ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2571507
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

雨中の下山 北穂高岳

2020年09月15日(火) 〜 2020年09月17日(木)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:00
距離
38.1km
登り
2,364m
下り
2,360m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:33
休憩
1:05
合計
6:38
7:47
7:47
4
7:51
7:51
40
8:31
8:34
7
8:41
8:42
43
9:25
10:00
11
10:11
10:11
64
11:15
11:15
19
11:34
11:35
44
12:19
12:44
41
13:25
13:25
18
13:43
13:43
37
2日目
山行
3:11
休憩
0:52
合計
4:03
6:31
3
6:34
6:34
5
6:39
6:39
170
9:29
9:29
11
9:40
10:32
2
3日目
山行
5:57
休憩
1:52
合計
7:49
5:40
0
5:40
5:46
23
6:09
6:09
106
7:55
8:39
5
8:44
8:44
21
9:05
9:05
13
9:18
9:18
26
9:44
10:02
29
10:31
10:31
13
10:44
10:44
41
11:25
12:05
42
12:47
12:50
27
13:17
13:17
4
13:21
13:22
6
13:29
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り 2日目:曇り 3日目:ガス 雨
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅→あかんだな駐車場→濃飛バス→上高地バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
涸沢まで:よく整備された道、特に危険個所はありません。 涸沢→北穂高岳:南陵取り付きから上部は岩稜地帯、鎖・梯子等あり
その他周辺情報 あかんだな駐車場:600円/日。下山後の入浴は平湯の森を利用しました。600円、ロッカー利用料100円。
今日も自宅を3:00出発でやってきました。7月末に来た時よりも若干人は多いように思います。
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今日も自宅を3:00出発でやってきました。7月末に来た時よりも若干人は多いように思います。
今回は北穂を目指します。北穂→奥穂などの縦走は無理なので北穂のみです。
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今回は北穂を目指します。北穂→奥穂などの縦走は無理なので北穂のみです。
今のところいい天気。
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今のところいい天気。
こんな案内板があることに今日まで気づかなかった。今日は涸沢までなのでちょっと余裕?
こんな案内板があることに今日まで気づかなかった。今日は涸沢までなのでちょっと余裕?
サラシナショウマ。
サラシナショウマ。
いい天気
ノコンギク、朝露がきれい。
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ノコンギク、朝露がきれい。
これにも初めて気づいた!! これまでどれだけ余裕がなかったのか・・・。
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これにも初めて気づいた!! これまでどれだけ余裕がなかったのか・・・。
やっと明神岳の各峰を特定できました。
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やっと明神岳の各峰を特定できました。
こもれびがきれい。
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こもれびがきれい。
すがすがしい。
もう一度サラシナショウマ。
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もう一度サラシナショウマ。
これが3日間続いてほしいなぁ~。
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これが3日間続いてほしいなぁ~。
奥は大天井岳方面。
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奥は大天井岳方面。
梓川は落ち着いています。
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梓川は落ち着いています。
前回7月31日にきたときはこんな様子。
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前回7月31日にきたときはこんな様子。
行きに初めてソフトクリームを食べた。これも余裕のなせるワザ?
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行きに初めてソフトクリームを食べた。これも余裕のなせるワザ?
センジュガンピ?
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センジュガンピ?
ホタルブクロ
下から覗いてみると
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下から覗いてみると
朝露サイコウ!
? きれい。itigoさん、heyryuさんをはじめとするみなさんの花レコをいつも見ているのになかなか名前が覚えられないわたしです。
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? きれい。itigoさん、heyryuさんをはじめとするみなさんの花レコをいつも見ているのになかなか名前が覚えられないわたしです。
トリカブト
紫をバックにして・・・
紫をバックにして・・・
ついつい時間が経ってしまいます。
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ついつい時間が経ってしまいます。
苔も美しい。
横尾大橋。今日はここを渡ります。
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横尾大橋。今日はここを渡ります。
人影まばら。静かな山行です。
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人影まばら。静かな山行です。
前穂のはず。いい雰囲気。
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前穂のはず。いい雰囲気。
「国内最大級の岩場」
