また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3634052
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳:小太郎山往復〜肩ノ小屋テン泊〜頂上でご来光〜八本歯コル下山

2021年10月15日(金) 〜 2021年10月16日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:23
距離
16.6km
登り
2,212m
下り
2,218m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:57
休憩
1:47
合計
8:44
6:22
6:22
16
6:38
6:41
25
7:06
7:26
23
7:49
7:55
41
8:36
8:53
103
10:36
10:47
9
10:56
11:11
81
12:32
12:57
76
14:13
14:23
38
2日目
山行
4:36
休憩
0:52
合計
5:28
5:12
16
5:28
5:28
21
5:49
6:07
17
6:24
6:24
14
7:10
7:12
88
8:40
9:00
23
9:23
9:23
30
9:53
9:53
12
10:05
10:05
18
10:23
10:23
12
10:35
10:35
2
10:37
10:38
2
10:40
広河原インフォメーションセンター
天候 1日目:快晴、2日目:晴のち稜線は曇
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
◆甲府昭和IC ⇔ 芦安駐車場:約20km/40分
・駐車場は無料(暗い早朝でも係員が空きのある駐車場に誘導してくれる)
◆芦安駐車場 ⇔ 広河原間の路線バス&乗合タクシー
・料金は協力金200円を含めて路線バスが1250円、乗合タクシーが1300円
・時刻表はバスとタクシーで異なる:早朝の乗合タクシーは5:10に出発した
・駐車場に到着したのは4:10頃で未だ真っ暗。誘導してくれた乗合タクシー運転手にその場で予約。出発まで時間があるので車内で朝食を済ませ、4:50頃に荷物をもって指定された乗合タクシーに乗車。5:10に出発した乗合タクシーは4台または5台で、自分は2台目だった。広河原に着いて準備している間に芦安5:15発のバスが到着した。
・所要時間は乗合タクシーの方が短いし、必ず座れるのでタクシーがお勧め
◆南アルプスマイカー規制について
https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html
・2021年 山梨県南アルプスマイカー規制(時刻表)
2019南アルプスマイカー規制について(時刻表)(PDF:764KB)
https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/chirashi.pdf
・芦安地区駐車場案内図(PDF:338KB)
https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/ashiyasuichizu.pdf
コース状況/
危険箇所等
◆広河原〜大樺沢二俣は大樺沢仮設橋を撤去したので白根御池経由で行くよう注意書きがあった。
◆広河原に朝一番の6時台に到着した登山者がほぼ一斉に白根御池に向かうので登山道はしばらく数珠繋ぎ状態だったが、早い人と遅い人で徐々に差がつき始めて適度な間隔で歩けた
◆白根御池〜小太郎山分岐点:危険個所なし、紅葉は葉が散って終わりかけていた
◆小太郎山分岐点〜小太郎山:要所にピンクテープ等のマーキングがある。道は明瞭だが所々ハイ松に隠れる。間違ったルートへの踏み跡が何ヶ所かあるがピンクテープを確認すれば大丈夫。
◆小太郎山分岐点〜北岳頂上:岩稜帯の登山道だがマーキング多く、危険個所なし
◆北岳頂上〜八本歯コル:岩稜帯を通過する際に岩や梯子が濡れている場合はスリップ注意
◆八本歯コル〜二俣:最初は丸木を組んだ梯子の連続でスリップ注意、混雑時はすれ違いに待ち時間かかる、この時期は雪渓を歩くことはない
◆北岳肩の小屋 <http://katanokoya.com/>
【予約・問い合わせ先】090−4606−0068/080−9524−5262
・テント設営料:1000円/1人、水100円/L(水場下り15分)
・トイレ利用料:テント料金とは別に1回100円
・350ml缶ビール700円、生ビール1000円
◆北岳肩ノ小屋のテント場
・東側に十数m下った階段状の平地に数十張りのテント場あり
・良く整地されており、張綱を留める岩石も多く、ペグは4隅を押さえる部分のみの使用で済んだ。この日(金曜日)は全部で10張位だった(十分に余裕あり)
その他周辺情報 ★南アルプス市・日帰り温泉マップ
https://minami-alpskankou.jp/?page_id=3133
★天恵泉白根桃源天笑閣(600円)TEL:055-285-5001
https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/onsen-tensyokaku/
・お得なクーポン(600円⇒500円)
https://onsen.nifty.com/minamiarupususanroku-onsen/onsen002060/coupon/
★南アルプス市芦安山岳館
https://www.minamialps-net.jp/museum
芦安駐車場をまだ暗い5:10に出発し、定時の6:00に広河原インフォメーションセンターに到着。乗合タクシーは4台位出て、写真右手の2台目に乗車した。
2021年10月15日 05:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 5:59
