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Yamareco

記録ID: 216772
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢〜北穂高〜涸沢岳〜奥穂高〜前穂高〜紀美子平〜岳沢 大縦走

2012年08月15日(水) 〜 2012年08月18日(土)
 - 拍手
GPS
54:30
距離
25.4km
登り
2,202m
下り
2,192m

コースタイム

15日
  上高地 9:00 - 10:35 徳澤 11:10 - 12:00 横尾 12:30 - 13:30 本谷橋 13:50 - 16:00 涸沢小屋
16日
  涸沢小屋 7:00 - 10:00 北穂高 11:00 - 13:50 涸沢岳 14:20 - 14:40穂高岳山荘
17日
  山荘 6:10 - 7:05 奥穂高 7:35 - 8:45 紀美子平 - 9:25 前穂高 9:35 - 紀美子平 10:05 - 12:40 岳沢小屋 13:15 - 15:00 登山口
天候 15日、くもり時々雨  午後3時過ぎ頃より本降りとなる。
16日、曇りのち晴れ  早朝涸沢より見上げる穂高連峰が時々頭を見せてくれたが、
           午前中ははっきりしない天気。涸沢岳に着いた午後2時ころになって晴天となる。         
17日、晴れのち曇り  朝から快晴!ただしご来光は拝めなかった。
           お昼近くになるにつれ、山頂は厚い雲に覆われてきた。
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を午前3時に出発。沢渡駐車場に7時30分着。
3日分駐車料金¥1,500 を支払い、鍵を預けた。
往復¥2,000のチケットを購入し、シャトルバスにて上高地に8時半頃に到着。
小雨に煙ったゲートをくぐって出発。
2012年08月15日 03:30撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 3:30
小雨に煙ったゲートをくぐって出発。
当地に着いても雨空に変わりナシ。
2012年08月15日 09:02撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 9:02
当地に着いても雨空に変わりナシ。
朝靄の中を行きます。
2012年08月15日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 9:13
朝靄の中を行きます。
明神館。
2012年08月15日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 9:43
明神館。
徳澤園でおでんと山菜うどん。
そして生ビール。
2012年08月15日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/15 10:46
徳澤園でおでんと山菜うどん。
そして生ビール。
横尾橋。
一昨年ここに来たとき、『・・・午後2時以降の入山は控えてください』の指導は無かった。
2012年08月15日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 12:31
横尾橋。
一昨年ここに来たとき、『・・・午後2時以降の入山は控えてください』の指導は無かった。
屏風の頭。
2012年08月15日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 12:52
屏風の頭。
本谷橋に着く。
この橋は毎年雪解けとともに掛け直されているということを今年知りました。
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋の皆様がされているのでしょうか?
2012年08月15日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/15 13:32
本谷橋に着く。
この橋は毎年雪解けとともに掛け直されているということを今年知りました。
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋の皆様がされているのでしょうか?
2年前の7月梅雨末期でした。
夫婦二人で奥穂登頂を目指すも豪雨で涸沢で撤退、トボトボ帰るもここが流されていた。
今はネットで綺麗に修復されていますが、その日はここが流されていて、無理に進むも足元からさらに崩れ落ち、何とか這い上がってきたのを思い出す。。
這い上がった後、後続する3名の滑落者?を助け引き上げました。
2012年08月15日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/15 14:18
2年前の7月梅雨末期でした。
夫婦二人で奥穂登頂を目指すも豪雨で涸沢で撤退、トボトボ帰るもここが流されていた。
今はネットで綺麗に修復されていますが、その日はここが流されていて、無理に進むも足元からさらに崩れ落ち、何とか這い上がってきたのを思い出す。。
這い上がった後、後続する3名の滑落者?を助け引き上げました。
その時の画像です。
行く手の登山道が崩れ落ちてる所を進みますが、成す術もなく目の前で谷方向に落ちて行きました。
慌てて救出に向かい、拾い上げる。
この方の後にもう二人、引き上げました。
2年前の梅雨末期、豪雨の日。
その時の画像です。
行く手の登山道が崩れ落ちてる所を進みますが、成す術もなく目の前で谷方向に落ちて行きました。
慌てて救出に向かい、拾い上げる。
この方の後にもう二人、引き上げました。
2年前の梅雨末期、豪雨の日。
2012年08月15日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 15:02
涸沢に着いた所で雨がだいぶ強くなってきた。
2012年08月15日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 15:23
涸沢に着いた所で雨がだいぶ強くなってきた。
東大医学部の診療所が見えますね!
2012年08月15日 15:52撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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8/15 15:52
東大医学部の診療所が見えますね!
今日お世話になる涸沢小屋。
2012年08月15日 16:05撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/15 16:05
今日お世話になる涸沢小屋。
そして、夕食。
2012年08月15日 18:07撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
3
8/15 18:07
そして、夕食。
テラスから屏風の頭。
2012年08月16日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 5:33
テラスから屏風の頭。
前穂方向!
2年前に比べれば明るさ百倍。
2012年08月16日 05:34撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 5:34
前穂方向!
2年前に比べれば明るさ百倍。
そして、一瞬でしたが前穂高の山頂?
2012年08月16日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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8/16 6:15
そして、一瞬でしたが前穂高の山頂?
北穂に向けて出発します。
2012年08月16日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 6:56
北穂に向けて出発します。
山荘裏手の登山口。
2012年08月16日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 6:57
山荘裏手の登山口。
直登で始まります。
2012年08月16日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 7:03
直登で始まります。
振り返ると涸沢。
涸沢ヒュッテが見えます。
2012年08月16日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 7:10
振り返ると涸沢。
涸沢ヒュッテが見えます。
ザイテングラート。
涸沢小屋経由であれば、雪渓を渡ること無し。
2012年08月16日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
2
8/16 7:22
ザイテングラート。
涸沢小屋経由であれば、雪渓を渡ること無し。
角度修正して、再度ザイテングラート。
