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Yamareco

記録ID: 440246
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳テン泊で展望満喫!

2014年05月02日(金) 〜 2014年05月03日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:35
距離
22.1km
登り
1,376m
下り
1,382m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
07:22 上高地BT
08:09 明神(休憩 08:09〜08:16)
08:52 徳沢(休憩 08:52〜09:15)
10:23 標高約2000m平坦地(休憩 10:23〜10:32)
12:37 長塀山
12:40 長塀山鞍部(食事 12:40〜12:55)
13:20 妖精ノ池
13:51 蝶ヶ岳山頂
13:54 テン場

2日目
08:32 テン場
08:35 蝶ヶ岳山頂(08:35〜08:52)
09:25 長塀山
10:21 標高約2000m平坦地(休憩 10:21〜10:28)
11:09 徳沢(休憩 11:09〜11:30)
12:09 明神(食事 12:09〜12:38)
13:13 河童橋(休憩 13:13〜13:23)
13:27 上高地BT
天候 5月2日 快晴
5月3日 快晴のち曇り(強風)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場に駐車。1日500円。
駐車場から上高地バスターミナルまではバス利用で往復2050円です。
コース状況/
危険箇所等
長塀尾根は標高1700m辺りから残雪ありで1900m以上は雪の上。
GW中盤ともなるとトレースバッチリ、ステップが切ってあるので自分は登り下り
共にアイゼンは不使用でしたが、通常は使用した方が良いと思います。(特に下り)
妖精ノ池を過ぎ、山頂間近のハイマツ帯で午後を迎えると雪が緩んで踏み抜きが
酷かったです。

