滝谷ドーム中央稜 / 初涸沢カール
長野県
岐阜県
tomhig
その他4人 
体力度について
- GPS
- 25:21
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,659m
- 下り
- 2,645m
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- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:26
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 5:50
- 合計
- 12:35
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:32
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【取り付き】 ドームから奥穂高岳へ下った最初のコルより、途中まで踏み跡明瞭だがT2への懸垂下降点が分かり辛い。 第三尾根上のイルカのようなピナクルが目印で存外ガレ場下りました。 【1P目:�后�Sさんリード 私は凹角ではなく途中までカンテ上を登攀したが滑っていて嫌らしかった。 最後のチムニーはこれでもかっとピンボルトが打ってあり空身なら簡単。 狭まってザックが邪魔、対処さえ出来ればトレーニング積んだ方なら突破できます。 小川山、烏帽子岩左稜線の最難P、14P目をやったことが有用でした。 【2P目:�検�Sさんリード 最後のスラブが今回の登攀で一番難しく感じました。 個人的体感は一ノ倉沢衝立岩中央稜、核心の4P目��-級のフェース側のルートと同じくらいでしょうか。 【3P目:-】 歩きで桶。 【4P目:�検�tomhigリード チムニー上のフレーク突破が鍵、私は抱っこする形で突破しました。 今回初めての経験です。 【5P目:�検�tomhigリード 最後、成り行きで左から突破、セカンドのUさんは右から。 あんまり記憶にありません、悪しからず。 参考書籍 「改定日本の岩場下」菊地敏之編著/白山書房 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
私はケツなもんでザック上から引き上げてもらう。
個人的には中央稜で一番難しく感じた
三日もどこほっつき歩いてたんだと冷たい目線、6月からのうちの家族です。温泉、メシ抜きで帰宅、里心ついてどーもダメですね。
11
温泉、メシ抜きで帰宅、里心ついてどーもダメですね。
感想
tomhig
家庭環境の変化でもうリスクの高い登攀、積雪期3,000m峰はやらないと約束しているのでいわゆる日本三大岩場と呼ばれるようなエリアでのクライミングはこれが最後かと思って挑戦してきました。
保護猫の里親(と言ってももとはうちの玄関前に居座った野良の仔猫ですが)になり飼育試行錯誤、結婚の準備で山行一か月ブランク空いた状況下での登攀。
トポは見てルート叩き込めば一ノ倉南稜よりグレード低く、北岳バットレス4尾根と同じくらいのグレード、春先につづら岩でリードのトレーニングしたから何とかなるだろうと。
ベテランのSさんいるからリードお任せしちゃおうだなんて邪な心抱いて今回の登攀に臨みました。
取り付きたどり着いてびっくりしたのがその仰角。
一ノ倉沢南稜、北岳バットレスは結構傾斜寝てます、その代わり長大なマルチピッチクライミングのルートで基礎がしっかりできていないとヘッデン下山になってしまいますが。
実際登攀してみて思ったことはグレードは参考程度にした方が良いということでした、ルートにはそれぞれ個性があります。
最初の2P登攀し終え、Sさんに後半2Pリードする？と聞かれ、最後の登攀になるかもしれないとの頭があったのでやってみることに。
クライミングジムの壁は全く登れませんが、春先のつづら岩でのリードの練習で不恰好でも登攀してやろうという執念？が付いたようです。
2Pとも�元蕁�危なげなく登攀出来たとは思いますが楽じゃなかった。
ドームの頭TO出来た時には嬉しいもので雄叫び上げてしまいました、フォローで引き上げてもらうのと充足感が段違いです。
良いクライミング出来たと自画自賛。
驚いたのは同じ時期にクライミング始めたTさんの上達の速さ。
終活モードに入ってる私とモチベーションが全然違います。
