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Yamareco

記録ID: 2091868
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

今年も秋の八ヶ岳をヘロヘロ縦走 美濃戸口〜赤岳〜硫黄岳〜天狗岳〜渋の湯

2019年11月02日(土) 〜 2019年11月03日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:07
距離
21.4km
登り
2,164m
下り
1,854m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:47
休憩
1:11
合計
5:58
距離 9.5km 登り 1,462m 下り 285m
10:27
26
スタート地点
10:53
3
10:56
10:57
5
11:02
54
11:56
11:58
51
12:49
13:26
7
13:33
13:34
22
14:00
14:01
22
14:23
15
14:38
14:39
20
14:59
15:05
11
15:16
12
15:28
15:29
4
15:33
15:37
5
15:42
15:53
24
16:17
16:23
2
16:25
2日目
山行
6:37
休憩
1:03
合計
7:40
距離 11.9km 登り 696m 下り 1,573m
6:54
3
6:57
6
7:03
7:04
9
7:13
7:15
4
7:19
7:21
3
7:24
7:25
8
7:37
7:39
4
7:43
7:48
10
7:58
14
8:12
18
8:30
8:32
39
9:11
9:19
2
9:21
28
9:49
9:50
9
9:59
10:00
10
10:10
10:11
26
10:37
10:39
11
10:50
10:57
12
11:09
11:15
2
11:17
9
11:26
35
12:01
35
12:36
12:52
36
13:28
13:34
20
14:34
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
赤岳山頂から天望荘までに凍結路あり
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
美濃戸口に到着。茅野駅からバスが増発するくらいの盛況っぷり
美濃戸口に到着。茅野駅からバスが増発するくらいの盛況っぷり
林道は台風被害のため、車両が入れませんでした
林道は台風被害のため、車両が入れませんでした
林道を進みます
こちらの橋が崩壊したため、車両が通れないらしい。歩行者は仮設(?)の橋を渡れます
こちらの橋が崩壊したため、車両が通れないらしい。歩行者は仮設(?)の橋を渡れます
色付いた回廊をヘラヘラと進んで行きます
色付いた回廊をヘラヘラと進んで行きます
林道を40分ほど歩いて美濃戸に到着。こころなしかしーんとした雰囲気
林道を40分ほど歩いて美濃戸に到着。こころなしかしーんとした雰囲気
おなじみの南沢コースから行者小屋を目指します
おなじみの南沢コースから行者小屋を目指します
最初は原生林のなかを進む穏やかな道ですが………
最初は原生林のなかを進む穏やかな道ですが………
すぐに路面は岩がちになります
すぐに路面は岩がちになります
そして傾斜も出てきましたよ( ´Д`)
そして傾斜も出てきましたよ( ´Д`)
こんな岩の路面も多いので、なかなかにシンドイ
こんな岩の路面も多いので、なかなかにシンドイ
いったん河原っぽいトコに出て
いったん河原っぽいトコに出て
樹林帯に戻ると、だいぶ傾斜がゆるんできます
樹林帯に戻ると、だいぶ傾斜がゆるんできます
窪地の道を進んで
窪地の道を進んで
河原に出て視野が開けました( ̄▽ ̄)
正面は横岳稜線ですかね
河原に出て視野が開けました( ̄▽ ̄)
正面は横岳稜線ですかね
そして赤岳さんもお目見え
1
そして赤岳さんもお目見え
2時間半ほどで行者小屋に到着。鈍足のへたれハイカーにしては、よく頑張った( ̄ー ̄ )
1
2時間半ほどで行者小屋に到着。鈍足のへたれハイカーにしては、よく頑張った( ̄ー ̄ )
もう? まだ? 午後イチでしたが結構な数のテントが設営されてました
もう? まだ? 午後イチでしたが結構な数のテントが設営されてました
阿弥陀岳方面に向かいます
阿弥陀岳方面に向かいます
まずは樹林帯を進みまして
まずは樹林帯を進みまして
急坂をしばらく進むと樹林帯を抜けます
急坂をしばらく進むと樹林帯を抜けます
視野が開け、赤岳さんもかなり間近になってきました。アレを越えるワケか(´・ω・`)
視野が開け、赤岳さんもかなり間近になってきました。アレを越えるワケか(´・ω・`)
ザレた感じの路面もあり
ザレた感じの路面もあり
ヒィヒィ言いながら中岳のコルに到着
