前・奥・西穂高と焼岳（穂高岳山荘テント泊）

2022年10月01日(土) 〜 2022年10月02日(日)

• GPS: 14:41
• 距離: 37.2km
• 登り: 3,894m
• 下り: 3,911m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 2:03
• 合計: 6:57

8:29 新中の湯登山口
8:47 8:48 中の湯バス停
9:09 9:09 太兵衛平
9:14 9:15 大正池
9:35 9:35 田代橋
9:41 9:41 上高地アルプス山荘
9:44 9:49 無料トイレ
9:49 9:53 河童橋
9:56 9:56 日本山岳会上高地山岳研究所
10:02 10:02 岳沢湿原・岳沢登山口
10:25 10:26 見晴台
11:03 11:10 岳沢小屋
12:20 12:42 紀美子平
12:47 12:56 前穂高岳
13:05 13:12 紀美子平
13:49 13:56 南稜の頭
13:59 14:07 穂高岳
14:23 15:10 穂高岳山荘
15:17 15:21 涸沢岳
15:26 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 3:02
• 合計: 8:14

5:14 穂高岳山荘
5:35 5:46 穂高岳
5:56 6:00 馬の背
6:01 6:13 ロバの耳
6:14 6:33 ジャンダルム
7:08 7:21 天狗のコル
7:25 7:32 天狗岩
7:34 7:41 逆層スラブ
7:44 7:56 間ノ岳
8:01 8:12 赤岩岳
8:15 8:22 P１
8:24 8:42 西穂高岳
8:53 8:56 チャンピオンピーク４峰
8:59 9:04 ピラミッドピーク
9:09 9:22 西穂独標
9:47 9:49 西穂丸山
9:58 10:01 西穂山荘
10:03 10:04 焼岳・上高地分岐
10:12 10:12 きぬがさの池
10:42 10:42 中間の池
10:56 10:57 割谷山
11:23 11:36 焼岳小屋
11:36 11:37 新中尾峠
11:42 11:42 焼岳展望台
11:47 11:47 中尾峠
12:12 12:31 焼岳北峰
12:54 12:54 下堀沢出会
13:27 13:27 新中の湯登山口
13:28 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼岳登山口駐車場