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「国内最大級の岩場」
本谷橋(吊り橋)。あれ!誰もいないのかな。と思ったら数名の方が休憩中。奥が明日登る北穂のはず。
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本谷橋(吊り橋)。あれ!誰もいないのかな。と思ったら数名の方が休憩中。奥が明日登る北穂のはず。
ニカワホウキタケ。2回目。八経ヶ岳で初めて見た。
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ニカワホウキタケ。2回目。八経ヶ岳で初めて見た。
吊尾根 見えたぁ~。
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吊尾根 見えたぁ~。
振り返ると横尾尾根。7月は天狗原からあのコルへ登り、そのまま稜線へ出て南岳を目指すはずだったのですが、断念。
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振り返ると横尾尾根。7月は天狗原からあのコルへ登り、そのまま稜線へ出て南岳を目指すはずだったのですが、断念。
見えた〜、奥穂。
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見えた〜、奥穂。
前穂も、
涸沢ヒュッテ到着!また来たよ!!
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涸沢ヒュッテ到着!また来たよ!!
大天井岳方面。雲が増えてきた。
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大天井岳方面。雲が増えてきた。
テラスで生ビール。隣でカレーを食べておられたテン泊のかたとまったり歓談。
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テラスで生ビール。隣でカレーを食べておられたテン泊のかたとまったり歓談。
ふと見上げると・・・雲。
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ふと見上げると・・・雲。
大天井方面は怪しげな雲。
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大天井方面は怪しげな雲。
真上はこんな様子。
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真上はこんな様子。
渦を巻いているのか、どうなってるんだろう?
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渦を巻いているのか、どうなってるんだろう?
怪しげな雲発達中。
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怪しげな雲発達中。
左右からせめぎあっているように見える。
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左右からせめぎあっているように見える。
怪しげな雲、上昇中。
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怪しげな雲、上昇中。
吊尾根の向こうにヒツジ雲。この雲が出ると天候が崩れるらしい。あと2日間降らないでほしい。
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吊尾根の向こうにヒツジ雲。この雲が出ると天候が崩れるらしい。あと2日間降らないでほしい。
テン場の様子。
満天の星・・・とは言えないけど (ヤマレコで見えるようにするために現像で相当持ち上げているのでノイズも入っています。)
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満天の星・・・とは言えないけど (ヤマレコで見えるようにするために現像で相当持ち上げているのでノイズも入っています。)
穂高岳山荘の灯りも。
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穂高岳山荘の灯りも。
2日目。モルゲンロートのはじまり、はじまりぃ〜。
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2日目。モルゲンロートのはじまり、はじまりぃ〜。
振り返ると朝焼け。
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振り返ると朝焼け。
濃くなってきた〜。
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濃くなってきた〜。
今日行く北穂高小屋も朝日を受けて輝いてる。
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今日行く北穂高小屋も朝日を受けて輝いてる。
涸沢槍も真っ赤。
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涸沢槍も真っ赤。
モルゲンロート終わり。テン場も明るくなりました。
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モルゲンロート終わり。テン場も明るくなりました。
さぁ、北穂に向けて出発!!
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さぁ、北穂に向けて出発!!
っと、その前に紅葉状況のご報告。葉のふちが少し黄色っぽく、ほんの一部が赤く染まっています。見ごろは今月下旬から10月上旬なのでしょうか?
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っと、その前に紅葉状況のご報告。葉のふちが少し黄色っぽく、ほんの一部が赤く染まっています。見ごろは今月下旬から10月上旬なのでしょうか?
涸沢小屋の横を通って少し経ったところから見た様子。涸沢ヒュッテ上部の前穂の一部が崩落しています。木も根こそぎ落ちているようです。地震のせいかな?ただヒュッテとの間には谷筋があるので大丈夫。
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涸沢小屋の横を通って少し経ったところから見た様子。涸沢ヒュッテ上部の前穂の一部が崩落しています。木も根こそぎ落ちているようです。地震のせいかな?ただヒュッテとの間には谷筋があるので大丈夫。
もうちょっとで前穂に登った気分。
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もうちょっとで前穂に登った気分。
リンドウ?
何かの実
陽が射してきれい。
陽が射してきれい。
モフモフ
去年より雪渓が小さいようだ。
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去年より雪渓が小さいようだ。
前穂越しに南アルプスの山々。
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前穂越しに南アルプスの山々。
こっちは八ヶ岳。
