八ヶ岳 美濃戸口〜硫黄岳〜赤岳〜阿弥陀岳〜御小屋山 赤岳鉱泉テント泊
- GPS
- 15:21
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,537m
- 下り
- 2,500m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:53
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:21
しかし、下り続ける2日目の方がしんどく感じた。
天候 | 初日は晴れのち曇り時々ぽつぽつと雨。17℃〜14℃。 2日目は曇り。歩き始め12℃、下山時は確認忘れたが20℃弱だったのでは。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
初日4:10、八ヶ岳山荘駐車場到着。見た目満車で、奥の方でまだ少し空いていた。こんな早い時間から、入れない車多数。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いしそうなところはない。標識が親切に多数設置されている。 赤岳は歩き慣れていない感じの人も大勢いて、頭上からぱらぱらと小石が落ちてくるので注意。 阿弥陀岳からの下山、御小屋尾根はハシゴ、ロープ、クサリ、ザレ、かなり楽しめるがある程度慣れていないと歩きづらいと思う。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘、駐車料金を払うとコーヒーが飲める。水出しアイスコーヒーが美味かった。 もみの湯に立ち寄り。ぬるめのお湯好きな私にはちょうど良かった。 |
写真
装備
MYアイテム |
sharks74
重量:-kg
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個人装備 |
レインウェア
レイングローブ
ウインドシェル
ダウンジャケット
サングラス
Lunar Solo
ペグ
Zシートソル
Minimalist Pad
シュラフ#5ハーフ
バーナー
コッヘル
ライター
Fire Lite
箸
スプーン
ハイドレーション
PETボトル
プラティパス
トレッキングポール
ヘルメット
ヘッドランプ
予備ヘッドランプ
ランタンシェード
タオル
手拭い
ポケットティッシュ
ウェットティッシュ
日焼け止め
消毒液
歯ブラシ
ゴミ袋
折畳傘
マルチツール
鈴
ファーストエイド
モバイルバッテリー
ザックカバー
トートバッグ
カメラ
iPhone
財布
地図
コンパス
計画書
|
備考 | ●装備 ・山と道mini、水、食料込みで9.1kg。 ・ハイドレーションに1.5L、PETボトルに0.5L、合計2.0L持参。 ・飲んだのは0.8Lほど。PETは手を付けず。ただし、硫黄岳山荘でお茶、赤岳展望荘でコーヒー、行者小屋でコーラを飲んだ。 ・朝食で湯沸かし1回。110缶重量190g→184g。 ・トレッキングポールは赤岳鉱泉への往路のみ使用、あとは使わず。 ●服装(行動時) 《上半身》 ・スキンメッシュ ・Primino 140 zip neck 《下半身》 ・カミノパンツ 《その他》 ・Caravan RLメリノアルパイン ・Scarpa Kinesis Pro GTX ・帽子 ・トレッキンググローブ ●服装(就寝時) ・上半身は行動着+ウインドシェル+ダウンジャケット+エバーブレスフォトン。 ・下半身は行動着のみ。 ・モンベルダウンハガー800#5ハーフレングス。 ・幕営地が斜めだったので、マットがずれると地面の冷たさで目が覚めた。銀マットを省略したのが良くなかった。それ以外は問題なし。起床時テント内13℃。 |
感想
6月に計画していたが、リレーマラソン、コロナ禍に入ってから初のフルコートでのバスケ(2年5ヶ月ぶり)、そして膝を痛めたりなんかして、随分と久々の山行になった。
土日月の三連休、土日に行く方が月曜に片付けできてよいのだけど、天気予報を参考に日月に行くことにした。
