ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3392347
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

雲ノ平ほか

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月27日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
41:59
距離
72.1km
登り
5,277m
下り
5,441m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:21
休憩
0:22
合計
6:43
距離 9.4km 登り 1,792m 下り 196m
5:51
5:52
17
6:09
6:14
30
6:44
6:45
86
8:11
8:12
66
9:18
9:32
8
2日目
山行
6:37
休憩
1:38
合計
8:15
距離 11.7km 登り 466m 下り 1,214m
4:24
16
4:40
4:46
29
5:15
5
5:20
5:21
67
6:28
6:39
53
7:32
7:59
38
8:37
8:50
25
9:15
9:49
26
10:15
10:16
7
10:23
5
10:28
10:29
74
11:43
11:44
3
11:47
11:49
6
11:55
11:56
33
12:29
5
12:34
5
3日目
山行
5:52
休憩
1:59
合計
7:51
距離 14.3km 登り 857m 下り 433m
5:28
14
5:42
5:44
19
6:03
6:08
13
6:21
6:41
25
7:06
7:19
3
7:22
5
7:27
37
8:04
8:05
51
8:56
8:57
4
9:01
21
9:22
9:23
38
10:01
10:55
15
11:10
22
11:32
20
11:52
11
12:03
12:17
16
12:33
22
12:55
13:03
16
4日目
山行
5:17
休憩
1:39
合計
6:56
距離 12.3km 登り 948m 下り 952m
5:29
15
5:44
5:45
25
6:10
6:11
17
6:28
6:29
24
6:53
9
7:02
13
7:15
7:20
22
7:42
7:55
44
8:39
9:28
33
10:01
10:02
65
11:07
28
11:35
12:03
22
5日目
山行
8:18
休憩
0:49
合計
9:07
距離 15.2km 登り 1,212m 下り 1,488m
4:17
49
5:06
5:07
24
5:31
5:32
29
6:01
6:02
13
6:15
6:19
18
6:37
6:38
43
7:21
7:24
43
8:07
8:11
39
8:50
8:51
13
9:04
9:06
29
9:35
34
10:09
23
10:32
10:37
30
11:07
11:08
3
11:11
11:12
12
11:24
11:40
6
11:46
11:47
32
12:19
11
12:30
12:31
14
12:45
12:51
33
13:24
6日目
山行
2:37
休憩
0:08
合計
2:45
距離 9.1km 登り 13m 下り 1,194m
4:58
2
5:00
27
5:27
15
5:42
5:43
11
5:54
5:55
12
6:07
6:08
31
6:39
6:40
13
6:53
6:54
8
7:02
7:03
8
7:11
11
7:22
13
7:43
0
7:43
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り、のち雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
信濃大町で電車を降り、送迎乗り合いタクシーで七倉山荘。翌朝、高瀬ダムへ乗合タクシー。
コース状況/
危険箇所等
とても整備されていて、良い道です。山小屋の皆様、ありがとうございます。
その他周辺情報 平湯温泉では、岡田旅館さんにお世話になりました。
※当日、飛び込み
信濃大町で下車。鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、その他もろもろと、蓮華岳が見え、期待が高まります。どれも今回は登りませんが。
2021年07月21日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 11:19
信濃大町で下車。鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、その他もろもろと、蓮華岳が見え、期待が高まります。どれも今回は登りませんが。
おおまぴょんタクシーで、高瀬ダムへ一番乗りです。
2021年07月22日 05:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/22 5:18
おおまぴょんタクシーで、高瀬ダムへ一番乗りです。
いよいよ。
2021年07月22日 06:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/22 6:09
いよいよ。
ブナ立尾根をガンガン登り、烏帽子小屋をこえ、ここまで歩いてきました。
2021年07月22日 11:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/22 11:05
ブナ立尾根をガンガン登り、烏帽子小屋をこえ、ここまで歩いてきました。
1日目から折れそうな僕の心を救ってくれたサイン。やっと野口五郎小屋に辿り着けそうです。長かった〜。
2021年07月22日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/22 12:11
1日目から折れそうな僕の心を救ってくれたサイン。やっと野口五郎小屋に辿り着けそうです。長かった〜。
2日目、この旅で一番の槍ヶ岳、でも、遠い。
2021年07月23日 04:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/23 4:46
2日目、この旅で一番の槍ヶ岳、でも、遠い。
険しい道を歩いてきました。
2021年07月23日 07:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 7:12
険しい道を歩いてきました。
たまには、お花の写真を。
2021年07月23日 07:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 7:17
