新穂高〜笠新道〜笠ヶ岳往復〜鏡平山荘〜新穂高


- GPS
- 14:31
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,758m
- 下り
- 3,819m
コースタイム
06:10 新穂高BT
07:30 笠新道入口(地図紛失のタイムロス20分込)
09:00 杓子平
11:35 抜戸岳の稜線
12:40 笠ヶ岳山荘テン場
7/28(日)
05:10 笠ヶ岳山荘
05:25 笠ヶ岳山頂
05:43 出発
05:50 笠ヶ岳山荘
06:50 テン場出発
07:40 抜戸岳分岐
08:20 秩父岩雪渓上部
09:40 大ノマ乗越
10:10 弓折岳
10:45 鏡平山荘
11:30 出発
13:20 ワサビ平小屋
14:40 新穂高BT
天候 | 7/27 曇り時々雷 7/28 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高の指導センターに登山ポストあり。 笠新道は急だが難しくはない。 秩父岩付近の雪渓は急なので下りでは滑落注意。一応ロープは張ってあるが・・・ 秩父平付近の雪渓はトラバース気味に下るところがあり、滑落注意。 |
写真
感想
ようやく仕事も一段落した7月の終わりの休み。
本当だったら飯豊連峰に行くはずだったが、豪雨の影響で登山口が入れなかったり、
東北の天気も微妙だったので行ったことのない笠ヶ岳に行くことにした。
よーし、じゃあ買って一年以上経ってるニーモのテントのデビューというか。
金曜夜出発で0時過ぎに飛騨清見ICで下りて新穂高駐車場へ。
車が多くて停められるか心配だったけど、何とか無事に駐車してさっさと車中泊・・・
朝5時半に起床して支度していざ出発。
新穂高の仮設の橋を渡って左俣林道を歩いていくとポケットの中のものがない。
はい、またやっちまいましたー。
プリントアウトした地図を落としてしまいました(T_T)
気づいて引き返して探したり、すれ違う登山者に聞いたりするも結局見つからなかった。
まぁいいや。なんとかなるら(楽観的なO型です)
とりあえず笠新道の登山口に到着。
ここで水飲んでちょっと一息。
さぁ行きますか。
結構な登りだが思ったほど急登じゃなかった。
それにしてもGPSや紙の地図とはコース変わってるね。
昔に比べてルートが変わったのかな?
それとも谷で電波が上手く拾えないからログがおかしい??
たまに青空見えるも基本的にはガスで雷も聞こえるくらい。
それでもカッパを着るほどではなく黙々と進むと杓子平に到着!
ここからは笠ヶ岳方面が見えてきれいだったなー。
ちょっと休憩してから抜戸岳の方に向かう。
途中流れている雪解け水で喉を潤したが美味かったなー。
抜戸岳の稜線まで辿り着くも目指す笠ヶ岳はまだまだはるか向こう。
もうちょっとがんばろう。
いつか来る時のBCに備えて穴毛谷をチェックしつつ、
適度なアップダウンを越えるとようやく笠ヶ岳山荘のテン場到着。
時、お疲れ様でした。
しかしテン場の受付の山荘はここから十分位登ったところにある。
トイレも山荘にしか無いので結構面倒だったなー。
山荘で休憩してたらガスってきちゃって笠ヶ岳を隠してしまったので、
山頂へは行かずにテント立てるか。
初めての屋外でのニーモのテント。
設営自体は簡単だけどいかんせん中は半分メッシュだし、
風も結構通すので涼しいというよりは寒いくらい。
フライをペグで固定するループが自在ではないので、石を通すことが出来ず、
固定が苦労したなぁ。
芝生ならいいけど砂地や固くてペグが刺さりにくいところだともっと苦労しそう。
夏でも天気悪くて気温は10℃切るくらいだとニーモのメッシュテントと夏用シュラフだと寒いことが分かった。
やっぱり重くてもゴアライズ持ってくればよかったかな・・・せめて3シーズン用ダウンとか・・・
今回は軽量化でヴァリアント37Lに収まるのがこの組み合わせだったから次回は再考しないといかんな・・・
夕食を適当に作ってお酒飲んで早々と就寝・・・
若いグループやカップルが意外にいたのが印象的だった。
翌朝、ご来光はあまり期待できないのでそんなに早く起きずに山頂へ。
雲海が見えるのを期待して粘ったが、見えそうで見えずちょっと不満。
しょうがないので諦めてさっさとテントに戻って朝食。
今日は天気が良くなるかと思いつつも出発。
ずんずん進むと秩父岩のところの雪渓に着いた。
なんじゃこの雪の量!
とりあえずロープが設置してあり、ステップが切ってあるからいいものの、
なかったら軽アイゼンすら無しの自分にはちょっと厳しい斜度かも。
無事そこを下りると今度はややトラバース気味に下りる雪渓も。
ここは一歩一歩しっかり歩いてクリア!
その後は大マタ乗越付近でライチョウに遭遇した時の待ってるこっちを全然気にせず写真撮ってる団体に辟易したり、
弓折岳から先に進もうとした時にちょっとルートを間違えたり、
鏡平山荘で調子に乗ってかき氷を頼んだら結構頭にツーンときたり、
林道になってもなかなかワサビ平小屋につかずに精神的に疲れたり、おまけに最後には小雨がパラパラ降ってくる始末。
まぁなんだかんだで天気も微妙でいろいろあったけど、杓子平から見た景色はよかったし、
雪解け水は美味かったし、当たり年のコバイケイソウ始め高山植物はキレイだったし、
ライチョウにも会えたし、久々にテント泊も楽しめたし、結果オーライかな。
まぁこれからはアルプス級の山に行くときは、よほど天気のいい時にしかニーモのオビ1Pは持っていかないようにします(笑)
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