荒川三山-赤石岳-聖岳 日帰り周回
- GPS
- 20:44
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 4,330m
- 下り
- 4,336m
コースタイム
歩行時間18:51+休憩時間1:53=全行程20:44
標準コースタイム28:45、短縮率72%
天候 | 深夜曇り時々雨。朝はれ、のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
○計画
今年の山行目標に、椹島−荒川三山−赤石岳−椹島の周回日帰りと、椹島−赤石岳−聖岳−椹島の周回日帰りの二つがありました。お盆休み椹島をベースにやってしまおうかと思っていましたが、金銭的余裕や車のやりくり、持ってたテントを捨ててしまったみたいなど、色々な要因が重なり、宿泊無しで別々に二つやろうかと考えていました。しかし、めんどくさいから一度に全部登ってしまえと考えるに至りました。
8月15日黒戸尾根から甲斐駒と仙丈の日帰りピストンがそこそこのスピードと体力的になんとかなったことが分かったので、決行する事にしました。
椹島へのアプローチは、1.畑薙第一ダム臨時駐車場から東海フォレストのバスで行く。2.畑薙第一ダム沼平ゲートから林道を徒歩で歩く。3.畑薙第一ダム沼平ゲートから林道を自転車で行く。
の3つぐらいが考えられます。
1.は東海フォレスト系列の宿泊施設に最低1泊しないと帰りバスに乗せてもらえません。早朝や夕方のバスはありませんので、日帰りでは使えません。
2.は、標準コースタイム片道4時間35分かかります。トレランしても2時間以上はかかってしまいます。
3.が一番現実的です。ただし林道は非舗装で、他のかたの記録を見ると結構しんどいとのこと。行き1時間30分。帰り1時間程のダート走行を覚悟しなければなりません。
椹島から荒川三山−赤石岳−聖岳−椹島の周回コースを積算すると、29時間30分となりました。(荒川前岳往復と奥聖岳往復含む)
70%として。20時間39分。深夜0:00に椹島を出発して、夜9:00に椹島に戻る計算となります。そこからさらに1時間かけて沼平まで戻ります。
自転車で椹島に0:00着とすると前日22:30に沼平発となります。
甲府自宅から畑薙第一ダムまで5時間として、昼12:00に出発。17:00着。18:00から仮眠して5時間。
ということになりました。
○前日
ほぼ予定通り12:00発。R52を南下します。途中コンビニでこの日の夕食と、行動食の追加分を購入。第二東名清水ICに乗り清水PAに立ち寄ろうとしましたが、満車でNG(24Hコンビニの表示有り)。静岡ICで下車。県道27号線を安倍川沿いに北上します。やがて左手にサークルKがありました。ここが最後のコンビニでした。井川方面に左折し、やがて分岐を右折。直進は土砂崩れで通行止めだそうです。道は狭くなりすれ違いが困難な峠道となります。お盆の午後ということもあり、頻繁にすれ違いがあり、しかも遅い車に追いついてしまいましたが、なんとか大日峠を越え、井川ダムに下りていきます。県道60号線を北上し大井川沿いに走ります。やがて畑薙第一ダムを渡り、駐車場に16:00到着。トイレ、休憩舎、公衆電話、自販機(売り切れ多数)などがあり、仮眠には良い場所です。ここで休憩舎で休んでいたMTBを持っていたかたから情報を収集。林道は水たまりがかなりあるが、それほど荒れてないとのこと。休憩舎にはトランスジャパンアルプスレースのスタッフが通過チェックをしてました。あと数人の通過待ちとのこと。12日0:00にスタートして、本日6日経過してます。車で登ってくる途中で何人もの選手がいましたが、みんな死にそうな顔してました。
沼平ゲートまで行ってみると、かなりの数の車が止まってました。そこそこ平らなので、ここに駐車して仮眠することにしました。
コンビニで買った夕食を済ませ、早々に就寝します。この日雨が降ったり止んだりの微妙な天候。自転車を積んだまま狭い中でシュラフにくるまります。
丁度寝入ったころ、お隣の車の人が下山してきました。しきりに車のドアを開け閉めします。やかましくて目が覚めてしまいました。アイドリングも長いことしており、やっと静かになったと思ったら、マイクロバスがやってきて、路上でアイドリングのまま、仲間内でワイワイと楽しそうにお話しをはじめました。結局眠れず22:00の目覚ましが鳴り準備の開始。
