新穂高からの南岳新道→大キレット→ジャンダルム→西穂高


- GPS
- 28:08
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 4,061m
- 下り
- 2,990m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 10:43
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 6:41
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 3:54
- 合計
- 10:34
天候 | 晴れ午後から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南岳新道は傾斜が強く、登り推奨 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
穂高に行きたいけど上高地から入りたくない・・・で新穂高から一筆書きで行ってまう企画。
一日目:南岳新道→槍平小屋→南岳小屋テント場
とにかく長い急登が続く。北アルプスとは思えないモッサリした樹林帯、連続する梯子、2631峰の救急箱までは展望無し。そこを過ぎると雪渓をトラバース、カールのお花畑、笠ヶ岳が見える。南岳小屋テント場からは夕焼けが綺麗。
二日目:南岳小屋→大キレット→長谷川ピーク→北穂高小屋→北穂高岳→涸沢岳→穂高山荘
知らない間にキレットも長谷川ピークも過ぎていた。北穂高山荘でコーヒーブレイク。午後から雨予報なので急ぐ。涸沢岳ではガスガス、穂高山荘でテントを張っている最中に雨が降ったり止んだり。本降りになる頃には山荘の中はカオス状態。テントに避難、夕方にはようやく雨も止み、夕焼け劇場が始まる。明日は長いので早々に就寝。
三日目:穂高岳山荘→奥穂高岳→馬の背→ジャンダルム→天狗のコル→間ノ岳→西穂高岳→西穂山荘→新穂高ロープウェイ→新穂高
4時半にはテント撤収し、出発。ヘッデンの列、奥穂高岳頂上はすでにハイカーがわらわら。早々に馬の背に取り付く。飛騨側にトラバースしてクリア。そこからは印通りに進んでいくと一時間弱でジャンダルムに着くが人が多く、山頂は素通りして先を急ぐ。が、実はジャンダルムはサブキャラでここから西穂高岳の道中がラスボスだと実感する。天狗のコルから連続する鎖場や落石注意の壁、逆走スラブでは下る者と登る者の秩序無視の無法地帯化したカオス😂笑うしか無い。8級のボルダリングをテント泊装備を担ぎながらクライミングしている気分が延々と続く。間ノ岳を過ぎるとやっとゴールが見えてきた気がしたがまだまだ先は長い。メンタルが削ぎ落とされていく・・・P1でようやく山頂が見えてきた。10分程でゴール!!!相方の旦那とハイタッチ。西穂高山荘のラーメンが本当に美味しかった。
普通なら2回に分ける行程を面倒臭がりやで欲張りな私は1回で終わらせる濃い山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する