【過去レコ】北穂高岳、パノラマコースで下山

1998年09月24日(木) 〜 1998年09月26日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 44.9km
• 登り: 2,423m
• 下り: 2,222m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:00

5:20 中の湯バス停
6:10 大正池
6:50 7:40 上高地バスターミナル
7:45 河童橋
8:05 六百沢
8:25 8:35 河童橋
9:30 明神橋
10:55 11:00 新村橋
11:50 12:20 横尾
13:35 13:40 本谷橋
15:20 涸沢

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 3:20
• 合計: 7:40

7:40 涸沢
7:45 涸沢小屋
9:40 北穂高岳・天場
9:55 11:30 北穂高岳北峰
11:45 北穂高岳・天場
13:15 13:25 涸沢小屋
13:35 15:10 涸沢
15:20 涸沢小屋

3日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:50

7:40 涸沢小屋
7:50 涸沢
8:00 涸沢ヒュッテ
8:55 屏風のコル
9:20 9:30 屏風の耳
9:45 10:05 屏風ノ頭
10:20 屏風の耳
10:40 10:50 屏風のコル
11:30 慶応尾根
12:20 中畠新道分岐
13:15 新村橋
13:30 13:40 徳澤園
14:25 徳本口
14:30 14:45 明神館
15:30 上高地バスターミナル
15:30 ゴール地点

天候

1日目：雨
2日目：曇りのち雨
3日目：晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

前日JR夜行急行で松本へ、松本からタクシー相乗り1800円。

コース状況／危険箇所等

初日、台風通過直後の出水で新村橋まで治山運搬路を迂回。

写真

当時の国土地理院5万図。

雨の河童橋。
ここから治山運搬路を上流に向かって歩きました。

横尾谷を通過。

横尾谷から見上げる屏風岩。

涸沢に到着。
紅葉が始まっていました。

2日目の朝、陽が射してきました。
北穂高岳にチャレンジします。

南稜手前の梯子場。
この後しばらくして、雨が降り出しました。

雨の中、北穂高岳山頂3106mに到着。
眺望はありません。

北穂高小屋で雨宿り。

3日目の朝、東の空が明るくなりました。

涸沢小屋で記念写真。

涸沢小屋から奥穂高岳。

反時計回りに、奥穂から前穂。

前穂北尾根。

涸沢テント場を俯瞰。
奥に涸沢ヒュッテ。

涸沢ヒュッテから見上げる涸沢岳、涸沢槍。

こちらは北穂高岳。
前日正面の南稜を登りました。

東方向、屏風の頭。
これから向かいます。

振り返って、奥穂高岳。

屏風の頭で記念写真。
360度の眺望を楽しみました。

先ず、涸沢を俯瞰。

南方向から時計回りに、前穂北尾根、前穂高岳、吊り尾根、奥穂高岳。

奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳から遠く槍ヶ岳。

右に回って、槍から東鎌尾根〜大天井岳

大天井岳、横通岳、常念岳。

常念岳、蝶ヶ岳、長塀山。
これで一巡しました。

屏風の耳からコルに向かって下山開始。

梓川を俯瞰。

奥又白谷の作業道から振り返って、前穂高岳。

感想

kazusan

平成10年の秋、涸沢から北穂高岳、屏風の頭、パノラマコースを歩いた時の記録です。
押し入れから当時使った国土地理院地図や登山メモ帳、古いアルバムを探し出して作りました。
台風7号が関西を直撃するとの天気予報でしたが、1か月前から仕事をやりくりして休暇を取得していたので、日程変更をせずに決行。
台風通過直後の山歩きになりました。
1日目、松本からの相乗りタクシーは上高地までは行ってくれず、釜トンネルから徒歩。登山靴の甲にかかる位の水流の中を歩きました。
上高地BTで小休止した後、降りやまぬ雨の中を涸沢に向かいましたが、徳沢手前の六百沢から猛烈な出水。流れを横切ることが出来ずに引き返して、河童橋を渡って右岸側の治山運搬道で上流へ。新村橋を渡って、横尾から涸沢へ。雨の中のテント設営は苦労しました。
2日目は朝方は雨も止んだので北穂高岳へ。途中で雨が降り出し、北穂高岳小屋で1時間半ほど雨宿り。テントまで戻りましたが、雨漏りが酷くなっていて、撤収して涸沢小屋で素泊まり。
3日目は晴れてくれたので、パノラマコースにチャレンジ。沢山の倒木を乗り越えて、屛風の頭からの絶景を楽しみました。
記憶に残る台風直後の山歩きでした。
（2021.02.17公開）