22:33 やかまし若者を無視して出発です。
沼平からの自転車の記録は、Cycle-Ringに登録しようとしましたが、登録ボタンを押したところXSSアタックの警告とともに文章を消失してしまい、書く気が失せたので止めます。
23:59 聖沢登山口到着。15kmの距離です。ほぼ全てダートで水たまり多数あり。愛車Cavaria君が泥だらけになりました。
○当日
聖沢登山口に自転車をデポした方が林道を自転車で走る距離が短縮できることに気がつき急遽予定変更。
当初椹島で水の補給をして出発予定でしたので、清水平までの水の確保をどうするかですが、林道から一旦椹島のベースに行くと余計な時間がかかるので、林道脇の沢から給水することにしました。丁度自転車をデポしたちょっと戻ったところに良い感じの沢がありました。試しのみしましたが味が悪くなかったので大丈夫だろうと0.5リットル補給しました。
自転車のデポ場探しや出発の準備などをして予定から20分遅れで出発。
○聖沢登山口〜千枚小屋
聖沢登山口から椹島まで多少のアップダウンはあるもののほぼ同じ高度でたらたらと歩きます。滝見橋手前の鉄ハシゴを下り、まだビショビショの登山道を進みます。沢沿いの道が崩壊のため巻き道を登りやがて小ピークに立ちます。せっかく稼いだ高度をやや落とし、登山道に戻ると林道に出ます。林道を右に下りると、階段が現れ、小石下方面の案内がありますので、従います。急登が落ち着いたころ小石下に到着。深夜一人でクマ鈴の音を聞きながら蛾と戦いとなるとテンション上がりません。15日の山行から中3日しか経っていないため、疲れもまだ残っているようです。ペースを上げると、心拍数が上がらないのに苦しくなります。
小石下から登っては平らをくり返し清水平に到着。ほぼ消費した水を0.5リットル補給。ここから千枚小屋までですのでなるべく少なくします。
清水平から急登を進みやがて緩やかになると湿地帯の連続となります。雨上がり直後のため、あちこち沼地となっていて、足を選ばないとえらいことになります。蕨段を過ぎたころ小雨が降り出しました。予報では晴ですが、山はもしかして・・・。また雨の登山ですかぁ。今年の夏休みは天気についてません。
蕨段先の見晴台は深夜なので気がつかず通過。駒鳥池も標識はあるもののどこか分からず通過。空はだんだんと明るくなってきましたが、森林の中なのでまだ足元は暗く、ヘッドランプ必須です。前回の登山からペツルNAOを使用しているのですが、霧の中以外は調子よくリアクティブライティングモードでいけます。明るすぎる感じがあったので、カストマイズして明るさを4レベル設定して登りはいちばん暗いモードでも十分でした。道を失ったときだけもう1レベル上げると十分な光量でしたので、この二つのレベルで夜間登山はいけそうです。ガスの中では自動調整が災いするのでコンスタントモードに切り替えます。
当初の予定では、千枚岳あたりで夜明けを迎える予定でしたが、この調子でいくと千枚小屋手前で夜明けです。どのみちこの雨ではご来光は無理そうです。
駒鳥池を過ぎ方向を西にトラバースするころ雨は上がり、空が晴れてきました。まわりはお花畑が広がり、だいぶ高度を稼いだ感じがしてきます。遠くにはエンジン音が聞こえてきてもうすぐ千枚小屋に到着です。空が赤く染まり小屋に着いたとき丁度ご来光を拝むことができました。滑り込みセーフ。雲海の上に富士山が浮かび、その左にはまぶしい太陽が出ていました。ご来光を迎えた宿泊者が続々と出発していきます。
○千枚小屋〜荒川小屋
荒川小屋までの給水として1リットル入れておきました。空は真っ青。下界は全て雲の中。こんなきれいな景色は久しぶりです。深夜に登ってきた苦労が報われた瞬間です。
おかげで苦しい登りも調子よく、千枚岳にはあっという間に到着。冷たい風が北から吹いてきました。そのままスルーして荒川岳へ向かいます。途中北斜面を歩くうちに寒くなってきたのでレインウェアを羽織ります。一度だましピークを越えハイマツ帯の中をジグザグに登っていきます。途中すごいスピードのハイカーにあっという間に追い越され、遙か先に行ってしまいました。そこそこの荷物を背負っていてあのスピードはただ者ではありません。きっとすごい人なんでしょう。