芦安駐車場をまだ暗い5:10に出発し、定時の6:00に広河原インフォメーションセンターに到着。乗合タクシーは4台位出て、写真右手の2台目に乗車した。
広河原インフォメーションセンターでトイレを済ませ、出発準備(スマホのヤマレコ・アプリで登山開始)。
2021年10月15日 06:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 6:03
広河原インフォメーションセンターでトイレを済ませ、出発準備(スマホのヤマレコ・アプリで登山開始)。
ゲートを通過。広河原から北沢峠に向かう道は途中で通行止めらしく、バスは運行されていない。
2021年10月15日 06:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 6:17
ゲートを通過。広河原から北沢峠に向かう道は途中で通行止めらしく、バスは運行されていない。
橋を渡る前に北岳山頂とバットレスを確認。快晴の天気に感謝!
2021年10月15日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 6:19
橋を渡る前に北岳山頂とバットレスを確認。快晴の天気に感謝!
橋を渡る
2021年10月15日 06:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 6:20
橋を渡る
古い方の広河原山荘。インフォメーションセンター隣接地に新しい広河原山荘が完成しているが2022年6月に供用開始らしい。
2021年10月15日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 6:21
古い方の広河原山荘。インフォメーションセンター隣接地に新しい広河原山荘が完成しているが2022年6月に供用開始らしい。
芦安発の第1便で着いた登山者がみな白根御池に向かうので登山道は途切れることがなかったが御池分岐点やここ第1ベンチで休む人が多く、登山道もまばらになってきた。
2021年10月15日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 7:16
芦安発の第1便で着いた登山者がみな白根御池に向かうので登山道は途切れることがなかったが御池分岐点やここ第1ベンチで休む人が多く、登山道もまばらになってきた。
白根御池小屋
2021年10月15日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/15 8:37
白根御池小屋
白根御池小屋を出て草スベリに向かう。紅葉や黄葉は葉が散ってしまって終盤のようだった。
2021年10月15日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 8:38
白根御池小屋を出て草スベリに向かう。紅葉や黄葉は葉が散ってしまって終盤のようだった。
池畔にもテントがいくつか張られていた
2021年10月15日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 8:52
池畔にもテントがいくつか張られていた
少し登って振り返ると白根御池が見下ろせ、正面には高嶺と鳳凰三山が聳える
2021年10月15日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 9:01
少し登って振り返ると白根御池が見下ろせ、正面には高嶺と鳳凰三山が聳える
見下ろした白根御池の周りは紅葉の風情が残り童話の世界のよう
2021年10月15日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 9:01
見下ろした白根御池の周りは紅葉の風情が残り童話の世界のよう
数少ない赤い紅葉を1枚
2021年10月15日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/15 9:31
数少ない赤い紅葉を1枚
大樺沢二俣から上がって来る登山道との合流点。ここまで登ると鳳凰三山・地蔵岳のオベリスクもはっきり見える。
2021年10月15日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 10:36
大樺沢二俣から上がって来る登山道との合流点。ここまで登ると鳳凰三山・地蔵岳のオベリスクもはっきり見える。
さらにひと登りで今回の主要目標である小太郎山へ向かう分岐点に到着。少し先まで行ってザック本体を隠し、サブザックに必要装備を詰めて出発。
2021年10月15日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 10:54
さらにひと登りで今回の主要目標である小太郎山へ向かう分岐点に到着。少し先まで行ってザック本体を隠し、サブザックに必要装備を詰めて出発。
これから向かう小太郎山。手前に白い岩肌が露出した前小太郎山、奥には甲斐駒ヶ岳が重なる。
2021年10月15日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 10:57
これから向かう小太郎山。手前に白い岩肌が露出した前小太郎山、奥には甲斐駒ヶ岳が重なる。
左手を見れば大きな幅広い仙丈ヶ岳がどっしりろ構えている
2021年10月15日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 10:57
左手を見れば大きな幅広い仙丈ヶ岳がどっしりろ構えている
右手には高嶺と鳳凰三山
2021年10月15日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 10:57
右手には高嶺と鳳凰三山
甲斐駒の右奥には八ヶ岳連峰が見えます
2021年10月15日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 10:57
甲斐駒の右奥には八ヶ岳連峰が見えます