ヒィヒィ言いながら中岳のコルに到着
昨年苦しんだ赤岳キレット。改めて見ますと、コリャあ苦しいワケだわ
昨年苦しんだ赤岳キレット。改めて見ますと、コリャあ苦しいワケだわ
時間オーバーなので阿弥陀岳には向かわず、まずはトンガったシルエットの中岳を目指します。その奥の赤岳の存在感がスゴすぎる( ̄д ̄;)
時間オーバーなので阿弥陀岳には向かわず、まずはトンガったシルエットの中岳を目指します。その奥の赤岳の存在感がスゴすぎる( ̄д ̄;)
振り返って阿弥陀岳。登って見たかったです
1
振り返って阿弥陀岳。登って見たかったです
中岳に到着
その先は………激下りですがな(; ̄◇ ̄)
その先は………激下りですがな(; ̄◇ ̄)
そして鞍部まで下ってきて、赤岳を見上げてボーゼンとします。アタイのへたれな写真じゃ、あのキョーレツな急峻っぷりがあまり伝わらないなぁ
そして鞍部まで下ってきて、赤岳を見上げてボーゼンとします。アタイのへたれな写真じゃ、あのキョーレツな急峻っぷりがあまり伝わらないなぁ
ザレた斜面をヒーヒー言いながら登って、文三郎尾根との分岐を通過
ザレた斜面をヒーヒー言いながら登って、文三郎尾根との分岐を通過
ますますキョーレツな斜面が続きます
ますますキョーレツな斜面が続きます
ヒーヒー言いながらキレット方面との分岐まで来ました
ヒーヒー言いながらキレット方面との分岐まで来ました
今度は岩稜帯の登りとなります。急傾斜のクサリ場( ̄д ̄;)
ただし、ホールドはしっかりあります
今度は岩稜帯の登りとなります。急傾斜のクサリ場( ̄д ̄;)
ただし、ホールドはしっかりあります
キョーレツな岩場が続きます。とんがった岩峰が見えてますが、山頂はさらに奥になりますorz
キョーレツな岩場が続きます。とんがった岩峰が見えてますが、山頂はさらに奥になりますorz
まさに壁ドン! な光景
写真左の方の岩の裂け目みたいになっているところを目指して登ります
まさに壁ドン! な光景
写真左の方の岩の裂け目みたいになっているところを目指して登ります
それでもヨレヨレと登って竜頭峰分岐まできました。ここまで文三郎尾根分岐から30分弱
それでもヨレヨレと登って竜頭峰分岐まできました。ここまで文三郎尾根分岐から30分弱
竜頭峰方面。昨年は日没後にココを通ったワケですな…暗くて高度感がなかったのが幸いだったかも
竜頭峰方面。昨年は日没後にココを通ったワケですな…暗くて高度感がなかったのが幸いだったかも
山頂にはさらに岩場を越えて行かねばなりません(T_T)
山頂にはさらに岩場を越えて行かねばなりません(T_T)
ハシゴを2本通過して、
ハシゴを2本通過して、
ようやく赤岳山頂に到着です
1
ようやく赤岳山頂に到着です
もうだいぶ日が傾いてしまってましたが、眺望は良好。奥秩父方面
もうだいぶ日が傾いてしまってましたが、眺望は良好。奥秩父方面
甲武信ヶ岳など奥秩父主脈縦走路の峰々
甲武信ヶ岳など奥秩父主脈縦走路の峰々
両神山も見えてました
両神山も見えてました
中央アルプス方面かな?
中央アルプス方面かな?
権現岳越しの南アルプス
権現岳越しの南アルプス
鳳凰三山方面かな?
鳳凰三山方面かな?
こちらは遠く北アルプス方面
こちらは遠く北アルプス方面
横岳〜硫黄岳越しに浅間山方面も見えますね
横岳〜硫黄岳越しに浅間山方面も見えますね
蓼科も見えてます
蓼科も見えてます
眺望を堪能したのち、頂上山荘に移動します
1
眺望を堪能したのち、頂上山荘に移動します
そして天望荘に下ろうとして…ウォッ(;゜Д゜)
凍結してまんがな。へたれハイカーのアタイはすかさずチェーンスパイクを装着
そして天望荘に下ろうとして…ウォッ(;゜Д゜)
凍結してまんがな。へたれハイカーのアタイはすかさずチェーンスパイクを装着
ヨレヨレと下ってから凍結部分を見上げます
ヨレヨレと下ってから凍結部分を見上げます
月と赤岳
翌朝のご来光
モルゲンの横岳方面
2
モルゲンの横岳方面
大キレットがキレイに見えました
大キレットがキレイに見えました
富士山も“らしい感じ”で、見えてました
1
富士山も“らしい感じ”で、見えてました
2日目スタート直後。
yuchisさんたちにはこの後すぐに引き離されましたorz
2日目スタート直後。
yuchisさんたちにはこの後すぐに引き離されましたorz
地蔵尾根分岐を通過
地蔵尾根分岐を通過
横岳縦走の始まり〜
横岳縦走の始まり〜
二十三夜峰脇のハシゴを渡ります
二十三夜峰脇のハシゴを渡ります
稜線の東側をグイグイと登ります
稜線の東側をグイグイと登ります
稜線上に出ると日ノ出岳眼前に現れます
稜線上に出ると日ノ出岳眼前に現れます
アタシのキライな細いトラバース(゚д゚lll)
アタシのキライな細いトラバース(゚д゚lll)
そしてルンゼ状の一枚岩を登ります。
ココも壁ドン! でクサリもありますが、ホールドもしっかりあります
そしてルンゼ状の一枚岩を登ります。
ココも壁ドン! でクサリもありますが、ホールドもしっかりあります