たまには、お花の写真を。
水晶岳山頂からの眺め、黒部ダムも見えますね。そのほか、今まで見たことなかった山々が広がってました。感動。
2021年07月23日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/23 8:46
水晶岳山頂からの眺め、黒部ダムも見えますね。そのほか、今まで見たことなかった山々が広がってました。感動。
水晶岳だけに、石がキラキラしてました。
2021年07月23日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 8:52
水晶岳だけに、石がキラキラしてました。
この山行で一番の薬師岳。♨️に行くために、この谷を下ります。
2021年07月23日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 10:27
この山行で一番の薬師岳。♨️に行くために、この谷を下ります。
水晶池は、、、水晶池は、、、枯れてました。折角ここまで下りて来たのに残念です。帰りに登山男子(僕より年上かな)にあったので、池は無かったですと報告。速攻、Uターンしてました(笑)
2021年07月23日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/23 11:48
水晶池は、、、水晶池は、、、枯れてました。折角ここまで下りて来たのに残念です。帰りに登山男子(僕より年上かな)にあったので、池は無かったですと報告。速攻、Uターンしてました(笑)
小屋が見えてきました。なんという秘境。
2021年07月23日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 12:32
小屋が見えてきました。なんという秘境。
夕陽に染まる水晶岳。この前には、水晶岳に掛かる虹も見たよ。
2021年07月23日 19:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 19:00
夕陽に染まる水晶岳。この前には、水晶岳に掛かる虹も見たよ。
三日目、朝露に濡れるチングルマ。標高が2,100mくらいだと、お花終わってました。
2021年07月24日 05:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/24 5:29
三日目、朝露に濡れるチングルマ。標高が2,100mくらいだと、お花終わってました。
今回の目的の一つ、温泉っ!一番のfavoriteになりました。
2021年07月24日 05:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/24 5:42
今回の目的の一つ、温泉っ!一番のfavoriteになりました。
朝の竜晶池、高天原に行った時は、絶対訪れるべき。
2021年07月24日 06:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/24 6:01
朝の竜晶池、高天原に行った時は、絶対訪れるべき。
高天原峠から雲ノ平への急登、長い鉄梯子が、3つ続きました。これは癖になる?
2021年07月24日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/24 8:28
高天原峠から雲ノ平への急登、長い鉄梯子が、3つ続きました。これは癖になる?
やっと雲ノ平ですが、決して平ではありません。一度下り、あの先の丘を越えると、小屋があります。
2021年07月24日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/24 9:17
やっと雲ノ平ですが、決して平ではありません。一度下り、あの先の丘を越えると、小屋があります。
祖母岳から、パノラマ写真とやらに挑戦。雲ノ平に行った時は、ここは登るべし。docomoもバリ4です。
2021年07月24日 12:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/24 12:07
祖母岳から、パノラマ写真とやらに挑戦。雲ノ平に行った時は、ここは登るべし。docomoもバリ4です。
お花大好き女子に、黒百合を教えてもらう。彼女に出会わなかったら、絶対見つけられなかった…
2021年07月24日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/24 12:38
お花大好き女子に、黒百合を教えてもらう。彼女に出会わなかったら、絶対見つけられなかった…
星空を期待してきた方は、少し残念。月がほぼ満月。月明かりに照らされて雲ノ平の池塘も良かったです。
2021年07月25日 04:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/25 4:36
星空を期待してきた方は、少し残念。月がほぼ満月。月明かりに照らされて雲ノ平の池塘も良かったです。
四日目、軽装で張り切って出掛けた、鷲羽岳。ん〜、、、見事に霧の中。逆回りの方が、良かった。残念!ダーとかハラショーとか、ロシア登山女子が記念撮影してました。
2021年07月25日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/25 7:45
四日目、軽装で張り切って出掛けた、鷲羽岳。ん〜、、、見事に霧の中。逆回りの方が、良かった。残念!ダーとかハラショーとか、ロシア登山女子が記念撮影してました。
展望食堂で、ジビエ丼となんと!サイフォンで丁寧に入れたコーヒーを贅沢にいただいて、今日は、雲ノ平へ戻ります。
2021年07月25日 09:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/25 9:26
展望食堂で、ジビエ丼となんと!サイフォンで丁寧に入れたコーヒーを贅沢にいただいて、今日は、雲ノ平へ戻ります。
黒部源流っぽく撮ってみました。ここが源流か、、、とエモい感覚でした。
2021年07月25日 09:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/25 9:47
黒部源流っぽく撮ってみました。ここが源流か、、、とエモい感覚でした。
ウルップソウと黒部五郎岳。黒部五郎岳は、かっこいいですね。今度、登りに行きたい、と思いました。
2021年07月25日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/25 9:51
ウルップソウと黒部五郎岳。黒部五郎岳は、かっこいいですね。今度、登りに行きたい、と思いました。
2泊3日、こんな景色の中に浸りました。なんて贅沢なんだっ!