30分ほど下りましたが小太郎山はまだまだ遠く、小さなアップダウンが続きます。
2021年10月15日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 11:29
30分ほど下りましたが小太郎山はまだまだ遠く、小さなアップダウンが続きます。
さらに下り続けると最低鞍部となり、前小太郎山に登り返します
2021年10月15日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 11:29
さらに下り続けると最低鞍部となり、前小太郎山に登り返します
強風に耐えた落葉松の黄葉
2021年10月15日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 11:32
強風に耐えた落葉松の黄葉
未だ葉が散っていないツツジ系の紅葉
2021年10月15日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 11:40
未だ葉が散っていないツツジ系の紅葉
ほぼ最低鞍部まで来て前小太郎山がドーンと大きく立派です
2021年10月15日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 11:47
ほぼ最低鞍部まで来て前小太郎山がドーンと大きく立派です
前小太郎山に到着
2021年10月15日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:07
前小太郎山に到着
小太郎山本峰は未だ未だ遠くちょっとガッカリ
2021年10月15日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:07
小太郎山本峰は未だ未だ遠くちょっとガッカリ
足元の紅葉が疲れを癒してくれます
2021年10月15日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:08
足元の紅葉が疲れを癒してくれます
小太郎山まで未だ2-3の小ピークを越えなければなりません
2021年10月15日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:09
小太郎山まで未だ2-3の小ピークを越えなければなりません
この紅葉も陽に浴びて鮮やかでした
2021年10月15日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:30
この紅葉も陽に浴びて鮮やかでした
こちらは落葉松の黄葉
2021年10月15日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:30
こちらは落葉松の黄葉
やっと小太郎山に到着、疲れた〜。
2021年10月15日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/15 12:33
やっと小太郎山に到着、疲れた〜。
ここから見る北岳は雄大です
2021年10月15日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:48
ここから見る北岳は雄大です
小太郎山頂上からの北岳アップ
2021年10月15日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/15 12:48
小太郎山頂上からの北岳アップ
仙丈ケ岳
2021年10月15日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:48
仙丈ケ岳
槍穂高連峰:左の西穂から右の槍までをZoom-up
2021年10月15日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/15 12:48
槍穂高連峰:左の西穂から右の槍までをZoom-up
鋸岳〜甲斐駒〜アサヨ峰
2021年10月15日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:48
鋸岳〜甲斐駒〜アサヨ峰
甲斐駒アップ
2021年10月15日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:49
甲斐駒アップ
八ヶ岳連峰をZoom-up
2021年10月15日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:49
八ヶ岳連峰をZoom-up
高嶺と鳳凰三山
2021年10月15日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:49
高嶺と鳳凰三山
富士山
2021年10月15日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:50
富士山
小太郎山の北側に続く尾根
2021年10月15日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:56
小太郎山の北側に続く尾根
別の角度から富士山
2021年10月15日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 12:57
別の角度から富士山
小太郎山から荷物をデポしてある分岐点に戻ります
2021年10月15日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 13:01
小太郎山から荷物をデポしてある分岐点に戻ります
前小太郎山まで戻りました
2021年10月15日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 13:19
前小太郎山まで戻りました
この直下の紅葉が奇麗でした。来る時も撮ったかな?