荒川東岳に6:43到着。本日の最高峰です。出発地点からの標高差が丁度2000mです。前半のノロノロペースから巻き返しを図って予定よりやや早く到着することができました。これから下りと登りを繰り返す毎に徐々にペースが落ちてくるのがパターンですので、本来であれば標準コースタイムの60%位のペースでここに到着していないと、トータルすると70%切るのは厳しいかもしれません。
荒川中岳では二人程ソロのかたがいらっしゃいましたがこの先急に人が減りました。
荒川前岳まで足を伸ばし荒川三山を予定通り登り荒川小屋までの下降に向かいます。分岐点で家族に無事を知らせるSMSを送り、ディリーで調達した焼きそばパンをいただきます。あんまりおいしくない。マーガリンの味がします。焼きそばのしっとり感が少ない。行動食は甘いものが多いのでショッパ系にと選んだんですが、選択のミスです。
荒川小屋への下降では花に癒され高度を下げていきます。稜線から離れると気温は一気に上昇します。レインウェアを脱ぎます。荒川小屋の標高が2600mくらいですので400mほどの下降です。
○荒川小屋〜百間洞山の家
腸の中はしきりに指令を送ってきます。100円投入して、身体を軽くしておきました。調子良いです。水は、まだ0.5リットル程残っていましたので、消費状況から補給しないで行くことにしました。
大聖寺平まで緩やかなトレースを登っていき赤石岳への本格的な登りが始まります。だいぶガスに覆われてきて気温が低下してきました。風も強くなってきたのでレインウエアをまた着ます。高度を稼ぐと日が出てきました。暑くなったのでまた脱ぎます。脱いだり着たりするのが結構面倒に感じます。先ほどから後ろで規則的にシューシュー言いながら登ってくるかたが抜かしていきました。中岳でお会いした人ですが、無言で行ってしまいました。登りで挨拶するのは呼吸が乱れるので、ハイペースで登るときは、できればしゃべりたくないという人がいます。ですので相手の反応を見て挨拶するようにしてます。今回は雰囲気から挨拶しないようにしたのが正解のようです。
ゆっくりですが立ち止まらないようにしながら小赤石岳になんとか到着。目前に赤石岳が見えました。ちょっとの高低差で本日二つ目の百名山に到着。先ほどのかたが三脚で撮影してました。標柱の写真を撮ってそのままスルーします。赤石岳避難小屋を左手に見て小ピークを越えたあとは、ザレた斜面を下っていきます。足元の安定しない小石のトラバースをこなし、大斜面下コルを通過。ここからはだいぶ歩きやすくなります。百間平までアップダウンの少ない稜線を歩きここから一気に高度を下げます。砂利と小石のミックされた下降路は、膝には易しく良いペースで2460mの百間洞山の家に到着しました。
下降中赤石沢をこなしてきた沢屋の若者に会いましたが、足元を見るとサンダルでした。世の中強者が多いですね。
○百間洞山の家〜聖岳
今回は行動食を減らしてきたので、ここで昼飯をいただくことにしました。ご飯もの以外なら出せると言われたのですが、選択肢はカップラーメン500円とラーメン1000円の二択。迷わずラーメンにしました。これが選択ミスで、おいしかったのですが結構量はあるわ、できるのに時間がかかるわで、後半戦に影響してしまいました。全て消費した水をここで0.6リットル補給。
百間洞山の家で30分も贅沢な時を過ごしてしまい腹一杯で出発。登りでペースが全く上がりません。ノロノロ進んでいると、後ろから抜かされてしまいました。今日は追い越されてばっかりです。
大沢岳分岐のコルで中盛丸山を見上げ気合いを入れて登ります。山頂から先を眺めると結構な下り。志気が下がります。小兎岳に登り返すと、兎岳が眼前にどんと居座っています。想像よりアップダウンがキツかです。兎岳手前のコルでへたり込み、エネルギー補給。ラーメンパワーはあっという間に切れたようです。
兎岳山頂からやっと聖岳を見ることができました。ガスっていて山頂部が確認できませんが、でかい山容です。再度下りコルから600m近い標高差を1時間10分かけて登りきりました。登りではここがいちばんつらかったところです。
○聖岳〜聖沢登山口
ガスった山頂で記念写真を撮り、早々に下山開始です。時刻は16:30になろうとしてます。百間洞山の家でのロスとその後のペースダウンが影響して、予定時間を40分近くオーバーしています。出発時間も20分遅れているので、トータルすると1時間近く遅れていることになります。この調子でいくと沼平に本日中に戻れないかもしれません。予定していた奥聖岳はパス。これで30分程度は短縮できます。だいぶ薄暗くなってきました。スマートフォンを見ると、ヨメから「生きてるかぁ〜」というSMSが2回来てました。ここから下ってしまうといつ圏外になるか分かりませんので、場所を伝えるSMSを送っておきました。
