黒部源流部の山と高天原

2013年08月08日(木) 〜 2013年08月12日(月)

• GPS: 107:23
• 距離: 64.0km
• 登り: 4,623m
• 下り: 4,617m

コースタイム

一日目
駐車場04：15バス停04：25-37ワサビ平05：50-6：10小池新道登山口06：30秩父沢07：27-32シシウドヶ原08：51-59鏡平09：45-10：19弓折乗越11：25-35双六小屋12：54

二日目
双六小屋05：13下のマキ道05：33上のマキ道05：38双六岳山頂06：18-25三俣蓮華岳山頂07：35-47三俣山荘08：34-09：00黒部源流09：34雲の平の一角10：29-39祖父岳分岐11：24祖父岳山頂11：52-12：15祖父岳分岐12：30-36スイス庭園分岐13：04スイス庭園13：07-32分岐13：38雲の平山荘13：52　山荘からテント場水汲み往復00：50

三日目
雲の平山荘06：22祖母岳分岐06：31祖母岳山頂06：40山荘まで戻り07：02奥スイス庭園電波塔07：26-31高天原峠08：26高天原山荘09：12-41高天原温泉09：59竜晶池10：14夢の平10：29高天原温泉10：49-11：49山荘12：12

四日目
高天原05：23岩苔への分岐05：29水晶池分岐06：07池往復後06：20岩苔乗越08：00-05ワリモ北分岐08：15水晶小屋08：53-09：02水晶岳09：34-53水晶小屋10：25-35ワリモ北分岐11：05-15ワリモ岳11：38鷲羽岳12：17-13：09三俣山荘14：10

五日目
三俣山荘05：32三俣蓮華岳06：28-42双六岳07：48-08：21双六小屋09：08-53弓折乗越11：03-12鏡平11：46-58シシウドヶ原12：30秩父沢13：18小池新道入口13：52ワサビ平小屋14：11-21新穂高15：25駐車場15：38

天候

08日（木）晴れ夕方曇り　
09日（金）朝霧のち晴れ　
10日（土）朝霧のち晴れ
11日（日）晴れ
12日（月）快晴　五日間で一番の晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の無料駐車場
早くから満車になりそう、入り口に番人がいて満車の際は鍋平に回されるようだ。

コース状況／危険箇所等

新穂高の無料駐車場からバス停までの林間コースが08日にはクマ出没で通行止めになっていたが帰り12日は通れた。

弓折岳稜線双六へ向かいクマの踊り場付近でクマ出没で一斗缶が注意書きとともにあり鳴らしとおるようになっていたがこちらも12日には撤去されていた。

三俣蓮華から三俣山荘へ下る途中でクマの大量の排せつ物を確認した。

祖父岳の分岐から雲の平のテント場での雲の平山荘への道は植生保護で通行止めで水晶岳よりの山肌をへつるような道になっていた。

そのためテント場は通らないので注意が必要。
雲の平山荘へ行ってしまうと水がなく（山荘は天水利用）一リットル100円でまずい水を購入するしかない。（私たちはテント場まで小屋へ入ってから汲みに行ってきた）