一枚岩の途中から振り返って。コレ下りだとしたらイヤだなぁ(´・ω・`)
一枚岩の途中から振り返って。コレ下りだとしたらイヤだなぁ(´・ω・`)
日ノ岳のピークかな?
日ノ岳のピークかな?
さらに進みますと正面に鉾岳が現れます
さらに進みますと正面に鉾岳が現れます
鉾岳は西側を巻くように下ります
鉾岳は西側を巻くように下ります
しばし稜線の西側をトラバース
しばし稜線の西側をトラバース
クサリはありますが、あまり必要なさそう
クサリはありますが、あまり必要なさそう
さらにトラバース道を進みます
さらにトラバース道を進みます
途中で北アルプルがよく見えました。こちらは立山や剱でしょうか?
途中で北アルプルがよく見えました。こちらは立山や剱でしょうか?
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜とか
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜とか
唐松岳から白馬方面ですかね
唐松岳から白馬方面ですかね
こちらは乗鞍方面かな
こちらは乗鞍方面かな
そんなこんなで稜線東側に出まして
そんなこんなで稜線東側に出まして
石尊峰に到着
岩峰を左に巻き
上り用と下り用に分かれたハシゴを上って
上り用と下り用に分かれたハシゴを上って
三叉峰まできました
三叉峰まできました
三叉峰を右に巻きますと
三叉峰を右に巻きますと
杣添尾根尾根との分岐
杣添尾根尾根との分岐
杣添尾根を上から眺めます
1
杣添尾根を上から眺めます
お次に目指すは無名峰
お次に目指すは無名峰
無名峰を越えると先に見えるは奥の院
無名峰を越えると先に見えるは奥の院
またもハシゴを越え
またもハシゴを越え
奥の院に到着しました
1
奥の院に到着しました
晴れてこそいませんが空気がクリアなようで眺望は良好です
晴れてこそいませんが空気がクリアなようで眺望は良好です
奥秩父主脈縦走路の面々
奥秩父主脈縦走路の面々
奥武蔵から奥秩父
奥武蔵から奥秩父
奥武蔵のジ・アンダーテイカーこと武甲山のアップ!
奥武蔵のジ・アンダーテイカーこと武甲山のアップ!
巨神兵がうずくまったような姿の両神山のアップ
1
巨神兵がうずくまったような姿の両神山のアップ
赤久縄山や御荷鉾山なと西上州の山々
赤久縄山や御荷鉾山なと西上州の山々
荒船山やその奥は日光の山々ですかねー
荒船山やその奥は日光の山々ですかねー
浅間山ですね
蓼科と奥の方は妙高とか戸隠山とか信越国境の峰々ですかね
蓼科と奥の方は妙高とか戸隠山とか信越国境の峰々ですかね
御嶽山もよく見えました
御嶽山もよく見えました
中央アルプスの面々ですね
中央アルプスの面々ですね
南アルプス方面
奥の院を後にして、横岳縦走の核心部に突入します
奥の院を後にして、横岳縦走の核心部に突入します
岩場を急降下して、さらにハシゴを下ります
岩場を急降下して、さらにハシゴを下ります
鉄の橋が渡されています。クサリが新しくなってました
鉄の橋が渡されています。クサリが新しくなってました
カニのタテバイ。アタシが訪れた時にちょうど多くのハイカーが通過中でした
カニのタテバイ。アタシが訪れた時にちょうど多くのハイカーが通過中でした
下ってから見上げます。ホールドがしっかりありますので難度はあまり高いないと思います
下ってから見上げます。ホールドがしっかりありますので難度はあまり高いないと思います
そしてカニのヨコバイ。写真ではわかりづらいですが足場がしっかりあります
そしてカニのヨコバイ。写真ではわかりづらいですが足場がしっかりあります
東側に乗っ越してもクサリ場があります。クサリは積雪時用なのかな? 下の方に道もあります
東側に乗っ越してもクサリ場があります。クサリは積雪時用なのかな? 下の方に道もあります
核心部を過ぎ、台座ノ頭手前までくると稜線が広くなり、ホッとできます
核心部を過ぎ、台座ノ頭手前までくると稜線が広くなり、ホッとできます
横岳核心部を振り返って
横岳核心部を振り返って
硫黄岳の存在感が増してきました
硫黄岳の存在感が増してきました
硫黄岳山荘を通過
硫黄岳山荘を通過
硫黄岳までの登りは一見たおやかな感じなんですが…
硫黄岳までの登りは一見たおやかな感じなんですが…
足元がガレガレで歩きにくく、結構シンドイんですよねorz
足元がガレガレで歩きにくく、結構シンドイんですよねorz
それでもなんとか硫黄岳山頂に到着
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それでもなんとか硫黄岳山頂に到着
昨日今日歩いてきた稜線。やっぱすげーデコボコですな。大変なワケだわ
昨日今日歩いてきた稜線。やっぱすげーデコボコですな。大変なワケだわ
コレから向かう北八ヶ岳方面。うーむ遠いのぉ( ̄。 ̄;)
コレから向かう北八ヶ岳方面。うーむ遠いのぉ( ̄。 ̄;)
夏沢峠に向かって、ガレた道を下ります
夏沢峠に向かって、ガレた道を下ります
