記録ID: 4567643
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
宝剣~空木岳縦走-強風の中央アルプスでテン泊登山(北御所登山口から)
2022年08月08日(月) 〜
2022年08月09日(火)
fumaso
その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 16:12
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 3,728m
- 下り
- 4,280m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:26
15:08
2日目
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:41
12:58
ゴール地点
天候 | 8/8 曇り・雨 8/9 雨・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
切石公園→北御所登山口は路線バス(650円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇北御所登山口~伊那前岳 ・バスの始発に乗ったということもあり、登る人には会わず、下りの一組だけ遭遇。 ・人通りが少ないが、看板・目印の整備はよくされていて、危険個所も特にないです。 〇伊那前岳~宝剣岳~三ノ沢岳分岐 ・宝剣岳前後は言わずと知れた急峻な岩場。山頂エリアが狭いため、登山客が多い日は渋滞が必至。 〇三ノ沢岳分岐~檜尾岳〜空木岳 ・道迷い箇所はないが、各ピーク付近は岩場になっており、登り下りでかなり体力を消耗します。濡れていると滑りやすく危険です。 ・水場は檜尾岳から20分程度下った場所と木曽殿山荘から下った場所の二ヵ所のみです。カンカン照りの日は水分計画に要注意。 〇空木岳〜菅野台バスセンター駐車場 ・長い長い下りです、空木岳登山のメインルートだけあって、整備はかなり行き届いております。池山避難小屋付近に一ヵ所間欠泉の水場があります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
レインジャケット(montbell-ストームクルーザージャケット)
レインパンツ(ワークマン)
作業用グローブ
バーナー&ガス缶
チタンマグ300ml
チタンマグ450ml
ダウンジャケット(UNIQLO-ULダウン)
ノースリーブシャツ
インナー長袖(厚手)
メリノウールタイツ
ハーフパンツ
ウインドブレーカー(MountainHardware-コアプレシェルフーディ)
靴下(薄手)
着替え(Tシャツ)
着替え(パンツ)
サングラス
帽子
靴(asics-GelTrabuco)
ザック(Northface-fp45)
熊鈴
ファーストエイド
保険証
タオル
地図
マスク
グランドシート(タイベック)
シュラフ(Isuka-エアドライト160)
エアーマット(Nemo-Zor 20r)
食料(4食分)
行動食
飲料2L
プラティパス
|
---|---|
共同装備 |
2人用テント(Naturehike)
シュラフ(montbell-ダウンハガー#3)
|
感想
北御所登山口からの登りでは、まさかの一組としかすれ違いませんでした。静かな山歩きで、キノコや樹林帯、森林限界を抜けてハイマツ広がる稜線に出たときの高揚を味わうことができ、天気もまだそこまで悪くなかったため、序盤はワクワクの連続でした。
その後、宝剣岳の岩場を上り下りして、まだ行ったことのない三ノ沢岳へも往復しました。
寄り道感覚の計画だったのですが、これがとてもハードで、いったん大きく下り、アップダウンの連続と登り返しの往復で、1日目はここで足を使い切りました。
ガスの中の稜線を歩き続け、やっとの思いで檜尾山頂に到着。
ここでようやくロープウェイをつかって先行していた母親に追いつき、
すぐ下のテン場でついに本日はゆっくり休めるぞと思ったのもつかの間、母が消えました。(間違えて熊沢岳方面に行ったらしく、30分ほどで戻ってきました。)
2日目は冷たく、飛ばされそうなくらい激しい雨風の中、空木岳までの岩場道を進みました。つらい縦走でしたが、この経験で少し心が強くなった気がします。
実は1日目夜にあわよくばTJAR(トランスジャパンアルプスレース)のトップを走る土井選手に声援を送れたらなと期待していたのですが、大雨になりタイミングが合いませんでした。
下山後にお風呂に入り、食事を終えて帰る前に、ちょうど2位を走る木村選手の姿が見えました。目標に向かって全力で前に進む選手の姿はとてもかっこよかったです。
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