南ア(北岳・間ノ岳)ドピーカンで素晴らしいアルプスの山並み



- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,305m
- 下り
- 2,293m
コースタイム
05:55 広河原
06:09 広河原山荘 06:15
06:31 白根御池小屋分岐
07:45 雪渓始点
08:21 大樺沢二俣(左俣へ)
09:28 雪渓終点(大休憩)09:50
11:05 八本歯のコル
12:03 トラバース分岐
13:10 北岳山荘
27日(金)
04:23 北岳山荘
04:50 中白根山
05:42 間ノ岳山頂 05:52
06:30 中白根山 06:33
06:55 北岳山荘(朝食) 08:22
08:42 八本歯のコル分岐 08:47
09:07 八本歯のコル分岐 09:12
09:32 北岳山頂 10:00
10:25 北岳肩ノ小屋 10:43
11:03 小太郎尾根分岐
11:15 白根御池・大樺沢二俣分岐
12:21 大樺沢二俣
12:37 雪渓始点
13:34 白根御池分岐
13:49 広河原山荘
13:55 広河原
天候 | 26日(木) 晴れ後東側がガス後曇り後夜中に雷雨 27日(金) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
北関東自動車道(宇都宮上三川IC) 〜 東北自動車道 〜 首都高 〜 中央自動車道(甲府昭和IC) 〜 一般道 計 約250km 高速料金3,750円 復路 一般道 〜 上信越自動車道(佐久IC) 〜 関越自動車道 〜 北関東自動車道(宇都宮上三川IC) 計 約260km 高速料金2,800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★道の状況 広河原山荘から大樺沢二俣 大樺沢を何度か渡渉するが、仮設の橋が架けられており特に問題ない。小さな沢も渡渉する箇所も大きい石を普通に歩けば濡れることはない。 傾斜は緩いため、その先の右股コースや左俣コースの準備運動には丁度いいかも。 大樺沢二俣から八本歯のコル(左俣コース) 今年は雪が多そうだが、例年7月下旬までは雪渓歩きとなり、傾斜もかなり急でザックが重い場合は軽アイゼンとストックがあれば安心である。今回は3人とも装着しました。疲れた時に滑ると、体力の消耗が大きいですよね? 装着しない方も多くいますが、見栄よりも安全を選択したいですね。 雪渓が終わると、その傾斜が増すような感じで、ザレタ登山道を九十九折に登ります。ハシゴ場も重い荷物には体力の消耗も半端無いです。 八本歯のコルから北岳山頂と北岳山荘のトラバース分岐 ガレバで急登ですから、浮石には注意が必要です。八本歯のコルで北岳山荘が見えますから、元気も回復すると思います。 トラバース道北岳山荘まで 北岳山荘に行く際は、どちらかと言うと緩い下りです。お花畑で、疲れた身体には癒されること間違いなし。山荘までも時間がかかりませんから、ゆったりした気持ちで臨みましょう。 北岳山荘から間ノ岳 ガレ場の登山道で、それ程の急登はありません。途中通過の中白根山では360度景色がいいので、休憩には丁度いいですね。 北岳山荘から北岳山頂 山頂を望むと急登に感じますが、実際登って見ると急登さは感じません。 ガレバですので浮石には注意が必要ですが、見た目よりは危険ではありません。 北岳山頂から小太郎尾根分岐 ガレバですが浮石に注意すれば、特に問題はありません。 小太郎尾根分岐から大樺沢二俣 登りは急登でしんどいですが、下りはそれ程問題な箇所はありません。ただし、砂等で滑ることがあるので、注意が必要です。 ★駐車場 芦安に8つの駐車場がありますが、この他にも臨時で開設するそうです。また、市営の温泉にも駐車場があるので、駐車できるそうです。 ★トイレ 第3駐車場に水洗トイレがありますが、第2駐車場の乗合タクシー待合所にも2つ仮設トイレが設置されてます。 広河原にも下車して直ぐにアルペンプラザに綺麗なトイレ、外にも仮設トイレ、広河原山荘に綺麗なトイレがあります。 ★登山ポスト 橋を渡った先の広河原山荘前に登山ポストが設置されてます。 ★温泉&食事 第2駐車場の道を挟んだ建物が日帰り入浴が出来る温泉があります。駐車場から1分程度で市営温泉があります。食事も生ビールも飲めます。 |
写真
感想
やっと念願の北岳・間ノ岳のピストンに大成功(^^)v
当初の予定では5人で北岳山荘に泊まり、大門沢小屋に泊まる2泊3日の白峰三山を計画していたが、残りの2名は仕事の都合によりキャンセル。
若い二人を引き連れ?か、どうかは定かではないが、2回りぐらい違う後輩二人と一緒に行くことになった。
そして、僕のテントでのテン泊
2〜3人用のテントだが、大の大人3人だから結構身動きも取れなかったかな?