だいぶ足に来ていて走ることもできず、遅いペースで聖平小屋に到着。遅れは拡大してトータルで1時間20分となってしまいました。
最後の補水は0.5リットル。聖平小屋では、夕食を終えて外でくつろいでいるかたが沢山いました。沢山の励ましと心配の言葉をいただきだいぶ元気が出ました。
聖平小屋からフラットなトレイルを走ります。右岸に渡ったところから迂回路を歩き、あっという間に滝見台に到着と思ったら違ったようでした。だいぶ薄暗くなってきてヘッドランプを装着。レベル2で明るくして走れるところは頑張って走ります。
一度吊り橋を渡りましたが聖沢吊橋ではないようで、走れど走れど着きません。沢が崩れているところが何カ所かあり、慎重に超える場所がありました。
やがて沢の音が大きくなり、ジグザグの急坂を下っていきます。途中ザレた場所があり歩いたり走ったりを繰り返します。ようやく聖沢吊橋を渡りトラバースに入ります。ここに来てまた登りになりました。ここで完全に足が終わりました。以降歩くのが精一杯で走れませんでした。
延々とトラバースをこなし、右手に小屋跡のようなところに来るとやっと下りになりました。登山口近くの発電設備のうなり音が近づいてきて、もうすぐ到着ということを教えてくれます。
21:04聖沢登山口に到着。後半の追い上げでトータル1時間遅れで到着です。
○帰路
21:20 聖沢登山口発22:36沼平ゲートに到着。ここを出発してから丁度24時間経過しました。林道は、だいぶ乾いており水たまりは少なくなっていましたが、かなりの泥ハネがありました。
泥だらけの自転車を車に積み込み、パンツも含み全て着替えました。帰りの運転は、事故らないようにしなければなりません。こんなところでやってしまったら、せっかくの成功した山行がパーです。走ってすぐに睡魔が襲ってきました。
これはヤバイと、井川ダムの駐車場で仮眠。目をつぶったとたん寝てしまいました。2時間経ち空腹で目が覚めました。飯食いたさに眠気も飛び、行きと同じ道を帰ります。静岡IC近くのサークルKがオープンしてましたが、パス。第二東名清水PAに深夜3:00到着。コンビニとラーメン屋がオープンしてました。
ラーメン屋はメニューにご飯ものがありませんでした。今回はラーメン尽くしです。
お腹も満たされましたので、頑張って甲府の自宅まで帰ります。その前に眠気覚ましにドリップコーヒーを買っておきました。これをチビチビと飲みながら気合いでR52を北上します。市川大門あたりで夜が明け自宅に着くころには、すっかり朝となりました。午前6:00ちょい過ぎ到着。風呂に入って疲れを癒します。本日午前中はお客さんのところに行かなくてはなりません。準備を済ませ、結局そのまま仕事となってしまいました。
この日の晩は爆睡で朝まで夢も見ず寝てました。
○食料、水分
ゼリー飲料8個(7個消費)、半固形食料4個(3個消費)持参、途中コンビニで焼きそばパンとおにぎり購入。ハイドレーションパックに沢水0.5リットル。清水平、千枚小屋、百間洞山の家、聖平小屋で補充。百間洞山の家でラーメン、500mlポカリスエット購入。
○装備
10リットルザック、容量2リットルのハイドレーションパックに沢水0.5リットル(補給含み2.5リットル消費)、ゼリー飲料8個(7個消費)、半固形食料4個(3個消費)、スマートフォン、スマホ充電用リチュウムイオンバッテリ、ハンドタオル、心拍計GPSウオッチ、デジカメ、地図(コピー)、カッターナイフ、車・家・自転車の鍵、熊鈴、靴擦れ保護パッド、ヘッドライト、ポール、テーピング、お金、予備単三電池1個、キネシオテープ。
トレランシューズ、登山用ハーフカーゴパンツ、ドライTシャッツ、指先を切ったイボ付き軍手、ゴアテックスレインウェア(上のみ)、クリアグラス、スタッフバック。
○未使用のもの
ペーパー、ファーストエイドと薬少々、免許証、保険証、ビニール袋、ブドウ糖錠剤6個、レスキューシート、予備単四電池4本、カーゴパンツの下部分。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
おはようございます。
このルートを日帰りとはオドロキです!