夏沢峠………うーん、あそこまで下るのか( ´Д`)
夏沢峠………うーん、あそこまで下るのか( ´Д`)
30分ほどひたすら下ると樹林帯になります。ここは崩落してますね
30分ほどひたすら下ると樹林帯になります。ここは崩落してますね
夏沢峠に到着。なかなかシンドカッタ(*´Д`*)
夏沢峠に到着。なかなかシンドカッタ(*´Д`*)
さらに先に進みます。樹林帯の中のゆるい上りが続き
さらに先に進みます。樹林帯の中のゆるい上りが続き
夏沢峠から30分弱で箕冠山を通過
夏沢峠から30分弱で箕冠山を通過
根石岳手前のだだっ広い鞍部に出ます
根石岳手前のだだっ広い鞍部に出ます
山頂から眺める天狗岳
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山頂から眺める天狗岳
鞍部から10分ほどで根石岳山頂
鞍部から10分ほどで根石岳山頂
また下りです(-.-;)
また下りです(-.-;)
根石岳と天狗岳の間の鞍部は何故だか白い。白砂新道との分岐もあります
根石岳と天狗岳の間の鞍部は何故だか白い。白砂新道との分岐もあります
振り返って根石岳
振り返って根石岳
天狗岳に向かいます
天狗岳に向かいます
この上りもなかなかにシンドイ道ですぜ
この上りもなかなかにシンドイ道ですぜ
山頂に出たかと思いきや、手前のピークでした。ぬか喜びさせんでくださいorz
山頂に出たかと思いきや、手前のピークでした。ぬか喜びさせんでくださいorz
ともあれなんとか東天狗岳の山頂着
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ともあれなんとか東天狗岳の山頂着
迷いましたが今年は西天狗岳に向かいます
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迷いましたが今年は西天狗岳に向かいます
結構ガレた道で傾斜も割りありました
結構ガレた道で傾斜も割りありました
ザックをデポしたおかげが10分ちょいで西天狗岳を攻略
ザックをデポしたおかげが10分ちょいで西天狗岳を攻略
両天狗岳の鞍部から見た天狗の奥庭。岩が多いなーとは思いましたが、あれほどとは………orz
両天狗岳の鞍部から見た天狗の奥庭。岩が多いなーとは思いましたが、あれほどとは………orz
東天狗岳に戻ってから黒百合ヒュッテに向かいます
東天狗岳に戻ってから黒百合ヒュッテに向かいます
ガレた岩場の下り。岩もかなり大きい
ガレた岩場の下り。岩もかなり大きい
中山峠方面との分岐。ここから天狗の奥庭に下ります
中山峠方面との分岐。ここから天狗の奥庭に下ります
ゴーロ帯。ダイナミックな景観ですが、岩と岩の間を飛び跳ねるように進まねばらないので、かなりシンドイです
ゴーロ帯。ダイナミックな景観ですが、岩と岩の間を飛び跳ねるように進まねばらないので、かなりシンドイです
すっかりヘロヘロになりつつ、分岐から20分で天狗の奥庭上を通過
すっかりヘロヘロになりつつ、分岐から20分で天狗の奥庭上を通過
ひたすら続くゴーロ帯
ひたすら続くゴーロ帯
進んでも進んでも岩ばかり。もうすっかりココロは折れましたorz
進んでも進んでも岩ばかり。もうすっかりココロは折れましたorz
振り返ってみると………ボーゼンとなるくらいの岩場。こりゃあツライワケだ
振り返ってみると………ボーゼンとなるくらいの岩場。こりゃあツライワケだ
スリバチ池。なるほど箱庭みたいな雰囲気で、奥庭とはよく言ったものだとは思いましたが、ヘロヘロでそれどころではありません
スリバチ池。なるほど箱庭みたいな雰囲気で、奥庭とはよく言ったものだとは思いましたが、ヘロヘロでそれどころではありません
そして天狗の箱庭下。ここから黒百合ヒュッテまでが恐ろしいまでの急降下でした。あまりにシンドクて写真すら撮れてませんorz
そして天狗の箱庭下。ここから黒百合ヒュッテまでが恐ろしいまでの急降下でした。あまりにシンドクて写真すら撮れてませんorz
黒百合ヒュッテまでの最後の下りを振り返って。最後にこの急坂はすげーシンドカッタ
黒百合ヒュッテまでの最後の下りを振り返って。最後にこの急坂はすげーシンドカッタ
ミもココロもズタボロになって黒百合ヒュッテに到着。食事をする予定でしたが、混雑で時間がかかるようなので、諦めて手持ちの食料でしのぐことにしました(;ω;)
ミもココロもズタボロになって黒百合ヒュッテに到着。食事をする予定でしたが、混雑で時間がかかるようなので、諦めて手持ちの食料でしのぐことにしました(;ω;)
渋ノ湯までの下りもかなりの手強さ。基本的に窪地が道になっているようでしたが、岩が多いんですよ
渋ノ湯までの下りもかなりの手強さ。基本的に窪地が道になっているようでしたが、岩が多いんですよ
延々と続く下りに、まるでアリ地獄に吸い込まれるような気分なります。※個人の感想です
延々と続く下りに、まるでアリ地獄に吸い込まれるような気分なります。※個人の感想です
ようやくゴールです
ようやくゴールです