水場は徳沢までは各所に。
蝶ヶ岳ヒュッテでは有料で購入出来ます。

トイレは徳沢〜蝶ヶ岳ヒュッテ間には有りませんので出立時に済ませましょう。

※地図上のGPSログですが、冒頭の上高地〜明神の中間点辺りまではGPSの電源
入れ忘れで記録されておりません。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
あかんだな駐車場のバスターミナル。西日本から上高地への玄関口だ
あかんだな駐車場のバスターミナル。西日本から上高地への玄関口だ
気分ルンルン♪最前列に乗車(笑)安房トンネルを通過です
気分ルンルン♪最前列に乗車(笑)安房トンネルを通過です
上高地はド快晴だ〜!
4
上高地はド快晴だ〜!
穂高連峰
4年ぶりの上高地にて
3
4年ぶりの上高地にて
小梨平を過ぎてすぐ、お猿さん軍団と遭遇
小梨平を過ぎてすぐ、お猿さん軍団と遭遇
何撮ってんだよ!!
3
何撮ってんだよ!!
明神にてしばし休憩
明神にてしばし休憩
梓川を挟んで明神岳などの秀峰
梓川を挟んで明神岳などの秀峰
徳沢でも休憩してこれからの登りに備える。
徳沢でも休憩してこれからの登りに備える。
GWとはいえカレンダー上は平日。まだ人は少なめ
GWとはいえカレンダー上は平日。まだ人は少なめ
さあ、徳沢園の裏から長塀尾根に取り付きます
さあ、徳沢園の裏から長塀尾根に取り付きます
序盤、木の根が張った登山道に雪はなし
序盤、木の根が張った登山道に雪はなし
徐々に残雪が増えていきます。前を歩いている男性とは前後しながら登った
徐々に残雪が増えていきます。前を歩いている男性とは前後しながら登った
8ヶ月半ぶりのテン泊装備が重い....標高2000m付近の平坦地にて休憩
8ヶ月半ぶりのテン泊装備が重い....標高2000m付近の平坦地にて休憩
左折地点を過ぎ、標高2300mを超えてくると高山帯らしくなってきた
左折地点を過ぎ、標高2300mを超えてくると高山帯らしくなってきた
緩やかな傾斜をダラダラ登ります
緩やかな傾斜をダラダラ登ります
長塀山を越えてなお、ダラダラと登っていく
1
長塀山を越えてなお、ダラダラと登っていく
妖精ノ池
樹林の向こうに槍ヶ岳が見えてきた〜けど穂高には雲がかかってるな・・
樹林の向こうに槍ヶ岳が見えてきた〜けど穂高には雲がかかってるな・・
何故1本だけ立っているのか不思議
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何故1本だけ立っているのか不思議
おぉ〜すでに絶景じゃ〜♪
おぉ〜すでに絶景じゃ〜♪
長野県警ヘリ
常念岳と蝶ヶ岳ヒュッテ。小屋が見えてから腐った雪に踏み抜きまくりでなかなか進まない
常念岳と蝶ヶ岳ヒュッテ。小屋が見えてから腐った雪に踏み抜きまくりでなかなか進まない
とりあえず山頂へ
1
とりあえず山頂へ
蝶ヶ岳山頂よりヒュッテとテン場、奥には槍ヶ岳〜大天井岳〜常念岳
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蝶ヶ岳山頂よりヒュッテとテン場、奥には槍ヶ岳〜大天井岳〜常念岳
安曇野もよく見える
安曇野もよく見える
さてテント張ろう。雪の上か地面か、好きな方を選べるけど迷わず雪上で作業に取り掛かる
さてテント張ろう。雪の上か地面か、好きな方を選べるけど迷わず雪上で作業に取り掛かる
今回はハイマツが天然の風除けなので、25分の手抜き工事
今回はハイマツが天然の風除けなので、25分の手抜き工事
テント設営。あぁ最高のロケーションだ
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テント設営。あぁ最高のロケーションだ
小屋と常念岳
ヒュッテで受付を済ませる
ヒュッテで受付を済ませる
外に出るとあら、2人だけの世界ですね
外に出るとあら、2人だけの世界ですね
テントに戻って至極の一本じゃ〜♪ビールを飲みながら、登りで前後しながら来た静岡の男性とお喋り
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テントに戻って至極の一本じゃ〜♪ビールを飲みながら、登りで前後しながら来た静岡の男性とお喋り
夕刻迫る。この時間をテン場でまったり過ごすのが好きだ
2
夕刻迫る。この時間をテン場でまったり過ごすのが好きだ
乗鞍岳と霞沢岳
穂高連峰を覆っていた雲はようやく取れた
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穂高連峰を覆っていた雲はようやく取れた
常念岳も一時雲に隠れたが、再び登場です
3
常念岳も一時雲に隠れたが、再び登場です
皆さん思い思いの時間を過ごす
1
皆さん思い思いの時間を過ごす
18時23分、日の入り間近
18時23分、日の入り間近
夕日は大キレットに沈むも、雲の影響でやや残念
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夕日は大キレットに沈むも、雲の影響でやや残念
夕刻の槍穂高連峰と飛行機雲
2
夕刻の槍穂高連峰と飛行機雲
さらに暮れて槍穂高連峰と月
さらに暮れて槍穂高連峰と月
日没後のヒュッテと山頂