2012年08月16日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 7:22
角度修正して、再度ザイテングラート。
泊まった涸沢小屋は見えません。
点、点、・・は涸沢ヒュッテ。
2012年08月16日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 7:22
泊まった涸沢小屋は見えません。
点、点、・・は涸沢ヒュッテ。
北穂南稜取り付き。
2012年08月16日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 8:17
北穂南稜取り付き。
長い鎖から始まる。
2012年08月16日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
3
8/16 8:25
長い鎖から始まる。
そして、長い梯子。
2012年08月16日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 8:31
そして、長い梯子。
黄色の花弁、ウサギギク?
(ガイド本を見ています)
2012年08月16日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 8:39
黄色の花弁、ウサギギク?
(ガイド本を見ています)
タカネグンナイフウロ?
2012年08月16日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 8:39
タカネグンナイフウロ?
まさにお花畑!
2012年08月16日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 8:40
まさにお花畑!
2012年08月16日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 9:39
北穂山頂。
2012年08月16日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 10:01
北穂山頂。
名物のカレーライス?と缶ビール。
2012年08月16日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 10:20
名物のカレーライス?と缶ビール。
テラスから望む景色。
晴れていれば、たぶんこの方向に大キレットと槍ヶ岳があるんだろうな! 
残念。
2012年08月16日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 10:24
テラスから望む景色。
晴れていれば、たぶんこの方向に大キレットと槍ヶ岳があるんだろうな! 
残念。
ドームの左を巻いて涸沢側から滝谷側へ進む。
北穂、涸沢岳の縦走路の始まり。
2012年08月16日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 11:16
ドームの左を巻いて涸沢側から滝谷側へ進む。
北穂、涸沢岳の縦走路の始まり。
左上の○印を目指す。
2012年08月16日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 11:17
左上の○印を目指す。
三点確保で慎重に行きます。
2012年08月16日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 11:26
三点確保で慎重に行きます。
前を行くご夫婦。
2012年08月16日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 11:28
前を行くご夫婦。
2012年08月16日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/16 11:34
涸沢側。
2012年08月16日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 11:48
涸沢側。
滝谷側。
ガスが晴れると一気に1,000メートルの高度差が眼前に展開される。
2012年08月16日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/16 12:01
滝谷側。
ガスが晴れると一気に1,000メートルの高度差が眼前に展開される。
最低コルで一休み。
中央に見えるのは獅子岩でしょう。
2012年08月16日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 12:29
最低コルで一休み。
中央に見えるのは獅子岩でしょう。
2012年08月16日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 12:42
最後は直登の鎖が連続。
アップダウンも多く、フラットに足を置ける場所も少ない。
2012年08月16日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 12:49
最後は直登の鎖が連続。
アップダウンも多く、フラットに足を置ける場所も少ない。
最後の涸沢岳への壁は、とにかく垂直に登って行くイメージ。
2012年08月16日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 13:04
最後の涸沢岳への壁は、とにかく垂直に登って行くイメージ。
後ろに続く二組のカップルは真下にいました。
2012年08月16日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 13:05
後ろに続く二組のカップルは真下にいました。
今度は真上に若者。
この縦走路、北穂へ向かうのはなるべく避けたい。
2012年08月16日 13:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
2
8/16 13:13
今度は真上に若者。
この縦走路、北穂へ向かうのはなるべく避けたい。
涸沢岳を登りきる。
急に視界が開け、奥穂と前穂に険しい吊り尾根。
2012年08月16日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 13:50
涸沢岳を登りきる。
急に視界が開け、奥穂と前穂に険しい吊り尾根。
左に常念、右に蝶ヶ岳。
2012年08月16日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
2
8/16 15:18
左に常念、右に蝶ヶ岳。
涸沢を俯瞰。
2012年08月16日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3
8/16 15:20
涸沢を俯瞰。
穂高岳山荘の夕餉。
2012年08月16日 17:41撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/16 17:41
穂高岳山荘の夕餉。
2012年08月17日 05:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/17 5:40
室温16℃。
外は12〜13℃に感じられ、全然寒くなかった。
2012年08月17日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:05
室温16℃。
外は12〜13℃に感じられ、全然寒くなかった。
ザイテングラード取り付き部を山荘テラスより見た。
来年は、ここを登る予定。
2012年08月17日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:12
ザイテングラード取り付き部を山荘テラスより見た。
来年は、ここを登る予定。
昨日泊まった涸沢小屋。
テラス部分が見えた。
2012年08月17日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:12
昨日泊まった涸沢小屋。
テラス部分が見えた。
さあっ三日目。
奥穂へ上る二連の梯子からスタート。
2012年08月17日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:19
さあっ三日目。
奥穂へ上る二連の梯子からスタート。
登り切って下を見る。
2012年08月17日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:21
登り切って下を見る。
少し長めの鎖。
鎖を掴まず、岩をホールドして登る方が簡単です。
2012年08月17日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:21
少し長めの鎖。
鎖を掴まず、岩をホールドして登る方が簡単です。
鎖場を過ぎると、このようなガレ場を進む。
2012年08月17日 06:27撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:27
鎖場を過ぎると、このようなガレ場を進む。
