記録ID: 2479869
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
小池新道〜鷲羽岳〜水晶岳〜雲の平〜高天原温泉〜黒部五郎〜三俣蓮華岳〜双六岳
2020年08月02日(日) 〜
2020年08月06日(木)


- GPS
- --:--
- 距離
- 72.4km
- 登り
- 5,432m
- 下り
- 5,407m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:54
11:28
156分
双六小屋
14:54
2日目
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:46
3日目
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 8:55
4日目
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 4:00
- 合計
- 13:17
5日目
- 山行
- 12:06
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 13:00
7:10
50分
三俣蓮華岳直下の雪渓
8:00
63分
三俣蓮華岳巻道分岐
14:00
14:20
40分
鏡池
18:00
◆高天原温泉は、とても濃厚で、効き目は抜群。
ただし硫黄の匂いは強烈で、翌日、翌々日、結局下山して身体と頭を石鹸とシャンプーで洗うまで、強烈に身体中から硫黄臭が匂ってました😆
◆最終日、三俣蓮華岳と双六岳を越えて帰るつもりが、三俣蓮華岳巻道分岐で、4日目に通ったのと同じ巻き道の方に進んでしまい、
三俣蓮華岳直下の雪渓を渡って三俣山荘が見えたところで気づいて分岐まで戻ったので、往復で凡そ2時間ロスしました😢
4日目の黒部五郎岳も最初稜線ルートを30分以上登って引き返し、カールルートから登り直してるので、
実際に歩いた距離の合計や登った累積の標高差は、表示よりも長く、大きいです。
ただし硫黄の匂いは強烈で、翌日、翌々日、結局下山して身体と頭を石鹸とシャンプーで洗うまで、強烈に身体中から硫黄臭が匂ってました😆
◆最終日、三俣蓮華岳と双六岳を越えて帰るつもりが、三俣蓮華岳巻道分岐で、4日目に通ったのと同じ巻き道の方に進んでしまい、
三俣蓮華岳直下の雪渓を渡って三俣山荘が見えたところで気づいて分岐まで戻ったので、往復で凡そ2時間ロスしました😢
4日目の黒部五郎岳も最初稜線ルートを30分以上登って引き返し、カールルートから登り直してるので、
実際に歩いた距離の合計や登った累積の標高差は、表示よりも長く、大きいです。
天候 | 晴れ時々曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はホテル穂高の駐車場を利用。4泊5日で9500円!しかも1万円や5000円札は使えず、ホテル穂高まで歩いて両替に(泣) ※新穂高温泉から松本ICまでの帰り道、他にほとんどクルマのいないような山道で2回、地元らしきクルマにぴったり後ろにつかれ、煽り運転やられました。 普段東京でも神奈川でも千葉でも、全くそういう経験ないので、こっちは運転荒い人が多いのかな?と思いましたが、 よく考えたらコロナのこういう時期だったので、東京方面からのナンバープレートに対する攻撃だったのかな… |
コース状況/ 危険箇所等 |
入山届と下山届は、新穂高温泉の登山センターで提出しました。 ◆4日目、黒部五郎小屋から最初、稜線ルートでの黒部五郎岳登頂を目指しましたが、道が狭く、ルートの目印も分かりづらく、霧も深くなったので、一旦黒部五郎小屋まで引き返して、カールルートから登り直しました。 極端に危険なほどではないかもですが、早朝の暗い時間や霧の時などは、稜線ルートは避けた方が良いかもしれません。 |
その他周辺情報 | 8月1日に、平湯キャンプ場で前泊。 その夜と下山後にも平湯温泉『ひらゆの森』入浴料600円。 ロッカーが100円。夜9時まで入れて、広い露天風呂。白い濁り湯の源泉かけ流しです。 周辺は他にも、福地温泉、坂巻温泉など、安く日帰り入浴出来る、気になる温泉があり、どこも硫黄の匂いと湯煙が見えて、さすが高山市は秘湯の宝庫だと感じました。 |
写真
水晶小屋を出て少し歩いたところで、目の前1メートルぐらいに雷鳥の親子が!
