赤岳〜横岳〜硫黄岳 稜線ピストン

2020年10月26日(月) 〜 2020年10月28日(水)

• GPS: 12:20
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,038m
• 下り: 1,644m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:48

12:21 稲子湯旅館
12:37 12:37 ミドリ池入口
13:21 13:21 こまどり沢水場
13:29 13:31 こまどり沢看板
14:01 14:02 しらびそ小屋
14:08 14:08 中山峠・本沢温泉分岐
14:15 14:15 シラビソ平
15:01 15:03 本沢温泉方面分岐
15:13 本沢温泉

2日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:57

15:13 本沢温泉
6:05 6:06 本沢温泉野天風呂
6:46 6:46 夏沢峠
6:49 6:52 山びこ荘
6:55 6:55 ヒュッテ夏沢
8:50 8:50 硫黄岳山荘
9:08 9:08 台座ノ頭
9:29 9:36 横岳
9:39 9:39 横岳（無名峰）
9:46 9:46 三叉峰
9:55 9:55 石尊峰
10:06 10:07 鉾岳
10:10 10:12 日ノ岳
10:21 10:22 二十三夜峰
10:32 10:33 地蔵の頭
10:37 10:48 赤岳天望荘
11:21 11:22 赤岳頂上山荘
11:24 11:38 赤岳
11:41 11:42 赤岳頂上山荘
12:07 12:27 赤岳天望荘
12:30 12:31 地蔵の頭
12:39 12:41 二十三夜峰
12:56 12:59 日ノ岳
13:03 13:06 鉾岳
13:11 13:11 石尊峰
13:20 13:21 三叉峰
13:28 13:28 横岳（無名峰）
13:34 13:39 横岳
13:49 13:49 台座ノ頭
14:03 14:20 硫黄岳山荘
14:45 14:45 硫黄岳
15:18 15:18 山びこ荘
15:43 15:44 本沢温泉野天風呂
15:51 15:53 本沢温泉
16:02 宿泊地

3日目

• 山行: 1:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:36

7:10 宿泊地
7:38 7:38 シラビソ平
7:43 7:43 中山峠・本沢温泉分岐
8:46 稲子湯旅館

天候

晴れ
27日は気温は低めだが風もさほど強くなかった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

「佐久平」から小海線「小海」
「小海」から市営バスで「稲子湯」

コース状況／危険箇所等

10日ほど前に降った大雪が北側斜面では残っており場所によっては固められていたり凍っていたりしていた。赤岳天望荘から赤岳への往復は軽アイゼンを装着した。硫黄岳からヒュッテ夏沢までの斜面も結構凍っている箇所があった

その他周辺情報

赤岳天望荘、硫黄岳山荘は営業していて助かった

写真

10/26 12:38

稲子湯に来た。約20年ぶり…

10/26 12:56

10/26 13:27

10/26 13:28

苔

10/26 13:29

10/26 13:33

苔生した軌道跡

10/26 13:37

苔

10/26 13:54

凍ってるのね

10/26 14:00

10/26 14:01

みどり池

10/26 14:08

なんかいい感じの分岐。今回は左に行ったけどいつか右に行ってみたい

10/26 14:11

10/26 14:11

何かの作品のようなご様子で

10/26 14:12

地味なトラップ感…

10/26 14:14

キレイだ

10/26 14:17

10/26 14:24

何かが苔苔した空間に降臨

10/26 14:30

10/26 15:02

10/26 15:09

ようやく幕営地である本沢温泉到着

10/26 15:11

雪残した硫黄岳と青空。こういう色を見に来た

10/26 15:12

10/26 15:12

ここに来たのも約20年ぶり…

10/26 15:12

10/26 15:16

10/26 16:46

野天風呂浸かっている時の眺めがこちらになります

10/26 17:30

今日はもう夜歩くのはやめととうに決めていたので夜飯。冷凍肉とカット野菜とプチっと鍋（とビール）

10/27 6:32

予定より一時間遅れて出発(;´д｀)ﾄﾎﾎ…

10/27 6:51

ここもいい感じの山小屋だけど営業してませんでした

10/27 6:52

10/27 6:52

-4℃

10/27 6:57

10/27 6:58

筆でサラッと書いたような右上の雲

10/27 6:59

10/27 7:05

10/27 7:06

遠くに真っ白に雪化粧したお山の数々

10/27 7:09

軽アイゼンやチェーンスパイクなしでもそりゃいけるけど…

10/27 7:11

10/27 7:12

10/27 7:18

青空と雲と稜線と雪

10/27 7:22

なんでこういうふうになるのかね。タモさんいたら解説してくれるんかな

10/27 8:41

硫黄岳山荘でホッとココア（なんか上手いこと言えた感w）。山頂ではGoProで撮ってたから全然画像なくて

10/27 9:16

これはたぶん横岳あたりで撮ったのかな？富士山。実際にはもっとくっきりと大きく雲海にぽっかり顔出してて感動した。富士山が見えてるとどんな山にも登れそうな気がする（個人的に）