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日没後のヒュッテと山頂
ひと眠り後、22時に活動開始。星空と槍穂高連峰とMyテント
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ひと眠り後、22時に活動開始。星空と槍穂高連峰とMyテント
大キレット上空にふたご座。最も明るいのは木星
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大キレット上空にふたご座。最も明るいのは木星
松本盆地上空には雲が多い
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松本盆地上空には雲が多い
山頂に移動して、北方の星空
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山頂に移動して、北方の星空
御嶽山、乗鞍岳と星空
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御嶽山、乗鞍岳と星空
一旦テントに戻り就寝、日付変わって1時半から再び。涸沢に光が見える
1
一旦テントに戻り就寝、日付変わって1時半から再び。涸沢に光が見える
寝静まるヒュッテとテン場。この頃から風は強くなっていった
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寝静まるヒュッテとテン場。この頃から風は強くなっていった
蝶ヶ岳山頂と天の川。右側に赤く光るのがさそり座アンタレス
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蝶ヶ岳山頂と天の川。右側に赤く光るのがさそり座アンタレス
松本盆地は夜中も明るい
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松本盆地は夜中も明るい
槍と北斗七星。明るいのはMyテント
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槍と北斗七星。明るいのはMyテント
微速度撮影で写っていた流れ星(5/5夕方追加)
2014年05月05日 18:11撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 18:11
微速度撮影で写っていた流れ星(5/5夕方追加)
さらに大きな流れ星(5/5夕方追加)
2014年05月05日 18:12撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 18:12
さらに大きな流れ星(5/5夕方追加)
もう一つ(5/5夕方追加)
2014年05月05日 18:13撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 18:13
もう一つ(5/5夕方追加)
再び眠り、夜明け前起床。風は強いけど外へ
再び眠り、夜明け前起床。風は強いけど外へ
何度経験しても素晴らしい瞬間
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何度経験しても素晴らしい瞬間
4時51分、ご来光です
6
4時51分、ご来光です
ほんのり染まる穂高連峰
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ほんのり染まる穂高連峰
槍ヶ岳も同様
御嶽山や乗鞍岳も
1
御嶽山や乗鞍岳も
強風覚悟で山頂まで移動しました
1
強風覚悟で山頂まで移動しました
浅間山など、今日は東の山も見られそうだ♪
1
浅間山など、今日は東の山も見られそうだ♪
八ヶ岳連峰
富士山と南アルプス
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富士山と南アルプス
中央アルプス
山頂標柱と御嶽山、乗鞍岳
2
山頂標柱と御嶽山、乗鞍岳
大天井岳〜常念岳。風除けのないテントでの夜はどうだったのでしょう?
大天井岳〜常念岳。風除けのないテントでの夜はどうだったのでしょう?
常念岳の右肩には妙高山など頸城山塊の山々
常念岳の右肩には妙高山など頸城山塊の山々
ビューティフルアワーは続く
ビューティフルアワーは続く
美しい景色を眺めながらの朝食とした
1
美しい景色を眺めながらの朝食とした
テント内の片付けを終えての再び撮影タイムで御嶽山
1
テント内の片付けを終えての再び撮影タイムで御嶽山
乗鞍岳はまだまだ真っ白
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乗鞍岳はまだまだ真っ白
焼岳は雪融け進む
2
焼岳は雪融け進む
何回目の山頂だろうか・・(笑
1
何回目の山頂だろうか・・(笑
遥か遠く、大天井岳への縦走路
遥か遠く、大天井岳への縦走路
安曇野の水田がキラキラ輝く
4
安曇野の水田がキラキラ輝く
雲海に覆われる盆地も
雲海に覆われる盆地も
大滝山の向こうも名峰の宝庫や!
大滝山の向こうも名峰の宝庫や!
蓼科山など北八ツ