こっちは八ヶ岳。
ヒュッテ、八ヶ岳、南アルプス。
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ヒュッテ、八ヶ岳、南アルプス。
次はあの道を登って奥穂を目指すぞ。
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次はあの道を登って奥穂を目指すぞ。
奥穂とザイテングラート。奥穂登山のために目に焼き付けときます。
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奥穂とザイテングラート。奥穂登山のために目に焼き付けときます。
富士山は見えないなぁぁぁ。
富士山は見えないなぁぁぁ。
オレンジヘルメットの後続の人たちも撮影中。
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オレンジヘルメットの後続の人たちも撮影中。
あそこが「最低のコル」か?
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あそこが「最低のコル」か?
滝谷ドーム?
奥穂、ジャンダルム
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奥穂、ジャンダルム
吊尾根越しの南アルプス
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吊尾根越しの南アルプス
前穂は岳沢小屋からのピストンで行くつもりです。
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前穂は岳沢小屋からのピストンで行くつもりです。
もう前穂を越えた気分。
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もう前穂を越えた気分。
富士山。(見えてた、帰宅後画像を見て気づいた。)
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富士山。(見えてた、帰宅後画像を見て気づいた。)
さて、あと少し。
さて、あと少し。
北穂登頂!!!! 曇っているけど360度の大展望。
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北穂登頂!!!! 曇っているけど360度の大展望。
こっちからの槍は初めて。
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こっちからの槍は初めて。
後立山連峰の山々も見えます。白馬岳、鹿島槍ヶ岳、爺ケ岳。
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後立山連峰の山々も見えます。白馬岳、鹿島槍ヶ岳、爺ケ岳。
笠ヶ岳。イカリマーク(⍦)も健在。
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笠ヶ岳。イカリマーク(⍦)も健在。
雲のかかった白山。
雲のかかった白山。
ジャンダルム
奥穂、吊尾根、前穂
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奥穂、吊尾根、前穂
富士山も
大キレット!!
核心部UP! 長谷川ピーク、A沢のコル。私には絶対無理なところ。憧れ!!
山頂で出会った人たちとにぎやかに過ごす。途中から一緒に登ってきた方は奥穂へ向かわれた。
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核心部UP! 長谷川ピーク、A沢のコル。私には絶対無理なところ。憧れ!!
山頂で出会った人たちとにぎやかに過ごす。途中から一緒に登ってきた方は奥穂へ向かわれた。
北穂高小屋到着。まだチェックイン時間前。山頂で出会った二人連れのお姉さん達も奥穂へ向かうとのこと。無事を祈ってお見送り。今日一番のりでチェックイン。
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北穂高小屋到着。まだチェックイン時間前。山頂で出会った二人連れのお姉さん達も奥穂へ向かうとのこと。無事を祈ってお見送り。今日一番のりでチェックイン。
テラスからの北穂東陵。
テラスでカレーと生ビールで昼食。そのあと隣でカメラを置いて景色を楽しんでいる男性と2時間半ほど生ビールとコーヒーで山やカメラ、写真の話でまったり過ごす。その方はあまりの絶景に今晩で2泊目とのこと。
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テラスからの北穂東陵。
テラスでカレーと生ビールで昼食。そのあと隣でカメラを置いて景色を楽しんでいる男性と2時間半ほど生ビールとコーヒーで山やカメラ、写真の話でまったり過ごす。その方はあまりの絶景に今晩で2泊目とのこと。
テラスからの前穂。
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テラスからの前穂。
もう一度大キレット。
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もう一度大キレット。
前穂に雲が降りてきた。
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前穂に雲が降りてきた。
槍にも。気温も下がってきたので部屋へ戻ろう。
2
槍にも。気温も下がってきたので部屋へ戻ろう。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 防水グローブ 帽子 ニット帽 ヘルメット ザック 昼食 行動食 飲料 非常食 座布団 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ クマ鈴 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 虫除けスプレー 目薬 十徳ナイフ 保険証 携帯電話 時計 サングラス タオル ストック カメラ 着替え ツェルト ラジオ 体温計 マスク 消毒用品 インナーシーツ

感想

3日目の写真は1枚もありません。カメラを完全にしまったからです。理由は下山だけに集中するため。二日目の夜はガスと少雨。午前5時ごろはガスで視界がきかない状態でした。同じ部屋で過ごしたベテランの方も「これでは出られん」と一言(その後少し明るくなって出発されました)。予報では天候の急回復は望めない様子。初めての雨天の山行となり不安でしたが、腹を決めて出ました。おりしも老齢のご夫婦がガイドさんと出発されたので、少し離れてついていくことにしました。10分ほどで追い抜くことになったけれど、このわずかな時間で気持ちが落ち着きました。その後は〇と✖の標示を頼りに南陵取り付きまで慎重に降りました。途中で風雨が強くなることもあったけど何とか乗り切りました。涸沢小屋に着き休憩していると昨日奥穂へ向かわれた方とばったり再会。ホッとしていた私は懐かしさ?で饒舌になっていました。その後は天候を心配することもなく下山できました。人の温かさに触れ、ビビりの自分に向き合った山行となりました。

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