「雲ノ平」3泊4日 薬師、鷲羽岳も登れたよ

2022年09月30日(金) 〜 2022年10月03日(月)

• GPS: 62:36
• 距離: 53.4km
• 登り: 3,865m
• 下り: 3,856m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 2:24
• 合計: 8:16

7:14 宿泊地
7:59 8:07 太郎坂
8:35 8:42 青淵三角点
8:54 8:54 積雪深計測ポール
9:17 9:23 ベンチ
9:52 10:04 五光岩ベンチ
10:22 10:22 太郎兵衛平
10:44 11:26 太郎平小屋
11:44 11:47 薬師峠
12:20 12:20 薬師平
13:06 13:49 薬師岳山荘
14:16 14:17 薬師岳避難小屋跡
14:34 14:55 薬師岳
15:08 15:09 薬師岳避難小屋跡
15:30 薬師岳山荘

2日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 2:22
• 合計: 8:34

6:19 薬師岳山荘
6:57 6:57 薬師平
7:27 7:34 薬師峠
7:52 8:10 太郎平小屋
8:48 8:52 第一徒渉点
8:57 8:57 第二徒渉点
9:17 9:18 第三徒渉点
9:21 9:33 薬師沢ベンチ
10:08 10:08 カベッケが原
10:16 10:59 薬師沢小屋
13:04 13:29 アラスカ庭園
13:57 13:59 奥日本庭園
14:19 14:49 雲ノ平山荘
14:53 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:49
• 合計: 10:02

5:11 雲ノ平山荘
6:09 6:13 祖父岳分岐
6:32 6:42 祖父岳
7:12 7:18 岩苔乗越
7:26 7:27 ワリモ北分岐
7:41 7:51 ワリモ岳
8:14 8:50 鷲羽岳
9:14 9:28 ワリモ岳
9:40 9:40 ワリモ北分岐
9:46 9:54 岩苔乗越
10:30 10:33 祖父岳
10:48 10:52 祖父岳分岐
11:40 11:47 雲ノ平山荘
12:52 12:58 奥日本庭園
13:18 13:18 アラスカ庭園
15:13 薬師沢小屋

4日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:47

6:20 薬師沢小屋
6:37 6:37 カベッケが原
7:13 7:18 薬師沢ベンチ
7:21 7:21 第三徒渉点
7:40 7:42 第二徒渉点
7:48 7:57 第一徒渉点
8:47 9:03 太郎平小屋
9:26 9:26 太郎兵衛平
9:43 9:43 五光岩ベンチ
10:08 10:15 ベンチ
10:38 10:39 積雪深計測ポール
10:48 10:57 青淵三角点
11:20 11:28 太郎坂
12:01 12:01 十三重之塔 慰霊碑
12:07 折立駐車場

天候

09/30 快晴夕方ガス
10/1　快晴夕方ガス
10/2　快晴
10/3　高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/30
02:00　自宅出発
　　東海北陸自動車道美濃加茂〜飛騨清見〜R41
05:30　有峰林道ゲート前着　　　　
06:50　折立駐車場着
07:15 登山開始
10/1
10/2
10/3
12:00　下山
13:10　温泉：グリーンパーク吉峰　650円（モンベル割別途あり）
　　北陸自動車道富山〜中央道小牧東
18:30　帰宅