蓼科山など北八ツ
主峰赤岳を中心に南八ヶ岳
主峰赤岳を中心に南八ヶ岳
甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳は2年前のGWだったなぁ〜
甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳は2年前のGWだったなぁ〜
南アルプスはなかなか縁がない
南アルプスはなかなか縁がない
中央アルプス
涸沢岳と涸沢カール。望遠レンズで覗くと登っている人もちらほら見える
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涸沢岳と涸沢カール。望遠レンズで覗くと登っている人もちらほら見える
こちらから見るとまさに壁ですなぁ
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こちらから見るとまさに壁ですなぁ
前穂〜吊尾根〜奥穂
1
前穂〜吊尾根〜奥穂
威風堂々、奥穂高岳はまさに北アルプスの盟主なり
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威風堂々、奥穂高岳はまさに北アルプスの盟主なり
北穂高岳。ちょうど4年前はあのピークに居たのだ
1
北穂高岳。ちょうど4年前はあのピークに居たのだ
大キレット
中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳
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中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳
常念岳へと続く稜線。今日1日中天候が安定しているなら早朝からピストンしようかとも計画していたが、、強風と午後から崩れる予報で断念です
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常念岳へと続く稜線。今日1日中天候が安定しているなら早朝からピストンしようかとも計画していたが、、強風と午後から崩れる予報で断念です
山頂からのパノラマ
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山頂からのパノラマ
テントに戻り、前日から度々お喋りしてた静岡の男性を見送る
テントに戻り、前日から度々お喋りしてた静岡の男性を見送る
いや〜大満足の2日間でした♪♪
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いや〜大満足の2日間でした♪♪
テントを撤収して帰ります。欲を言えばライチョウに会えなかった事のみ残念....と考えていたら・・!
テントを撤収して帰ります。欲を言えばライチョウに会えなかった事のみ残念....と考えていたら・・!
ハイマツから登場
2
ハイマツから登場
穂高を見つめるライチョウ
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穂高を見つめるライチョウ
槍とライチョウ
闊歩するライチョウ
4
闊歩するライチョウ
ライチョウ撮影に夢中になっている間にも、皆さん続々と出立していく
ライチョウ撮影に夢中になっている間にも、皆さん続々と出立していく
ラストに山頂へ立ち寄り・・
ラストに山頂へ立ち寄り・・
さあ帰ろう!
と歩き出したら再び遭遇(おそらく先程と同じ個体)
4
と歩き出したら再び遭遇(おそらく先程と同じ個体)
見納めの景色を目に焼き付ける
1
見納めの景色を目に焼き付ける
前日の踏抜きゾーンはまだ締まっていて楽々通過
前日の踏抜きゾーンはまだ締まっていて楽々通過
パノラマ
槍穂高連峰の眺めもこれにて見納め
槍穂高連峰の眺めもこれにて見納め
樹林帯に突入
長塀山への登り返し以外はサクサクと下っていく
長塀山への登り返し以外はサクサクと下っていく
5月3日、カレンダー上はこの日が連休本番開始。続々と登ってきます
5月3日、カレンダー上はこの日が連休本番開始。続々と登ってきます
長塀尾根だけで100人以上とすれ違ったんじゃないだろうか
長塀尾根だけで100人以上とすれ違ったんじゃないだろうか
標高2000m以下の嫌〜な急降下を慎重に下り、徳沢に到着
標高2000m以下の嫌〜な急降下を慎重に下り、徳沢に到着
ベンチに座り休んでいると、飛騨地方の群発地震での揺れを次々感じた。登山中の地震は何とも不気味
ベンチに座り休んでいると、飛騨地方の群発地震での揺れを次々感じた。登山中の地震は何とも不気味
徳沢のテン場も賑わいだした
徳沢のテン場も賑わいだした
ポキっと倒木
明神で空腹、カレーを食す
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明神で空腹、カレーを食す
川の流れ
上高地にも風は吹き、鯉のぼりが元気に泳いでいた
上高地にも風は吹き、鯉のぼりが元気に泳いでいた
穂高連峰は雲の中
穂高連峰は雲の中
賑わう上高地より即退散、バスに乗り帰途についた
1
賑わう上高地より即退散、バスに乗り帰途についた
撮影機器:

感想

GW前半の白山日帰りに続き、後半は蝶ヶ岳へテン泊で行ってきました。

<あかんだな〜徳沢>
あかんだな駐車場には6時過ぎに到着。急いで準備すれば6時20分のバスに間に合いそう
だったけれど今日は別に急いでないので6時50分のバスに合わせてのんびり準備。
まだカレンダー上は平日なのでバスに乗る人も座席の半分くらいだった。
上高地BTでバスを降り立つと見事な快晴、河童橋まで行くと青空と白き穂高連峰の美しい
景色に早くも大満足です。
小梨平を過ぎるとサル達の歓迎?を受けつつ明神へと黙々と歩く。
明神で一休みして再び明神岳を左手に見ながら徳沢へ。ここまでは久々の重荷もあまり
気にならず順調だった。

<徳沢〜蝶ヶ岳>
徳沢からは本格的な登りの始まり。
まずは雪の無い登山道を登っていき、標高が上がってくると次第に残雪は増していく。
GWも中盤を迎えると雪上はステップが切られて階段状となっておりアイゼンは不要で
登りやすいが、何せ久々の残雪期テン泊装備で特に肩がツライので度々休みながら、
休んでいる時にお話しした静岡からの単独男性と前後しながら登っていく。
標高約2260m地点で左折後はゆるゆると、長塀山を越えたあとの鞍部で食事して
しばらく登れば待望の森林限界越え。ヤリホの展望ですがお昼を過ぎて穂高連峰のみ
雲がかかっていました。
そして蝶ヶ岳ヒュッテが見えれば間もなく到着なのですが、ここからのハイマツ帯で
雪が腐って踏み抜き地獄・・・時には太ももまでハマって悪戦苦闘の末、蝶ヶ岳に
着きました。

<蝶ヶ岳での午後〜翌日朝>
テン場に着いたら早速テントの設営へ。
今回は翌日風が吹くのが予想されたので、ハイマツが風除けとなる東側で雪を掘り
壁も設けて設営しました。が、過去に雷鳥沢などで造ったものと比べればかなりの
手抜きです(笑
テント設営後は持参したビールを飲みながら、前述の静岡の男性と山談義しながら
のんびり過ごし、夕方には穂高を覆っていた雲も取れて撮影に没頭。
しかし大キレットに沈む夕日は雲の影響でイマイチなものとなりました。
日没後は急いで夕食、そして夜の撮影に備えて早めの就寝として、月が沈んだあとの
22時前に起きて最初の星景撮影へ。この時間帯はほぼ無風で全然寒くはなかった。
テン場や山頂でひと通り撮影したあと、これも超久々な微速度撮影のためカメラを
セッティングしてからテントに戻り再び就寝。
次に起きたのは夜半すぎの1時半頃、この頃には風が吹き始めて外に出るとさすがに
寒かった。
まず微速度撮影したままのカメラを回収に行くと、バッテリーが切れる前にSDカードの
容量切れで撮影が止まっていた事に驚いた(OM-Dのバッテリーライフ、侮れんな・・)
回収ついでに風に耐えながら星景撮影。その後テントに戻り三度就寝。
翌朝目覚めるとさらに風は増していたが天気は良いので外へ出てご来光撮影。
こちらはまずまずの景色が見られたかな・・と思います。
その後朝食やテント内の片付けをしながら風景撮影も続け、ぼちぼち帰ろうか・・と
出立しかけたタイミングでライチョウ登場。ライチョウに会いたかったのも今回ここへ
来た理由の一つだったのでこれは嬉しかった♪

<蝶ヶ岳〜上高地>
しばらくライチョウを撮影後は今度こそ下山開始。
背中のザックは前日に比べて水や食料などおよそ4kgは減っていたので意外と楽だった。
この日続々と登ってくる人々に挨拶しながら下っていくと、ブログの読者さんにも
声を掛けられて嬉しい気持ち。標高2000m以下の急降下では滑りやすい所もあったけど
アイゼン不使用で慎重に下りました。
そして徳沢にてホッとひと息、ベンチに座って休んでいるとこの時飛騨地方で発生していた
群発地震に遭遇。私はもう帰るのみでしたが、山で地震を感じると何とも不気味です。
あとは明神〜河童橋へと淡々と歩いて上高地BTでバスに乗り込み、大満足なGW山行を
完了したのでした。

近年は日帰り中心となってしまいましたが、これが私の1泊テン泊山行のスタンダードな形。
日帰りはイソイソと、テン泊はのんびりと。
せめて春・夏・秋で1回ずつはテント担いで行きたいなぁ〜。