雲の平から高天原峠間は以前より（2000年）ハシゴなどが付き遙かに歩きやすくなっていた。

高天原の温泉沢では降りて来た人がクマがすぐそこで出たといっていたので私たちは岩苔乗越経由で水晶岳へ向かった。

写真

8/15 14:26

08日、秩父沢

8/15 15:03

08日、鏡平の鏡池　槍がボンヤリです・

8/13 11:00

08日　鏡平山荘のスタッフが手を振ってくれました。

8/13 11:03

08日　双六小屋と鷲羽岳がちかづいてきたよ〜

8/13 11:11

09日　双六岳の直登ルートは開通したばかりです。

8/13 11:11

09日　双六岳の山頂はガスの中でした。

8/13 11:12

09日　かろうじて黒部五郎岳が顔を見せてくれました。

8/15 14:29

09日　槍ヶ岳も見えてきて天候回復してきました。

8/13 11:14

09日　三俣山荘へ下っても三俣蓮華山頂には雲がかかってます。

8/15 14:30

09日　黒部の源流を一跨ぎで、いや三，四跨ぎかな・・

8/15 14:31

09日　雲の平の一角に登ってきました。

8/13 11:16

09日　雲の平からの三俣蓮華岳です

8/13 11:16

09日　黒部五郎岳

8/13 11:18

09日　槍ヶ岳と笠ヶ岳

8/15 14:32

09日　ケルン立つ祖父岳の山頂です
とても展望が良いのでお勧めです。

8/15 14:32

09日　鷲羽岳と槍ヶ岳

8/15 14:33

09日　水晶岳と赤牛の稜線

8/13 11:20

09日　スイス庭園からの祖父岳

8/15 14:34

09日　雲の平山荘がもうすぐです

8/13 11:22

09日　雲の平山荘から離れたテントサイト
水が豊富でおいしい。黒部五郎岳が見えてます。

8/13 11:44

10日　祖母岳山頂はガスっていて何も見えません

8/15 14:38

10日　一度山荘まで戻って高天原峠へ向かいます。

8/15 14:38

10日　奥スイス庭園の電波塔のある最高点です。晴れていれば薬師岳が綺麗です。

8/15 14:39

10日　高天原と薬師岳

8/15 14:40

10日　高天原と水晶岳

8/15 14:40

10日　竜晶池
この先に道は無い

8/15 14:40

10日　竜晶池
北アルプス最奥の池

8/13 11:51

10日　夢の平
行き止まりで先に道は無い。

8/15 14:41

10日　秘湯中の秘湯
高天原温泉

8/15 14:42

10日　水晶岳が綺麗だ

8/15 14:42

10日　高天原山荘
近年新しくなった。食事は非常においしい。

8/13 12:04

11日　水晶池
縦走路から10分

8/15 14:44

11日　岩苔乗越手前のお花畑

8/13 12:05

11日　岩苔乗越付近からの水晶岳

8/15 14:45

11日　乗越と祖父岳の縦走路を歩く人

8/13 12:06

11日　岩苔乗越からの薬師岳と水晶岳

8/15 14:45

11日　大天井岳と槍ヶ岳

8/13 12:06

11日　水晶岳への途中で槍ヶ岳

8/13 12:07

11日　祖父岳と黒部五郎岳

8/15 14:46

11日　水晶岳からの槍ヶ岳

8/15 14:47

11日　水晶岳からの黒部五郎岳

8/13 12:09

11日　非常に狭い水晶岳の山頂を後にする

8/13 12:11

11日　ワリモ岳山頂まで戻ってきた。

8/13 12:12

11日　薬師岳と水晶岳

8/15 14:48

11日　

8/15 14:48

11日　

8/13 12:13

11日　鷲羽岳山頂からの鷲羽池と槍ヶ岳

8/15 14:49

11日　病人搬送で飛んできた防災ヘリ

8/15 14:49

11日　三俣山荘の展望レストランからの槍ヶ岳

8/15 14:50

11日　明日の好天が約束され赤く染まる槍ヶ岳

8/13 12:23

11日　

8/13 12:24

12日　五日間で一番の天気
八日にはガスっていた山頂も素晴らしい

8/13 12:24

12日　笠ヶ岳もバッチリ

8/13 12:24

12日　もちろん黒部五郎も負けてはいない

8/13 12:24

12日　槍ヶ岳は逆光気味

8/13 12:24

12日　歩いてきた水晶、鷲羽方面

8/13 12:24

12日　双六方面

8/13 12:25

12日　

8/13 12:25

12日　双六岳山頂も快晴

8/13 12:25

12日　笠ヶ岳も近づいてきた

8/15 14:55

12日　双六の大地と槍ヶ岳

8/13 12:26

12日　双六の大地と槍ヶ岳

8/15 14:55

12日　笠ヶ岳

8/13 12:26

12日　焼岳、乗鞍岳、御嶽山も

8/13 12:27

12日　薬師岳は遠くなってきた

8/15 14:56

12日　双六岳からの槍ヶ岳

8/13 12:28

12日　

8/15 14:56

12日　

8/13 12:28

12日　双六岳もだいぶ下ってきた

8/13 12:29

12日　双六池のテントサイト
笠ヶ岳の頭が見えている。

8/13 12:31

12日　花見平の槍ヶ岳

8/13 12:32

12日　弓折乗越の槍ヶ岳

8/13 12:32

12日　鏡池の槍ヶ岳

8/13 12:32

12日　鏡池の槍と穂高

8/13 12:33

12日　シシウドヶ原

8/13 12:34

12日　小池新道入り口
まだ車までは二時間以上かかる

撮影機器：

D300 ニコン

感想

meganezaru

5日間共に天候に恵まれそれぞれの山で大展望を満喫でき高天原では13年ぶりの秘湯にゆっくりつかることができ大満足の山旅でした。7月中ごろから野暮用が重なり山行がノビノビになっていたのがかえって幸いしたようです。

山小屋のかたなどもいっていましたが今年は梅雨が明けたといっても本当につい最近まで山では天候がすぐれなかったようで私たちが行った頃からが夏が来たといっていました。

本当に満足の山旅でした。