ガスでもこんなに近くで雷鳥、しかもかわいい親子に会えるなんて、ありがとう!
頑張って生きてね!
ピヨピヨ鳴いて、本当にかわいい😆
ガスでもこんなに近くで雷鳥、しかもかわいい親子に会えるなんて、ありがとう!
頑張って生きてね!
ピヨピヨ鳴いて、本当にかわいい😆
ここから高天原温泉をまわって雲の平まで行くつもりで少し下りましたが、
かなり激しい下りで、これを下って今日中にまた雲の平まで戻るのはツラいか?と思い直し、
今日は高天原温泉はあきらめて、祖父岳を越えて雲の平に向かうことにしました。
かなり激しい下りで、これを下って今日中にまた雲の平まで戻るのはツラいか?と思い直し、
今日は高天原温泉はあきらめて、祖父岳を越えて雲の平に向かうことにしました。
さっきまであんなに晴れてたのに、
テント張って食事してる間に山頂はガスの中…😭
すぐに稜線ルートから山頂を目指しましたが、思った以上に道が悪く、霧も悪化して来たので、一旦黒部五郎小屋まで戻りました。
テント張って食事してる間に山頂はガスの中…😭
すぐに稜線ルートから山頂を目指しましたが、思った以上に道が悪く、霧も悪化して来たので、一旦黒部五郎小屋まで戻りました。
この日の黒部五郎小屋のテント場は素敵でした✨
島根県松江市から1人で来られてる方、前日に高天原温泉で出会った福岡から来られてる方、大分から同じく1人で来られてる女性、そして明日は槍ヶ岳に登るというアメリカ人などなど、
いろんな強者がいて、みなさん気さくで、小1時間ほど談笑して、でも7時には、それぞれテントに戻って就寝😄
島根県松江市から1人で来られてる方、前日に高天原温泉で出会った福岡から来られてる方、大分から同じく1人で来られてる女性、そして明日は槍ヶ岳に登るというアメリカ人などなど、
いろんな強者がいて、みなさん気さくで、小1時間ほど談笑して、でも7時には、それぞれテントに戻って就寝😄
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
短パン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
シュラフ
テント
SOTOのコンロ
コッヘル
チタンカップ
文庫本
ナイフ
|
---|---|
備考 | 初めてのテント泊で4泊5日だったので、よく分からないまま、全ての装備が多めの方向に…食糧は余った。それ以外にも、余計な物を持ち過ぎて、荷物が重くなりすぎた(泣) 逆に軽量のアタックザックは持参しなかったけど、必要だと感じました。 |
感想
最終日の下りの最後、わさび平小屋の有名なキュウリを2本、オレンジ1個を頂きました。
6日ぶりの生モノで、大きなキュウリと甘いオレンジ、正に身体が生き返りました!
この山域は素敵な山小屋ばかりで、山小屋泊なら格段に楽で快適だと思いますが、
ちょうどコロナウイルス問題もあり、初めてテントを担いで4泊5日に挑戦。
重くてつらかったですが、ずーっと行きたかった雲の平、百聞は一見に如かず、天候にも恵まれて最高の体験でした。
途中ですれ違ったり、テント場や高天原温泉などで仲良くして頂いた皆さん、ありがとうございました。
とても疲れたけど、故障や怪我はなかったので、最後まで元気に歩けました。
最終日にスマホのバッテリーが切れた後、
双六小屋から見えた鷲羽岳や、鏡平から見えた槍穂高連峰の姿など、信じられないような絶景で、「また来いよ。」と励まされてるように感じて、
旅が無事に終わった感謝と共に、とても感動しました✨
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コメント
この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
え?
テン泊初めてで、このルートですか?
さすがですね。
1日あたりにしたら、ぜんぜんたいした距離も標高差も歩いてないからね😄
しかし80Lのリュックにパンパンの荷物、重かったー😆
でも景色の美しさと、水や空気の美味さ、光と風の心地よさ✨
絶対また行きたい!😆
槍穂高連峰の岐阜県側からの迫力にも魅了されました✨😆
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