行者小屋から阿弥陀岳〜赤岳 半周遊

2015年07月14日(火) 〜 2015年07月15日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,639m
• 下り: 765m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:37

9:50 美濃戸口
10:37 10:45 やまのこ村
14:27 宿泊地 行者小屋

2日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:35
• 合計: 10:42

6:00 宿泊地 行者小屋
6:13 6:13 分岐
7:23 7:43 中岳のコル
8:39 9:00 阿弥陀岳
9:24 9:24 中岳のコル
9:46 9:46 中岳
10:31 10:31 文三郎尾根分岐
10:51 10:51 キレット分岐
11:21 11:41 赤岳
12:00 12:00 文三郎尾根分岐
12:58 13:32 行者小屋
16:42 ゴール地点 美濃戸口駐車場

六年前の記録ですので、画像の花は現在撮影した場所に存在しているのかはどうだろうかな・・・。咲いていて欲しいですね。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口に駐車

コース状況／危険箇所等

阿弥陀岳への岩場の上り下りは慎重に。六年前の記録ですので、変化があるかも。駐車場、幕営料金は変更があると思います。

花撮りの比重が多めです。道草ばかりしているので、コースタイムは参考程度ですね・・・。

写真

7/14 9:57

美濃戸口に空きがあったので駐車します。この先の美濃戸にも駐車できるのですが、満車だった場合戻らなければならないので。

7/14 9:57

行者小屋に幕営するので二日分。一日500円。

7/14 9:59

快晴だ。

7/14 10:15

ウツボグサがお出迎え。

7/14 10:35

イブキジャコウソウ。

7/14 10:35

標高が低いところでは花色が淡い。

7/14 11:03

シラネセンキュウ。50パーセントくらい。

7/14 10:45

やまのこ村に到着。水場で水筒の水を入れ替えます。駐車場はまだ空いている場所があったじゃん・・・。この先南沢に入ります。

7/14 11:12

巨石。

7/14 11:14

南沢。

7/14 11:33

コバノイチヤクソウ。

7/14 11:33

トリアシショウマ。

7/14 12:27

久しぶりに担いだ古いダンロップのテントが重い重い。

7/14 12:42

キバナノヤマオダマキ。

7/14 12:47

ミヤマカラマツ。

7/14 12:51

大岩の下に、赤嶽神社不動明王の石板。岩の上には祠が二つ。

7/14 12:54

ズダヤクシュ。亜高山に突入の合図ですね。

7/14 12:58

キバナノコマノツメ。

7/14 13:05

かあ〜　いい天気。

7/14 13:46

7/14 13:55

コガネイチゴ。付近にたくさんある。

7/14 14:21

長いダラダラ登りから解放されて白河原に出ました。沢から押出された土砂に埋まったところ。展望が一気に開けます。大同心から横岳まで。

パノラマ。

7/14 14:27

赤岳までも。

7/14 14:27

7/14 14:47

行者小屋にやっと到着。背中が痛い。

7/14 14:47

7/14 14:55

テン場を決めて、設営始めるが・・・

7/14 15:16

ロケーションの良さに手が止まる。赤岳方面。三人用テントは一人では快適空間。

7/14 15:46

設営コンプリート。

7/14 15:20

小屋裏は硫黄岳に赤岩ノ頭。

7/14 15:20

大同心小同心がのしかかるように迫ります。

7/14 15:21

赤岩ノ頭。

パノラマで。

7/14 15:31

赤岳展望荘がはっきりと。

7/14 15:58

付近を歩いていたら、ミドリゴゼンタチバナ。ゴゼンタチバナの先祖帰り。

7/14 16:30

さあ、お酒を飲もうじゃないか！ビールで乾杯してからはちびちびと。　　おつまみはいっぱい用意してあるぞ。

7/14 18:11

おいっ！　飲みすぎは明日に響くぞ！

7/14 19:06

行者小屋に日が沈む。

7/14 19:10

7/15 4:53

翌日早朝、赤岩ノ頭にモルゲンロート。

7/15 5:37

コーヒーで酔いを醒ます。

7/15 6:40

中岳ルートで稜線を目指す。

7/15 6:38

オサバグサ。

7/15 6:48

ハクサンシャクナゲ。

7/15 6:57

ミヤマバイケイソウ。

7/15 7:05

幼稚園児が背負うようなアタックザックで。

7/15 7:12

ミヤマキンポウゲ。

