南ア「北岳〜間ノ岳」小屋泊まり。キタダケソウは白色です。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,430m
- 下り
- 2,430m
コースタイム
06:35 広河原BS 出発
08:30 二俣分岐(右俣へ)
10:20 草すべり分岐(小太郎分岐点へ)
10:45 小太郎分岐点(肩ノ小屋へ)
11:25 北岳肩ノ小屋
12:45 北岳
14:45 北岳山荘 到着
17:15 小屋夕食
18:30 就寝(爆睡zzz)
●7/21(日)
03:30 起床
04:00〜05:00 日の出撮影(04:30朝食)
05:00 小屋出発(間ノ岳へ。荷物はデポ)
05:50 中白根山
06:45 間ノ岳
(ここから折り返し下山)
07:40 中白根山
08:15〜08:45 北岳山荘(デポ回収、トイレ)
09:50〜10:30 北岳山頂(休憩)
10:50 北岳肩ノ小屋
11:20 小太郎分岐点
11:45 草すべり分岐(白根御池方向へ)
12:55〜13:05 白根御池小屋(広河原方向へ)
14:40 (白根御池分岐)
15:15 広河原BS 到着
天候 | 1日目 朝少し晴れあとはガス 2日目 早朝晴れ(雲海)その後一瞬晴れ、あとはガス。下山頃に甲斐駒ヶ岳方向は晴れっぽかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
芦安駐車場から広河原へのバスルートは土砂崩れで通行できないので、奈良田からのバスルートに集中していると思います。 「南アルプスのマイカー規制について」 http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html ちなみに、奈良田温泉エリアの無料駐車場は、 1_温泉エリア南側(40台分。道路沿いに駐車。ただしチケット売り場とトイレの建物の北の道路から奥まっている砂利エリアはバス用のため、駐車していても移動をお願いされてしまいます。) おおよその場所は https://goo.gl/maps/ligEF 2_温泉エリア北側(60台分。バス停名は「丸山林道入口」と言います) おおよその場所は https://goo.gl/maps/88uVW 7/20の2:30到着時点で「1」は満車「2」は前日登山者の車両を含めて半分ぐらい埋まっている感じでした。その日の4:30にはかなり埋まってました。 ●行き [7/19] 23:20 自宅出発 [7/20] 02:30 奈良田第2駐車場(丸山林道入口) 04:30 バス停(丸山林道入口)待機 05:40 バス発車 06:20 広河原BS着 ●帰り [7/21] 15:40 広河原BS発車 16:30 バス停(丸山林道入口)到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●トイレ 広河原BS(インフォメーションセンター)、各山小屋、二俣分岐にあります。 ●危険箇所 右俣コースや白根三池コースから登れば危険箇所はありませんが、ふらついて踏み外したら危ないところはたくさんあります。 |
写真
感想
現在、広河原への南側からのアクセスは、芦安方面が通行止めのため、今回使った奈良田方面からとなります。
当日は3連休の真ん中ということで、登山客がかなり始発待ちで並びました。
2日間の天候はほぼガスで、2日目の昼前ぐらいまでの間に濃いガス(ほぼ雨)になったりと、カッパの着脱が多かった山行でした。多数の方がザックカバーは着けっぱなしで歩いてました。(着脱に疲れちゃったんだろうと。。)
北岳山頂を両日の2回踏んだのですが、どっちもガスで周辺は見えませんでした。
が、2日目の朝!北岳山荘の外に出て、雲海&富士山&雲海の上に日の出!が見れました。泊まって良かった。。。という瞬間でした。
その後の晴れ間は、中白根山頂で仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山、富士山を見れた瞬間と、北岳からの下りで小太郎尾根が見えたときぐらいでした。
ガスが濃いときは、進む先が分からなくなりそうになり、ルートと方角の把握って大事だな、と実感しました。
今回水タンクには、水、ではなく、スポーツドリンクを入れました。
いわゆるアイソトニック飲料、ではなく、それを薄めたハイポトニック飲料です。
運動中と運動後は、体内の浸透圧が低くなっているので、ハイポトニックのほうが吸収が早く、内臓の負担が少ないようです。運動前とか、病気で寝込んでいるとき、とかはアイソトニックがいいようです。(詳しくはネットで検索を)
毎回出る高山病は、初日に吐き気と戦いましたが、山小屋でがっちり爆睡したおかげか、2日目は一瞬頭痛が出た程度で元気に歩けました。
ルートについてですが、登りは二俣から右俣コースで行き、下りは草すべり〜白根御池コースにしました。
2日目に間ノ岳まで行って戻ってきたということもあり、足の疲労度を考えたら、帰りに白根御池コースの最後の長い急坂はかなりきつかったです。
ヒザサポーターをしていても終盤で痛みが出てきて、段差を下りるとき大変でした。
個人的には、白根御池まで下りた場合でも、二俣分岐を通って大樺沢沿いに下りたほうがいいなと思いました。(これなら御池小屋のアイスも食べれます)
お花畑ですが、小太郎分岐の下のあたりが色とりどりに咲き乱れていて、とてもキレイでした。かなり撮影で時間を使いました。
白根御池コースのほうは八ヶ岳みたいな林道になっていて、コケキノコを見ながら歩くという点は楽しかったです。(ギンリョウソウがたくさんありました)
登山前日まで、日本1にするかどうか天気を見ながら悩みましたが、結局日本2と3のほうに決めて登りました。
日本2位の標高まで登るわりには(スカイツリー2個プラス東京タワー)、危険箇所が少ない登山道で、花を見たり川の流れを聞いたり、稜線に出てからの眺めを楽しんだり、ときついけれども「登山」を楽しめるルートだと感じました。
また今度晴れの日に日本2と3にも行きますが、次は日本1にサクっと行ってみたいと思います。(高山病が出なければ)
最後に、キタダケソウ。って黄色だと思って、さんざん黄色の花で葉っぱの違いを見て歩いてました。どうやら白色なんですね。。。もしかしたら見ているかも知れないけれど、何しろ気づいてません。でも全体的にお花がたくさんあって楽しかったです。
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