、そこまで行けますが岩場の斜面付近に設置されており、足場が狭いので注意してください。 【権現岳〜キレット(小屋)〜赤岳】 ○キレットまで標高を下げ、そこから赤岳へ向けて登りますが長くザレた岩場の連続ですので緊張が続きます。 ○足元は不安定なので落石の誘発に注意、またホールドも脆いのがかなり多いため、安定しているのを確かめてから掴んでください。 【赤岳〜中岳〜中岳のコル〜阿弥陀岳】 ○ザレた滑りやすい斜面を九十九折しながら降りますので、スリップに注意。 ○中岳のコルから阿弥陀岳へは急登となり、鎖のある岩場が多数ありますので慎重に。 【中岳のコル〜行者小屋】 ○荒廃した旧道もありますので間違えないように(私は間違えました)。 【行者小屋〜赤岳鉱泉】 ○整備された道です。 【赤岳鉱泉〜赤岩の頭〜硫黄岳】 ○ジョウゴ沢付近で道迷い遭難が発生した事例もあり、バリエーションルートへの踏み跡に間違って入らないように注意してください。 ○沢を渡ると赤岩の頭へ向けて樹林の斜面を九十九折に登ります。 ○赤岩の頭からは森林限界上となり、風の影響がでてきますので気を付けてください。 ○硫黄岳直下は岩場となりますで、通過時に注意。 ○山頂は広いため、ガス発生時など注意(爆裂火口はすぐ脇で危険)。 【硫黄岳〜横岳】 ○ケルンに沿ってやや標高を下げ、硫黄岳山荘付近から標高を上げていきます。 【横岳〜地蔵の頭】 ○岩場となり、梯子や鎖の設置している箇所もありますので通過時は慎重に。 【赤岳トラバース道】 ○利用者は少なめと思われ、またやや荒れた感じでしたので通過時は慎重に(梯子、鎖あり)。 【県界尾根】 ○上部に長い鎖のある斜面がありますので、降り利用時には特に注意が必要です。 ○中腹以降は危険箇所はありません。 【県界尾根〜清里駅】 ○林道➡車道歩きとなります(小淵沢〜観音平間より短いですw)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
台風18号接近で悩ましいところでしたが、テント泊で南八ヶ岳をがっつり(笑)と歩きに行けました。
無雪期に八ヶ岳登るのは。。。実は初めて(笑)
積雪期は北横岳、縞枯山、天狗岳、硫黄岳、そして赤岳にまで登ってるけどw
八ヶ岳は平日にバスが走っていないところが多く、公共交通利用者にとって登山口までのアクセスは大きな問題。。。(^^;
なので今回は小淵沢駅からスタートし、清里駅をゴールとした
〜 駅から駅へ 〜
な山たびもオプションに含まれます(笑)
まずは小淵沢駅から観音平まで歩いて、そこから初日の泊地である青年小屋を目指します〜
小淵沢から観音平まで。。。徒歩で3時間ほど。。。
ええと。。。登山口着く前に一度心が折れました(笑)
車利用者だったら、この区間は全く歩く必要なしw
重いテン泊装備でヘロヘロになりながら、なんとか青年小屋に着いてテント設営〜
編笠山へは身軽でアタックします♪
軽いって幸せww
夕方、かくれんぼしていた赤岳など姿を現してくれました〜!
初日にして早くも足が疲れたので、疲労回復のため早めの就寝〜(´ω` )zzZ
こんな調子で2日目以降大丈夫か?自分(笑)
2日目 4:00起床 5:30出発
足の疲労は…無事に回復〜〜
この日は権現岳〜キレットを通ってまずは赤岳へ。
そして中岳〜阿弥陀岳ピストンして、泊地は行者小屋のテント場です。
お天気は…予報よりかなり良さげ♪
核心部であるキレットから赤岳への登り…
重い荷物であのガレた岩場はキツかった〜〜(笑)
それでも岩岩はちゃんと楽しめましたw
重くても岩場を楽しめるようになったのは成長の証か?w
しかし…キツかったからこその赤岳の登頂は達成感がありました〜!
で、お次は中岳経由で阿弥陀岳へ〜♪
コルでザックデポしてアタックザックでここも身軽にアタックです(笑)
この頃になるとガスもでてきてしまい…絶景は拝めませんでした(^^;
あとはがしがし降って行者小屋到着〜
15時には設営終わったのでまったりと過ごし(´ー`).。*・゜゜
2日目も足が疲労したので、この日も疲労回復のために早めの就寝〜(´ω` )zzZ
3日目 3:00起床 4:30出発
テントから顔をだし空を見上げると。。。なんと星空が!