土曜夜は諏訪湖SAで車中泊。暑さを心配していたが車中はすこし寒いくらい。
アイドリングはトラック1台だけでよく眠れた。
日曜朝4:10、八ヶ岳山荘駐車場到着。見た目満車で、一か八かで奥に入って行ったらまだ少し空いていた。ふぅ。
歩き始め17℃。
赤岳鉱泉14℃。
テントを張って硫黄岳目指して歩く。赤岳がきれいに見えて期待大。
しかし、赤岩の頭に着く前にガスガスに。雨もポツポツ降ってきた。
硫黄岳でも何も見えない。
硫黄岳山荘で牛丼。温かいお茶が急須で出てきて嬉しい。15℃くらい。
ここで雨具上下着込んだが、雨は止んだ。途中で脱いで、初投入のウインドシェルに。薄っぺらいのに風を止めるのに驚き。ちょっと暑いが、雨もしっかりはじいてくれるのでそのまま着ておいた。
お地蔵さんのところで雨が降りだし、ここまでかと赤岳展望荘でコーヒー飲みながら雨雲レーダーをチェックすると、13時ごろから雨だと。
まだ余裕で時間があるので、じゃあ登頂してしまおうと気を取り直してスタート。雨は止んでいた。
岩を登るところでは、登る分には難しいことはないが、下りてくる人たちによる小石がぱらぱらと落ちてくる。
赤岳山頂、何も見えんけど人はたくさん、皆幸せそう。
文三郎尾根を降りてマムート階段を味わう。途中粘ってみるも阿弥陀岳は全く見えない。
行者小屋で16℃。グラスコーラうまい。ウインドシェルは脱いだ。
赤岳鉱泉への道にもマムート階段あり。
赤岳鉱泉に戻り、キリンラガーを飲み、お隣のテントの方とお話しした後、せっかくなので温泉へ。テント泊の人も19時までは入れる、素晴らしい。しかし、めちゃくちゃ熱い。罰ゲーム並みに熱いと言い合いながら、体育座りで詰め合って浴槽につかった。なんか楽しかった。
風呂上がりに赤岳鉱泉オリジナルIPAに飛びついてしまう。よく見るとWheat IPAと書かれている。ああ、小麦入りビールは好みでないのに頼んでしまったと後悔するも、モツ煮は美味しかった。青空も出た!
小屋での夕食は要予約。この日はビーフシチューに豚汁。こちらも美味かった。
飲み物は売店で買って持ち込むシステムなのだと。そしてグラスワインはなくて、ボトルでしかないとのこと。少し迷うも我慢。
月曜朝は2:58起床、テント内13℃。
まあ耐えられる寒さだが、フードのあるシュラフの方がよく眠れただろう(モンベルの#5ハーフを使用)。
ミニマリストパッドを初めて試した。十分眠れたが、幕営地が斜めだったので、マットがずれて地面の冷たさで目覚めること数回。これは銀マットを省略したのが失敗だったと思う。
ルナーソロ は全く結露なし。
歩き出して文三郎尾根と中岳道との分岐で12℃。暑くてウインドシェルを脱ぐ。
阿弥陀岳は高度感ある岩場をがんがん登る。スリル感あり楽しいが、子連れで来る気はしない。意外と短時間で到着。山頂はやっぱり真っ白で何も見えず。
靴紐を結び直し御小屋尾根へ。しばらく行くと、ハシゴ。その向こうの鎖は、岩の上で、絶対落ちてはいけないところ。ここで霧が晴れて欲しかった!
続いてロープやらハシゴやらが続く。急な下りで、石ころもいっぱいで、ある程度慣れた人でないと下りるの大変と思う。
御小屋山は美しい森の続くとても良いところだった。その辺りだけが穏やかな道で、他の部分は急な下りが続く。トレーニングだと思うことにして、ポールなしで歩き通した。
最後はアブ?にまとわりつかれて、立ち止まることができず一気に下りた。舗装道路になってもまだ追いかけられた。汗だくになった。
舗装道路は流石に疲れてダブルポールで。
八ヶ岳山荘では駐車料金を払うとコーヒー1杯サービス。水出しアイスコーヒー、美味かった!
ずーっと曇っていて、初日朝に赤岳を見た以外は、硫黄岳も阿弥陀岳も姿を見ることができなかった。
花はたくさん咲いていた。全く詳しくないので、このレコを書くに際して名前を調べた。(間違っていたらすみません。)
次は積雪期の下見的な感じで別ルートから硫黄岳に行くか。それとも権現岳に行くか。もう少し関西から近かったらなぁ。