黒部源流の山域を巡る（鷲羽・雲ノ平・三俣蓮華・双六）

2022年09月08日(木) 〜 2022年09月11日(日)

• GPS: 29:32
• 距離: 50.0km
• 登り: 3,681m
• 下り: 3,663m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:01

8:10 新穂高温泉バス停
8:10 8:10 新穂高登山指導センター
8:20 8:23 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:42 8:45 お助け風穴
8:59 9:00 中崎橋
9:10 9:10 笠新道登山口
9:35 9:36 わさび平小屋
9:54 9:54 小池新道入口
10:39 11:00 秩父沢出合
11:16 11:16 チボ岩
11:43 11:49 イタドリが原
12:19 12:21 シシウドヶ原
12:56 13:11 鏡池
13:05 鏡平山荘

2日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:04

6:02 鏡平山荘
6:55 6:55 弓折乗越
7:16 7:16 花見平
7:29 7:29 くろゆりベンチ
7:56 7:56 双六池
8:25 8:27 双六小屋
8:43 8:48 双六岳巻道分岐
8:52 8:52 双六岳中道分岐
9:30 9:50 双六岳
10:07 10:14 中道分岐
10:39 10:40 丸山
11:05 11:11 三俣蓮華岳
11:20 11:20 三俣峠
12:06 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 2:02
• 合計: 8:56

5:59 三俣山荘
7:07 7:30 鷲羽岳
8:00 8:05 ワリモ岳
8:19 8:26 ワリモ北分岐
8:32 8:33 岩苔乗越
9:09 9:13 祖父岳
9:27 9:31 祖父岳分岐
10:01 10:01 スイス庭園
10:26 10:27 雲ノ平山荘
10:42 10:49 祖母岳
11:14 12:03 雲ノ平山荘
12:24 12:34 スイス庭園
13:04 13:05 祖父岳分岐
14:13 14:23 黒部川水源地標
14:55 三俣山荘

4日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:04

5:41 三俣山荘
6:18 6:18 三俣峠
6:32 6:33 三俣蓮華岳
6:54 6:55 丸山
7:17 7:18 中道分岐
7:41 7:41 双六岳
8:12 8:13 双六岳中道分岐
8:16 8:16 双六岳巻道分岐
8:26 8:42 双六小屋
8:46 8:46 双六池
9:18 9:19 くろゆりベンチ
9:30 9:30 花見平
9:43 9:51 弓折乗越
10:23 10:52 鏡平山荘
10:53 10:54 鏡池
11:22 11:27 シシウドヶ原
11:46 11:46 イタドリが原
12:03 12:03 チボ岩
12:16 12:31 秩父沢出合
13:07 13:07 小池新道入口
13:34 13:37 わさび平小屋
13:51 13:51 笠新道登山口
14:03 14:03 中崎橋
14:16 14:16 お助け風穴
14:33 14:36 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:45 14:45 新穂高温泉バス停
14:45 ゴール地点

三俣山荘に連泊したのは結果的には良かった。初日と2日目の行程を短くして体力を温存できたし、3日目も軽い荷物で回れたので、4日目に稜線ルート経由で新穂高へ戻る選択が出来た。

天候

9/8(木) 曇りのち雨、9/9(金) 雨のち雲り、9/10(土) 晴れのち曇り、9/11(日) 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉登山者専用駐車場にマイカーを駐め、徒歩5分程度で登山者指導センターがあります。ここにトイレや登山届や下山届の提出スペースがある。

