青天井の涸沢と北穂稜線天空の道を行く
- GPS
- 160:00
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
6:32松本発
7:15新島々発(中途半端な時間のため電車バスとも空いていた)
8:40上高地バスターミナル発
10:30徳沢園(昼食)
12:00横尾
15:00涸沢ヒュッテ着
8月5日(日)
5:00起床
6:00涸沢小屋
9:50北穂高岳
11:00分岐発
14:00穂高岳山荘着
8月6日(月)
6:00山荘発
8:000涸沢小屋
12:00徳沢園
13:20明神嘉門次小屋(昼食)
15:30上高地アルペンホテル着
8月7日(火)
8:40上高地発(始発乗り損ねたせいかガラガラ空いてるバス)
10:06新島々発
11:08松本発(スーパーあずさ14号)
13:05八王子着
天候 | 8月4日 快晴 8月5日 朝晴れ、午後曇り、夕方一時雨 8月6日 未明に雨、雷 一旦は青空、午後曇り一時雨 8月7日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○上高地のバスターミナルで山岳保険に加入できるようです。 (金額、条件等は未確認ですが) ○涸沢ヒュッテ オリジナルおみやげ充実 名物おでんは好きなおでんだね1個100円から選べて安い、美味しい。 食堂にはお湯とお茶のポットが置いてあり、自由に利用できる。 ○穂高岳山荘 ごみ箱が廊下に設置されている山小屋は初めて 天命水(雪渓の水らしい)を宿泊者に無料で分けてくれる。 ○アルペンホテル(上高地) 心配なのでネットで予約しておいたら11000円なのに、飛び込みだと8950円 二段ベットの10人部屋。いくら料理内容が違うと言われても納得できない。 お風呂は温泉ではないが24時間入れる。食事は美味しい。 |
写真
感想
今年の夏山は、友人の膝の具合が悪く単独行になってしまった。なので行先を友人は経験済みだが、私がまだ行ったことのない超メジャールート「涸沢〜奥穂〜前穂〜岳沢」に決定。
ゆとりの4日間の行程にした。
なのに、それなのに予定どおりにはいかないのが山の醍醐味というか…
表題のような結果となりました。
お天気の急変と自分の弱気のせいで目的達成できなかったのが悔しくて悔しくて仕方なかったのですが、帰ってきてみれば、体のどこを痛めたわけでなし、写真見ると凄いところへ行ってきたものだと改めて感心したりして…
良い夏休みを過ごさせてもらって家族に感謝です。
1日目は天気良すぎてとにかく暑さとの戦いでした。伊豆ヶ岳で暑さの予行演習しておいてよかったわ。涸沢ヒュッテのテラスで飲む生ビールの美味しかったこと。涸沢ヒュッテは女性の4人部屋個室(カーテンで仕切っただけですが)に3人で泊まれて快適でした。
2日目、モルゲンロート見るために朝ごはんお弁当にしたのに、小屋の人の「朝食できました」の声に起こされるまでぐっすり寝てしまった。
寝坊してしまったけど、おかげで体調は万全。北穂高経由で穂高岳山荘に向かう決意をする。同室だった女性と同じ行程で行くことにした。
10年前、ばてばてだった南陵の登りも快調、北穂小屋でゆっくり休んだ後は、いよいよ岩だらけのコースへ。北穂〜奥穂の稜線が厳しいというのは知ってたので一人で行く気はなかったけど二人だと心強い。
はるか前方を歩くグループが見え、振り向くと後続の人もいるようだし何となく安心感もある。
元々岩場歩きはきらいじゃないが、あまりにも岩だらけですぐお腹いっぱいになる。
しかし渋滞もなく、すれ違う人もまばらで単独行ばかりだし、マイペースで歩けて本当に楽しかった(運が良かった?)。
最後の最後、涸沢岳直下で、怖くて降りられない女子中学生グループに遭遇し、あっという間に停滞してしまったが、後ろから来た男性が「何やってんだ戻れ!!」と引率の先生に怒鳴ってくれたので助かった。このような場所でルールを知らない素人集団に出会うのは実に怖かったです。
涸沢岳には山荘からカラミで登ってくる人がたくさんいました。私も当初その予定でした。
穂高岳山荘も女性だけの個室でした。ただし6枚の布団に7人で寝るという半端な混み具合。
3日目 未明から雨音が大きくなり雷も聞こえ、まったく眠れない状態に。
朝方少し回復するも、午後には再び雨雷との予報にびびり、奥穂をカラミで往復することもぜず、速攻で降りることを決意。回復していく空を見上げ、なんで岳沢方面に向かわなかったのかと激しく後悔しながら、だらだらとひたすら下っていく。徳沢園のソフトクリーム、明神嘉門次小屋のイワナ塩焼きを楽しみに黙々と歩いた。
ばかだなあ北穂から一緒だった女性は天気回復を待って縦走するというのに、私が余りにも簡単に撤退するのであきれられてしまった。
また来ればいいじゃん、山はやっぱり気持ちよく歩きたいよねと納得するまで時間はかかったけど、怪我なく降りれれば、家族からは次に山へ行くお許しもいただけるわけだし、これで良かったのだと思うことにしました。
こんにちは。
涸沢と北ホ、楽しまれたようですね
何枚かジオラマ風の写真とかあって面白かったです
吊尾根や重太郎新道は行けなくて残念でした。
でも、天気が不安定だとやはり不安になるかもしれません。
課題を残して帰ってくるくらいでちょうど良いのではないでしょうか?
伊豆が岳の経験は生かされましたか?
低山の練習では、熱中症にお気を付け下さい
コメントありがとうございます。
穂高はとにかく人が多くて単独行の実感がまるでありません。
本番コース歩いてないので登山としての充実感は今ひとつです…なんて
楽しんできて何を言ってるんでしょうね
事前の伊豆ヶ岳で暑さ対策はバッチリ
カメラ2台にバッテリーも計4個持ってバッチリ、心置きなくパチパチ写真撮りまくってきました
noronoroさんはテント泊の計画があるんですか?
世界が広がっていきますね。
どんな計画なんでしょ 楽しみです
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