黒部源流周回 2019
- GPS
- 30:37
- 距離
- 73.2km
- 登り
- 4,781m
- 下り
- 4,703m
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れ 4日目:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
臨時駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天候に恵まれた良い山行となりました。 好天であった反面、水晶、雲ノ平などでは水不足であり計画的に十分補給しておく必要があると思いました。有望な水場は、太郎平(有料)、黒部五郎小屋、三俣小屋、高天ヶ原、雲ノ平キャンプ場、薬師沢山荘などです。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
時計
ツェルト
カメラ
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感想
1日目:
天気は快晴。意気揚々と折立発!
折立から太郎平まで快調に登ります。登山道は整備されていてとても登りやすいです。
太郎から北之俣岳も問題なし。
北之俣岳山頂からは剱ー立山ー薬師ー水晶、さらに白山まで見通せます。
このあたりから少しづつばててきます。
ここからのアップダウンがボディブローのように効いて来ます。そしてここから黒部五郎までが遠い!
キツイ!それでも山頂をきわめ、ゆっくり景色を味わえてよかったです。カールを降りていきますが
去年はカールで嵐になり雷が鳴る中、必死に降りたことを考えるとうそのように穏やかです。
黒部五郎小屋 泊。
隣の人のイビキが一晩中続き・・残念!!
2日目:
ガスがでていましたが三俣への稜線を登っているところで、黒部五郎のカールを覆っていたガスが流れ、非常にきれいでした。三俣蓮華山荘で一服したあとで、鷲羽岳へと向かいます。鷲羽までの登りがこれまたキツイ!途中ガスが時々晴れて槍・穂が右手に見えます。山頂にでて一服します。この辺は電波があり久々に地上のニュースを見たりできました。
ここから水晶小屋へ。水晶小屋に到着するまでは黒部の山賊の舞台、三俣泊を考えていましたが、烏帽子方面や黒部湖がちらっと見えたことで気分が変わり水晶小屋泊に変更。ザックをデポし水晶のピークを踏みくつろぎます。
夜半、ガスがはれ一面の雲海。雲から槍穂高がにょきっと顔をのぞかせいました。水平線の向こうが赤くなったと思ったら月の出です。月明りでまわりが明るく照らされこの世のものとは思えない景色になりました。水晶に泊まって良かった。ただ、水晶小屋は水不足で蛇口からは一滴も水が出なかった・・
3日目:
水晶小屋から水晶池を経由し高天ヶ原に降ります。
このルートは途中から樹林帯となりますが歩いやすく気持ちいいルートでした。水晶池は干上がっていて水晶沼になっていました。高天ヶ原山荘は水が豊富な山荘で水分を補給。龍昇池まで足をのばし、温泉にドボン。気持ちいいい〜。
一服し雲ノ平へ登ります。結構な登りで温泉パワーもすぐになくなります。
雲ノ平からの景色はいつ見てもスバラシイ。
薬師という山の美しさを存分に味わいます。
時間があったので源流まで足をのばしました。帰りには祖父岳分岐あたりでライチョウ一羽。
雲ノ平山荘泊。いい小屋ですがややすかした雰囲気がありますね。
4日目:
最終日は雨。
石の滑りやすい急坂を薬師沢までひたすら降ります。雨は強くなったり弱くなったり。雲ノ平も水不足で補給できなかったので薬師沢で十分補給。大丈夫とは思いましたが渡渉も問題なし。
太郎までの登りがややしんどいもののそんなにきついわけでもなし。500−600位の登り返し。
太郎平からは雨が強まってきてやや寒し
折立に近づくにつれ雨もやみ昼前には折立下山。
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