※微速度撮影した素材はまだ一切ノータッチ。
いずれブログにでもアップするので興味のある方は見に来てくださいね。

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コメント

ここのご来光は素晴らしいですね
shomomoさん、はじめまして。
蝶ヶ岳のテン場は自分も以前に最高の日没・日の出を経験し、昨年5月下旬にも年初のテント泊で行ったので、とても懐かしく読ませていただきました。写真も素晴らしいです。
テン場の地面、もう出ているところがあるのですね。昨年は北ア稜線で地面が出ているテン場を探して蝶ヶ岳へ行ったので、今年も早速行かなくては。
情報ありがとうございました。
2014/5/5 18:43
Re: ここのご来光は素晴らしいですね
dokuboさんへ。
コメントありがとうございます。
ここのテン場は最高のロケーションですよね。
テン場から槍穂が正面にドーンだし、山頂からは多くの山が見えますし。

テン場の東側はすでに地面が露出していました。
ぜひぜひ、晴天を狙って今年も行ってみてくださいね。
2014/5/6 22:16
盛りだくさん、、、過ぎます!!
夕陽にご来光に星空(素晴らしい写真)に雷鳥のアップまで、思わずお気に入りに登録させて頂きました。

これからも参考にさせていただきます。
2014/5/5 21:17
Re: 盛りだくさん、、、過ぎます!!
yoshikun1さんへ。
コメントありがとうございます。
初日テン場に着いてから翌日の出立まで約19時間、ここまで盛りだくさんな
山行も久々だったような気がします。
普段は白山や能登の近場の日帰り記録ばかりなのですが、よろしくお願いします。
2014/5/6 22:19
見事な写真の数々です!
静岡の単独男性です。
蝶ヶ岳への登り以降楽しく話をさせていただいてうれしかったですよ。
あの後、無事涸沢へ向かいつつ悪天候をやり過ごして、好天の4日に奥穂にも登ることができました。
shomomoさんが下られた時に思われたように3日以降は本当にすごい人でした。

蝶ヶ岳の写真をじっくり見させていただきましたが、さりげない場面も要所要所で撮られていますし、やっぱり圧巻は夜間の撮影ですね〜
これだけのさまざまな場面や角度、そして時間をずらしての見事な写真の数々は本当に素晴らしいです。
自分もなんちゃってで撮ってみましたが全然でしたね。

最後はライチョウにも会ってフルコース(?)という感じでしょうか。
私の方はライチョウには会えませんでしたが、これだけの景色を眺めてそれ以上望むのは贅沢かもしれません。
またどこかで会えることを楽しみにしていますよ。
2014/5/5 22:13
Re: 見事な写真の数々です!
Blueroyさんへ。
コメントありがとうございます。
こちらこそ登りからの2日間、ありがとうございました。
群発地震もあったので心配しておりましたが、あの後涸沢から奥穂へ無事登られ
ましたか〜!
4日は天気も人の数も凄かったのでしょうねぇ。

今回の夜間撮影はなかなかの収穫があったかな〜と自分でも思っておりまして、
あの重い三脚を担いでいった甲斐がありました(笑)
ライチョウはあの風では出てこないかなぁと諦めていたら、まさにラストに
ヒョコヒョコと現れまして、とても嬉しかったです。

私もまた何処かで会える日が来るのを楽しみにしています!
2014/5/6 22:29
星空見逃しました・・
shomomoさん、はじめまして。
同じ日に蝶ヶ岳でテン泊していました。

遅い時間の到着+バテバテですぐ寝てしまったために、星空を見逃してしまいましたが、こんなにきれいな星空が見えていたんですね。。。もったいなかった。
見逃した素敵な星空と雷鳥さんをshomomoさんので楽しませていただきました♪ありがとうございます!
2014/5/17 0:18
Re: 星空見逃しました・・
youichiさんへ。
コメントありがとうございます。
夕方テントを設営していた方ですね。何となく覚えています。
春山装備で稜線まで来るのは大変ですからね〜、私も睡眠の誘惑に
負けそうになりました(笑)
この夜は早い時間帯は無風だけど雲多く、夜半すぎは雲消えたけど
風強く・・でしたがまずまず楽しめましたよ♪
2014/5/18 14:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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利用交通機関: 電車・バス
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