北岳〜間ノ岳登山（タカネマンテマに出会えました）

2013年07月25日(木) 〜 2013年07月27日(土)

• GPS: 51:00
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,174m
• 下り: 2,185m

コースタイム

（1日目）10:50広河原-14:30二俣-15:10白根御池小屋（2日目）5:05白根御池小屋-8:00分岐-9:45北岳肩の小屋-10:40北岳-11:45北岳山荘12:30-14:15間ノ岳-16:05北岳山荘（3日目）6:15北岳山荘-8:00北岳-8:55北岳肩の小屋-9:50分岐-11:30二俣-14:00広河原

天候

3日間とも曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場までは自家用車2台に分乗。芦安ー広河原間は往復とも乗り合いタクシー。

コース状況／危険箇所等

八本歯のコルのルートは残雪が多くアイゼンがないと危険なため、当初は下山ルートとして計画していたが予定をを変更した。

写真

7/25 9:38

朝は雨の中を出てきましたが、芦安では晴れてくれました。

7/25 10:07

綾小路きみまろに似た運転手さんの案内を聞きながら

7/25 10:10

広河原に向かいました。

7/25 10:48

さあ2泊3日の山行のスタートです。

7/25 10:52

ワクワク、ドキドキ。

7/25 11:25

ホタルブクロや

7/25 11:31

シモツケソウ

7/25 11:40

そしてクガイソウ、

7/25 11:46

ホトトギスなどの花々が早速のお出迎えです。

7/25 11:56

大樺沢沿いの登山道は

7/25 12:40

センジュガンビ

7/25 12:51

車状の葉が見事なクルマユリなどお花の多い登山道です。

7/25 13:06

二俣のトイレまで1時間の標識のところで何故か記念撮影？

7/25 14:03

大樺沢の雪渓が現れやっと一息。

7/25 14:03

体の傾きから見ると結構急坂なんですね。

7/25 14:10

マルバダケブキが多く見られるようになると間もなく

7/25 14:27

二俣到着です。ここ経由で御池に行くのは少し遠周りですがお花の多い道を選びました。

7/25 15:03

30分ほどで白根御池に

7/25 15:13

ハイ、到着です。

7/25 15:14

今夜はこの小屋で一泊ですが

7/25 15:52

まだ時間が早いのでまずはカンパ〜イ！

7/25 17:12

おいしそうな今夜の夕食です。

7/25 17:12

あまり

7/25 17:13

飲みすぎないように。

7/25 19:30

やっぱり個室はいいですね。

7/26 5:05

朝5時に出発です。

7/26 5:21

シナノキンバイさん、おはよ〜。

7/26 5:26

鳳凰三山からのご来光に皆でばんざ〜い。

7/26 7:24

クロユリはこの一輪しか見ませんでした。

7/26 7:54

ヨツバシオガマとテガタチドリ

7/25 14:19

タカネグンナイフウロの他にハクサンフウロも沢山咲いていました。

7/26 7:55

クサスベリのお花畑に到着です。

7/26 7:58

二俣からの道を合わせると

7/26 8:27

大きなお花畑の中を登山道が通っていて最高です。

7/26 8:38

そして稜線に出ると一気に展望が開け、甲斐駒や

7/26 9:08

鳳凰三山

7/26 9:29

仙丈ケ岳などの大展望です。

7/26 9:46

先発隊は肩の小屋に到着。

7/26 9:50

一息入れて

7/26 10:16

これから行く間ノ岳をの望み

7/26 11:51

チシマギキョウに励まされ

7/26 10:40

ハイ、北岳登頂で〜す。バンザ〜イ！ン、8名だ？

7/26 11:08

次に目指すは間ノ岳。

7/26 11:44

北岳山荘に到着。

7/26 14:31

3000mの稜線漫歩。

7/26 11:09

美しい色のミヤマオダマキに励まされ

7/26 14:16

そして間ノ岳に登頂。1，2、・・・6名？

7/28 16:11

すばらしいロケーションですね。ああ来て良かった。

7/28 12:10

バンザ〜イ。無事山荘に帰着。

7/26 16:08

昭和大学の皆さん、お世話になりました。ン？

7/26 15:28

一方、肩の小屋で荷揚げのヘリコプターを撮影しているメンバーが居ました。

7/26 15:31

中身はビールばかり。一番売れるんだろうな。

7/26 18:56

肩の小屋では日没前の雷と雨が過ぎ去ると、なんと虹がかかり

7/26 18:56

今まで見えなかった富士山が。

7/26 18:57

仙丈ケ岳は夕日に染まり