でも、飯豊本山小屋に泊まったことを考えれば、苦にはならなかったね(^.^)
さて、テン泊なのでザックの重さは半端にない!
約20kgあったんじゃないかな?
中身は? ビールに日本酒、つまみにドリンク類。占めて7〜8kg
テントやシュラフなどを合わせると、合計で20kgくらいだ(^_^;)
それにつけ若い二人は15kgも無かったようだ!
その重さが、身に堪えはじめたのは、雪渓の終盤であった。
ここで、大休憩を取り、その後に備えたが、その後の急登により、気は虚ろ、足の付け根と背筋に重圧による苦しさ!
30歩も進まずザックを降ろす有様。
八本歯のコルまでの時間のかかりよう!
ハシゴ場の辛さは半端無かった(>_<)
ようやく八本歯のコルに着いたものの、先に進むのにはかなりの勇気が必要であった(^_^;)
ここで、何のために若い二人を連れてきたか?
あっ、違うか! もしかして、僕が連れてきてもらったのか?(^_^;)
まっ、この際仕方がない。恥を忍んでザックを運んでもらうことに!
ブチに一旦先まで進んでもらい、引き返してきて僕のザックを運んでもらった。
トラバース分岐までの半分くらい、この区間をお願いしたよ(^_^;)
どうにかトラバースを歩きだし、山荘が見えるし、花畑も見事で疲れを癒してくれた。
北岳山荘に到着したのが午後1時10分。まだ早いし間ノ岳のピストンも頭には浮かんだが、身体がどうにも反応しない。
明日の早朝にピストンしようと、昼食を摂り昼寝に切り替えた(^.^)
夕方になり、元気も出始めたところで待ちに待った宴の時間(^.^)
苦労して持ってきた重い荷物も、今宵の宴で7割は減る?
と、まあ、ビールやお酒は美味しかった(^^)v
さて2日目
4時に起床し、間ノ岳に向かった。
山荘からの標準時間は1時間40分
実際には1時間20分。朝陽や富士山を観ながらゆっくりと先を進めたよ(^.^)
なんせ北岳を見ると、急登で昨日を考えると、ちょっと怖気づいたかな(^_^;)
早朝に間ノ岳に登る山小屋やテン泊者が多かったね。
多分、皆も昨日に登る気はしなかったんだろうね(^.^)
間ノ岳からは、早朝の聡明な空気の下、遙か遠くの北アルプスの山々、中央アルプスなどが鮮明に映り出していたよ(^^)v
山荘に着いて、朝食のカレーライスをタラフク食べて、この日の険しい北岳の山行に備え、8時22分に山荘を後にしました(^.^)
さて、今日のザックの重さはどうかな?
と、出だして直ぐに体感、うん、よし!
何とかいけそうだぞ♪
急登の北岳を登り、1時間10分で山頂に到着。
山頂は登山者で賑わってました(^^)v
こんなドピーカンの日に360度見渡せる景色は、昨日の辛さを帳消しにしてくれる素晴らしいものでした(^^)v
山頂で、コーヒーを頂き、約30分景色を堪能し、下山に取り掛かりました。
肩の小屋で小休止し、広河原へ向かい、長い2日間は終了を迎えました(^.^)
重いザックに、下山途中で左膝を痛めましたが、楽しい恒例の夏山登山は無事に何事も無く終了する事ができました(^^)v
大変お疲れ様でした(^.^)
myosiです。
北岳、間ノ岳のレコ待ってましたよ!
快晴の天気でよかったですね。
風景写真も花の写真も最高です。
それにしても北岳はすごい人のようですね。
私も早く復活したいのですが・・・。
myosisん、こんばんは〜
コメント、ありがとうございます
左俣のルートはかなりハードでした
ちょっと、余計な物を持ちすぎたのもあるんでしょうけど
やはり、2番目に高い山が頷けます
木曜日でもテントの数は多かったようです
金曜日の雪渓を登る方も、山頂から見る限り木曜日の1.5倍増しのようでしたよ
やはり、メジャーな山なんですね
komorebiさん、いいお天気とたくさんの
ザックは重くて辛そうですぅ
膝大丈夫ですか?