2021年07月25日 14:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/25 14:10
2泊3日、こんな景色の中に浸りました。なんて贅沢なんだっ!
五日目、早朝のウルップソウと雲ノ平山荘。今日でお別れです。
2021年07月26日 04:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 4:25
五日目、早朝のウルップソウと雲ノ平山荘。今日でお別れです。
朝日に染まる薬師岳。こちらとも、そろそろお別れですね。
2021年07月26日 05:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 5:02
朝日に染まる薬師岳。こちらとも、そろそろお別れですね。
重装なので、源流経由と決めていたのに、、、何故か、足が祖父岳に向かっていた。目指す槍ヶ岳が見えますが、台風のため、既に下山を決めてました。
2021年07月26日 05:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 5:31
重装なので、源流経由と決めていたのに、、、何故か、足が祖父岳に向かっていた。目指す槍ヶ岳が見えますが、台風のため、既に下山を決めてました。
今日は、槍が見えたり、見えなかったり。重装備が肩に食い込みます。
2021年07月26日 06:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 6:36
今日は、槍が見えたり、見えなかったり。重装備が肩に食い込みます。
リベンジ!鷲羽岳山頂。
2021年07月26日 07:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 7:08
リベンジ!鷲羽岳山頂。
昨日は見えなかった鷲羽池が見えました。
2021年07月26日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 7:24
昨日は見えなかった鷲羽池が見えました。
ブロ???現象かな?ちょっと薄いね。
2021年07月26日 07:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 7:31
ブロ???現象かな?ちょっと薄いね。
三俣蓮華岳へ、ここからが、キツかった〜。
2021年07月26日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 8:50
三俣蓮華岳へ、ここからが、キツかった〜。
この旅で、初めて笠ヶ岳の存在を意識しました。Google mapで「行ってみたい」に保存決定(笑)
2021年07月26日 09:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 9:04
この旅で、初めて笠ヶ岳の存在を意識しました。Google mapで「行ってみたい」に保存決定(笑)
三俣蓮華岳から振り返る。
2021年07月26日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 9:05
三俣蓮華岳から振り返る。
前を見ると、槍は雲の中。
2021年07月26日 10:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 10:07
前を見ると、槍は雲の中。
双六岳からの下り、一瞬の雲の切れ目を突いて、一枚。
2021年07月26日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 10:47
双六岳からの下り、一瞬の雲の切れ目を突いて、一枚。
ここに泊り、翌日に西鎌尾根を登る予定でしたが、、、双六小屋で変更をお願いして、新穂高へ下ります。あっ、ここの生ビール、キンキンに冷えていて、最高ぉっ!でした。
2021年07月26日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 11:27
ここに泊り、翌日に西鎌尾根を登る予定でしたが、、、双六小屋で変更をお願いして、新穂高へ下ります。あっ、ここの生ビール、キンキンに冷えていて、最高ぉっ!でした。
今日は、あそこに泊まります。
2021年07月26日 12:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 12:37
今日は、あそこに泊まります。
雲の中〜♪そんな歌あったか?
2021年07月26日 12:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/26 12:46
雲の中〜♪そんな歌あったか?