10/27 9:49

30分でこんなにガスが登ってきた

10/27 9:53

あれに登る

10/27 9:54

下見ればガス

10/27 10:01

10/27 10:56

意外と雪あるんですけど…

10/27 11:26

休み休みやっと登れた。ありがとういろいろ

10/27 11:26

10/27 11:26

ちゃんとお祈りした

10/27 11:27

10/27 11:28

-3℃示してるけど体感は2〜3℃低いような感じがする。帰りはバラクラバ装着

10/27 11:34

10/27 11:36

10/27 11:36

10/27 11:36

10/27 11:52

なんかの国旗のようだと思って撮ったけどようわからん

10/27 12:13

赤岳天望荘で装着した軽アイゼンを再び取り外してホッとコーラ（これは上手いこと言えてない）

10/27 12:31

いつも大変なお仕事

10/27 12:47

さっきまであそこいたのか…

10/27 13:19

こんな感じのところがあったりしました（ここは通らない）。冬靴でガシガシやってた

10/27 13:43

いまから戻るところは穏やかだねぇ

10/27 14:43

爆裂火口…色が…死の色

10/27 14:45

本日お世話になったお山にいまいちど感謝と名残を残して

10/27 15:24

10/27 16:50

晩飯はチャーハンと昨日の残りのソーセージと煮込みハンバーグ（とビール）

10/28 5:20

夜明け

10/28 5:26

こっちはまだまだ夜の装い（硫黄岳と星）

10/28 5:52

朝焼け

10/28 7:43

レール

10/28 8:11

紅葉

10/28 8:45

この中に子鹿が二頭いる（お尻白かった）。鳴いてた

10/28 8:46

稲子湯で当日入浴650円。熱かった！かなり熱かった！たぶん45℃（近所の44℃より確実に熱かったから）

10/28 9:45

今回の装備（ピッケルはテント張る時に少しだけ使ったw）

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

entrndr

雪降ってから少し経ってたので装備悩んだ末に足元は「冬靴に軽アイゼンを準備」にしました。当日すれ違う方は口揃えて「赤岳（アイゼン）なしで大丈夫」って言うんだけど自分的に不安だったので赤岳天望荘から先では装着しました。あと頭部が少し冷えてた感じがしたので赤岳からの戻りは硫黄岳山荘まではバラクラバ装着しました
幕営地本沢温泉からの天狗岳往復は今回は見送りしました
赤岳までの稜線往復できて楽しかったです

※ミスって「日帰り」表示になってたのを修正しました
10/26 入山〜本沢温泉テント泊
10/27 本沢温泉〜赤岳〜本沢温泉テント泊
10/28 下山

1030追記:
GoPro撮影分はタイムスタンプが狂ってるのでストーリーにしたもののリンクを貼っておきます。
https://youtu.be/qG54Zh9zAw0

コメント

kagacchi

はじめまして
赤岳お疲れ様でした！
すみません。ちょっと教えていただけないでしょうか、
今週末、赤岳に行こうと考えていまして、チェーンスパイクは買って持って行く予定なのですが、雪があると聞いて、若干びびっています。
体力はある方なのですが、この時期、足元は危ないでしょうか。
赤岳にしようか、硫黄岳にしようか迷っています。
良かったらご意見いただけると嬉しいです。
宜しくお願いしますm(__)m

entrndr

こちらこそはじめまして
kagacchiさん
コメント拝読しました
その返信のつもりなのですが、操作間違っていたらごめんなさい
自分もそうでしたが、たしかに装備、迷いますよね
自分の場合には不確実な路面状態よりも多少は確実な寒さ対策を第一に考え、まず冬靴にしようと考えました
冬靴にすることで雪面に関して多少はカバーできる部分もあるだろう、と
それでできうる限りいろんな人の意見を聞いてニュアンスの判断の参考としました
いちばん心に残ったのは「降るとしたら雪になるのを覚悟しなきゃいけない」でしたので、冬靴に追加する装備として軽アイゼンを持参と決めて、当日の状況で判断することと決めました。アイゼンは自分の場合にはテント泊だった関係と、雪がない岩場のことも考慮し持参せず、としました
大前提として赤岳へどのルートを採るかによってまったく選択肢は違ってくるとは思いますが、自分が歩いた状況であればチェーンスパイクでも対応できましたし、実際にそれで歩いている人もいました
自分が歩いた状況はガスもさほどでなく、風も弱め、気温も恵まれていたので、ある意味、足元に意識を集中できたという側面があると思っています
つねに冷静な判断をするために帽子も大切です
用意できる装備と自身の心技体と当日の状態との兼ね合いにおいて無理はしない、というのが肝だと思います

kagacchi

ありがとうございます！
お返事ありがとうございます！
参考にさせて頂きます。
無理しないを肝に銘じて行ってきます。
とても詳しく書いて頂き、ありがとうございました！

entrndr

kagacchiさん
参考になったかどうか心許ないですが…ご安全に
雪はいろんな表情が気象条件でコロコロ変わるので安全な場所で雪を楽しんでみる（わざと悪い歩き方でバランス崩してみる等）のも良いかもしれないと、自分は師匠に言われました。安全第一でそれでも大いに楽しんでください
GoPro撮影した硫黄岳から赤岳までのストーリー動画リンクも追記したので何かの足しになれば…。
ではでは、良い旅を！