北岳・間ノ岳

2009年08月02日(日) 〜 2009年08月04日(火)

• GPS: 53:56
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,330m
• 下り: 2,330m

コースタイム

■１日目(8/2)
5:40市営芦安駐車場-(乗合タクシー)-6:25広河原
7:14アルペンプラザ出発-7:25広河原山荘-7:48二俣・白根御池小屋分岐-8:35第1ベンチ-9:14第2ベンチ-10:34白根御池小屋
(昼食)
11:43白根御池小屋-13:54二俣分岐-14:24小太郎尾根分岐-15:38肩ノ小屋

■２日目(8/3)
7:24肩ノ小屋-8:26北岳9:08-10:25北岳山荘
(昼食)
11:49北岳山荘-12:39中白根山-14:02間ノ岳14:25-16:13北岳山荘

■３日目(8/4)
5:43北岳山荘-7:08八本歯ノコル-9:34二俣
(昼食)
10:28二俣-12:20二俣・白根御池小屋分岐-12:43広河原山荘13:02-13:18広河原バス停
13:30広河原-(乗合タクシー)-14:12市営芦安駐車場

天候

1日目（8/2）小雨
2日目（8/3) 晴れ
3日目（8/4) 晴れ

コース状況／危険箇所等

■駐車場
市営芦安駐車場（無料）を利用。

登山口の広河原までは乗合タクシーを利用。
片道1100円（約45分）＋100円(マイカー規制利用者協力金)
バス利用は片道1000円(約60分)＋100円(マイカー規制利用者協力金)

■登山ポスト等
広河原　アルペンプラザにて登山届けと下山報告を提出
アルペンプラザに山岳情報（天候、道の状況）が掲載されているので、出発前に要チェック。

■左俣コース
数日前までは増水等のため通行禁止になっていたが、下山時は通行可能になっていた。雪渓を下るには６本爪のアイゼンが必要であるが、迂回路を使用することによりアイゼンなしで下山できた。

写真

8/2 5:30

芦安駐車場より乗合タクシーにて広河原へ。

8/2 6:22

アルペンプラザの山岳情報

8/2 7:18

広河原

8/2 7:22

つり橋を渡って登山道へ。

8/2 10:16

広河原〜白根御池小屋

8/2 10:34

白根御池小屋

8/2 12:12

白根御池小屋〜小太郎尾根分岐（急すぎる草スベリ）

8/2 14:56

小太郎尾根分岐〜肩ノ小屋

8/2 17:25

肩ノ小屋の缶つぶし機

8/3 4:54

肩の小屋から御来光

8/3 4:59

富士山と北岳

8/3 5:01

富士山

8/3 6:56

肩ノ小屋からの眺め

8/3 7:01

北岳

8/3 7:06

キタダケソウ（北岳草）

8/3 7:37

肩ノ小屋〜北岳

8/3 7:43

肩ノ小屋〜北岳

8/3 8:30

北岳　別名：白根岳？

8/3 8:48

北岳山頂

8/3 9:18

可憐なお花

8/3 9:20

花が綺麗でした（北岳山腹）

8/3 9:46

北岳〜北岳山荘

8/3 10:34

北岳山荘情報

8/3 12:24

北岳山荘〜間ノ岳

8/3 12:27

登山道で砂遊びする雷鳥親子に逢う

8/3 12:46

中白根山頂のライチョウ

8/3 13:41

中白根山〜間ノ岳

8/3 14:04

間ノ岳山頂

8/3 14:38

間ノ岳山頂直下でもライチョウに出会う

8/3 15:06

間ノ岳〜北岳山荘

8/4 4:54

北岳山荘から御来光

8/4 4:56

北岳山荘から富士山

8/4 5:47

北岳山荘〜八本歯ノコル

8/4 6:03

北岳山荘から間ノ岳へ延びる稜線

8/4 6:14

八本歯ノコルへのトラバースルート

8/4 6:42

八本歯ノコルへ岩場を降りる

8/4 7:23

北岳バットレスを登るクライマーはかっこいい
（中央やや右に写っています）

8/4 7:59

8/4 8:15

雪渓
（迂回ルートはアイゼン不要）

8/4 10:19

二俣

撮影機器：

μ-9000 オリンパス

感想

Amukzak

・日帰りで行かれる人もいますが、我々は2泊3日の日程で、のんびりと北岳−間ノ岳を訪れました。

・１日目は生憎の小雨でしたが、２〜３日目は晴れ渡り、肩の小屋、北岳山荘でそれぞれ、御来光を拝むことができました。

・登山道はこの季節、実に様々な高山植物がみごとに咲き誇り、何度も立ち止まっては眺め、気持ちが和みました。肩の小屋では、キタダケソウも見ることができました。

・広河原から白根御池小屋、草スベリ、小太郎尾根分岐、肩の小屋を経て、北岳に至るルートはとても急でつらい登りでしたが、それだけに北岳山頂に辿り着いたときは達成感に浸ることができました。

・北岳からの360度の展望はすばらしく、富士山、仙丈岳、甲斐駒ヶ岳が眼前に聳えていました。厖大なアルプスの山々を望むことができ、日本第二の高峰からの眺めを存分に堪能できました。

・北岳山荘から間ノ岳は、3時間で往復できるとのことであったが、高度3000mを走る稜線は、思いのほか険しく、いくつかのピークを越えないと間ノ岳にたどり着きませんでした。ガスに包まれた登山道の３箇所でライチョウに出逢え、愛らしいヒナに癒されました。登山道に居たライチョウ親子は猫みたいに自分の体を地面に押し付けていました。

・増水等で通行不可だった左俣コースが通行できるようになったので、下山は八本歯のコルから左俣コースをとり、二俣、大樺沢、広河原に至るコースを歩きました。二俣までの雪渓は迂回コースによりアイゼンを必要としませんでしたが、６爪アイゼンをつけた人は颯爽と雪渓を下っていきました。

・北岳・間ノ岳（１日目）のプログ記事
http://ameblo.jp/amukzak/entry-10316767600.html

・北岳・間ノ岳（２日目）のプログ記事
http://ameblo.jp/amukzak/entry-10316892313.html

・北岳・間ノ岳（３日目）のプログ記事
http://ameblo.jp/amukzak/entry-10316919916.html

・北岳のライチョウ親子の砂遊びのブログ記事
http://ameblo.jp/amukzak/entry-10317189296.html