二度としたくない♪ 八ヶ岳連峰全山日帰り縦走!!!
- GPS
- 13:41
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 3,363m
- 下り
- 3,361m
コースタイム
04:40 編笠山
05:31 権現岳
06:06 キレット小屋
07:01 赤岳
08:07 横岳
08:41 硫黄岳
09:51 東天狗岳
11:05 丸山
11:43 麦草峠
12:31 茶臼山
13:09 ロープウェイ
14:07 北横岳
16:12 竜源橋登山口
16:42 ロープウェイ入口
天候 | 一日、超ド快晴♪ 夏のような気温でしたぁ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
マイカー・八ヶ岳中央高原ー観音平 無料駐車場あります。 「帰り」 路線バス 諏訪バス「北八ヶ岳ロープウェイー茅野駅」時刻表 09:00 11:35 13:50 15:00 17:03 運賃は\1350円 JR中央本線「茅野駅ー小淵沢駅」運賃は\400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆観音平ー権現岳 編笠山南斜面の登山道は雪無し。 北側斜面に少なからず登山道に雪がありました「凍結注意」 権現岳まで雪はありません。 クサリ場の通過時は注意。 ☆キレット キレット小屋周辺だけ残雪ありました。 赤岳直下と権現岳直下の岩場にクサリ場、鉄ハシゴがあります。 急俊なので落石や転倒に注意。 明瞭な登山道です。 キレット小屋は冬季休業中でした。 ☆赤岳ー横岳ー硫黄岳 まったく雪はありません。 夏道を歩くことができます。 横岳周辺ににクサリ場、鉄ハシゴがあるので注意。 この区間の山小屋は営業してました。 ☆天狗岳ー麦草峠 夏沢峠から箕冠山・中山峠から麦草峠の区間、樹林帯の北側斜面に残雪が多くありました。南側の登山道に所々雪がありました。 トレースは付いてますが、踏み抜きが酷くて大変。。 解けた雪で登山道が川になっていたり、大きな水溜りがありました「靴が濡れる」 夏沢峠の山小屋、高見石小屋・麦草ヒュッテは営業してました。「根石山荘は冬季休業中」 ☆麦草峠ー横岳 茶臼山などの北側斜面の樹林帯に多く残雪ありました。 八丁平からロープウェイまで、雪は無く木道を歩きます。 遊歩道から北横岳の南側の登山道に残雪あり。 明瞭なトレースあります。 ロープウェイ中の店、北横ヒュッテは休業してました。 北八ヶ岳ロープウェイのHPはこちら http://kitayatu.jp/ropeway/ ☆北横岳ー竜源橋 山頂から亀甲池に直接降りるルートは、北側斜面なので多く残雪があります。 トレースはありません(自分のトレースのみ) テープなどを見落とさないよう注意。 亀甲池まで酷い踏み向き箇所がありました。 亀甲池から残雪は無くなり、竜源橋登山口まで夏道で問題なく歩けます。 残雪で解けた水溜りがあったので足元に注意。 竜源橋登山口に駐車場あり(5台ほど) バスの季節運行便もあるが、今は運休中 ロープウェイまで車道を40分ほど歩けば、茅野駅行きバスあります。☆最終便は17:10 くわえて、小淵沢駅から観音平まで歩いたが、観音平まで700m以上の標高を登り、車道と遊歩道を歩くとなると約7km・2時間半はかかります。「途中から自然歩道ハイキングコースが観音平まで続いてます。車道を歩くよりこちらの方が早く着く」 |
写真
感想
甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根から下山したあと、温泉に浸かりながら明日はどの山にしようか考えた。
あまり遠くには行きたくない、できるなら近場で!
それなら、また八ヶ岳にしよう。。(いい加減違う山にしろ!!!)