六日目、鏡池越しに槍ヶ岳と大キレットを拝むことができました。
2021年07月27日 05:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 5:00
六日目、鏡池越しに槍ヶ岳と大キレットを拝むことができました。
風、すごい強そうです。
2021年07月27日 06:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 6:07
風、すごい強そうです。
小池新道は、整備されていて、下り易かったです。何故か急いでいる自分。
2021年07月27日 06:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 6:39
小池新道は、整備されていて、下り易かったです。何故か急いでいる自分。
新穂高に到着。温泉の湯気が。急いだ甲斐がありました。なんと!なんと?バスの待ち時間が、10分。実はバスは1時間待ちと思っていたところ、雲ノ平辺りから見かけた、鏡平では夕食が対面でしたが、、、その登山女子に10分後と教えてもらいました。彼女も西鎌尾根を登る予定だったとのこと、上高地から徳沢園へ行くそうです。私は徳沢ロッヂをキャンセルしました。
2021年07月27日 07:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 7:42
新穂高に到着。温泉の湯気が。急いだ甲斐がありました。なんと!なんと?バスの待ち時間が、10分。実はバスは1時間待ちと思っていたところ、雲ノ平辺りから見かけた、鏡平では夕食が対面でしたが、、、その登山女子に10分後と教えてもらいました。彼女も西鎌尾根を登る予定だったとのこと、上高地から徳沢園へ行くそうです。私は徳沢ロッヂをキャンセルしました。
で、ここに一泊。宿泊紹介所の紹介で、岡田旅館さんのお世話になりました。
2021年07月27日 09:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 9:46
で、ここに一泊。宿泊紹介所の紹介で、岡田旅館さんのお世話になりました。
おまけ。オコジョは見ませんでしたが、雷鳥さんには会いました。ただしメス?頭の赤いのに会ってみたい。お疲れ様でした!
2021年07月27日 10:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 10:42
おまけ。オコジョは見ませんでしたが、雷鳥さんには会いました。ただしメス?頭の赤いのに会ってみたい。お疲れ様でした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ ココヘリ デジタル簡易無線

感想

会社の勤続で長いお休みをもらえたので、思い切って一人、雲ノ平へ行くことにしました。ついでに高天原も寄って、雲ノ平で連泊。ところが、雲ノ平の1日目がテント場しか空いてない。仕方ないので、テント装備を背負って出かけました。結局、全泊小屋のお世話になり、荷物だけ重い苦行、いや良いトレーニングになりました。コロナ禍でシュラフの使用が必要で、その点では、問題なかったです。高天原、雲ノ平、裏銀座縦走が目的でしたが、裏銀座縦走だけ、台風のため西鎌尾根を登らず新穂高へ下山したので、叶いませんでした。また今度、双六小屋から西鎌尾根をリベンジします。
今回は、豪華旅行にしました。信濃大町から七倉山荘へ行き前泊です。これだけでも豪華すぎます。実はその前日は松本泊、お金使い過ぎです。結局、平湯温泉で旅館までお一人様してしまいました。まっ、しょっちゅう出来ることではないので、今回だけ、ごめんなさい。
さて1日目、七倉山荘から朝一番で、宿が手配してくれたタクシーに4人の相乗りで高瀬ダムへ一番乗り。後の行程に余裕を持てたので、有り難かったです。まだまだ、元気。ブナ立尾根を3時間半弱で登り、烏帽子小屋で長めの休憩。続々と後続も登って来られました。前回は船窪から烏帽子まで来たので、今回はその続きでもあります。野口五郎小屋を目指して、歩きます。なだらかそうに見える山ですが、岩がゴロゴロしているところもあり、結構歩くのに注意が要ります。心が折れそうになった頃、目の前に「400m」のサイン、これ、小屋まで400mってことですよね。助かりました。相当疲れたみたいで、一歩も動く気がしません。他の方は、雷鳥を見られたようで、まるでポスターのような写真を見せていただきました。