予報では未明に弱い前線が通過し雨を降らすとのことでしたが、降った形跡は無し。
最終日は行者小屋〜赤岳鉱泉〜硫黄岳〜横岳を周回して、赤岳から県界尾根から下山するルート。
この周回がやってみたかった(笑)
赤岳には前日に登ったから、最終日は寄らずに巻道で県界尾根へ行きますけどねw←言い訳w
ま、でもこの日は南西風が徐々に強くなる予報なのと、駅まで歩かなきゃいけない(笑)のもあって、2度目のピークハントは割愛させてもらいますw
暗闇の中、ヘッドライトの灯りを頼りにまずは赤岳鉱泉を目指す。
硫黄岳を目指す途中で陽が登り…
最終日も予報よりかなり天気は良さげ♪
2年ぶりの硫黄岳へ着き…ここからは未踏の稜線歩きが始まります〜
やはり。。。横岳から以南が核心部ですな〜
今の無雪期でしたらふつーに歩けますが、ここを積雪期となると。。。
歩いてみないと正直わかりません(笑)
そんなこんなで赤岳天望荘で早めのお昼をいただいて、赤岳をトラバッてから未踏の県界尾根から降って無事に下山♪
いや…公共交通利用登山者はまだ終わらない(笑)
ここから清里駅まで歩くという核心部が待ってますw
ま、初日の3時間も歩くわけではないから歩けるでしょ( ̄▽ ̄)←マヒしてるひと(笑)
駅まで歩けたけど。。。足はかなりヘロヘロです(笑)
帰りは心を折らないように「無」で歩きましたw
(こういうときは心を「無」にするのがポイントですw)
今回はテント泊装備でのがっつりな3日間
八ヶ岳という高山をこの装備を担いでソロで縦走してみたかった
自分がどれだけ歩けるのかを試す意味もありました
駅から(まで)の車道歩きは余計ですけどw
やはりテン泊装備だとゆっくりめで歩いても足への負荷が強く、日々テント内で足を休めるのだけど、翌日までに疲労が抜けるのか若干不安はありましたが、よく食べて(笑)、よく寝てたから、毎翌朝には回復し普段とおり歩けていた。
これでちょっとは自信がついたので、来年以降テン泊装備でアルプス縦走も目標にしても良いかな(笑)
〜駅から駅へと〜
南八ヶ岳の自由気ままなソロテンの山たび完遂です♪
中岳分岐の下でお会いしましたね。ザックと同じ色の靴を履いてたものです。
それにしても、大周回、お疲れ様でした。予報外れで天気良かったですね〜、得した感じです。
ricalojpさん、初めまして
コメントありがとうございます!
分岐でちょうどすれ違った方ですね
覚えてます〜!
テント泊と公共交通利用のメリットを生かして、縦走と周回を楽しんでおりました♪
当初予報はイマイチでしたが、2日と3日は山日和でホント得した気分でした
お互い楽しめて良かったです♪
こんにちは、tsuyoponさん♪
念願の無雪期の八ヶ岳縦走お疲れ様でした!
しかも・・・なかなかユニークなルートで・・・(笑)
私と違って青年小屋で夜遅くまで宴会してなかったので阿弥陀も行ってますね(笑)
それにしても。。。小淵沢から登山口は心折れますよね〜。
私も、何度もう引き返そうかと思ったかww
更には下山後も・・・
公共交通利用者はこれが大変ですよね(^^;
それにしてもお天気もよく、景色も楽しめてなによりです♪
こんばんは、earielさん♪
行ってきましたよ〜〜!
無雪期初の八へ(笑)
ホントは全縦走したかったのだけど、台風がどれだけ影響するのか読めなかったので、歩きたいところの詰め合わせをしてみましたが。。。ユニークでしたかね(笑)
ユニークなルートとがっつりは毎度のことですw
今回はテン泊でしたので青年小屋では呑まなかったから、ちゃんと阿弥陀にも行けましたよ(笑)
今度は呑むために小屋に泊まります♪
そうそう、小淵沢からearielさん歩いてたから、歩いてみたら…さすがに心折れましたね(笑)
あ、でも清里は近かったですよw←絶対おかしい(笑)
予報に反して好天で、充実な山たびが出来ました♪
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