奥穂〜北穂 南ア行かれず予定変更

2025年08月01日(金) 〜 2025年08月03日(日)

• GPS: 19:32
• 距離: 38.6km
• 登り: 2,360m
• 下り: 2,415m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:45

距離 15.8km 登り 895m 下り 158m

6:02 スタート地点
6:09 上高地バスターミナル
6:14 河童橋
6:21 小梨平
7:03 明神館
7:07 徳本口
7:44 徳沢公衆トイレ
8:14 8:15 新村橋
9:15 横尾
9:33 横尾岩小屋跡
10:08 10:09 本谷橋
10:45 大崩落地
11:06 11:16 Sガレ
11:47 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 2:20
• 合計: 7:07

距離 4.8km 登り 1,285m 下り 502m

3:00 涸沢ヒュッテ
3:05 涸沢
3:10 3:12 涸沢小屋
3:42 パノラマ分岐
4:11 4:23 ザイテングラート取付点
5:10 5:32 穂高岳山荘
6:13 6:26 穂高岳
6:51 7:16 穂高岳山荘
7:39 7:54 涸沢岳
7:55 8:07 涸沢槍
8:19 D沢のコル
8:26 8:45 最低コル
8:53 8:58 奥壁バンド
9:22 9:30 ドームの頭
9:42 9:49 北穂高岳南峰
9:52 松濤岩のコル
10:07 北穂高岳

3日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:37

距離 18.0km 登り 180m 下り 1,755m

4:50 北穂高岳
4:51 4:52 松濤岩のコル
4:58 北穂高岳南峰
5:03 北穂高岳・天場
6:28 7:01 涸沢小屋
7:05 涸沢
7:27 Sガレ
7:39 大崩落地
8:11 8:12 本谷橋
8:39 横尾岩小屋跡
8:52 9:10 横尾
9:44 新村橋
10:47 10:51 徳澤園
10:53 徳沢公衆トイレ
11:30 徳本口
11:43 11:45 明神館
12:17 小梨平
12:23 河童橋
12:26 上高地バスターミナル
12:27 ゴール地点

天候

晴れ（午後一時雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわんど駐車場に4時半到着時点で上の段は満車。下は空きまだまだありました。（800円/日）

コース状況／危険箇所等

整備は行き届いていますが、岩稜帯はペンキマークを見落とさないように。

その他周辺情報

物見湯産手形でヴィレッジ安曇野の日帰り入浴

写真

8/1 6:09

平日（金曜日）ですが、始発は5時から稼働していました。5時半の2便にのって上高地へ。今回、実は南ア縦走の計画で小屋も予約していたのですが、8/1椹島行きのバスが運休となって急遽予定変更。歩いたことのなかった奥穂〜北穂の間を歩くことにしました。幸い涸沢ヒュッテ、北穂高小屋の予約が取れました。

8/1 7:50

スタートから日差しが強いのでまずは徳澤でクールダウン

8/1 10:38

本谷橋すぎてから目指す涸沢カールが見えてきます。このルートをテント泊装備なしで歩くのは初めてで、背中が軽いです。

8/1 12:19

予定より早めについてデッキでまったり。

8/1 12:23

奮発（？）して生ビール

8/1 12:32

予報より早く雲がでてきました。

8/1 12:32

百高山を回っていた際に爆風の中、なんとか山頂にたどり着けた涸沢岳。今回は好天予報なのでその先の北穂までの岩稜帯を歩くのが楽しみです

8/1 12:55

台風の進路が不確定だったためかテント場も空いています

8/1 15:47

しばらくしたら天候は回復しました。今夜の夕飯はアルファ米の白飯にレトルトカレーと玉子スープ。早めに就寝して明日に備えます

8/2 4:43

翌朝、4時スタートでまずは奥穂へ往復し、そのあと北穂への稜線に向かいます。朝日が雲を照らして雲の影が天空に伸びています

8/2 4:49

9月には奥穂から前穂までを歩く予定。前回は雨でなんも見えずにただ通過しただけでした。

8/2 5:03

空が青いです。奥穂への登りも足取り軽い

8/2 5:29

北側には雲海がびっしり

8/2 5:42

8/2 6:00

ジャンダルムにすでに人影が。いつか挑戦してみたい。

8/2 6:10

振り返るとすごい景色。

8/2 6:10

3100m越えるあたりから傾斜は緩くなっていよいよ奥穂山頂がみえてきました

8/2 6:11

到着。到着されていた方と交代で記念撮影。

8/2 6:11

パノラマで全周を

8/2 6:13

ジャンダルムの先に西穂、焼岳、はるかに乗鞍、御嶽が雲海に浮かびます

8/2 6:14

焼岳の先の稜線から滝雲が落ちています

8/2 7:11

いったん穂高岳山荘に戻り小休止。反対側の稜線に向かいます

8/2 7:33

涸沢岳までは普通の登山道。標柱のあるピークの先に三角点ピークがあって、そっちがヤマレコでは山頂になっています。

8/2 7:37

稜線ちかくまで雲が上がってきました。

8/2 7:37

来た道を振り返る。

8/2 7:38

三角点ピークまでは一旦下って登り返します

8/2 7:40

三角点ありました

8/2 7:43

ここからいよいよ難度高めのエリアに入るのでやや緊張。とにかく慎重に、落石も起こさないように足の置き場をきちんと確認。まずはこの鎖場から。下の方に足を置くピンが確認できます。3本目が視界に入らないので不安になりますが、下り始めれば視認できます。

8/2 7:49

すごい下る。そして登り返す。岩稜は緊張しますが楽しいです

8/2 8:04

途中までのルートは見えていますが、北穂直下は左側の斜面に回り込むのでルートが見えません

8/2 8:05

こんな感じの高度感ある横移動もあります

8/2 8:05

8/2 8:27

背骨のような岩の上を〇印に沿って。

8/2 8:55

よくもまあこんなところにルートを付けていただけました。楽しんでます。

8/2 9:26

最低コルまでくると北穂のピークは見えません。小休止して最後の登りにかかります

8/2 9:55

北穂への登り返しは大きな岩の上を飛び石のように進みますが難度は少し低くなる感じです。予定より早めに北穂山頂に到着

8/2 9:57

南峰を振り返る

8/2 9:57

北穂から大キレット方面。

8/2 9:58

黒部五郎の方だったかな

8/2 9:58

8/2 9:58

8/2 10:07

小屋の宿泊受付は11時からです。少し時間あるのでここでも生ビールを注文。テラスで本日のコースを反芻。

8/2 15:58

部屋で荷物整理して少し昼寝したら土砂降りに。夕飯の自炊は外のベンチなので気をもんでいましたが、16時ころには止みました

8/3 4:38

最終日の朝。暗いうちに支度して山頂ですこし空の色の変わるのを楽しみます。

8/3 4:41

絵になる大キレットからの槍

8/3 4:52

日の出を待たず下山開始。途中にあった牙のような岩

8/3 4:55

日が出ます。今日も無風でよいコンディション

8/3 4:58

奥穂に向かう登山者のライトも日の出と共に消えていきます

8/3 4:58

8/3 5:00

8/3 7:03

無事に涸沢カールまで下ってきました。あとはひたすら歩いて上高地を目指しておしまい。

撮影機器：

Pixel 8a Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

tobi8549

急な予定変更でしたが、好天に恵まれて前回雨の中だった奥穂や涸沢岳、未踏の北穂までの稜線歩きを堪能できました。それにしても上高地から涸沢カールまでの道のりは忍耐あるのみです。