記録ID: 2565920
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北穂高岳〜奥穂高岳(難所涸沢岳)
2020年09月11日(金) 〜
2020年09月12日(土)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,099m
- 下り
- 2,087m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:31
2日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:35
手書きです
天候 | 1日目:曇りのち雨 2日目:晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
沢渡市営第三駐車場(かすみ沢駐車場)利用 ¥700/Day ナショナルパークゲートよりタクシー利用 ¥4600(4人でシェア) 入山、下山ともにタクシーを利用 バスの場合は以下の値段 片道 ¥1300 往復 ¥2300 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
★上高地〜横尾 危険個所無し 飛ばしがちですがペースを間違えると後に響きます ★横尾〜本谷橋 数か所土砂崩れの跡があるが問題なし 沢は滑ります ★本谷橋〜涸沢 整備された道ですがガレ場のトラバースや急登などがあります 足をひねらないようにして登りましょう ★涸沢〜北穂山頂 北穂沢はガレ場の直登 南陵より先もガレ場、岩場の連続で気が抜けません 標高差800mを1.9kmの距離で結ぶ崖のぼりです、滑落には注意しましょう 核心部は南稜とりつきのはしごと鎖場です ★北穂〜穂高岳山荘 この界隈一番の核心部 痩せ尾根、ガレ場、ボルトに鎖と変化にとんだルート 大キレットより危険だと思います 足場の確保、三点支持、ルートの見極めのどれかに自信がない人は近寄らないほうが賢明 核心部は涸沢槍の巻き道・・・というか道がないです ★穂高岳山荘〜奥穂山頂 小屋から直上する鎖場、はしごは要注意 秋になると間違いなく凍るので朝一で通過する場合スリップによる滑落注意 それを過ぎれば山頂までは歩くのみです ただ風がダイレクトに当たるのでかなり冷えます ★奥穂山頂〜前穂(紀美子平) 吊尾根 足場はありますが岩場の連続で疲労がたまるところ 眺望が良いので足元の運び方に注意すること 滑落すれば岳沢一直線エクストリーム下山です ★前穂(紀美子平)〜岳沢 重太郎新道 標高差900mをたった2.5kmで下る難所 登山道というより崖なんで滑落には気を付けて 特に下りで使用する場合岩稜帯の連続でかなり足に負担がきています 集中です ★岳沢〜上高地 岳沢トレイル 非常に歩きやすいです 岳沢入り口に近づくと木の根が多くなるので滑らないように |
その他周辺情報 | 下山後は沢渡温泉梓湖畔の湯に入浴(\730) 源泉かけ流しの熱めのお湯が気持ち良いです ただ時間帯とシーズンでかなり混雑します(入場制限あり) https://azusakohaann.jimdofree.com/ 食事は新村交差点そばの松花で食事 ボリュームもありがっつりいける 人気は山賊焼き定食です https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20016862/ |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | 水消費 登り2.5L 下り2L |
感想
今回は穂高まで
ただ秋雨絶好調の合間なんで天気が難しい・・・
なので天気次第で方向を変えるということで向かいました
初日は涸沢までは晴れ
ですがあっという間に雲が湧き山頂手前で土砂降り
ギリギリアウトでした;;
とはいえ雲が湧きたつ素晴らしい稜線
北穂名物三連荘(ミートスパ、北穂ブレンド、生姜焼き)をコンプリート
そして北穂へやってくるいい意味での山バカ共の山談義
どれも最高のひと時でした
二日目は14時より雨予報
なので14時までに下山すべく涸沢岳〜奥穂〜岳沢〜上高地のルートで下山することにしました
涸沢岳はある意味大キレット以上に難しいルート
同行した2人とさらに小屋で知り合ったおじさまも追加して攻略開始
やはりかなり緊張するルートで時間が押しました
ですがみんな楽しそうな顔していたので時間かけても良いのでそのペースを維持
頑張ったご褒美は奥穂から見える最高の眺望でした
ただ紀美子平を過ぎたあたりから完全にガス
岳沢過ぎるころには今にも降りそうで頑張りましたがタッチの差で土砂降り
そしてBTについたら晴れるというあるある状態でした
雨に降られ、岩を登り、フライパンのように照り返す稜線を歩く
ほんとドMなルートでしたが楽しかったです
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訪問者数:1497人
この微妙な天候の合間を突いて北穂に集まる皆さんはスキモノですね〜
そう言えば中の湯から入って夜明けにはジャンにいた方もいましたねw
何にしても好きなお山に安全に歩ける経験値と体力があることが一番です!
私は北穂からの夜明けは、まだ見たことがないし、北穂コーヒーだけしか経験してないのでヤマレコで予習しなくちゃ😊
kiyohisaさんお疲れ様です!
こんな天気の時に集まる山屋はだいたい好きものですね
話をするととても楽しいです♪
ガンガン予習しましてぜひ次は北穂コンプリートです!
そういえばナイトで歩いてJ登った超人がいましたねw
タッチの差で逃げられてしまいましたw
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