さて、私は日帰りなど到底できないのですが、来月MTBを使って椹島から千枚〜赤石〜椹島のゴールデンルートに行こうと思っています。
そこでご教示いただきたいのですが、
・沼平の駐車場にはトイレとかはあるのでしょうか? やはりダムの駐車場でないと設備は揃っていませんか?
・林道はかなりアップダウンがあると聞きましたが、実際に走られてどう感じられましたか? 自転車を押してあるような区間もたくさんあるのでしょうか?
以上、ご教示賜れれば有りがたいです。
BIMOTAさんはじめまして
>沼平の駐車場にはトイレとかはあるのでしょうか?
ゲート右側に登山指導センターがあり、工事などに使う簡易トイレがありましたが、指導センターがオープンしてないときには、多分使えないと思います。ですので基本無いと思っていたほうがいいと思います。夜で確認してないのですが、水道は無いと思います。沢水はあちこち流れてました。ただし生水はあまりお勧めしません。
>林道はかなりアップダウンがあると聞きましたが、実際に走られてどう感じられましたか?自転車を押してあるような区間もたくさんあるのでしょうか?
私の自転車はシクロクロスバイクというロードバイクのダート仕様のようなものです。タイヤが32×700Cと大きめですのでスピードが出れば安定しますが、遅いと結構フラフラします。MTBのようにギア比を低くできないので、ちょっとしたダートの登りになると安定性を失うのでこけないためにも押しました。MTBなら軽く登れるのではないでしょうか。アップダウンは小さなものが多くあまりペダリングに負担は来ませんでした。どちらかというとたまり水をよけるのと砂利が寄って盛り上がったところをよけるのに気を遣います。夜間走行であればランプはできるだけ明るいものをお勧めします。私はキャットアイのHL-EL530を使用しましたが、これだけでは暗すぎたのでヘッドランプのペツルNAOと併用しました。
あと登山の時の荷物を背負って自転車で漕ぐのか、それともサイクルバック等に移し替えていくのかですが、私はサイクルバックに全て装備していきました。背中に荷物があると前傾姿勢がつらいのとギャップをクリアするたびにサドルからケツを浮かすため足に負担をあまりかけたく無かったためです。ただし、サイクルバックはものすごい振動だったと思いますので壊れやすいものは気をつけたほうがいいと思います。
荒川三山と赤石岳の周回ルートは私も狙ってたものです。ぜひとも成功させて下さい。
ご教示、ありがとうございました。
予定では深夜着いて車中泊し、早朝暗いうちから自転車で椹島へ向かい、1日目は荒川小屋でテン泊、翌日椹島へ下るつもりです。
朝は必ず「お勤め」があるので、駐車場にトイレがあった方がいいなーと・・・(笑)
ダムの駐車場で車中泊した方が良さそうですね。
私のMTBは1万円で買った”MTBもどき”の自転車なのでさほど高性能ではなく、重いザックを背負うことや私自身体力がある方でもないので、どんなルートなのか気になっていました。
よく釜トンネルから上高地方面には行くんですけどね。
色々情報ありがとうございました。
朝スッキリしておくならダムの駐車場が最適です。あまりきれいじゃななかったですが・・・。電気が付かなかったような気がしたのでヘッデン持参して、トイレットペーパもお忘れ無く。
ダムの駐車場から沼平ゲートまでは車で5分かかりませんでした。
北鎌のレコ拝見しました。日帰りはすごいです。
釜トンネルの登りって確か半端じゃなかった気がしました。それに比べればこちらの林道は楽勝です。
四捨五入するとお互い50ですが、まだまだ現役で頑張りましょう!
qwg01230さん こんにちは。
あまりに凄い記録に驚き、
自分の悪沢岳レポにリンクを貼りました。
とにかく凄過ぎます。
ご容赦ください。
私は、初めて登った悪沢岳でしたが
素晴らしい稜線に感動しました。
赤石〜聖岳の稜線散歩はときどき
ガス模様だったようですが最高でしたでしょう。
いつかきっとこの稜線散歩を小屋泊まりで
楽しみたいと思っています。(軟弱ですが)
悪沢岳のレコ拝見しました。あの長い登りは、確かにきついですね。悪沢岳から先は気持ちの良い稜線でしたが赤石岳の登りも結構応えたので、ピストンして正解だったと思います。
天候的に朝一勝負の山域のようですので、山小屋泊まりのほうが両ピークから良い景色が望めるのではないでしょうか。
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