2日目、午後になると天気が崩れるので、早めに出発。この後も同じでした。野口五郎岳に着いた頃?その少し後かな、陽がのぼり水晶岳を照らしました。槍ヶ岳も綺麗に見えました。ただし、遠くの方に。まだ、先は長いな、と思いながら、水晶小屋へ向かいます。結構遠いですね。この稜線をたどり右の方へ進むのですが、だいぶ先の方に見えます。岩のゴロゴロを通ったり、小屋の近くでは赤茶けた崩壊地の脇を慎重に登りました。やっと小屋に辿り着いたので、少し休憩して歩いてきた道を振り返ります。肩掛けバックに必要なものだけ詰めて、水晶岳まで往復します。大勢の方が軽装で、向かわれていました。読売新道へ抜けて行く方は少ないのでしょう。野口五郎小屋では、そちら方面の方ばかりでしたが。水晶だけに近づくと、岩がキラキラしていました。なるほど、本当に水晶が取れたんですね。この後、高天原へ下るのですが、その時も中に水晶の結晶が入っていそうな丸い石を見つけました。国立公園なので、そのままにしましたが、持って帰りたいくらいでした。山頂から見渡すと、今まで見たことない山々が目の前に360°広がっているではないですか。もうこれだけでも十分です。水晶小屋へ戻り、弁当をいただき、温泉へ下ります。始めは沢づたいにくだり、途中からさわと離れ、斜面を移動して行きます。草刈りがしてあり、歩きやすかったです。しかも極最近。この道も、長いこと、長いこと、ヘロヘロになった頃に水晶池入り口に着きました。行くのを躊躇いつつも、折角来たので、池へ行ってみます。ザックをデポして向かいましたが、下りて行ったその先には、枯れた池が。一応、写真に納めてきた道を戻ります。デポ地点の近くまで戻ってきたところで、登山男子とすれ違ったので、枯れていたことを伝えました。速かったですね、Uターンしていました。高天原へ行くということで、後で会いましょうと伝え別れました。こちらは、とぼとぼもう少し頑張って下って行きました。大東新道からの道と合流すると、すぐ先に湿原が広がっており、その先に小屋の赤い屋根が見えました。秘境です。先の登山男子と合流、すごいお酒が強い方でした。会うたびに飲んでました。その方の後をおい、温泉へ。20〜30分歩きます、下ります、なので帰りは、登りです。川を何本か渡り、ついにきました。まさに野天風呂!です。最高っ!こんな秘湯なのに、囲いがある混浴(ほぼ男用)と女性専用風呂もあるので、ご安心を。温泉沢を降りてこられた、豪傑の方とも合流し、お風呂タイム。昼は暑く、川の水も浴びたりしました。帰りは、汗をかかないようにゆっくりと、小屋へ戻りました。小屋の外では、宿泊の皆さんと、飲んでお話をしました。温泉沢にどんぶった(これ木曽の?実家の方言で水溜りなどに足がはまったりすること)話も聞きました。私の来た道は、長かったけど、危険ではなかったので、良かったです。夕刻には、水晶岳に掛かる虹が見えたり、赤く染まる水晶岳を見ることができました。
3日目、高天原峠まで沢を何本か超えた後、登って行きます。頑張って登ったので、意外と早く着きました。一息入れて、雲ノ平方面へ。始めちょろちょろ、すぐに急登です。木の梯子が出てくると、本格的な鉄梯子が、なんと3本も連続していました。ガンガン登り、平なところに出ました。ゆるりと進むと、また登り、今度は、携帯電話?のアンテナのあるピークに出ました。でも、あまり電波強くないな、近すぎるからですかね。さて、やっと小屋と思ったが、雲ノ平は平ではありません。歩きにくい丸い石の上を渡るようにして下り、今度は急な斜面を登り、ピークを超えて行きます。そしてやっと小屋が目に入り、下っていくと木道に合流。テント泊の受付前に、小屋に泊まれるか聞いていてみると、なんと泊まれるとのこと。豪華旅行ですからね、自由にさせてもらいます。チェックインを済ませ、アラスカ庭園まで往復、帰りに祖母岳に登りました。ここは良いですよ、綺麗な景色が広がっているし、楽園のようなところです、しかもdocomoがバリバリ入りました。小屋を通り過ぎて、今度は、テント場の様子を見に、水場があり、水がバンバン流れていました。水分補給をして戻りました。雲ノ平散策は、1日目にして終了。