2021年10月15日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/15 13:19
この直下の紅葉が奇麗でした。来る時も撮ったかな?
小太郎山を振り返ります
2021年10月15日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 14:03
小太郎山を振り返ります
デポ地点まで戻りました。ザック本体は慣例でザックカバーして雨対策しています。サブザックの中身を本体に移してから出発。
2021年10月15日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 14:13
デポ地点まで戻りました。ザック本体は慣例でザックカバーして雨対策しています。サブザックの中身を本体に移してから出発。
ひと登りでメインルート上の小太郎山分岐点。小太郎山まで1.9km、1時間30分と書かれていました。
2021年10月15日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 14:28
ひと登りでメインルート上の小太郎山分岐点。小太郎山まで1.9km、1時間30分と書かれていました。
北岳肩ノ小屋に着いてテント受付(1000円)、350ml缶ビール700円、水3L300円、計2千円支払いました。
2021年10月15日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 15:12
北岳肩ノ小屋に着いてテント受付(1000円)、350ml缶ビール700円、水3L300円、計2千円支払いました。
水場はこちら。受付を通さなくても水代金投入の貯金箱があります。
2021年10月15日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 15:13
水場はこちら。受付を通さなくても水代金投入の貯金箱があります。
テント設営完了
2021年10月15日 16:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/15 16:00
テント設営完了
テントの中から雲海に浮かぶ富士山が見えます
2021年10月15日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/15 16:20
テントの中から雲海に浮かぶ富士山が見えます
夕日を浴びた空に浮かぶ富士山。疲れていてテントから出て小屋まで上がって夕陽が沈むのを見に行く元気はありませんでした。
2021年10月15日 17:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/15 17:11
夕日を浴びた空に浮かぶ富士山。疲れていてテントから出て小屋まで上がって夕陽が沈むのを見に行く元気はありませんでした。
夜が明け、朝食を終え、テントを撤収して5:10頃にヘッデンで出発。北岳山頂に着いたらご来光が始まりました。
2021年10月16日 05:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
10/16 5:52
夜が明け、朝食を終え、テントを撤収して5:10頃にヘッデンで出発。北岳山頂に着いたらご来光が始まりました。
西側に時折ガスが湧いてブロッケン現象が見られました
2021年10月16日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/16 5:55
西側に時折ガスが湧いてブロッケン現象が見られました
八本歯のコル方面の雲海に浮かぶ富士山
2021年10月16日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/16 5:57
八本歯のコル方面の雲海に浮かぶ富士山
バットレスに続く斜面が太陽光に照らされあたかも草紅葉のよう
2021年10月16日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/16 5:57
バットレスに続く斜面が太陽光に照らされあたかも草紅葉のよう
ご来光に照らされた雲海に浮かぶ富士山
2021年10月16日 06:02撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
2
10/16 6:02
ご来光に照らされた雲海に浮かぶ富士山
北岳を出発してひと下りで八本歯のコルへの分岐点
2021年10月16日 06:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/16 6:23
北岳を出発してひと下りで八本歯のコルへの分岐点
北岳山荘と間ノ岳〜農鳥岳
2021年10月16日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/16 6:33
北岳山荘と間ノ岳〜農鳥岳
北岳山荘へのトラバースルート分岐点
2021年10月16日 06:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 6:38
北岳山荘へのトラバースルート分岐点
八本歯のコルへはこの長い丸太の梯子階段を下ります。歩きづらいです。
2021年10月16日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 7:05
八本歯のコルへはこの長い丸太の梯子階段を下ります。歩きづらいです。
八本歯のコルに到着