写真

9/30 5:23

9/30 7:06

9/30　
7:06折立駐車場
　平日だというのに通常Pは満車状態でびっくり。スモールカーが収まる余剰地をみつけ何とか滑り込み

9/30 7:15

07:15　いざ、出発

9/30 7:59

07:59　アラレちゃん不在のアラレちゃんの木で最初の休憩

9/30 8:43

三角点から剣岳方面。雲一つない快晴！！

9/30 11:07

10:45　太郎平小屋に到着。正面にドーンと薬師岳。
歩く先々「ラーメン、ラーメン」と女史がうるさいので、太郎平にて昼食です。

9/30 11:04

南側には黒部五郎も水晶岳。みてて全く飽きません

9/30 12:11

11時半、空腹を満たし太郎平から薬師岳へ。高度が上がるごと眺望が開けていきます。

9/30 12:29

紅葉と槍ヶ岳。ビュティフォーじゃないですか

9/30 12:32

12:32　紅葉と薬師のブルースカイを眺めながら、まったり休憩。

9/30 13:05

13:05　1時間半で薬師岳山荘着。「とりあえず、ビール」とここでものんびりしたのが、まずかった

9/30 14:35

14:35　薬師岳2926m
あ、あかん、ガスがあ〜山小屋でのんびりしすぎました

9/30 14:38

山頂からは赤牛に水晶、鷲、槍も望めます。雲がちょっと邪魔だなあ

9/30 14:37

針の木方面。双耳峰がみえないけど、鹿島槍と五竜もみえてますよ。立山・剱岳はガスで残念でした

9/30 15:14

来年こそは裏銀座いけますように。

9/30 17:39

17:39　薬師岳山荘の夕食。ごはんが少し硬かったのは残念

9/30 20:26

20:26　満天の星空

10/1 0:52

00:52　寒さに耐えながら薬師岳の星空を満喫。これも楽しみの一つ

10/1 5:40

10/1　05:40　朝からがっつり頂きました

10/1 6:16

06:16　早朝の薬師岳。登り返すべきか否か迷った末、「ま、いいっか」と、体力温存を選択。下山します

10/1 6:27

山々に差し込む太陽の光は神々しい

10/1 8:13

08:13　グレートな山並みを見ながら、太郎平から薬師沢までいったん下降します

10/1 8:30

もうすっかり秋です

10/1 10:09

カベッケが原の長い長い木道を歩き。後ろは北ノ俣岳でしょうかね

10/1 10:36

10:16　薬師沢小屋到着。
ここで3日目のお宿を、現地予約。

10/1 10:48

10:50　雲ノ平へ再スタート。

10/1 10:50

吊り橋を渡るといきなり梯子の下り。ストックはたたんだ方が無難です

10/1 10:51

着替えが足らないので、黒部川でシャツを水洗い

10/1 11:03

序盤から連続する雲ノ平への急登、これは、きついっす

10/1 11:39

10/1 11:11

10/1 12:16

登ってる本人は紅葉を楽しむ余裕はありません、ここ、滑って危ない。帰りの下りが心配です。

10/1 13:55

13:55　雲ノ平

10/1 14:14

14:20　雲ノ平山荘到着。山荘は大勢の登山者でにぎわってました。

10/1 17:46

17:46　夕食。絶品の石狩鍋もお替り自由。他の山荘と違い、おしゃれチックな雰囲気の中で夕食をいただきました。

10/1 18:05

18:05　浮かぶ黒部五郎と笠ヶ岳のシルエット

10/1 21:13

21:13　月が沈むのを待って星空観察。星空って写真に収めるの撮るのは難しい

10/1 21:17

21:17　流れ星!!

