赤岳〜横岳〜硫黄岳（赤岳天望荘宿泊）

2022年07月08日(金) 〜 2022年07月09日(土)

• GPS: 29:35
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,877m
• 下り: 1,877m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:47

7:14 美濃戸口
7:14 7:14 yatsugatake J&N
7:14 7:14 八ヶ岳山荘
7:52 7:52 やまのこ村
7:53 7:53 赤岳山荘
7:57 7:57 美濃戸
7:59 8:00 美濃戸山荘
9:24 9:25 中ノ行者小屋跡
10:40 11:09 行者小屋
11:21 11:24 阿弥陀岳分岐
12:06 12:07 中岳のコル登山道水場
12:13 12:13 阿弥陀岳北稜
12:41 12:43 中岳のコル
13:03 13:04 中岳
13:34 13:44 文三郎尾根分岐
13:53 14:12 キレット分岐
14:19 14:21 竜頭峰分岐
14:24 14:36 赤岳
14:38 14:39 赤岳頂上山荘
15:01 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:05

5:45 赤岳天望荘
5:48 5:48 地蔵の頭
5:55 6:03 二十三夜峰
6:14 6:15 日ノ岳
6:23 6:24 鉾岳
6:31 6:33 石尊峰
6:40 6:43 三叉峰
6:49 6:49 横岳（無名峰）
6:58 7:10 横岳
7:26 7:26 台座ノ頭
7:50 7:59 硫黄岳山荘
8:23 8:23 硫黄岳
9:19 9:21 硫黄岳
9:37 9:37 赤岩の頭
10:26 10:28 ジョウゴ沢
10:32 10:32 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:53 10:56 赤岳鉱泉
11:41 11:42 堰堤広場
12:12 12:12 美濃戸山荘
12:13 12:13 美濃戸
12:15 12:15 赤岳山荘
12:17 12:18 やまのこ村
12:49 12:49 八ヶ岳山荘
12:49 12:49 美濃戸口
12:50 yatsugatake J&N

天候

1日目：曇→晴→曇
2日目：晴→曇→晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘の駐車場を利用。7月8日（金）7:00の時点で第一駐車場は16台が停まっていました。

コース状況／危険箇所等

八ヶ岳山荘に登山ポストあり

その他周辺情報

下山後に八ヶ岳山荘のお風呂の入りました。（500円→モンベルカード提示で300円に）

写真

7/8 6:20

美濃戸口の八ヶ岳山荘に車を停めて歩きます。
5:00AMに到着。山荘がOPENする7:00まで待ち、駐車料金を支払ってから出発しました。（下山後に支払ってもいいそうです。）

7/8 7:27

この先にも駐車場がありますが、数ヵ所路面の悪いところがあり、私は運転する自信がありません。美濃戸まで1時間弱歩きます。

7/8 7:59

お馴染みの看板

7/8 8:00

往路は南沢を歩きます。

7/8 8:10

涼しい樹林地帯を歩きます。

7/8 9:31

今日のザックはグレゴリーのZ35。

7/8 10:01

ピンクのリボンを目印にして歩けば道に迷うことはないでしょう。

7/8 10:31

視界が開けました。正面の雲の隙間から横岳が出たり隠れたり。

7/8 10:41

行者小屋に到着。雲の流れが速い。

7/8 10:51

カレーを注文しました。1,000円也。

7/8 11:24

赤岳を目指します。今回は左の文三郎尾根ではなく右の阿弥陀岳方面へ。

7/8 11:52

荒々しい横岳。カッコイイ。

7/8 12:00

小鳥を見つけたので望遠レンズに交換して撮影しました。ムシクイだと思いますが、メボソムシクイかオオムシクイか、あるいは他のムシクイか・・・

7/8 12:31

中岳のコルの手前はかなりの急登。ロープが張ってあり助かりました。

7/8 12:39

中岳のコル。阿弥陀岳はまたの機会に。

7/8 12:55

阿弥陀岳、いつか登ってみたいです。

7/8 13:01

中岳から望む赤岳。ガスってるな〜

7/8 13:08

コマクサ発見。夏ですね〜

7/8 13:12

南を向いて権現岳方面。日が差したり曇ったり目まぐるしく変化します。

7/8 13:24

たった今歩いてきた中岳、その向こうには阿弥陀岳。

7/8 13:29

イワヒゲで合っていますか？

7/8 13:36

横岳から硫黄岳方面。明日はこの稜線を歩きます。

7/8 13:36

文三郎尾根分岐から赤岳へ。

7/8 14:03

キレット分岐。実はこの少し手前でルートを間違えてしまい数十分ロスしてしまいました（汗）

7/8 14:07

赤岳山頂までもう少し。

7/8 14:27

赤岳山頂に到着。

7/8 14:27

山頂の標識がどんどん小さくなっていくw

7/8 14:38

赤岳頂上山荘は閉まっていました。

7/8 14:47

この日宿泊する赤岳天望荘へ向かいます。

7/8 15:00

西の方角。阿弥陀岳の向こうに諏訪湖が見えます。
下の赤い屋根は行者小屋、画面右下には赤岳鉱泉。

7/8 15:01

小屋に入って宿泊の手続きをします。
個室がたくさんありますが、今回はソロなので大部屋にしました。1泊2食付で12,500円/人。（モンベルカード提示で500円引かドリンク1杯サービス）