4日目、黒部源流までゆるりと、などと思っていましたが、重い荷物を背負って、鷲羽岳を越えるのが嫌だったので、ザックに付属しているサブザックにパンや水分を詰めて、出かけました。途中、スイス庭園に寄って、自分の中では、雲ノ平散策はコンプリートしました。祖父岳までの道さえも急なのに、ワリモ北分岐までも登る、ワリモ岳は危険、下る、また登る、やっと鷲羽岳山頂に到着。ロシア登山女子が、山頂の標識と一緒に様々なポーズをとって、写真をとっていました。肝心の景色ですが、残念でした、霧の中でした。三俣山荘までの下りが、また急ですね、逆コースも大変そうです。三俣山荘でバッチを購入してトイレを借りました、何かいい雰囲気だったので、ジビエ時雨煮?も購入、さらに展望食堂でジビエ丼と、コーヒーをいただきました。このコーヒーがサイフォンで丁寧に入れてくれるという、なんと豪華旅行にぴったりじゃないですか。美味しかったし、良い雰囲気の小屋でした。今度、泊まりに来ます。さて、源流経由で戻ります。源流っぽい写真を撮りつつ、急登や雪田を超えて、キャンプ場の水場により、体を拭いたり、パ○○を洗ってみたりしました。小屋へ戻り、カフェ(食堂)でケーキセットや、ワインハーフボトルをいただきました。ここのビールや飲み物は、全て常温です。二日目の夕食は変えていただき、まかないチックなフライでしたが、こちらの方が好きかも。
5日目、重い荷物を再び背負い、早朝に出発。台風が近づいているとのことで、新穂高へ降りることにしました。天気は昨日より良く、源流へ向かう足が、祖父岳へ向かっていました。山頂からは、槍ヶ岳も見ることができました。そこから苦行の道をたどり、再度、鷲羽岳山頂へ、槍は雲に隠れてしまいましたが、昨日は気がつかなかった、鷲羽池も見ることができました。山頂では、徳沢ロッヂへキャンセルの電話を入れます、槍を越えられなそうなこと、鷲羽にいることを伝えると、新穂高へ降りる方がいいですね、と背中を押してくれました。三俣山荘でお土産用にジビエ時雨煮を追加購入し、三俣蓮華岳へ向かいます。登りがきつい、巻道分岐からの登りが、更にキツイ。朝からあまり食べてないので、頂上でお弁当に入っていたお稲荷さんをいただきました。ふと、南岳小屋のキャンセルを忘れていたことに気づき、電話。強風のため聞き取りにくく申し訳ありませんでした。鷲羽で電話をしとくべきでした。小屋の方、なんとか聞き取っていただき、ありがとうございました。次回は、必ず訪問します。そして大キレットを眺めて見たい。丸山でおにぎり一つ、そして、双六へ。今日は結構ピークらしいピークを何個も超えてきました。双六で最後のおにぎりをいただいて、双六小屋へ向かいます。双六小屋で、鏡平山荘への変更をお願いすると、丁寧に対応していただきました。そして、注文しながら、忘れて出かけそうになった生ビール(アサヒスーパードライかな)をいただきました、、、、、、、キンキンに冷えていて、熱った身体を冷やしてくれました、この旅でのBEST BEER賞を与えたいと思います。鏡平へついて、コーヒーフロートと生ビールをいただきます。が、全部ひっくり返してしまいました。ザックにコーヒーがかかり、萎んでいると、サービスで新しく準備してくれました。優しい小屋の方に感謝です。宇治金時までいただいて、その記念バッチも購入させていただきました。
最終日(6日目)、4:30からの朝食を終えて外へ出ると、槍ヶ岳のシルエットが浮かび上がっていました。鏡池越しの槍ヶ岳や穂高連峰を写真に納め、一気に下って行きます。よく整備された登山道で、とても下りやすい道でした。途中、穂高の峰の上に掛かる雲を見ました。相当強風が吹いているようでした。風にない時に西鎌尾根は登りたいと思います。これといった休憩もせず、ガンガンおりて、秩父沢も越え、林道に合流。されにスピードアップして、新穂高ロープーウェイ駅にゴール!お疲れ様でした。
1時間くらいバス待ちだな、と思っていると、先着の登山女子が後10分ですよ、と教えてくれる。この登山女子、雲ノ平でも見かけましたし、昨晩は夕飯がアクリル越しに対面でした。聞けば、彼女も槍を越えて、徳沢園へ泊まる予定だったとのこと。この後、平湯から上高地へ向かって行かれました。私は、平湯で宿泊案内所が開くのを待ち、旅館を紹介してもらいます。旅館の女将さんが良い方で、色々面倒を見てくださいました。初めてのお一人様でしたが、料理も堪能できました。
翌日は雨の降る不安定な中、バスに乗り松本まで戻りました。来週は、夏休みなのでMさんと、剱岳にテン泊です。新型コロナ感染のリスク回避のため、松本で待機します。Mさん、ピックアップよろしくお願いします。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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