穂高連峰

2013年09月11日(水) 〜 2013年09月13日(金)

• GPS: 24:47
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,734m
• 下り: 2,724m

コースタイム

1日目-------------------------

07:30　上高地バスターミナル　発
08:30　明神館
09:40　徳沢ロッジ
10:50　横尾山荘（休憩）
12:00　本谷橋　（休憩）
14:30　涸沢ヒュッテ　（テント設営、夕食はヒュッテで）

2日目-------------------------

07:00　涸沢ヒュッテ発
10:30　北穂高岳　（北穂高小屋にて休憩、食事）
11:30　北穂高小屋　発
13:00　涸沢岳　（休憩）
14:00　穂高岳山荘　（テント設営、夕食は山荘で）
　
3日目--------------------------

06:00　穂高岳山荘　発
07:00　奥穂高岳　（休憩）
07:30　奥穂高岳　発
09:00　紀美子平　
11:00　前穂高岳
13:00　岳沢小屋　（休憩、昼食）
14:00　岳沢小屋　発
16:00　上高地バスターミナル　着


　

　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡駐車場

コース状況／危険箇所等

●危険箇所
　北穂高から涸沢のコルを経由し穂高岳山荘への道のりは、危険箇所多いです。
　鎖、梯子の連続で、岩にしがみつきながらという感じでした。
　ただし慎重にゆっくりと一歩一歩確実に進めば問題ないです。
　今回は風がなかったのが幸いでした。風が強い日は難しいと感じました。

●宿泊・温泉
　今回、前泊に健康ランドを利用しました。
　利用した健康ランドは「クア・アンド・ホテル　信州健康ランド」です。
　温泉あり、仮眠室あり、居酒屋・レストラン等ありです。
　松本インター近くにあり、便利でした。

