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Yamareco

記録ID: 2083066
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

南駒ケ岳~空木岳~木曽駒ヶ岳

2019年10月30日(水) 〜 2019年11月01日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
27:43
距離
36.4km
登り
4,228m
下り
3,431m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:00
休憩
1:46
合計
9:46
距離 13.8km 登り 2,232m 下り 591m
5:52
40
スタート地点
7:04
22
8:02
8:16
20
8:36
8:37
1
8:38
8:40
27
9:07
10
9:17
57
10:14
3
10:17
10:23
18
10:41
10:42
55
11:37
11:54
28
12:22
12:40
34
13:14
13:19
6
13:25
13:52
69
15:01
15:06
32
2日目
山行
7:31
休憩
1:45
合計
9:16
距離 9.6km 登り 1,063m 下り 954m
5:38
49
宿泊地
6:27
6:41
36
7:17
7:19
61
8:20
8:48
65
9:53
10:19
30
10:49
10:52
118
12:50
12:56
88
14:24
14:50
4
3日目
山行
6:53
休憩
1:45
合計
8:38
距離 13.0km 登り 933m 下り 1,885m
7:37
58
宿泊地
8:35
58
9:33
9:34
19
9:53
6
9:59
5
10:04
10:12
19
10:31
11:19
9
11:28
1
11:29
10
11:39
11:44
6
12:05
12:27
9
12:36
69
13:45
9
13:54
13:55
10
14:05
8
14:13
3
14:16
14:17
7
14:24
14:25
10
14:35
14:37
12
14:59
15:04
42
15:46
15:57
18
16:15
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
スキー場の駐車場から出発
スキー場の駐車場から出発
車道終点 ここまで2回車道を横断
車道終点 ここまで2回車道を横断
池山 木曽駒山頂付近に積雪
池山 木曽駒山頂付近に積雪
池山小屋 小屋の前に水場あり
池山小屋 小屋の前に水場あり
大地獄、小地獄というあたりは鎖場があったりして体力を消耗した
大地獄、小地獄というあたりは鎖場があったりして体力を消耗した
5時間近くずっと樹林帯の中を歩いているので、この辺ではかなりバテていた
5時間近くずっと樹林帯の中を歩いているので、この辺ではかなりバテていた
お、少しだけ景色が見えた
お、少しだけ景色が見えた
空木平分岐 小屋を見に行くのはやめて、このまま山頂を目指す
空木平分岐 小屋を見に行くのはやめて、このまま山頂を目指す
急に展望が開けた あれが山頂か? 右に見えるのは駒石?
急に展望が開けた あれが山頂か? 右に見えるのは駒石?
ハイマツ帯になり主稜線が見渡せる
ハイマツ帯になり主稜線が見渡せる
駒石到着 暫く休憩
駒石到着 暫く休憩
左手に頭だけ見える異様な岩峰が気になる
左手に頭だけ見える異様な岩峰が気になる
山頂直下の駒峰ヒュッテ 入り口部分の狭い空間だけ冬季開放している
山頂直下の駒峰ヒュッテ 入り口部分の狭い空間だけ冬季開放している
空木岳山頂 岩陰で風を避けて休憩 さてこの後の選択肢は3つ 1.空木岳避難小屋まで下るのはちょっと辛い 2.駒峰ヒュッテは狭苦しい 3.擂鉢窪避難小屋は未知数、特に水の確保に不安がある
空木岳山頂 岩陰で風を避けて休憩 さてこの後の選択肢は3つ 1.空木岳避難小屋まで下るのはちょっと辛い 2.駒峰ヒュッテは狭苦しい 3.擂鉢窪避難小屋は未知数、特に水の確保に不安がある
しばらく考えて擂鉢窪へ向かうことにした
しばらく考えて擂鉢窪へ向かうことにした
前方は雲で見えないが、後ろに空木岳がまだ見える
前方は雲で見えないが、後ろに空木岳がまだ見える
南アルプスは北から南まで全部見える
南アルプスは北から南まで全部見える
甲斐駒、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳
甲斐駒、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳
荒川岳、赤石岳、聖岳
荒川岳、赤石岳、聖岳
赤梛岳まで来たところで南駒ケ岳が見えた
赤梛岳まで来たところで南駒ケ岳が見えた
空木岳を振り返ったところ
空木岳を振り返ったところ
擂鉢窪避難小屋分岐 南駒ケ岳はこれからでも登れそうだが、疲れたので明日にする
擂鉢窪避難小屋分岐 南駒ケ岳はこれからでも登れそうだが、疲れたので明日にする
避難小屋が見える ほんとうに擂鉢のような窪地だ
避難小屋が見える ほんとうに擂鉢のような窪地だ
前年まで屋根の破損で使用不可だったらしいが、破損部分はブルーシートで仮補修されていた
