白峰三山 -北岳山荘より富士山を- 一泊二日テント泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,449m
- 下り
- 3,131m
コースタイム
二日目:4:50北岳山荘テント→6:200間ノ岳→7:10農鳥小屋→8:30農鳥岳→9:10大門沢降下点→11:00-11:50大門沢小屋→14:00ゲート→14:15奈良田駐車場
天候 | 8月3日 晴れのち曇り 8月4日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場は無料(奈良田に降りるなら広い第2駐車場のほうが近い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原に水場ありポストも登山口前にあり 軽アイゼン携行したが使用せず 雪渓を数ヵ所横切るがキックステップで他の人の踏みあとをしっかりと歩けば問題なし(雨天は注意) 危険個所特になし |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池
1/25,000地形図
コンパス
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
ウェットティッシュ
トイレットペーパー
ナイフ
携帯電話
計画書
雨具
防寒着 フリース・インナーダウンなど
スパッツ
手袋 化繊系でしっかりグリップあるのもの。コーナンやワークマンでも代用可
ストック
ビニール袋
替え衣類 山ウェアは化繊・防臭
入浴道具 歯ブラシ
シュラフ 1
マットレス 1
ザックカバー
食器
水筒 プラティパス(柔らかい水筒)などおすすめ。
時計
日焼け止め
非常食
帽子
サングラス
タオル
ライター
箸
スプーン
コンタクトレンズ
メガネ
サンダル
|
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共同装備 |
ランタン
コンロ 1
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ラジオ 1
カメラ
食糧 1泊につき3食分
テント 1
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感想
国道52号線から奈良田までのアクセスもすべて舗装路で想像していたよりもいい道でした。また、奈良田の第2駐車場は非常に広かったです。
8月の土曜日なので朝一番の5:30発のバスは一台では乗り切れず3台同時に出ました。
広河原は芦安からも来れるのでかなりの人どうやら北沢峠に行く人も多いらしいです。
広河原からしばらくは団体の登山者が多く非常にローペース。二俣からは雪渓もあり時折横切りますがアイゼンは必要としないレベルでした。
八本歯のコルはハシゴの連続。体力が削られます。日頃の運動不足を実感。
北岳への登りは荷物を置いて往復30分程度
特に難しいところもなく登り降りできました。ただガスっていて展望がきかなかったのが残念でした。
北岳から降りてくると13:00も過ぎていました。しばらく北岳山荘のほうに向かうとテント場がもう一杯。まともなところが残っていないかもということでダッシュでテント場を確保しに。
なんとか確保できましたが15時以降に来た人は非常に難ありなところにテントを設営されていました。富士山人気もあって北岳も人気なのでしょうか。
その日は晩まで雲がかかっていて富士山は拝めませんでした。
次の日朝3時過ぎに起きてテントをでてみると満点の星空とうっすらと富士山が。
北岳山荘のテント場の立地は素敵すぎですね。見事な雲海と富士山が目の前にさえぎるものなく見えますから。
朝4:50に北岳山荘を出て間ノ岳に向けて出発
尾根沿いの縦走です。中白根山やなどのニセ?ピークにだまされながらもなんとか間ノ岳に。間ノ岳より南になると登山者もぐっと減りました。静かな縦走は最高でした。かの有名な農鳥小屋をとおり農鳥岳を通過そして大門沢降下点まで3000m級の尾根はいいですね。
楽しかった縦走もここまで笑
間ノ岳から計算すると奈良田までの標高差は約2400m
それはもうひどい下りでした。特に大門沢までは急坂で木々が邪魔をして歩きづらく消耗しました。岩も多く滑りやすかったです。大門沢小屋が見えたときの安堵感は尋常じゃなかったです。
大門沢からは比較的マシな下り坂になりましたがとにかく長かったです。
大門沢の下りはつらかったですが3000m級の縦走と富士山を堪能し最高のものでした。また南アルプスに来ている方々は本当に山好きの人が多くよくしゃべりかけられて楽しかったです。
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