その他周辺情報

登山後は車で３０分ほどの平湯温泉まで行き、ひらゆの森（日帰り入浴６００円）で汗を流した。入浴後、同施設のレストランで飛騨牛の鉄板焼きをいただきました。

写真

9/8 7:47

登山者用無料駐車場　登山口に近い一番上の段に駐められた

9/8 8:06

綺麗なトイレと登山届を出すところがあります

9/8 8:20

9/8 8:25

こんな感じの道が延々と続く

9/8 9:10

笠新道入口　水場もある

9/8 9:15

オオカメノキに実が沢山なっている

9/8 9:22

わさび平小屋　木曜日でこの天候もあり、人がいません

9/8 9:34

小屋前の沢で喉を潤しました

9/8 9:53

小屋から20分ほどで林道が終わり登山道がはじまる

9/8 10:29

小池新道は晴れの日は本当に暑いので、曇りの日の方が歩きやすい

9/8 10:40

秩父沢を横切る

9/8 10:56

9/8 12:19

シシウドヶ原　ベンチがあり休憩スポットになっている

9/8 12:20

ここから暫く小雨が降ったり止んだりだったので、折りたたみ傘を開いたり閉じたりしながら歩く

9/8 13:37

小屋まであと500mという所で突然バケツをひっくり返したような雨に変わり、カッパを取り出せずに下半身びしょ濡れで小屋に到着！

9/8 13:44

ちょっと遅めの昼食

9/8 14:08

真空管オーディオがあり音楽を聴きながら本を見ていたら、雨が止み槍ヶ岳が見えたので外に行きました

9/8 14:21

さっきまで雷と雨で何も見えなかったのが嘘みたいに槍穂がみえた

9/8 14:24

9/8 14:25

池に槍ヶ岳が映っています

9/8 14:40

このまま明日晴れてほしいと願うばかり

9/8 17:01

鏡平山荘の夕食

9/9 5:57

9/9(金) 残念ながら朝から雨でした

9/9 6:19

小雨の中、稜線に向けて登る

9/9 6:51

弓折乗越からの眺め

9/9 7:06

槍・穂高から乗鞍岳方面

9/9 7:35

双六小屋と鷲羽岳

9/9 7:49

雨が止み雲が取れてきました

9/9 8:04

双六小屋でコーヒー休憩

9/9 8:04

9/9 8:46

巻道も考えたが青空も少し見えたので当初の予定通り頂上へ行く事にした

9/9 8:51

9/9 9:13

頂上台地

9/9 9:24

9/9 9:33

双六岳山頂　曇ったままでした

9/9 9:42

槍・穂高も見えず

9/9 9:43

三俣蓮華方面も雲の中

9/9 10:40

双六〜三俣蓮華はずーっと雲の中でしたが、おかげで雷鳥に出会いました

9/9 11:03

三俣蓮華山頂　再び雨も降ってきたので早々に下山

9/9 11:38

三俣山荘が見えた

9/9 11:49

9/9 11:56

三俣山荘到着！　ここで連泊予定

9/9 12:24

午後から黒部源流部を往復する予定だったが、この後雨が降るよと他の方から聞いて行くのをやめました（実際、雨降りました）

9/9 12:41

お昼は今日もカレーライス

9/9 16:50

夕食は名物のジビエシチュー

9/9 17:29

夕食後、雨上がりに外に出てみた

9/9 17:30

これはこれで幻想的だなと思いました

9/9 18:23

夕食後は夜喫茶の時間になりスライドショーを見ながら談話できる

9/10 5:20

9/10(土) 早朝、小屋前から槍ヶ岳が見えました

9/10 6:00

朝食が5時半からという事もあり6時に出発

9/10 6:16

昨日ガスガスだった双六・丸山・三俣蓮華の稜線

9/10 6:46

槍・穂高はもちろん乗鞍・御嶽まで見えました

9/10 6:54

9/10 6:57

鷲羽岳山頂です

9/10 6:58

鷲羽池と槍・穂高

9/10 6:58

八ヶ岳・富士・南アも見えました

9/10 7:03

黒部五郎のカール地形がくっきり！ 遠くに白山が見えます

9/10 7:06

薬師岳・ワリモ岳・水晶岳

9/10 7:58

ワリモ岳山頂から鷲羽岳を見る

9/10 7:58

ワリモからの方が雲ノ平がよく見える

9/10 7:59

水晶岳

9/10 8:21

ここから水晶岳まで近そうに見えるが山と高原の地図では往復2時間40分かかる事になっている

9/10 8:34

岩苔乗越、この谷筋から黒部川が始まっている

9/10 9:07

祖父岳山頂

9/10 9:09

眼下に雲ノ平

9/10 9:09

9/10 9:14

9/10 9:31

祖父岳を下りるとテント場が見えるがここから直接行くことは出来ず、右側のハイマツ帯へ大きく迂回する

9/10 9:54

9/10 9:56

9/10 9:58

9/10 9:59

スイスかどうか分からないが庭園のようになっている

9/10 10:02

