【屋久島遠征②】奥岳縦走（宮之浦岳など）

2020年11月03日(火) 〜 2020年11月05日(木)

• GPS: 13:52
• 距離: 30.0km
• 登り: 2,158m
• 下り: 2,789m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:55

14:44 紀元杉
15:09 15:10 淀川登山口
15:40 淀川小屋

2日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:06

15:40 淀川小屋
7:54 7:57 小花之江河
8:07 8:08 花之江河
8:21 8:27 高盤岳
8:39 8:42 花之江河
8:51 8:52 黒味岳分かれ
9:07 9:26 黒味岳
9:41 9:42 黒味岳分かれ
10:02 10:02 投石平
10:05 10:11 投石の岩屋
10:58 11:00 栗生岳
11:12 11:34 宮之浦岳
11:43 11:43 焼野三叉路
12:21 12:56 永田岳
13:31 13:31 焼野三叉路
13:51 13:51 平石
14:11 14:12 坊主岩
14:44 14:45 新高塚小屋
15:16 高塚小屋

3日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:02

15:16 高塚小屋
6:24 6:39 縄文杉
7:13 7:20 ウィルソン株
7:33 7:34 大株歩道入口
8:04 8:05 楠川分れ
8:37 8:38 辻峠
8:50 8:52 太鼓岩
8:59 9:03 辻峠
9:17 9:17 苔むす森
9:28 9:28 白谷山荘
10:06 10:06 さつき吊り橋
10:18 10:20 飛龍おとし
10:22 白谷広場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

■行き
宮之浦港〜紀元杉までバス（合庁前で乗り換え）
紀元杉〜淀川登山口は徒歩移動。

■帰り
白谷雲水峡〜宮之浦港までバス


※島のバス本数は少ないので、万が一乗り遅れると計画が破綻するので注意

コース状況／危険箇所等

■高盤岳
コース入り口に警告看板はあるが、危険箇所は無い。道は分かりにくいが目印テープを辿れば問題なし。
急登且つ屈まないと通れない箇所が多いので、大型ザックはデポ推奨。

■黒味岳
危険箇所無し。
多少アスレチックなのでザックはデポ推奨。

■永田岳
道の脇に深い溝がある箇所を注意するくらい。
最後は急登なのでザックはデポ推奨。

写真

11/3 14:40

紀元杉がバスの終点。観光客の方も多く見られる。
ここからは徒歩移動。

11/3 15:09

淀川登山口から奥岳縦走のスタート（島の中心部の峰々を奥岳と呼ぶらしい）
ここで支払える協力金は宿泊の場合2000円。

11/3 16:22

淀川小屋に到着し、テント設営。
本日は他に4張。それでも半分以上埋まってしまう小さなテン場。
小屋の中はガラガラ。

11/3 16:31

小屋のすぐ横に非常に綺麗な清流があり、ロケーションは良い。
初日は殆ど歩かず終了。朝一で登山口に来る手段があればここに泊まる必要は無いが、バスだとこのような配分になってしまう。

11/4 7:55

2日目開始。
最初に向かう高盤岳。頂上に見えるは豆腐岩。

11/4 8:25

高盤岳に到着。
巨大な岩が本当に見事に切れていた。
岩が大き過ぎて写真に全容が写せない。

11/4 8:01

開けたスペースの花之江河。
次に目指す黒味岳がしっかり見える。

11/4 9:11

黒味岳山頂は絶景。
これから縦走する山々を並べて見渡せる。とにかく大迫力なので、時間があればこの山には寄って欲しい。

11/4 9:10

黒味岳山頂から、栗尾岳。

11/4 9:10

宮之浦岳。

11/4 9:10

永田岳。

11/4 10:25

宮之浦岳を目指す。
目の前に安房岳が見えてきたが、登山道はこの山は巻いてしまう。

11/4 10:59

栗尾岳山頂には特に何もなく。
宮之浦岳まで後少し。

11/4 11:07

稜線の道。
南の島で2000メートル未満なのに森林限界があるのが不思議に感じたが、風が強いので木が育たないかららしい。

11/4 11:12

宮之浦岳山頂。

11/4 11:32

山頂から北側に広がる圧巻の景色。
山と水平線と花崗岩。

11/4 11:14

一番目立つのが永田岳。

11/4 11:32

下山する方向。

11/4 11:33

登ってきた方向。

11/4 11:48

宮之浦岳を出発し、縦走最後の永田岳へ。

11/4 11:59

11/4 12:23

永田岳山頂。
ここからは海と永田の町が見渡せる。

11/4 12:23

海の向こうには口永良部島も。

11/4 12:31

宮之浦岳。

11/4 13:44

下山開始。

11/4 13:52

紅葉も少しある。

11/4 13:57

ヤクシカ。
やはり逃げない。

11/4 14:31

11/4 15:41

サルも逃げない。

11/4 16:47

高塚小屋に到着。
小屋の真横のスペースにテント設営。
この後、テン場も小屋も満員。

11/5 6:38

3日目。
朝日に照らされる縄文杉を見ながらのスタート。

11/5 7:33

急坂を降りてトロッコ道。
朝出発が遅れてバスの時間が心配だったので、トロッコ道は走って通過。
途中から観光客の方と多くすれ違う。

11/5 8:45

太鼓岩から。

11/5 8:45

11/5 8:57

最後は白谷雲水峡を通過。

11/5 9:21

11/5 9:23

11/5 9:55

11/5 10:12

11/5 10:23

白谷雲水峡の入り口が今回のゴール。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

yama_rider

九州をツーリングしながら天気が良いタイミングを狙って島へ渡った甲斐があり、3日間晴れの最高のコンディションで縦走ができました。
山と海が一緒に見える独特な景色と花崗岩のコントラストは最高でした。

フェリーの場合は島への往復で1日がかり。登山口下山口のアクセスもバスだと本数が少なく不便があります。
また、この時期は昼間は涼しく快適でしたが、夜は非常に寒くて、泊まりの場合は防寒対策が必須です。