7/8 15:08

入口から入って左が受付、奥が食堂。窓からの景色が最高です。

7/8 15:21

受付横の階段を下り地下トンネルで隣の棟へ。秘密基地みたいだw

7/8 15:20

さらに階段を下りた先に新大部屋があります。新型コロナ感染予防のため食堂下の大部屋は使用されず、新たに大部屋が作られたようです。

7/8 16:00

新大部屋には2段ベッドが5台あり、10人宿泊することができます。明るくて清潔感があり。この日は私を含めて5人でした。

7/8 15:13

受付で使い捨てシーツを渡されました。これを布団や枕につけて使います。

7/8 15:22

天望荘のまわりを散歩。

7/8 15:49

隣の棟の談話室。21時の消灯まで使えます。

7/8 17:02

夕食は17:00から。この日はチキンと山菜ごはん。なかなか豪華です。ごはんとミネストローネはおかわりOK。

7/8 19:13

ガスっていたので夕焼けはナシ。赤岳の上に月が輝いていました。

7/9 2:20

夕方からずっと雲っていましたが、2:00AMに空を見ると薄雲の隙間から星空が。カメラを持ちだして赤岳と一緒に撮ってみました。関東平野方面は明るいな〜

7/9 2:30

天の川を狙ってみました。下には赤岳と阿弥陀岳のシルエット。薄雲が晴れてくれれば・・・

7/9 4:08

4:00AMに起きて日出撮影のスタンバイ。

7/9 4:31

東方面。雲海に浮かぶのは奥多摩の山々かな？

7/9 4:42

朝日が昇ってきました。

7/9 4:42

赤岳が文字通り赤い。

7/9 5:28

朝食は5:00AMから。
この日はサバの味噌煮とごはん。しっかり食べて今日の縦走に備えます。

7/9 5:39

宿泊者はコーヒーとお茶が飲み放題なのは嬉しいですね。しかも抜群に美味しいときた。何杯もおかわりしちゃいました。

7/9 5:46

身支度をして横岳方面に向かいます。いつの間にかガスが出てきて風も強い。凹む。

7/9 6:09

ちょっとだけスリリングな鎖場。

7/9 6:20

たくさんの種類のお花が。

7/9 6:26

相変わらず真っ白。

7/9 7:01

先行する登山者が見えますか？

7/9 7:09

写真だと高度感が伝わらないのが悔しいw

7/9 7:11

気を付けて進みましょう。

7/9 7:12

背中がゾクゾクしますw

7/9 7:15

ガスって下が見えない方が怖くないかもw

7/9 7:23

一株だけ白いコマクサ。横岳のピークですれ違った方に教えて貰いました。

7/9 7:36

硫黄岳山荘。

7/9 8:04

硫黄岳へ向かう稜線。一瞬ガスが晴れた瞬間です。

7/9 8:22

硫黄岳に到着。爆裂火口は真っ白で見えず。

7/9 8:23

赤岩の頭経由で赤岳鉱泉へ下る予定だったのですが・・・

7/9 8:42

間違えて夏沢峠方面へ下ってしまいました。途中で気が付いて硫黄岳へ登り返し。1時間のロスと心理的・肉体的ダメージが大きすぎw

7/9 9:02

その代わりにガスが晴れて爆裂火口をくっきり見ることができました。

7/9 9:21

この日2回目の硫黄岳の山頂。

7/9 9:32

あらためて赤岩の頭へ向かいます。

7/9 9:47

赤岩の頭からは涼しい樹林帯。

7/9 10:25

ジョウゴ沢まで降りてきました。

7/9 10:56

赤岳鉱泉で小休止。

7/9 11:03

北沢を歩いて帰ります。

7/9 11:05

この辺りの沢は赤いんですよね。

7/9 11:19

北沢にはロープが張ってありました。私のような登山者が道に迷わないようにする工夫ですね。

7/9 11:54

北沢は苔がきれい。顔にまとわりつくしつこいアブさえいなければ最高なのにw

7/9 12:48

八ヶ岳山荘の駐車場に戻りました。良く晴れた土曜日なので第1〜3まで満車状態。

7/9 13:17

駐車券を提示するとコーヒー1杯もらえます。美味しいコーヒーでした。こちらでお風呂に入りサッパリしてから帰宅しました。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

感想

フィニヨン

前から気になっていた赤岳天望荘に泊まりに行きました。

人気の山小屋なのと、感染予防で人数制限している関係でこの時期の土曜日は予約が一杯。そこで空いている金曜日に予約を入れてのんびりと歩いて登りました。

「戻り梅雨」とのことで天気予報は芳しくなかったのですが、2日間雨が降ることもなく、夜には諦めていた月没後の天の川まで見ることができました。（薄雲越しでしたが）

美濃戸からのアプローチは涼しい樹林帯の沢を歩けるので好きなコースです。また短い距離で性格の異なるさまざまな山容を楽しめるのは八ヶ岳ならではですね。赤岳天望荘のスタッフさんたちも親切で、快適に過ごすことができました。ありがとうございます。

帰り道、北沢の堰堤広場から美濃戸口までの林道でまとわりつくアブには参りました。実はこの時期の南八ヶ岳は初めてだったので油断していました。どうやらハッカオイルが効くみたいですね。次は準備して臨みます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コメント

p496

こんにちは。
とても参考になるレコありがとうございます！
私も行くとしたら美濃戸口になると思うので駐車情報がありがたいです。
展望荘の朝ごはんがとても良いですね！
これならご飯お代わり2回は行けちゃいそうです。😋

フィニヨン

p496さん
こんにちは。
参考になりましたか？ありがとうございます。
ｐさんの車なら美濃戸口に停めた方が安心でしょうね。
今年の天望荘は新型コロナの影響でブッフェスイタルの食事やごえもん風呂がありませんが、それでも立地を考えたら信じられないくらい豪華です。
またリピートしたいと思える山小屋でした。