好きこそものの上手なれってヤツです。
何を隠そう涸沢初めて来ました。
アルパインムード満天？で今更ながら良いなぁと思ったのはここだけの話。
槍ヶ岳は一生登ることが無さそうです。
前穂高北尾根は簡単そうで正直やらなくても良いかなぁと思ってましたが今回北穂高南稜歩いていて存在感が抜群、やっときゃ良かったと思いました。
とりとめのない感想の締めとなりましたが滝谷の一番簡単なルートではあるものの登攀でき満足しております。
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全然レベルが違いますがニアミスりました！
私はアルパインはやらない（やれない）ので普通に涸沢と穂高を楽しんでただけですが、
岩稜帯見上げつつ「明神行きたいなー」「ここら辺はクライミングし放題なのかなー」とか眺めておりました。
素晴らしいお天気に恵まれて、思い出に残る旅になったのではないでしょうか。
猫ちゃんのじと目がカワイイです！これはサクサク帰りたくなりますね〜♪
滝谷、日本三大岩場の一角なもんで谷川もそうでしたがやはり特別な感情があります。
こういった岩場で会う方は皆さん歩くのが強い、kerolinaさんは充分伍してイケる脚、歩荷力あると思います。
あとはやる環境に恵まれてどれだけ熱をあげられるか…これが一番難しいのですが。
私も登攀なんか興味全く無かったんですが声かけて下さった山岳会のyyさんには感謝です。
明神やら奥穂高岳南稜なら経験者の同行あればkerolinaさんなら余裕で歩けると思いますよ、お世辞抜きで。
猫はダメですね、深層心理で飼いたかったんでしょう。
なんの気無しに一週間預かったら手放せなくなりました。
秋の紅葉の時に新妻とご一緒に涸沢再訪くださいな(^^)きっと秋色に染まった圧巻の穂高に感激してくれると思います。まぁ、激混みなので出来れば平日が良いですけど。。。
tomhigさんの身体も絞れて結婚式準備も万端ですね！クライミングの事は分からないけど、いつもしたから眺めている滝谷。あんなところを登攀してしまう方々、本当にカッコいいです✨やったら楽しいんだろうな〜(^^)ホントにお疲れさまでした！
山岳会に入ってからですねちらほら上高地来るようになったの。
個人山行なら北アルプスより白峰南嶺の未踏尾根や甲斐駒鳳凰辺りに足が向いてしまいますから。
もう考えが凝り固まってしまってます。
涸沢は良いなと思うんですがせめて徳澤までバスで行けたらと…。
私でさえ本谷橋までの歩きはうんざりしましたから。
おだてだまくらかして室堂からの立山が関の山じゃないでしょうか。
今回のルートなかなか登り甲斐ありました。
もっと退いた場所場所から滝谷見れたらいいのですが今回は機会がありませんでした。
滝谷、一ノ倉、北岳の岩場やれて大満足です。
私たちも8月 3日から ドーム中央稜に 行く予定だったんですが 、天気が不安定だから弱気になってやめてしまいました。代わりに9月の 連休にチャレンジします 。
tomhigさんのコメントは北岳バットレスや、つづらと比較してくれているので、私にはイメージしやすく、助かります。m(._.)m
やはり1ピッチ目はザック無しで登攀した方が良さそうですね 。昨年の北岳も私よりも先に行かれて、情報いただいちゃいました。
また、どこかでお会いできたら、ホントに嬉しいのですが、生活環境の変化で岩には行かないのですか？
登攀は今シーズンで、三大岩場はこの滝谷でお仕舞いのつもりです。
やったのもどこの山岳会でもやるベタなルートばかりで滝谷はヤマレコに記録上がってないだけですから。
やってるルートかぶっててたまたま私が先やったってだけですよ。
やった岩場共有してる箇所多いですからその点では話しやすいですね。
バッドレスと比べると1P目取り付きから見上げると壁のように思えるかもしれませんしテクニカル的にも幾分か難しかったですが、支点は難しいとこベタベタとヌンチャク掛けられますし、バッドレスと比べたらえらいコンパクトですから落ち着いて取り組めば充分イケると思います。
つづら岩、三つ峠のベタなルートリード出来れば、真新しいのは1P目のチムニーをジャミングで上がるところと、2P目終了点間際の手掛かり乏しいスラブ慎重にやり過ごせば。
頑張ってください。
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