昨日の北穂からの稜線・縦走路。
槍ヶ岳が小さく見えた。
2012年08月17日 06:30撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 6:30
昨日の北穂からの稜線・縦走路。
槍ヶ岳が小さく見えた。
その槍をアップ。
2012年08月17日 06:30撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/17 6:30
その槍をアップ。
立ち位置変えてもう一枚。
2012年08月17日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/17 6:37
立ち位置変えてもう一枚。
奥穂山頂が見えてきた。
2012年08月17日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/17 6:57
奥穂山頂が見えてきた。
ドーンとジャンダルム。
2012年08月17日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5
8/17 7:02
ドーンとジャンダルム。
左に山頂の祠。
2012年08月17日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 7:06
左に山頂の祠。
お気に入りの一枚。
右にジャンダルムと西穂高。
中央に焼岳、そして最奥に乗鞍岳。
ここまでの好天は、全く期待していなかった。
2012年08月17日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
3
8/17 7:09
お気に入りの一枚。
右にジャンダルムと西穂高。
中央に焼岳、そして最奥に乗鞍岳。
ここまでの好天は、全く期待していなかった。
中央に独標。
2012年08月17日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 7:24
中央に独標。
前穂高を真正面に置いて、これから吊り尾根を進んでいく。
2012年08月17日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 7:26
前穂高を真正面に置いて、これから吊り尾根を進んでいく。
高度感、十分。
2012年08月17日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 7:33
高度感、十分。
梓川がきれいに見れる。
2012年08月17日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/17 8:03
梓川がきれいに見れる。
今回のルートは鎖がたくさん。
ただここは鎖が無かった場所。3点確保で慎重に行きます。
2012年08月17日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 8:44
今回のルートは鎖がたくさん。
ただここは鎖が無かった場所。3点確保で慎重に行きます。
紀美子平の道標
2012年08月17日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 8:45
紀美子平の道標
ザックをデポして前穂山頂に向かう。
2012年08月17日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 8:49
ザックをデポして前穂山頂に向かう。
山頂。
奥穂高よりチョット賑わっていたでしょうか。
2012年08月17日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 9:25
山頂。
奥穂高よりチョット賑わっていたでしょうか。
北穂山頂と南稜ルートの稜線。
2012年08月17日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 9:28
北穂山頂と南稜ルートの稜線。
アップして、特製カレーライスをいただいた北穂高小屋。
富士山は別として、日本一高いところにある山小屋。
2012年08月17日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 9:30
アップして、特製カレーライスをいただいた北穂高小屋。
富士山は別として、日本一高いところにある山小屋。
北穂−涸沢岳の尾根・縦走路をもう一枚。
2012年08月17日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5
8/17 9:31
北穂−涸沢岳の尾根・縦走路をもう一枚。
2012年08月17日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 9:34
喜美子平で休む人達。
2012年08月17日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 10:01
喜美子平で休む人達。
いきなりの鎖で始まる、重太郎新道。
2012年08月17日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 10:23
いきなりの鎖で始まる、重太郎新道。
折れ曲がった鉄梯子。
落石で押し曲げられたのでしょうか?
2012年08月17日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 10:29
折れ曲がった鉄梯子。
落石で押し曲げられたのでしょうか?
雷鳥広場。
階段状の大きな岩は、前に傾いている。
2012年08月17日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 10:35
雷鳥広場。
階段状の大きな岩は、前に傾いている。
ここも前に滑って行きそうです。
降雨時の下山は、ものすごく心配だな。
2012年08月17日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 10:35
ここも前に滑って行きそうです。
降雨時の下山は、ものすごく心配だな。
2012年08月17日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 11:19
喜美子平より下の重太郎新道は本当にきつい。
2012年08月17日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 11:21
喜美子平より下の重太郎新道は本当にきつい。
いつまでも続く急下降に、膝が笑いっぱなし。
時折見える岳沢小屋が、遠く遠く見えた。
2012年08月17日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 11:25
いつまでも続く急下降に、膝が笑いっぱなし。
時折見える岳沢小屋が、遠く遠く見えた。
最後の長い鎖。
2012年08月17日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 11:26
最後の長い鎖。
着きました、岳沢小屋。
2012年08月17日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 12:37
着きました、岳沢小屋。
お待ちかねの生ビールとザルうどん。
とにかく美味かった。
2012年08月17日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
3
8/17 12:48
お待ちかねの生ビールとザルうどん。
とにかく美味かった。
小屋から下は樹林帯を行きます。
2012年08月17日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 14:01
小屋から下は樹林帯を行きます。
岳沢名所、天然クーラー『風穴』。
本当に涼しい。
穴の奥を見たら、氷の白い塊が見えた!
2012年08月17日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
8/17 14:28
岳沢名所、天然クーラー『風穴』。
本当に涼しい。
穴の奥を見たら、氷の白い塊が見えた!
やっと着きました、重太郎新道登山口。
2012年08月17日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 15:04
やっと着きました、重太郎新道登山口。
林道ゲートの横をすり抜ける。
2012年08月17日 15:15撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 15:15
林道ゲートの横をすり抜ける。
晴天だった山頂は厚い雲に覆われ、帰路時時折雷鳴が轟いていた。
無事帰れて、感謝。
2012年08月17日 15:32撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
8/17 15:32
晴天だった山頂は厚い雲に覆われ、帰路時時折雷鳴が轟いていた。
無事帰れて、感謝。

