広河原から北岳、間ノ岳日帰り
- GPS
- 10:09
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,354m
- 下り
- 2,357m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
深夜12時でバスタクシー乗り場に一番近い第2駐車場は半分くらい埋まっていた 朝4時くらいから、駐車場の誘導が始まる ・乗合タクシー (2021年10月時点) http://ashiyasu-kankou-taxi.co.jp/taxi_for_hill_climbing1/taxi_for_hill_climbing2/ 朝4時くらいから受付が始まる。 ドライバーに直接声をかける 満席なので、基本的に夜叉神からは乗れないと思った方が良い 料金は1300円 (入山協力金200円含む) 朝の始発は5:00に芦安を出発、夜叉神でゲート開門の5:30まで待機して、 だいたい6:00に広河原着 ・バス (2021年10月時点) http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/ シーズン中はほぼ満席とのこと 最終は16:40で乗り遅れると広河原小屋に宿泊!?(未確認) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ・八本歯のコルからの下りは急勾配の梯子でバランスを崩したり踏み外すと危険 また、二俣までのザレ場は下りだと滑りやすく転倒に注意 広河原小屋から白根御池分岐までは緩やかな勾配で森林の中を歩く。 分岐から白根御池小屋までは勾配のある道を600m登る。 途中に広めの休憩ポイントが2カ所。 白根御池小屋で草すべりか二俣経由の登りの分岐。 草すべりは、少しザレた九十九折を500m登る。 二俣からのコースとの合流ポイントを過ぎて少し登ると視界が広がる。 このあたりから遮るものが無くなるので風の影響を受けやすい。 稜線沿いに登ると北岳肩ノ小屋に着く (水補給(100円/L)) 北岳肩ノ小屋から北岳山頂までは岩稜地帯を登る。 北岳から北岳山荘までが勾配のある道 北岳山荘から間ノ岳までは、多少のアップダウンはあるが、緩やかな稜線沿いを歩く 遮るものが無いので天候の変化には注意。 北岳山荘から八本歯のコルまでのトラバース道は整備されている道。 八本歯のコルからの下りは、急勾配の木の梯子が続く。 梯子が終わると滑りやすいザレ場を下る。 大樺沢二俣から沢沿いのコースは橋が壊れており通行禁止 |
その他周辺情報 | 一番近いコンビニは県道12号線沿いのローソン(駐車場まで15分) |
写真
感想
はりきって前日入りするも紅葉していないせいなのか芦安駐車場はガラガラ
といっても、朝4時過ぎから続々と車が入ってきて5時過ぎくらいには第2駐車場は満車になった。
朝一番の乗合タクシーで広河原へ
乗合タクシーは夜叉神ゲートの前で待っているので、バスよりは早く広河原につける。
日帰りの場合、帰りは16:40のバスに乗り遅れるとまずいので、要所でペースをチェックしながら進む。間ノ岳に12:00に到着できない場合は引き返す予定で計画。
そんなこともあり序盤飛ばし気味のまま草すべりへ
草すべりの途中で軽い頭痛に襲われる。
高山病の前兆のようなので水分補給して少し休む。
標高が高くなってもペースを落とさなかったのが原因。
なんとか呼吸を整えながら稜線に出ると、なかなかお目にかかれないであろう奇麗な眺望が見られたので何とかペースを取り戻した。
北岳肩の小屋で水分補給ができるのは非常にありがたかった。
北岳からの眺望も360°クリアで北アルプスの稜線も確認できるほどだった。
その中でも印象的なのは、雲海から頭を出している自己主張の強い富士山だった。
その後も、時間を気にしながら間ノ岳までの稜線を進んだが、ずっと澄みきった青空なので疲れも感じなかった。
間ノ岳はすぐ隣のピークの方が高いように思えてしまうのは気のせいだろうか。
山頂は誰もおらず景色を独り占めできた。
帰りはトラバース道の少しの登りがきつい
八本歯のコルからの下りは、階段地獄と滑りやすいザレ場で下りに使うのはおすすめできないが、北岳への登りを回避するルートはここくらいしかないのでしょうがない。
二俣に着いてはじめて沢沿いのコースが通行不可になっていることを知る。
時間制限のある中での予想外のコース変更で少し焦る。
御池小屋からの急な下りで膝が悲鳴をあげながらもなんとか16時過ぎに広河原へ到着。
時刻表にないが、なぜか乗合タクシーがきていたので、そのまますぐ帰ることが出来た。
時間制限付きの日帰りだと厳しい行程ということはわかっていたので、事前に情報は調査していたが休憩時間が少なすぎで計画していたので、基本的にゆっくりできない。
アクセスに制限のあるところは、テント泊や小屋泊でゆったり縦走するのがおすすめ
とはいえ、計画通りに完了できたときは達成感が得られる。
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