　http://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/

写真

9/12 7:38

1日目　天気/曇り
7:40
上高地バスターミナル到着。
登山計画書を提出し7:50スタート。

9/12 8:05

8:05
上高地ビジターセンター。

9/12 8:42

8:50
明神館に到着。
ここで休憩です。若干雨が降ってきました。

1/14 23:21

雨はすぐ止みましたが、今後の天候に不安。

1/14 23:22

上高地の川は本当に綺麗です。

9/12 9:23

所々晴れ間が出てきました。

9/12 9:33

9:50
徳沢ロッジに到着です。

9/12 9:50

ここまで6.4キロの道のり。
次の目的地横尾まで3.9キロです。

1/14 23:24

9/12 9:50

建物正面から入るとカフェのようになっており、右手はお土産屋さんのようになっています。雰囲気がよく、少し長めの休憩になってしまいました。

9/12 10:18

1/14 23:25

11:10
横尾山荘に到着です。
休憩です。

9/12 10:55

ここまでは比較的平坦な道のり。

9/12 10:56

1/14 23:18

行程の確認です。

9/12 11:11

横尾大橋。

1/14 23:27

ここを渡ると道幅も狭くなり、本格的な登山道となります。

1/14 23:29

12:30
本谷橋に到着。
横尾ではせっかく日が差してきたのに、雨が降ってきました。レインウェアを着て休憩です。

9/12 12:26

本谷橋。

9/12 12:28

とりあえず一服です。
ここからは登りが急になります。

1/14 23:33

林を抜けるとガレ場となり、そこからは涸沢ヒュッテが見えてきます。それからが意外と長い道で、しかも登りが急なため、余計長く感じます。

9/12 15:17

14:30
涸沢ヒュッテに到着です。
まずはテントを設営。

9/12 15:37

そして、ビールとおでん。
とにかくうまい！！
雨も上がり最高でした。

9/12 15:48

涸沢ヒュッテです。
夕食の予約をし、テント場中央にある受付で設営料を払います。

9/12 16:48

コーヒーで一息つきます。
山でのコーヒーはうまい！

9/12 17:11

晴れ間が見えてきました。
明日は晴れるといいのだが。。。

1/14 23:31

9/12 17:13

9/12 17:20

夕食です。
豪華です。
ボリューム満点です。

9/12 17:53

9/12 17:59

ここがテント場中央にある受付です。
ここで設営料を払います。
レンタルもあり、テント、銀マット、シェラフのレンタルをやっています。テントは事前予約が必要です。

9/13 7:00

2日目　天気/曇り
6:50涸沢出発です。
テント場を通り過ぎ、涸沢小屋付近まで登ります。

1/14 23:36

涸沢小屋右手。北穂への道標です。
ここから本格的な登り開始です。

1/14 23:43

岩との格闘です。
どんどん高度を上げていきます。

9/13 8:14

必死にペンキの印を見ながら直登します。
上を見上げて一休みです。

1/14 23:46

9/13 8:48

8:50
この長いハシゴを登ると、南陵取付に出ます。ガスっていたため、景色は見えず。

1/14 23:39

10:15
北穂高岳。
沢渡駐車場から上高地バスターミナルまで、タクシー相乗りした御夫婦と偶然再会。一緒に記念撮影。

9/13 10:50

10:30
北穂高小屋。
ここでラーメンを食べました。
スープまで完食です。

9/13 10:53

北穂高小屋からの風景。

1/14 23:41

11:10
北穂高小屋出発。
ここからが本当の岩との格闘です。
必死に「×」、「○」、「矢印」のペンキ印を追って進みます。

9/13 11:41

青空が見えてきました。
視界もだんだん開けていきます。
雨の心配はなくなりました。
風もなく穏やかです。

9/13 11:41

足場が不安定な上に、狭い稜線のため、
緊張しながら進みます。結構スリリングです。

9/13 12:07

急な岩場のアップダウンが続きます。

1/14 23:44

慣れてきたのか、ポーズをとる余裕も。
思ったよりも人とのすれ違いが多く、いつも以上に気をつけて、譲り合いながらすれ違いました。

9/13 13:09

前方に、北穂高で一緒に写真を撮った御夫婦を発見。

9/13 14:03

1/14 23:49

14:00
涸沢岳に到着。時間かかりましたが、ここまでたどり着けたことに感動です。

1/14 23:50

1/14 23:12

涸沢岳から下を見ると、穂高岳小屋が見えます。
太陽も見えてきて、視界が開けてきたため、写真を撮りながら、しばらく休憩です。

9/13 15:39

14:40
穂高岳小屋に到着です。
小屋の前には、文字通り「最初の壁」が。。。

9/13 16:28

1日目同様、小屋でテント設営料を支払い、夕食の予約をします。

9/13 17:33

穂高岳小屋の様子。

9/14 6:12

3日目　天気/晴れ
昨日までとは違い、本当にいい天気です。
テンション上がります。
既に多くの人は壁を登っています。

9/14 6:16

1/14 23:52

6:20
さあ、出発です。

9/14 6:30

ハシゴ、クサリを使い、岩場を登っていきます。
落石に注意しながら、慎重に。

1/14 23:54

7:15
奥穂高岳に到着です。
360度の大展望です。
写真左手には小さく槍ヶ岳が見えます。

9/14 7:16

9/14 7:20

水墨画のような景色。

9/14 7:22

写真中央は槍ヶ岳です。

9/14 7:27

9/14 7:29

ずっと歩いてきた道のりです。
しばし奥穂高からの眺めを堪能です。

9/14 7:43

7:40
前穂高へ向け出発です。
まずは紀美子平へ。

12/11 16:33

紀美子平への道のりです。
前方を歩いているのは、一緒に写真を撮った御夫婦です。なんか縁を感じます。

1/15 0:29

急な下りにおっかなびっくりです。

9/14 9:24

9:30
紀美子平に到着です。
ここに荷物でデポし、前穂高岳を目指します。

1/14 23:56

10：00
前穂高山頂に到着。
急な岩場の登りでした。
荷物をデポして正解です。

1/14 23:58

10:20
前穂高山頂発。
10:50
紀美子平着
11:30
雷鳥広場に到着。
ここまでクサリの急な下りです。

9/14 13:48

13:30
岳沢小屋到着。ここで昼食です。
カレーを食べました。
ここまで急な下りで、ちょくちょくハシゴも
ありました。結構膝にきます。

9/14 14:10

14:15
岳沢小屋出発。
上高地まで4キロ。
あと少しでゴールです。

1/14 23:59

16:15
上高地バスターミナルに無事到着！！

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

感想

CHIKKU

北穂高から穂高岳山荘までの道のりは、危険箇所だらけだったが、
一歩一歩慎重に進めば問題なく進むことができた。
風がなく天候に恵まれたことが大きい。

ネットで情報を仕入れ、ルート計画したものの、最後まで迷っていた
我々に、沢渡駐車場でタクシー相乗りした御夫婦が言ってくれた、
「人が通ったことある道なんだから行けるよ。」の一言が、
僕らの背中を押してくれました。とても感謝です。
その御夫婦とは、登山中、各所で一緒になりお話させてもらって、
とても勇気づけられました。いい経験ができました。

今回基本テントですが、食事は山荘の食事を利用しました。
食料の分荷物が減らせるのが一番の理由ですが、
山荘の美味しい食事を食べたかったといのも、、、。