感想

夫婦チャレンジで、雪渓がまだたくさん残っている時に涸沢よりザイテングラートを経由して奥穂を目指す計画を立てていました。
時期は7月上旬で、2年越し2度目のチャレンジとなるはずでしたが、大雨のため上高地の池散策で終わってしまう。
1度目は涸沢まで入山しましたが、台風のような豪雨に見舞われとてもじゃないと下山しました。
この7月は無理を押せば登れたかもしれないのですが、来年にに取っておくことにしました。

ならばということで、私一人で穂高行きを決行することにした。
ルートは二人登山と重なっては面白くないので、敢えて多少危険が伴う稜線・尾根歩きを選択。

直前の予報で天候は計画の全日ともに”曇り時々霧か雨”。ほんとに雨が降るようなら涸沢までで引き返すということで、奥様の了解を得ました。

結果、アプローチの初日は雨でしたが、当初から涸沢泊予定で支障なし。
二日目、午前中ぐずついたが午後には綺麗に晴れ渡る。
最終日、ご来光は見れなかったものの素晴らしい好天が午前中持ちこたえ、またとない山行日和となった。
晴れ男の面目躍如とひとりごちた。

去年の槍ヶ岳山行は南岳を起点とした3000メートル稜線歩きであったが、今回の縦走に比べると全般的に起伏は穏やかで、危険は全く感じられなかった。

振り返ると、今回の山行はいくつあったかわからないほどたくさんの鎖(50カ所以上あったように感じます)と梯子の連続でした。
最後の喜美子平からの下りは膝が笑って、ガクガク状態で厭々歩を進めました。
北穂・涸沢岳間の尾根歩きは北穂からがベスト。涸沢岳を下るのはちょっとしんどいでしょう。
また、重太郎新道は登りがお薦めです。
よってこのコースを行くにはどちらかを犠牲にする必要があります。
そして、雨が降ったらこのコースは回避した方がよいでしょう。

むやみに危険を冒すべきでないと、このコースを経験して学びました。

また、ピークハントではありませんが今回の山歩きで3,000メートル峰を4座(北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳)登頂し、国土地理院が指定する3,000峰21座のうち半分の12名峰の頂を踏んだことになりました。

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