感想

えーと、八ヶ岳へと行ってきました。

11月初旬の小屋締め直前の天望荘を訪れるのは2度目。この時期の天望荘は混雑もなく、快適に過ごせるためです。

初日は美濃戸から阿弥陀岳中岳経由で赤岳に登り、それから天望荘に向かうというもの。
美濃戸スタートが10時なので、CTだと小屋着が17時近くなり、少し巻かなければと思ってへたれハイカーなりに急いだのですが、目処と考えていた“14時までに中岳のコルに到着”をクリアできず…阿弥陀岳登頂は諦めて天望荘に向かいました。

行者小屋までの道は、美濃戸口→美濃戸までの林道が台風被害のため車両が通れなくなっていた他はいつも変わらない感じ。
つまりはまぁ、へたれハイカーのアタイには手強い道のりってことです。
樹林帯の中を進む土の路面で、傾斜は穏やかな…なんてトコはほとんどなく(>_<)、路面は大きな岩が露出していたり岩礫になっていたり、傾斜だってキツイとこが多く、例によって息を切らしつつ進んで行きます(^_^;)

行者小屋→中岳のコルは、稜線まで上がるのですからやはりキツイ傾斜が続き、ヒーヒー言いながら登ります。それでも稜線まで上がる道としては、地蔵尾根や文三郎尾根よりはまだ少しは楽な気がしましたね。※個人の感想です