前年まで屋根の破損で使用不可だったらしいが、破損部分はブルーシートで仮補修されていた
室内 古いが広くてよい 肝心の水は天水利用ということだったがタンクは既に取り外されていた。だが部屋の隅にポリタンクに入った水が保管されていた。ありがたく使用させてもらった。
室内 古いが広くてよい 肝心の水は天水利用ということだったがタンクは既に取り外されていた。だが部屋の隅にポリタンクに入った水が保管されていた。ありがたく使用させてもらった。
翌朝 日の出は塩見岳の左側から 塩見岳の形が変だと思ったら富士山と微妙に重なっていた
翌朝 日の出は塩見岳の左側から 塩見岳の形が変だと思ったら富士山と微妙に重なっていた
南駒ケ岳山頂
北側には空木岳と木曾駒ケ岳まで見える
北側には空木岳と木曾駒ケ岳まで見える
南側の稜線は次の仙涯嶺で右に折れ、次に左に折れたところが越百山、と地図を見て確認
南側の稜線は次の仙涯嶺で右に折れ、次に左に折れたところが越百山、と地図を見て確認
伊那谷の雲海
赤椰岳まで戻った 東側に見える岩峰との間から百間ナギという崩壊地が始まっている 後で航空写真で見たらもの凄い規模だった
赤椰岳まで戻った 東側に見える岩峰との間から百間ナギという崩壊地が始まっている 後で航空写真で見たらもの凄い規模だった
昨日空木岳へ登るときに頭だけ見えたのは、やはりさっきの岩峰だった
昨日空木岳へ登るときに頭だけ見えたのは、やはりさっきの岩峰だった
空木岳へ戻った 
空木岳へ戻った 
避難小屋がある空木平
避難小屋がある空木平
木曽駒方向 正面の尾根が檜尾尾根
木曽駒方向 正面の尾根が檜尾尾根
岩尾根を北へ進む
岩尾根を北へ進む
木曽殿越へ一気に下る
木曽殿越へ一気に下る
木曽殿山荘
振り返って見た空木岳と南駒ケ岳 空木岳は南側から見た姿から一変、まるで別の山のように表情を変えた
振り返って見た空木岳と南駒ケ岳 空木岳は南側から見た姿から一変、まるで別の山のように表情を変えた
木曾駒ケ岳や宝剣岳がはっきり見える 左の大きな山は三沢岳
木曾駒ケ岳や宝剣岳がはっきり見える 左の大きな山は三沢岳
恵那山だろうか
山頂から少し離れて檜尾避難小屋が見える
山頂から少し離れて檜尾避難小屋が見える
愛らしい小屋 水場は東へ下った沢で水量は少なかったが、前の小屋で使い残した天水は全部入れ替えた
愛らしい小屋 水場は東へ下った沢で水量は少なかったが、前の小屋で使い残した天水は全部入れ替えた
内部は明るく清潔 マット、シュラフ、毛布もある
内部は明るく清潔 マット、シュラフ、毛布もある
夕景の白根三山 右のほうに塩見岳、その左に富士山
夕景の白根三山 右のほうに塩見岳、その左に富士山
日の出直後の木曽駒方面
日の出直後の木曽駒方面
三沢岳 分岐から往復5時間なので今回は無理
三沢岳 分岐から往復5時間なので今回は無理
宝剣岳が近づいた
宝剣岳が近づいた
宝剣岳 左奥が木曾駒
宝剣岳 左奥が木曾駒
雪がなかったので良かった
雪がなかったので良かった
宝剣岳山頂 これは私...ではなく偶々そこにいたイケメン男性
宝剣岳山頂 これは私...ではなく偶々そこにいたイケメン男性
中岳から木曽駒ヶ岳山頂
中岳から木曽駒ヶ岳山頂
山頂は風が冷たくて休憩どころではなかった
山頂は風が冷たくて休憩どころではなかった
馬ノ背方面へ少し移動して将棊頭山方面を眺める
馬ノ背方面へ少し移動して将棊頭山方面を眺める
振り返った木曽駒
振り返った木曽駒
千畳敷へ下る前に伊奈前山へ行ってみる
千畳敷へ下る前に伊奈前山へ行ってみる
伊奈前山から尾根を下る案もあったが、1500mも下るのは辛いのでやめた
伊奈前山から尾根を下る案もあったが、1500mも下るのは辛いのでやめた
勒銘石 漢詩らしき文字が刻まれれている
勒銘石 漢詩らしき文字が刻まれれている
ロープウェイとバスで戻る
ロープウェイとバスで戻る

感想

中央アルプスの山は今までほとんど登ったことがなかった。
やはり北アや南アのほうに目が向いてしまい、中アはどうしても後回しになっていたが、ある年の冬、伊那谷の城めぐりをしたときに眺めた、たぶん空木岳あたりと思われる山がすごく魅力的見えたので、それ以来いつか登ろうと考えていた。
そして御嶽山とセットで登ることを考えている最中に御嶽山が噴火してしまい御嶽山は断念。その2年後に木曽側から七合目避難小屋泊まりで将棊頭山周回コースを計画した時も、新雪に足を取られ、また午前中に南木曾岳に登ったあとだったので疲労困憊し5合目で撤退してしまった。なので、中央アルプスで山頂まで登ったのは南木曾岳のみだった。
念願の空木岳は予想通り素晴らしい山だった。登りの尾根はかなり辛かったが、樹林帯を抜けてからの尾根上は爽快だった。南駒ケ岳も良かった。
出発から2日目の宝剣岳手前まで、出会った登山者は5人くらい、山小屋も2日とも一人だけという静かな山旅だった。

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無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
木曽駒ヶ岳・宝剣岳〜空木岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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