そうだ! 去年から思い描いてた八ヶ岳全山日帰り縦走とちゃうん(^0^)/
決めたら、すぐバスや電車など時刻表を検索し、準備を整えてから寝る。
翌日、二時に起きて観音平へ。
少し遅れたが03:10に出発した。
始めはライトを点けてどんどん登る。
04:00には薄明るくなってきたのでヘッデンをしまって、さらにペースを上げる。
編笠まで余裕で着いたが、初っ端から大岩の道は大変。
ここで、南アルプスのモルゲンを見ることができた。
権現岳まで夏道で歩きやすい。
クサリ場がどないしたんや、楽勝や!!!
権現まで約2:20分で着いた。
予定してた時間通り。。
権現岳直下の難所をクリアし、キレット小屋に着くと、この周辺はまだ残雪がある。森林限界を抜けると無くなるが。。
赤岳の激急登も楽勝でクリアした。
気になっていた高山病はまったく無く快調だ!
そして、またまたの赤岳独り占め。
横岳では、ぜひ見たかったツクモグサに出会えて、さらにカモシカと至近距離で遭遇しビックリした。
ツクモグサとカモシカの写真撮影で時間を食ってしまった。
横岳まで30分の予定だったが、一時間かかってしまった(^0^)/
まあよい、滅多に見れないものを見れたから♪
順調に硫黄岳に着くと美濃戸から登って来た登山者と出会う。
次第に太陽が昇り、直射日光でこんな高い山で暑くなってきた。
紫外線もスゴイぞ!!!!
夏沢峠付近まで下ると森林帯が続き、雪が登山道にあるし踏み抜きが酷くなる。
天狗岳付近まで来ると残雪は無い。
天狗で少しだけ疲れを感じるが、まだ半分の距離だと思う。
あと半分だ!!
気合を入れて出発。
ここから標高をさに落として、樹林帯の道となり雪が多くなりました。
中山峠から丸山を経て麦草峠まで、ほぼ残雪上を歩いてしかも踏み抜き地獄。
所々解けた雪で大きな水溜りがある始末。
深みにはまってしまい、もう最悪でしたぁ。
靴も濡れたまんまで行ってしまった(笑)
麦草峠に着くと、とりあえず一安心。
喉が渇いたのでヒュッテで飲料水を買いがぶ飲み。
しかし、いい所だなあ麦草峠。
広々して遊歩道もある、ここはお花がいっぱい咲くんだろな?っと思いつつ、ここで終了したいが、まだ頑張らないと!
峠より茶臼山の激急登。次の山を越えてロープウェイ乗場へ急ぐ。
乗場内の喫茶で飲料水を買おうとしたが、休業日でしっぺ返しを食らう。
あと500ccの水で耐えないと。
この先が思いやられる。
北横岳まで頑張った。
蓼科山が手に取るような距離。
とりあえず、行ってみる。
ここからが最悪。
北横岳から亀甲池までほぼ残雪上、しかもトレースは無く木につけてあるテープが頼りに。
凍結箇所があったり、踏み抜き地獄に悩ませられる。
なんとか、池に降りてきた。
ここから雪は無いがかなり体力を消耗した。
しかも、ロープウェイ入口バス停の発車時刻は17:10、今時刻は15:00。。
到底、蓼科山は無理。
体力的に行けないこともないが、帰りはタクシーになってしまう。
遠征中に余計な出費はしたくない。
考えた結果、蓼科山はやーめた(^0^)/
ここまで頑張ったんだ、もういいや。。
竜源橋に下山して、バス停まで40分車道を歩いた。
20分早く着きバスを待つ間、ストレッチ、のはずが脚がつってしまい最悪。
足の裏も痛い。
あまりのハード縦走で笑いが止まらなくなった(^^)
茅野駅までバス、茅野駅から小淵沢駅まで列車。
小淵沢駅から観音平まで、タクシーを使いたいが、ここも我慢(^0^)
夕日を見、暗くなった車道を延々と2時間かけて観音平へ。
標高差700m、下山した後にさらに撃沈。
ほんま我慢、我慢!!!
観音平の駐車場に着くと俺のマイカーただ一台。
なんか不気味だった。。
急いで日帰り温泉へゴー!!!
疲れたあとの温泉は超サイコーでしたぁ。。
八ヶ岳全山日帰り縦走、二度としたくない(^0^)/
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