深南部縦走 明神橋-大無間山-大根沢-信濃俣-光岳-茶臼山-畑薙吊り橋

2022年09月11日(日) 〜 2022年09月13日(火)

• GPS: 29:28
• 距離: 55.8km
• 登り: 5,038m
• 下り: 5,059m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:48

距離 15.3km 登り 2,216m 下り 1,045m

5:05 明神橋
5:39 5:40 鉄塔
7:15 外山沢ノ頭
8:43 8:54 小無間山
9:08 唐松谷の頭
9:35 中無間山
10:46 10:53 大無間山
11:27 11:29 三隅峰
11:57 12:00 三方峰
12:40 小根沢山
13:26 13:52 アザミ沢ノコル
14:53 宿泊地

2日目

• 山行: 9:41
• 休憩: 0:47
• 合計: 10:28

距離 15.6km 登り 1,649m 下り 1,275m

5:09 宿泊地
5:58 5:59 大根沢山
6:44 6:52 ブナ沢ノコル
7:27 ブナ沢ノ頭
8:36 8:49 西俣山
9:53 9:54 椹沢山
10:07 10:19 信濃俣
10:42 前信濃俣
11:10 信濃俣ノコル
12:40 12:46 百俣沢の頭
14:03 14:06 光岳
14:21 14:24 県営光岳小屋
15:37 宿泊地

3日目

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:57

距離 24.9km 登り 1,198m 下り 2,751m

4:59 宿泊地
5:20 三吉平
6:25 易老岳
7:45 7:53 希望峰
8:11 8:12 仁田池
8:33 8:38 茶臼岳
8:59 9:27 茶臼小屋
10:25 10:26 横窪沢小屋
11:18 ウソッコ沢避難小屋
12:18 12:19 ヤレヤレ峠
12:41 畑薙大吊橋
13:20 畑薙ダムゲート前
13:35 畑薙第１ダム
13:41 臨時駐車
13:50 白樺荘
13:56 ゴール地点

写真

9/11 4:53

明神橋からスタート

9/11 4:54

堰堤ハシゴを上がる。脇には水が湧き給水できる。上に出てプラ階段を上がり堰堤をいくつか超えて直登してガレ窪になり道外れに気づく。そこから危うい右へのトラバースで道へ戻った。

