広河原〜北岳〜北岳山荘泊〜間ノ岳ピストン〜北岳〜広河原

2021年07月15日(木) 〜 2021年07月16日(金)

• GPS: 12:37
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,533m
• 下り: 2,506m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:47

距離 6.4km 登り 1,782m 下り 399m

6:06 広河原インフォメーションセンター
6:11 広河原・吊り橋分岐
6:16 広河原山荘
8:20 8:22 白根御池小屋
9:38 9:45 草すべり分岐
9:48 9:59 小太郎尾根分岐
10:23 10:25 北岳肩ノ小屋
10:35 10:37 両俣分岐
10:56 11:14 北岳
11:26 11:28 吊尾根分岐
11:38 11:40 トラバースルート分岐
11:53 北岳山荘

2日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:47

距離 11.0km 登り 752m 下り 2,119m

2:57 北岳山荘
3:18 3:19 中白根山
3:58 間ノ岳
4:40 4:41 中白根山
5:05 5:54 北岳山荘
6:10 6:11 トラバースルート分岐
6:24 6:25 吊尾根分岐
6:42 6:51 北岳
7:05 7:07 両俣分岐
7:14 7:15 北岳肩ノ小屋
7:34 7:41 小太郎尾根分岐
7:46 7:47 草すべり分岐
8:27 8:28 白根御池小屋
9:21 白根御池分岐
9:38 広河原山荘
9:44 広河原インフォメーションセンター

天候

15日曇り9時くらいから夕方まで雨
16日晴れ　早朝北岳まで小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安の市営駐車場まで車
乗り合いタクシーで広河原に
帰りは路線バスで広河原から芦安に戻った。

コース状況／危険箇所等

危険箇所、残雪無し
但しコース全般に浮石等多くあまり歩かれていない登山道の印象。マーキングも少ないのでぼーっと歩いているとコースを外れていること数回

その他周辺情報

駐車場前の日帰り温泉を利用。710円

写真

7/15 4:46

芦安市営駐車場に到着
5時15分発の乗り合いタクシーの席を確保出来た。
1300円
路線バスは1250円

7/15 6:11

広河原を6時過ぎに出発
ビジターセンターのトイレは閉鎖。少し下の仮設トイレを使用

7/15 7:25

雲が多いな

7/15 8:14

白根御池小屋到着
小休止で菓子パン補給

7/15 8:20

白根御池

7/15 8:20

右手の草スベリコースを選択

7/15 9:26

花に無知な私でも気がつく沢山の高山植物出現

7/15 9:36

小雨がぱらついてきたので早目に上下合羽を着込む

7/15 9:37

右俣コースとの合流地点

7/15 9:59

小太郎尾根分岐
稜線に出たら風が強いと汗冷えするなと警戒するも風無し
暑いのでカッパを脱ぐ

7/15 10:14

高山植物

7/15 10:21

肩の小屋到着

7/15 10:57

北岳山頂到着
他の方の記録でよく見る三角点タッチを真似してみた

7/15 10:58

ガスで眺望なし

7/15 11:23

途中、コースがハッキリしないこと数回、雨もまた降ってきた。
山荘までもう少し

7/15 11:24

ガスガスの岩場に彩りを添える高山植物たち

7/15 12:44

小雨のタイミングで設営完了。テントをあまり濡らさずに済んだ。
ザックの底のテントを発掘するのに時間が掛かった。パッキングを考えないとな。

7/15 16:08

半日しか歩いてないけど今日は営業終了
小屋で購入600円
ついでにバッジも買った。

7/15 17:13

ずっと雨が降り続き、当初予定していた間ノ岳までのピストンは諦める。夕方までテントの中でずっとウダウダ。本でも持ってこれば良かった。
5時くらいに雨が上がった。山頂がちょっと見えたタイミングで一枚。

7/15 18:28

夜飯も食ってビールもワインも飲んで、もう早寝すっかと思っていると、隣のテントの方がブロッケン見えてますよと声を掛けてくれました。
急いでテントから這い出し外に出るとさっきとは別世界の展望に変わってました。
ブロッケン現象初体験でした。

7/15 18:29

富士山が顔を出してくれました。
いつのまにかテントも増えました。最終的に20張りくらいになりました。

7/15 18:31

さっき登ってきた北岳もクッキリ

7/15 18:33

太陽を背に雲海が綺麗でした。

7/16 3:58

日が変わって2日目、2時起き、3時前出発、軽装で間ノ岳まで来ました。
短時間ですが3000メートル級稜線の初ナイトハイクの経験ができました。
昼間であれば何でもないのでしょうが、一部ルートが不明瞭なところもあり緊張しました。
御来光までまだ間があるので山荘に戻ります。

7/16 4:08

日の出までもう少し

7/16 4:22

富士山も見えます

7/16 4:22

仙丈ヶ岳方面。

7/16 4:30

北岳をバックに北岳山荘が見えるとこまで戻ってきました。

7/16 4:40

中白根山
地味に3000m峰です。

7/16 4:40

御来光直前で雲が上がってきました。

7/16 4:54

御来光
ガスガスになってきました。

7/16 6:27

山荘に戻りテントを撤収して、6時前に山荘を出発。
八本歯コルからの下山も考えましたが、昨日、眺望が全くなかったのでもう一度北岳に登ることにしました。
しかし、あっという間にガスガス、今日も眺望なしか、と意気消沈しながら登ります。

7/16 6:35

太陽が出てきたな、と思ったら、人生2度目のブロッケン現象
頂上に近づくにつれガスも上がってきました。

7/16 6:39

富士山と大雲海
山頂登ってきて正解でした。

7/16 6:41

北岳山頂到着

7/16 6:43

北アルプスの峰々をバックに仙丈ヶ岳

7/16 6:45

もう一度富士山

7/16 7:35

下山開始
北岳を振り返ります。
この頃には暑くてTシャツ1枚になりました。

7/16 7:48

木の生命力を感じました。

7/16 7:51

バットレスか？

7/16 8:16

どんどん高度を下げ、御池が見えるところまで降りてきました。
急いでいるわけではないのですが、10時のバスに間に合うか気になってきました。

7/16 8:22

鳳凰三山

7/16 8:37

気温もだいぶん上がってきました。
沢からの風が涼しくて癒されます。

7/16 9:40

広河原到着。
朝からヘリが何度も荷上げをしていました。

7/16 9:42

吊り橋をバックに北岳。
無事山行終了

7/16 9:51

荷上げのヘリ。
10時の乗合タクシーに乗るつもりが本日運休。
同じ10時発の路線バスで芦安に戻りました。

撮影機器：

OPPO Reno3 A OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ ゲイター サブザック 調理用食材 食器 GPS

感想

LOOK

当初、奈良田から大門沢コースで農鳥を経由して熊ノ平で1泊、テントをデボして塩見岳をピストン、北岳山荘に移動して1泊と、白峰三山と塩見岳を2泊で踏破する壮大な計画を立てるも、イマイチな天気予報にどんどん弱気になり、計画に変更が加えられた。
最終的にはとりあえずテント泊して北岳に登れればOKというあいまいな計画となった。
雨の山行は今まで極力避けていたので小雨ながら雨の中での設営、短時間だけど夜間歩行も経験出来て良かった。

1日目
昼　カップヌードルと黒糖パン
夜　レトルトカレー、アルファ米、サバ缶、フリーズドライ味噌汁

2日目
朝　アルファ米、フリーズドライ味噌汁

行動食
トレイルミックス、塩タブ