2021年10月16日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 7:11
八本歯のコルに到着
八本歯のコルからはバットレスが良く見えます
2021年10月16日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 7:15
八本歯のコルからはバットレスが良く見えます
延々と続いた梯子の階段群を終えて一息。二俣まで後はざれた岩屑の道を下るだけ。
2021年10月16日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 7:45
延々と続いた梯子の階段群を終えて一息。二俣まで後はざれた岩屑の道を下るだけ。
名残の紅葉
2021年10月16日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 8:12
名残の紅葉
八本歯のコルからの下りで追い抜いていった人たちが見え、着いて行きます。
2021年10月16日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 8:26
八本歯のコルからの下りで追い抜いていった人たちが見え、着いて行きます。
この紅葉も奇麗
2021年10月16日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 8:29
この紅葉も奇麗
ヤマハハコ
2021年10月16日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 8:30
ヤマハハコ
大樺沢二俣。簡易トイレが目印です。二俣から先の下りルートは大樺沢仮設橋が撤去されているので、白根御池を経由して広河原に向かいます。
2021年10月16日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 8:58
大樺沢二俣。簡易トイレが目印です。二俣から先の下りルートは大樺沢仮設橋が撤去されているので、白根御池を経由して広河原に向かいます。
右俣ルート方面の黄葉の名残。
2021年10月16日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/16 8:58
右俣ルート方面の黄葉の名残。
二俣から白根御池までは初めて歩きますが、単なる平行移動のトラバースと思っていたら結構アップダウンがあり、白根御池が見えてほっとしました。
2021年10月16日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/16 9:20
二俣から白根御池までは初めて歩きますが、単なる平行移動のトラバースと思っていたら結構アップダウンがあり、白根御池が見えてほっとしました。
白根御池の向こうに高嶺とオベリスクの地蔵岳
2021年10月16日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/16 9:21
白根御池の向こうに高嶺とオベリスクの地蔵岳
白根御池から下る途中で見た紅葉
2021年10月16日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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白根御池から下る途中で見た紅葉
白根御池分岐点まで下りて来ました。広河原まであと20分で何とか11時の乗合タクシーに間に合いそうです。
2021年10月16日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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白根御池分岐点まで下りて来ました。広河原まであと20分で何とか11時の乗合タクシーに間に合いそうです。
天気は下り坂で北岳山頂方面はガスの中でした
2021年10月16日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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天気は下り坂で北岳山頂方面はガスの中でした
広河原インフォメーションセンターに帰着
2021年10月16日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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広河原インフォメーションセンターに帰着
乗合タクシーも余裕で受付2人目でした。
2021年10月16日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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乗合タクシーも余裕で受付2人目でした。
11時発の乗合タクシーはお客さん7人乗車でスイスイ走って40分で芦安駐車場まで来てしましました。お疲れ様でした!
2021年10月16日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11時発の乗合タクシーはお客さん7人乗車でスイスイ走って40分で芦安駐車場まで来てしましました。お疲れ様でした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

◆2019年9月2日〜3日に来た時は小太郎山の往復を強風のため断念したので、今回はそのリベンジとなる山行でした。雲一つない快晴で、小太郎山からの360度パノラマは滅多に来れないピークからの展望でじっくりと味わいました。