中岳のコル→赤岳山頂までの稜線は、天気がいいのもあって気持ちよく歩けましたが、赤岳山頂直下がやはりシンドカッタ(>_<)
急坂の岩場で登っても登っても山頂がなかなか近づいてこず…文字どおり息も絶え絶えにようやく登頂した次第。

しかし試練はまだまだ続きました(T_T)
赤岳山頂から天望荘までの下りはなんと凍結! 頂上山荘を後にして歩き出すと直ぐに凍結路面となり、慌てて戻ってチェーンスパイクを装着し、コトナキを得たのでした。

天望荘では別ルート(真行寺尾根)から登ってきたyuichisさんとそのパートナーさんと合流。なんか2700mを超える高所で待ち合わせして飲むっつーのは不思議な感覚で、面白かったですね。

翌日のルートは、横岳→硫黄岳→根石岳→天狗岳→黒百合ヒュッテ→渋ノ湯。
スタートこそyuichisさんたちと一緒に出立しましたが、あっという間に引き離されて、後はソロ(^_^;)

まずは横岳の縦走。
昨年の同時期に通った時は少々凍結していてかなりビビリましたが、今回は凍結ナシ。
といっても決して楽では行程ではありません。細いトラバースあり、岩稜帯のキツイ登りあり、そしてここにもカニの横バイ縦バイといわれるエリアあり…緊張する場面が続きます。
それらをへっぴり腰でなんとかクリアして、台座ノ頭の手前までくると稜線の幅も広くなってホッとひと息つけます。

硫黄岳はたおやかな雰囲気に見えますが、硫黄岳山荘から山頂までの登りがアタシは結構ニガテ。路面がガレガレで歩きにくいんですよ(>_<)
初めてここを登った際などは、登っても登っても山頂に着かずにかなりグロッキーにになったものでした。今回は3回目でさすがにそこまでひどくはないものの、やっぱりシンドイには変わりなかったですね。

そして硫黄岳を過ぎると夏沢峠までの激下り。
急斜面かつ路面はガレてますので、下りが苦手なへたれハイカーのアタシはヨレヨレとしか進めません。下りつつも今来た道を振り返ると…これは登りもイヤですわ( ̄。 ̄;)
それでもなんとかCTをキープして夏沢峠に到着。
その先はゆるめの傾斜の樹林帯を進むこと30分ほどで根石岳山荘のある広〜い鞍部に到着。

そこから根石岳→天狗岳もガレ路面のアップダウン( ̄。 ̄;)
へたれハイカーにはキツいところですが、それでも赤岳や横岳などに比べるとずいぶんと大人しい感じですね※個人の感想です
今回は西天狗岳にも足を伸ばしました。ザックをデポしたので30分ほどでピストンできましたね。

そして東天狗岳に戻って黒百合ヒュッテを目指します。昨年は中山峠を経由したので、今年は違う道がいいかなーと、軽い気持ちで天狗の奥庭を経由することにしましたが…これがすげー大変でした(T_T)

天狗岳からも天狗の奥庭方面を見下ろすことができまして、ずいぶん岩が多い感じだなーとは思ってました。
しかし、そこに実際に足を踏み入れてみますと、これがまぁツライことツライこと。
延々と続くデッカい岩がゴロゴロとした下り。岩から岩へと飛び移るようにしないと進めませんので、これがバッサバッサと体力を削って行くんですわ。へたれハイカーのアタイなんかたちまちヘロンヘロンです(T_T)
そんな感じで岩尾根をピョンピョンヘロヘロと下って行きますと、右手下に岩と針葉樹に囲まれたスリバチ池が見えたりして…確かに箱庭みたいな雰囲気ではありました。それどこじゃかったですが(>_<)
すっかりヘロヘロで黒百合ヒュッテにたどり着いたわけですが…その間、2回スッコロビまして、岩に顔面とぶつけたり(幸いたいしたコトはなかったですが)、脇腹を痛めたり(これは数日経ってもまだ痛い)して、ミモココロもすっかりズタボロになりました(T_T)

黒百合ヒュッテからの下りもキツカッタ。基本は窪地が道になっていましたが、結構大きな岩が続いていたりして…前もこんなにキツかったかな〜と思いつつも、ヘロンヘロンのうえにヘロンヘロンになって渋ノ湯に到着したのでした。

なお、ログをとるのを失敗してスタートの美濃戸口からになってませんです。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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