10/2 5:28

10/2　
山荘を出たのは5時過ぎ。本日、目指すは百名山「鷲羽岳」

10/2 5:30

テント場の利用者は、意外と少なかった

10/2 5:53

でかい水晶岳に見守られながら進みます

10/2 5:57

薬師岳、北ノ俣岳に差し込む朝日

10/2 6:09

06:09　祖父岳と三俣山荘分岐

10/2 6:34

06:34　祖父岳2825m到着　分岐から30分なんだけど、結構登りがしんどいですよ

10/2 6:35

祖父岳の山頂標を移動させ、槍をバックに1枚

10/2 6:37

祖父岳からの眺望、ここも抜群。意外と穴場かと

10/2 6:41

あっちこっちに霜柱、どーりで寒いと思った。

10/2 6:42

正面に現れた、ワリモ岳と鷲羽、これから行こうとする山塊をみて、ちょっとげっそり

10/2 7:05

右奥がワリモ岳。そう、ワリモに一度登り、下って鷲羽。まじか-って感じになったのは私だけ？

10/2 7:00

小さく見える山荘は三俣山荘

10/2 7:11

07:11　岩苔乗越
ワリモ北分岐までが、これまた急登。その右奥のワリモ岳を見上げてまたげっそり

10/2 7:22

07:22　ワリモ北分岐。右手へ進むと鷲羽、左が水晶です

10/2 7:29

方向的に、突き出ているのが常念岳に大天井岳だと思いますが、どうでしょう

10/2 7:33

ワリモ岳への登りが、これまた…

10/2 7:43

10/2 7:44

07:44　ワリモ岳　行きはとりあえず通過

10/2 7:47

ワリモ岳に1箇所危険個所あり。

10/2 7:48

07:48　ワリモを越えると、やっと鷲羽が目の前に。うう、登り返しに涙。遠くに八ヶ岳、その左手に富士山を発見！

10/2 8:18

08:16　鷲羽岳！2924m　ちょうど雲ノ平から3時間、あー疲れた

10/2 8:27

まずは、雲ノ平弁当を素晴らしい景色をおかずにいただきます

10/2 8:22

山頂から水晶裏銀座方面。すごーーい

10/2 8:41

奥穂も焼岳も乗鞍も、一番奥は御嶽山かな

10/2 8:41

三俣蓮華方面。

10/2 8:42

鷲羽池

10/2 8:42

鷲羽岳からの眺望は、もう最高です。こんな景色他にはないと思います。今まで見てきた景色で1番かも

10/2 8:58

08:58　鷲羽を下山。水晶にも行きたいところですが、体力的に諦めざるを得ません

10/2 9:20

ええ写真撮れました

10/2 9:23

ワリモ岳、登頂！

10/2 9:25

こうやって見ると、祖父岳も結構アップダウンがあります

10/2 9:36

燕岳も見えてると思うんだけどなあ〜どれでしょう

10/2 9:41

祖父岳への縦走ルート、短いですが眺望はどこをみても最高でした

10/2 9:48

09:48　岩苔乗越　
双六から、水晶行けるところまでピストン、というお嬢様と一期一会。その体力分けてほしい

10/2 10:04

10/2 10:09

ここも紅葉が見事です

10/2 10:11

改めて順光での、ワリモ岳と鷲羽岳の全容。

10/2 10:16

祖父岳への登り

10/2 10:51

10/2 10:56

10:56　まだあんなに遠いや

10/2 11:02

水晶岳はまた来年。ここで来年は読売新道行くって、言うのやめてもらっていいでしょうか

10/2 11:23

10/2 11:36

本当に静かです

10/2 11:39

11:39　6時間半かけて、やっと戻ってまいりました。

10/2 11:58

何を食べるか迷いましたが、

10/2 12:10

ジャワ風カレーライス1300円。

10/2 12:43

12:43　お腹もいっぱい、更に歩を進めます。正面は北ノ俣岳。

10/2 12:56

10/2 12:59

10/2 14:33

滑る岩場を慎重に下降。怪我したら元も子もありません

10/2 15:17

15:17　薬師沢小屋到着。流石に3日目となると疲れがたまります。本日宿泊者9人、広々と部屋を使わせていただき感謝感謝

10/2 17:32

薬師沢小屋　お野菜たっぷり夕食。

10/3 6:16

10/3　06:16
今日は高曇りで、風が冷たい。昨日の暑さが嘘のようです

10/3 6:30

初めての4日連続歩行、1日熟睡しただけでは疲れがとれません

10/3 7:27

太郎平までへの登りがつらかった。

10/3 8:37

嗚呼

10/3 8:53

08:53　太郎平小屋にてコーヒータイム。冷えた体を温めます

10/3 9:04

09:04　また来まーす

10/3 10:39

身長170cm、20cm刻み、どこからここを見てるんでしょうか

10/3 12:07

12:07　折立まで戻ってきました。とりあえず風呂、3日も風呂入らないのは初めて、頭カピカピ、ドライシャンプーなかったらどうなったことか。お疲れさまでした

撮影機器：

α7C ILCE-7C ボディ SONY

感想

take0317

7月「雲ノ平山荘、予約したから！」ではじまった今回の山行。
計画をきくと、「有峰ハウスで前泊、雲ノ平山荘1泊の折立ピストン！」
却下のうえ、計画練り直しと、現地修正した結果が今回の行程です。

初日は太郎平の紅葉を楽しみながら、のんびりと薬師岳へ
2日目は、今回の目的地「雲ノ平山荘」。
噂にきくお洒落な山小屋。
手作りスピーカー、手作りラックに天吊りプロジェクター。夜は上映会まで。
ここ本当に山小屋なのって感じです。
夕日はガスにまかれて残念でしたが、夜は空を見上げると満点の星空。寝ている場合じゃありません。
3日目の鷲羽岳は雲一つない快晴。現地修正した薬師沢小屋までの下山には疲れましたが、再び昼食で訪れた雲ノ平は、人もおらず、ゆったりとした時間のなか、雄大な景色と洒落た音楽、そしてカレーに舌鼓がうてました。
宿泊地の薬師沢は自分たちをいれて9人。ここでは遠慮なく個室を使わせていただきました。

体力のない我々では、3泊しないとかなわないこの行程。昨年のように黒部五郎周回も考えましたが、最終日を考えると、それは無理と判断。
お金と体力は相当消耗しましたが、それでも、この先これだけ歩けるかっていうぐらい、隅々まで大自然を堪能することができました。
今シーズン、アルプスはファイナル、本当に最高でした