私はようやく指の傷がくっついてきたところです。
夫は、komorebiさんのレコを見ながら「いいな、いいな」と恨めしそうに私を見ていましたよぉ
hana solaさん、こんばんは〜
いつもコメントありがとうございます
北岳、良いところですよぉ〜
ただし、それなりの覚悟が必要です
酸素が薄くなるし、足取りが一気に重くなります
夕方の5時頃に北岳山荘に到着した方もいましたからね
是非、指を直して挑戦してください
僕は当分お休みになるかもしれません
それくらいのダメージでした
komorebiさん、こんばんは
無理にお願いをしていた、仙丈ケ岳&甲斐駒ケ岳
遮るものがなくて、キレイに見えたのですね。羨ましいです
私もあの様な姿を見たかった(>< )
私もいつかは北岳!と思ってはいるのですが、まだまだ修行をしないと
北岳はガスのイメージが強いので、近くの山々まで眺めることが出来て良かったですね
今はだいぶ疲れが取れてきましたか?
komorebiさんは体力があるから、もう次のお山のことを考えていそうです。
お疲れ様でした
いつもコメントありがとうございます
初日も北岳山頂を予定してましたが、僕ともう一人が、明日に予定しているならと諦めてしまいました
甲斐駒、仙丈側は天気も良く、pippiさんの言葉が頭を過ぎりましたが、それでも山頂を目指すのは困難でした
あの重量での3000m級は無理がありそうです
でも、翌日の天気も良くて最高でした
pippiさんへのご褒美と前回のリベンジ、大成功ですね
ただし、次回の3000m級は、重量を見直すか山小屋泊にするかを考えなければなりませんね
次回の山? 考えてますが、先ずはダメージを受けた左膝を早く治すことです
20kg!重装備でお疲れ様でした。
でも最高のお天気だったようですねぇ。
間ノ岳への稜線をまともに見れてないので
羨ましい限りであります(^q^)
大の男3人密着テントは(´ε`;)ウーン…でありますが(;^ω^)
我々も予定していた山域のお天気がイマイチ怪しいので
北岳あたりに変更しようかと間際で揉めたのですが、
結局予定通りとなりました…北岳あたりもお天気最高のようでしたが。
膝の具合は大丈夫でしょうか?
ゆっくり治癒して下さいませ、
その間に当方が夏山楽しんでおきますので(・∀・)ニヤニヤ ←お約束
毎度毎度、コメントありがとうございます
膝は2回のダメージを受け、今までで一番の激痛が・・・
暫くは無理なのかな?
そんな状態で、階段の昇り降りも困難な状況です
僕の代わりにpentarouさんと一緒に綺麗な眺望とお花をお願いします
大の大人が3人、何とも経験のない密室の中、接触するごとに勘違いしそうでした
お二人のレコ早くアップして楽しませてくださいませ
komorebiさん、こんばんは。
膝、お大事にしてくださいネ。
早く良くなりますように
何とも情けないやらですよ
もっとも、毎週のように出かけていたのが災いしたようですね
こうでもないと休むことをしなかったので、丁度いいかも知れません
休養期間として割り切りますよ
今週末は土日とも仕事ですし・・・
コメ、ありがとうございました
遅コメですみませんっ
北岳やっぱりいいですねぇ〜
komorebiさんのバックが北岳も決まってますよぉ〜
重い荷物お疲れ様でした。
辛いですねぇ・・・
でも3000Mで飲むお酒は別格でしょうねぇ
男3人衆の姿をみるととっても楽しそうですぅ
キタダケソウも見れなかったので来年こそはと
心に決めております。
膝大丈夫ですか?
早く良くなるといいですねっ
私達も今週末は私用で山には行けないのですが
来週は南アルプスへ行きますょ〜
晴れるといいな・・・そればかり気になります。
pentarouさん、こんにちは〜
いつもコメント頂き、感謝です
相変わらず忙しいようですね
でも、仕事とのメリハリがついて、山行にのめり込めるでしょう
燕岳には行かなかったようですが、大天井岳から常念岳への縦走は、素晴らしい眺望をチラ見しながら歩けるので最高ですよね
僕も行きたいので、大変参考になりました
今度は北岳ですか?
大樺沢二俣から左俣コースで是非行ってみてください
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