9/11 5:39

その後、しっかりとした踏み跡を辿って送電線鉄塔に出る

9/11 6:05

稜線に乗る

9/11 6:28

変な落とし物

9/11 7:40

初めての道標

9/11 7:44

南側が開ける

9/11 8:25

小無間手前の急登

9/11 8:41

小無間山の山頂に到着

9/11 8:57

シダと苔むした林になる

9/11 9:09

大無間山かな

9/11 9:35

中無間山頂

9/11 10:08

大無間が近づいてきた

9/11 10:21

小無間を振り返る

9/11 10:35

9/11 10:47

大無間山の山頂

9/11 10:46

山頂はロケーションはないが少し広い

9/11 10:45

山頂の屈曲点。右から上がって来て左へ進む

9/11 10:56

大無間から先は踏み跡もテープも少なくなる

9/11 11:24

池

9/11 11:29

良い雰囲気の笹原

9/11 11:58

三方峰の山頂

9/11 12:11

ぶら下がった倒木

9/11 12:28

ぷちクライミング

9/11 12:30

三隅峰と三方峰を振り返る

9/11 12:43

大根沢山が見えてきた

9/11 13:51

アザミ沢のコル。道から下に水場が見える

9/11 13:37

コル下の水場で給水

9/11 14:25

もう少し先まで行きたかったが宿泊地とする

9/12 5:12

2日目も快晴

9/12 5:28

倒木が多い

9/12 5:32

これから進む稜線と奥に光岳

9/12 5:47

振り返ると大無間山

9/12 5:47

深南部の山々

9/12 5:49

ガレ際を進む

9/12 5:58

大根沢山の山頂

9/12 5:58

9/12 6:04

ここはペンキ左矢印の方向へ進む

9/12 6:37

ぷちクライミング

9/12 7:02

信濃俣が見えてきた

9/12 7:15

ヤセ尾根

9/12 7:33

良い雰囲気の広場

9/12 8:06

振り返って大根沢山の北東稜線

9/12 9:20

倒木地獄

9/12 9:53

椹沢山の山頂

9/12 9:54

山頂の広場は小さい

9/12 10:09

信濃俣の山頂

9/12 10:40

振り返って信濃俣

9/12 11:27

9/12 12:28

急登が続く

9/12 12:36

百又沢の頭に到着。ここからは破線ルート

9/12 13:21

光岳は目の前

9/12 13:50

稜線の登山道に乗る

9/12 13:51

分岐のお地蔵様に無事を感謝

9/12 14:03

二度目の光岳の山頂

9/12 14:23

遭難者の捜索だろうか自衛隊のヘリが小屋下の斜面を何度も往来していた

9/12 14:25

小屋を通過して先へ進む

9/13 5:36

三日目朝は高曇り

9/13 5:52

光岳方面を振り返る

9/13 6:25

易老渡分岐

9/13 6:53

振り返ると歩いてきた大無間山から光岳が一望できる

9/13 7:45

希望峰

9/13 7:47

富士山、茶臼山、上河内岳

9/13 7:52

9/13 7:55

9/13 8:01

9/13 8:19

9/13 8:32

茶臼岳の山頂

9/13 8:33

中央に聖岳

9/13 8:38

課題の畑薙山への廃道入り口

9/13 8:48

稜線から下る

9/13 9:26

茶臼小屋

9/13 10:10

下山途中のお地蔵様

9/13 10:25

横窪沢小屋は営業していなかった

9/13 11:13

危ない下り階段

9/13 11:15

ウソッコ沢に新しい橋が掛かった

9/13 11:18

ウソッコ小屋

9/13 11:25

ここの吊り橋は踏み板がやばい

9/13 11:48

2号橋も新しい

9/13 11:58

1号橋も新しい

9/13 12:40

ヤレヤレを越えて吊り橋へ

9/13 13:20

ゲート。ここからはデポした自転車で明神橋へ下った。

撮影機器：

SH-M15 SHARP

感想

umi-yama-zaru

8月の南アルプスは突然の台風出現で不完全燃焼。この夏、悪天候が延々と続いていたが絶好の天候を狙って大無間山と信濃俣をつないで右回りで歩いてきた。

さすがに深南部のロングコース、光岳の登山道に出るまで誰とも出合うことはなく、静かな深山を満喫した。そのぶんヤセ尾根や崩壊地の際を歩くことも多く緊張を途切らせずに慎重に進んだ。

明神橋から大無間山までは踏み跡は明確でピンクテープもたくさんで迷う心配はないが、暗いうちに登り始める場合は明神橋上部のガレ窪に引き込まれるので要注意。正しいルートは右のガレを渡った先にある。

大無間山から先は踏み跡もピンクテープも薄くなり代わりにビニール紐になる。ピークからの下降で何度も別な尾根に引き込まれ戻ることがあった。テープが必ずどこかにあるので探そう。

水場はこれまでの悪天候続きで十分に流れていた。立ち寄ったのはアザミ沢ノコルは尾根の右側で見えるところに水が流れる。ブナ沢ノコルは立ち寄らなかったが尾根から沢水の音が聞こえるのでかなり近い。

毎回思うがヤレヤレ峠の登り返しがかなり面倒。このあたりの畑薙湖は浅い流れなので次回行く機会があれば登り返さずにこちらを歩いてみたい。

畑薙ゲートへは事前に自転車をデポして明神橋まで戻った。多少の上りと平坦地があるが下り基調なので楽に戻ってこれる。ところどころ道路に浮き砂があるので恐ろしい。