7/26 18:57

鳳凰三山や

7/26 18:58

甲斐駒も

7/26 18:58

壮大な大自然のショータイムです。

7/26 19:02

これを何故か一人で楽しんでいるカイチョー。

7/26 17:39

そのころ北岳山荘では夕食の時間です。多分いっぱい飲んだんでしょうね。

7/26 18:59

こちらでも富士山が姿を現してくれました。それではお休みなさい。

7/27 5:56

さあ3日目の朝です。一人北岳に向けて出発します。

7/27 6:03

イワツメクサ

7/27 6:04

ハハコヨモギ

7/27 6:04

チョウノスケソウ

7/27 6:11

ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウなどの花々も目覚めました。

7/27 6:16

イワヒゲや

7/27 6:17

イワベンケイも。

7/27 6:36

イワベンケイは雌雄異株で雌花は受粉すると赤くなるそうです。（左上の株）

7/27 6:46

一人で北岳頂上に立つカイチョー。なんだか少し寂しそうですね。

7/27 6:43

三等三角点白根岳と標記されていました。

7/27 5:12

そのころ北岳山荘では朝食をとって

7/27 6:11

北岳に向けて出発しました。

7/27 7:34

一方、北岳頂上ではブロッケンも見られ、

7/27 7:47

まだ来ないかな？と頂上で1時間以上遊んでいました。

7/27 7:56

アッ、来た。

7/27 8:03

やっと全員で北岳に登頂です。よかったよかった。

7/27 8:16

ミヤマキンバイやタカネツメクサなどのお花たちも喜んでいてくれます。

7/27 8:00

ワー！タカネマンテマだ。

7/27 8:33

先の小さなピンクが花です。袋のようなのはガクです。

7/27 8:35

肩の小屋はもう真近です。

7/27 8:37

それにしても皆さんの

7/27 8:37

元気さに驚かされます。

7/27 8:44

偶然、私たちと同じ北本市からやってきた若者に出会いました。

7/27 8:55

昨日お世話になった昭和大学医学部のボランティアの皆さんです。ちなみに真ん中のおじさんは教授ではありません。

7/27 8:58

さようなら〜。

7/27 9:15

ミヤマアケボノソウ

7/27 9:42

ハクサンチドリ

7/26 8:08

バイケイソウは沢山ありましたがコバイケイソウは一本も咲いていませんでした。

7/27 9:53

などのお花を楽しんでクサスベリの分岐に。

7/27 10:24

下山は二俣経由で。

7/27 10:27

ショウジョバカマ、

7/27 10:41

カンチコウゾリナ、

7/27 11:03

タカネナデシコさんさようなら。

7/27 11:11

大樺沢が見えてきました。

7/27 11:17

右俣の大雪渓で涼しそう。

7/27 11:39

ここからは八本歯のコルに向かうルートです。残雪が多く、こちらから下山の予定を断念しました。

7/27 12:31

あと一頑張りで広河原です。

7/27 13:48

全員無事下山しました。

7/27 13:58

また会う日まで〜。さあ、芦安に戻って温泉で汗を流し、おそばを食べましょう。

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

IXY DIGITAL 70 CANON

サイバーショット DSC-WX1 SONY

EXILIM ZOOM EX-Z2000 カシオ

OLYMPUS Tough TG-810 オリンパス

感想

sanntoukai

戻り梅雨とかで週間天気予報が悪く心配させられましたが、幸いにも3日間とも曇り時々晴れで、夕立も2日目の山小屋での夕食後とたいへんラッキーでした。1日目の計画を楽にしすぎたために、2日目の行程がきつくなってしまいましたが、結果的には北岳には9人全員、そして間ノ岳には6人が登頂できましたのでまずは合格点の山行だと思っています。反省点としてはやはり1日目の元気な間に肩の小屋まで登っておけば間ノ岳にも全員が登頂できたのではと。八本歯のコルのルートが残雪が多く、ここからの下山を断念せざるをえなかったことは事前の調査不足でしたが、ルートを変えたことでの大収穫はタカネマンテマに初めて出会えることが出来たことです。思っていたよりも小さくて可憐な花で最高です。そして2泊3日の山行をみんなが元気で帰ってこれたことがなによりでした。

コメント

sako59

こんばんは
　北岳で会いました、若者？です。
　近所でもお会いしているかもしれません
　私が撮りそびれていたお花の写真ももれなく揃っていてさすがです。
　折角写真撮っていただいたのに、シャッターのタイミングを逃さず瞬きする特技があるようで･･･（私には良くあることです）