山に正面というものがあるのなら水晶岳の正面はこちらでしょう！

9/10 10:04

展望デッキから眼下に水晶池や高天原山荘が見えます

9/10 10:18

9/10 10:24

雲ノ平山荘　中に入ったら食堂で小屋の皆さんがミーティングしていたので先に祖母岳に行くことにした

9/10 10:48

祖母岳まではほとんど木道でこのデッキで行き止まりになっていた

9/10 10:48

祖母岳山頂周辺からの眺め

9/10 10:49

黒部五郎岳

9/10 10:50

三俣蓮華岳

9/10 10:51

薬師岳

9/10 10:52

水晶岳と雲ノ平山荘

9/10 10:55

9/10 10:59

9/10 11:10

小屋に戻って昼食タイム

9/10 11:29

小屋のテラスから祖母岳を見るとほぼ平だった

9/10 11:41

小屋の中でも食べられますが、せっかくいい天気なのでテラス席でいただいた

9/10 12:04

三俣山荘に戻ります。3時間くらいかかるみたい

9/10 12:17

昔は祖父岳までまっすぐ行く道があったんですね

9/10 12:21

9/10 12:40

9/10 12:42

9/10 13:11

ここからは源流ルートで三俣山荘へ

9/10 13:24

9/10 13:29

9/10 13:43

三俣蓮華岳はこちらから見るとすごく大きく感じる

9/10 13:50

沢に向かってこんなに降りるのか！

9/10 13:53

本日歩いた鷲羽岳とワリモ岳、岩苔乗越から沢沿いを下るルートも見渡せます

9/10 14:15

源流の碑とかがあるのかなと思って見渡してみたがないのでとりあえず沢を渡る

9/10 14:15

沢を渡ると岩苔乗越からの道と合流する

9/10 14:20

沢筋には無数に水が湧き出している所があり、自分はこの穴から出る水を最初の一滴としていただいた

9/10 14:27

沢から離れた沢も見えない場所に唐突に黒部川水源地標があった

9/10 14:36

三俣山荘周辺を水源とする沢筋を登り返す

9/10 14:41

考えてみればこの沢も黒部川源流のひとつ

9/10 14:56

テント場で三俣蓮華からの道と合流

9/10 14:58

三俣山荘に戻ってきました

9/10 19:11

本日は土曜日で夜喫茶も大盛況！自分は地図を片手にコーヒーを飲みながら、翌日新穂高まで行くのに稜線ルートか巻道ルートか思案しておりました

9/11 5:41

9/11(日) 4日目も晴れスタート

9/11 5:41

9/11 5:46

9/11 5:56

9/11 6:13

稜線ルートか巻き道ルートか考えながら登っております

9/11 6:19

巻き道ルートか稜線ルートか決断の時

9/11 6:32

プラス1時間かかるが稜線ルートにしました

9/11 6:32

9/11 6:33

三俣蓮華岳山頂

9/11 6:34

昨日歩いた雲ノ平はもちろん、薬師岳〜立山・剱〜大日岳の稜線も見えます

9/11 6:37

黒部五郎岳への稜線

9/11 7:02

丸山から双六岳への稜線

9/11 7:13

もうすぐ双六岳山頂だが、雲が来ないでほしい！

9/11 7:36

双六岳山頂！

9/11 7:42

頂上台地と槍・穂高が見えました

9/11 7:47

日曜日なので結構人が来てます

9/11 7:51

9/11 7:54

9/11 7:55

9/11 7:56

9/11 8:01

9/11 8:17

9/11 8:45

9/11 8:53

9/11 9:43

9/11 10:24

登る人と降りる人両方いて賑わってました

9/11 10:30

コーヒーフロートが一番人気だそうです

9/11 11:24

小池新道は晴れると暑くてしょうが無いけど、本日もまさにそれで秩父沢で水浴び休憩して何とか持ちこたえた

9/11 13:28

わさび平小屋では、多くの人がそうめんを食べていた。（みんな沢沿いのベンチに座っているので誰もいないみたいになってる）

9/11 14:46

新穂高温泉に下山！

9/11 16:46

平湯温泉の「ひらゆの森」で汗を流し、レストランで飛騨牛鉄板焼きをいただいた

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

3000m21za

山小屋が完全予約制だと晴れの日を狙った山行が難しいですね。北アルプスは人気の山域なので早めに予約を入れないと早い段階で埋まってしまうので、8月に行った南アルプスの三伏峠小屋みたいに天気予報見ながら2日前に予約とか無理そうです。その代わり昔みたいにぎゅうぎゅうに詰め込まれないので山小屋では快適に過ごせます。今回は4日間のうち最初の2日間は天気が悪く残りの2日間が好天だったので終わりよければ全てよしといったところでしょうか。