・ミヤマハナシノブ咲く晩夏の北岳:肩ノ小屋テント泊(2019年9月2日〜9月3日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2005581.html
◆コロナ等含めて個人的事情もあって昨年9月以来のテント泊山行となり、14kgとなったザックを背負って登れるのか一抹の不安はありましたが、小太郎山往復も済ませて何とかバテバテになりながらも北岳肩ノ小屋に辿り着くことができました。
◆小太郎山は山梨百名山でもあり、長年登ってみたい山の一つでした。天気は最高でしたが一昨年9月に断念した時と同様、結構風が強いところがあり、そう言う地形なんだと納得して歩きました。
◆前小太郎山と言うニセピークに着いても未だ先があってガッカリしないようにと多くのレコで書かれていたので覚悟はしていましたが、前小太郎山から先もニセピークに準ずるような小ピークがあって余計に疲れました。
◆白根御池〜北岳のメインルートから外れて他に誰も小太郎山など往復しないだろうと思っていたら、小太郎山の頂上を辞する時に軽快に向かって来る若者がおり、彼が頂上に着くのとすれ違いで自分は出発したのですが、20分位遅れて小太郎山を辞したであろう若者は私が半分も戻ってない所であっという間に颯爽と追い抜いて行ってしまいました。私の倍位速いスピードで驚きましたが、帰宅して調べたら当日登ったヤマレコ記録に載っていました。2525powerさんで以下のレコになります。
・北岳、間ノ岳、農鳥岳(白峰三山)、小太郎山、白峰南陵(広河原から笹山ダイレクト尾根へ)(2021年10月15日〜10月16日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3634486.html
これは凄い記録です。私がかねてより行きたいと思っていた白峰南陵ルートで笹山から奈良田温泉に1泊2日で下山しています。私だと2泊3日かかるコースです。
◆2019年に来た時と比べると今回は天気が最高に良く、2日目の朝は当初の天気予報では麓の南アルプス市は朝から曇だったのが、テントの外は星空で、暗い中をヘッデンで歩きだして北岳頂上に着いた時にまさに太陽が雲海の上から顔を出すところでした。雲海に浮かぶ富士山とご来光が見れました。期待していなかったのでラッキーとしか言いようがありません。雲も湧き始めていたので、朝陽を受けた自分の姿が仙丈ヶ岳方面に現れるブロッケン現象まで見れ、紅葉が散ってしまった残念さが吹き飛んでしまいました。
◆想定外の時間を北岳頂上で過ごしてしまい、八本歯のコルから白根御池小屋までも結構時間がかかってしまい、11時の乗合タクシーに間に合うか心配になって、大樺沢二俣からは休憩もとらずに急ぎ足で広河原まで下山しました。何とか10時40分に到着して11時発の乗合タクシーに間に合うことができました。トイレに行ったリ、顔を洗ったり、東京都立大学学生のアンケートに回答する時間的余裕がありました。
◆帰りは前回と同じ天恵泉白根桃源天笑閣で汗を流し、甲府昭和インターから乗った高速道も渋滞なく帰京できました。

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コメント

hina1048さん、こんにちは、はじめまして
小太郎山の往復でお会いしました。私のレコをご紹介頂き、ありがとうございます。

私が分岐について小太郎山に向かった時、デポされていたメインザックを見て、よかった〜誰かいる!と思って安心しました。大変に心強かったです。雨が降りそうにない天気ながらきちんとザックカバーがかけられてあって、とても丁寧な方なんだな、見習いたいな、と思いました。

前小太郎山あたりから山頂でずっと風景を撮影されているお姿が見え、そんなに写真撮り続けるくらい良い所なんだと期待を膨らませながら山頂に向かいました。そして山頂で会話を交わした後、私も一周動画を撮影したり、景色に感動してなんだかんだと小太郎山山頂におりました。北岳の尾根は大きくて優美で見惚れてしまいます。天気も良くて最高の小太郎尾根でしたね。

翌朝、北岳山頂でちょうどご来光というのも大変に素晴らしいです!看板が赤く染まっていますね。国内第二の高峰から、雲海と赤く染まる稜線。こんな景色はなかなか見られないと思いますが、本当に素晴らしい写真もありがとうございました。
2021/10/18 13:24
2525powerさんコメントありがとうございます。先に登録されていた2525powerさんのレコにこちらからコメント入れるべきでしたが、自分のレコを登録してからと思っていて逆になってしまいましたね。小太郎山からの戻りは後ろに人がいると言う安心感で歩いていましたが、素晴らしい速さで通り過ぎて行かれて圧倒され、また独りぼっちなってしまって少し焦りました。どんな人なのか気になって帰宅後にレコを調べたらもう登録されていて、歩くのも速いがレコの処理も早いので何事にも超人なんだと感心しました。そして極み付きは2525powerさんの過去のレコです。どの記録も超人的でとても真似できるものではありませんがどれも感動してしまいます。特に参考になりそうなのが登山口と下山口が異なる場合の車の回収方法です。タクシーを使わずに交通機関を乗り継いで登山口の駐車地点まで戻る手段を事前に色々調べて望んでおられるのに感心しました。行動範囲がひろがりますよね。早く歩けないとできない部分も多々あるでしょうが、これからもちょくちょく拝見して参考にさせていただきます。
2021/10/18 14:46
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