7/15 7:23

開けてきたところでヨツバシオガマ。

7/15 7:26

ミヤマゼンコ。

7/15 7:28

タカネグンナイフウロ。群青が濃いですね。

7/15 7:31

稜線間近。

7/15 7:35

中山コルに到着。阿弥陀岳がどどーん。

富士山がお目見え。権現岳がかっこいいなー。右に西岳、後ろに南ア。

右から硫黄岳、天狗岳、北横岳、蓼科山。

7/15 7:44

ハシゴが見えます。

7/15 7:50

イブキジャコウソウ。

7/15 7:51

7/15 7:54

チシマギキョウ。

7/15 8:01

ミヤマミミナグサ。岩場の花が増えてきた。

7/15 8:10

ハクサンイチゲ。

7/15 8:11

阿弥陀岳の後に行く中岳と盟主赤岳の雄姿。

7/15 8:15

イワベンケイ。

7/15 8:19

ミネウスユキソウ。

7/15 8:21

イワベンケイの雌花。

7/15 8:23

ミヤマダイコンソウ。ああ、忙しい。

7/15 7:59

コケモモ。

7/15 8:06

オンタデ。

7/15 8:11

このミヤマオトコヨモギを岩伝いに片手伸ばしながら撮ろうとしたところで、掴んでた石がポロリ。体が半回転したところで踏みとどまる。ゆっくり体制を整えて事なきを得た。左足は宙に浮いた状態。崖下にダイブするところでした。ナメてました。反省。

7/15 8:33

チシマギキョウ。背景に南峰。

7/15 8:35

シラネヒゴタイはまだ蕾。

7/15 8:49

阿弥陀岳に来ると、一気に西側の展望が開けます。

7/15 8:56

阿弥陀岳山頂。

7/15 8:50

孤高のように御嶽山。

乗鞍岳から北アルプスのパノラマ。

中央アルプス。

7/15 8:50

南ア北部。

7/15 8:57

7/15 9:03

7/15 9:05

傾いだ御料局三角点。裏には四等とあります。明治時代、国有林の中でも皇室の財産であった森林は、宮内省御料局というところが管理していた。

7/15 9:08

宗教色が漂う山頂でもある。赤岳に向かいます。

7/15 9:19

チョウジコメツツジ。

7/15 9:23

タカネニガナ。

7/15 9:38

コル先から行者小屋がよく見える。おおっ！私の青いテントが見える。

7/15 9:39

中岳を前景に、盟主赤岳。

右から、赤岳・横岳・天狗岳・北横岳・蓼科山のパノラマ。

7/15 9:50

コバノコゴメグサ。

7/15 9:56

中岳山頂。

7/15 10:01

赤岳への鞍部で女王コマクサ登場。

7/15 10:04

タカネツメクサ。

7/15 10:16

本日最後の登り、いざ赤岳へ。

7/15 10:38

艶やかなミヤマシオガマにも会えました。

7/15 10:54

チョウノスケソウはそろそろ終盤に。

7/15 10:59

キレット・権現岳への分岐。

7/15 11:11

ミヤマミミナグサ。

7/15 11:13

クロクモソウは岩場に多く見られます。

7/15 11:15

今回のルート上唯一で、ミヤマオダマキが咲いていました。園芸品みたいに鮮やかな青色。

7/15 11:24

ミヤマタネツケバナ。

7/15 11:32

久しぶりの赤岳山頂。

7/15 11:33

一等三角点。本州中部で、この頂上から見落とされる山がないと深田久弥に言わしめた山頂。

頂上小屋にレタス畑が白く光ってます。

7/15 11:33

頂上小屋は指呼の間。

7/15 11:35

7/15 11:38

行者小屋と赤岳鉱泉の位置関係がよく把握できます。

7/15 11:39

赤岳鉱泉。

7/15 11:57

イワウメ。

7/15 11:58

チョウノスケソウとイワウメのコラボ。

7/15 12:18

文三郎尾根から下ります。

7/15 12:27

ここか見ると中岳は相当ガレてますな。

7/15 12:28

イワヒゲが咲いています。かわいい釣鐘形の花。

7/15 12:46

ミツバオウレン。

7/15 13:36

行者小屋に戻り、テント撤収。

7/15 14:22

復路でダイモンジソウ。

7/15 14:29

エゾノヨツバムグラ。

7/15 15:45

ヘトヘトです。

7/15 15:50

ピンボケのサワギク。

7/15 16:09

地味ながら好きな、キソチドリ。

7/15 16:16

初見です。ミヤマタムラソウで締めくくり。

撮影機器：

PowerShot SX130 IS CANON

感想

takisuke

久しぶりのテント背負っての八ヶ岳はなかなかしんどかったです。テントを軽量化したい気持ちがありますが、幾夜を過ごした愛着のある相棒は捨てがたい。前回使用したゴミや虫の死骸を発見すると、思い出の幕営がよみがえって懐かしみに耽ったりします（ちゃんと掃除してない証拠でもあるね）。