写真

10/1 8:28

焼岳登山口駐車場からスタート。

10/1 8:48

まずは道を下り、マイカー規制の始まる釜トンネルへ。
車道横の歩道を進む。

10/1 9:01

釜トンネルを抜けると、続けて上高地トンネル。

10/1 9:09

2つのトンネルを抜け、しばらく進むと穂高とご対面！

10/1 9:15

大正池からは散策路へ。

10/1 9:19

今回のコースで2日目のラスボス、焼岳。

10/1 9:49

河童橋に到着。ここまで約10km。舗装路はゆっくりジョグして1時間15分ほど。

10/1 10:02

岳沢登山口からようやく登り開始。

10/1 10:21

今日は天然クーラーは故障中かな？あまり風は来ない…。

10/1 10:43

ちょっとずつ開けてきて、陽射しがあるとまだまだ暑い！

10/1 11:04

岳沢小屋。中々の盛況具合。

10/1 11:09

大分登ってきたなー

10/1 11:43

北アルプスらしい、格好良い岩の山々。

10/1 12:27

紀美子平あたりから、南西から吹き上がる風でガスが増えてきた。

10/1 12:30

吊尾根も隠れ気味。

10/1 12:31

下の方はずっと快晴。

10/1 12:51

荷物をデポして前穂に到着！

10/1 12:52

山頂はガスの中でも、風下の北側斜面は晴れている様子。

10/1 13:33

山頂を後にして奥穂へ向かう途中、涸沢が見えてきた。テント場はかなり盛況な様子。

10/1 13:34

尾根の上だけがガスがモクモクと。

10/1 13:46

南陵の頭。

10/1 13:56

奥穂の山頂が見えるころ、ガスが晴れてきた！

10/1 14:04

山頂に到着！今日はどこも大盛況。

10/1 14:05

2度目の奥穂高登頂。

10/1 14:03

残念ながら槍は雲の中。

10/1 14:03

明日通るジャンダルムはハッキリと。

10/1 15:10

今日泊まるテント場は超満員。小屋泊も満員とのこと。

10/1 15:19

幕営後、涸沢岳へ。150mほどの登りなのであっという間。

10/1 15:20

北穂へ続く稜線。中々にハードそう。

10/1 17:54

夕暮れは見事な雲海と共に。

10/1 18:03

奥穂高と半月がキレイな夜空。今日は全てが最高のコンディション。

10/2 5:04

翌朝は空が明け始める5時頃に出発。気温はちょうど0度。

10/2 5:36

渋滞気味な中、奥穂高でご来光。

10/2 5:37

昨日は見えなかった槍までハッキリクッキリ！

10/2 5:37

これから向かうジャンダルム。こんな良いコンディションは中々ない！

10/2 5:38

10/2 5:39

10/2 5:42

10/2 5:43

10/2 5:44

10/2 5:58

ジャンダルムへ向けて進み始める。今回で2度目。結構人が多いことにビックリ。

10/2 6:25

ジャンダルム登頂！頂上には10人くらいいる盛況具合。
写真待ちしていると、後続の二人組が大規模な落石をしたようで轟音が鳴り響く。下に人はいなかったが、もう少し遅かったら自分がそこにいた可能性も…。

10/2 6:26

気を落ち着けて、西穂へ向けて出発。天気は相変わらず最高！

10/2 7:08

天狗のコルから、天狗の頭へ。

10/2 7:23

朝日で山の影がクッキリと。

10/2 7:24

どこを見ても絶景しかない。

10/2 7:29

天狗の頭。

10/2 8:25

細かい登り降りを繰り返し、西穂高に登頂！
360度の絶景に疲れを忘れる。

10/2 8:25

10/2 8:25

10/2 8:25

10/2 8:27

10/2 9:00

下り基調に入り、ピラミッドピークへ。

10/2 9:13

続けて西穂独標。
ここまでルートの難易度の割に人は多かったが、ここからは更に人が増える。

10/2 10:00

西穂山荘まで下りてきた。
山頂からここまで、すれ違いで待ったのが体感で100人超。この時間帯、登りは特に人が多い。

10/2 10:05

西穂山荘を過ぎると、一気に人が減った。焼岳へ向かう。

10/2 10:05

特に期待していなかったけど、すごく良い道！

10/2 10:41

今まで岩ばかりだったこともあり、今回のルートで一番癒された。

10/2 11:01

いつの間にか焼岳がすぐ間近に。

10/2 11:33

焼岳小屋に到着。コーラを頂いて、最後の登頂へ！

10/2 11:41

ドーン！とした山容。所々から火山性ガスがモクモクと湧き上がっている。

10/2 12:23

350mほど登って山頂へ。

10/2 12:23

火口湖と湧き上がる火山ガス。

10/2 12:24

通ってきた道から槍までも見通せる。

10/2 12:25

後は登山口の駐車場まで下るだけ！

10/2 12:31

ザレているところがあるも、見た目以上に歩きやすかった。

撮影機器：

Xperia 1 III SO-51B docomo SONY

感想

Hasenao0810

土日が共に快晴なこの週末は、予想していた以上の盛況ぶり！皆同じように好天の週末を待っていたのだから仕方がないよねと素直に思えるほど、本当に良いコンディションの2日間で、道中に会話した人も皆楽しそうだった。

今回はテント泊装備ながらも総重量は7kgほどで、うち水食糧が約3kgのライトハイク。軽さ・安全面・快適さの良いバランスに納まった。（特にテントをストックシェルターにしたのが正解で、軽量化の割に快適性はそれほど落ちず）

道中のペースも体力的に余裕を残して登れたので、ジャンダルム辺りも不安なく進めた。やはり軽さと体力の余力は、安全面での重要な要素だと再実感。

奥穂から西穂への縦走路は意外な人の多さで、中には肩で息する人や岩場に不慣れそうな人もおり心配になる場面も。そんな時、下り中の自分に向かって勢いよくバウンドしてくる拳大の落石が発生し、直前で音に気付き何とか避けられたものの直撃していたら間違いなく滑落していた重量感だった。20mほど上の人は石を落とした認識はある様子だが、ラクの声どころか心配の声掛けも無く、正直その後しばらくは腹立たしい気持ちを抱えた。（相手はサングラスのため表情も見えず…）

ジャンダルムでの落石も目の当たりにし、「人の振り見て我が振り直せ」ということで、自分の振舞に置き換えて気を付けていきたい。